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エアコン部材

2020年7月 5日 (日)

こういう時も風向調整板

室外機から出る風がお隣の植物にあたるので風向調整板の設置をと依頼をいただきました。
ありがとうございます😄(横浜市)

風向調整板は別名では風向偏向板などともいって室外機から出る風の向きを変えるオプションパーツです。

まずはお客さんからメールで室外機の設置状況の画像を送っていただきました。

これはその時の画像ではありませんが
室外機の設置状況
こういう状況。

なおエアコンを設置したのは当店ではありません。

隣家の植物にかなり接近しています。

これでは風向調整板を取り付けてもそれほどの効果は期待できません。

というのも調整板を付けても風向きは吹き出し方向45度程度しか曲がりません。

メールであまり効果は期待できない旨送りましたが、それでもということで取り付けに伺いました。

入荷した風向調整板
入荷した室外機風向調整板
今回は当方で手配しました。
(なおエアコン本体の手配は行っておりません)

箱を開けて
室外機風向調整板を開梱
樹脂製です。

数があまり出ないからでしょうか?結構なお値段します😅

説明書とねじ類。
室外機風向調整板の説明書と取り付けねじ類
この機種は調整板の取り付けが簡単です。
室外機に穴を開ける必要がありません。

機種によっては電動ドライバーで室外機の鉄板に穴を開けたりしないと付かないこともあります。

ドライバー手もみ(手回し)で取り付け完了。
室外機風向調整板を設置完了
電動ドライバーも用意してましたが、回し過ぎる恐れがあるので使用しませんでした。

ではエアコンを運転してお客さんと状況確認。

風は上斜め45度方向へ吹くようになりました。

でもその方向にある木の葉が揺れています。
(予想通り😅)

そこで風向調整板に加えて前に遮蔽物を置いてみてはどうかと提案しました。

ためしに調整板の入っていた段ボールを室外機の前10cm程度のところへ置いてみると風は真上方向へ吹き上げることを確認。

これなら植物に直撃は避けられます。

風向調整板を付けず遮蔽物を設置した場合、本体背面に吹き出した風が戻るショートサーキットを起こして冷暖房能力が落ちるので両方を組み合わせるのがベスト。

遮蔽物の設置はDIYなどでお願いして完了となりました。

いまではルームエアコンでも業務用エアコン並みの冷暖房能力を持ったものが出てきています。

冷暖房能力が高くなればそれに比例して室外機からの風量、熱量も増加するのでこういった工夫も必要になることがあります。

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http://kato-aircon.com/

2020年6月16日 (火)

留守中にスマホでエアコン管理

外出中にスマートホンでエアコンの操作、管理を行うための無線LAN機器取り付けに伺いました。
場所は横浜市内、ご依頼ありがとうございます😊

取り付けるのはこれ
エアコンオプションの無線LANアダプター
無線LANアダプターです。

このアダプターはお客さんが事前に購入され用意されていました。

ではさっそく取り付け。

室内機のカバーを外して
無線LANアダプターを取り付けるため室内機のカバーを外して
内部を露出させます。

基板にコネクタをつないで
室内機の基板へ無線LANアダプターをコネクタ接続
コードを不具合のないように通します。

このエアコンは他店で施工されたもので室内外機のケーブル接続がイマイチですね。
でも今回はそのままスルーします。

配線の挟み込みがないことを確認したら電装カバーを元通り取り付けて
室内機の電装カバーを元通り戻して

室内機のカバー類もすべて戻します。
室内機のカバー類も元通りにして無線LANアダプター取り付け完了
コンセントへ電源プラグを差し込む前に念のため絶縁抵抗測定しました。

アダプター動作確認
エアコン用無線LANアダプターの設置後動作確認
ランプが点滅して正常です😄

あとはお客さんに無線LAN親機と接続設定していただけば使用できるようになります。

そうそう、ご存知とは思いますがネット接続環境とそれに接続された無線LAN設備がないとこのアダプターを付けても使用できませんのでご注意。

そのほか壁掛け形ルームエアコンを遠隔操作する上で一番注意しなければならないことは冷房、除湿時の水漏れです。

壁掛け形には水位センサーがないため排水管が詰まるとドレンパンがオーバーフローするかもしれません。

これについては今後のメーカーの対応に期待したいところです。

ということで排水試験も行っておきました。

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2020年5月26日 (火)

ドレン逆止弁は掃除が必要

気密性の高いマンションなどでは新築購入時にエアコンを設置するにあたり仕様書に”ドレン逆止弁”の取り付けを勧めているところを多く見かけます。

おそらくマンション販売会社へ「ポンポンへんな音がする」と問い合わせが行くのでしょう。

この画像はその逆止弁の取り付け例です。
エアコンのドレン出口に付けた逆止弁

冷房や除湿を使用すると室内機の熱交換器結露水がドレンパンに流れ込みホースを伝って屋外へ排出されます。

しかし気密性が高くドレン勾配のとりにくいマンションなどの設置場所では換気扇や強風によって室内の気圧が下がり、空気と共に流れ出ようとする水が逆流して”ポンッ、ポンッ、”とはじける音が出てしまうことがあります。

そこで使用されるのが逆止弁。

水は排出されますが空気は逆流しない一方通行のような造りになってます。

なお、これを取り付けた場合は掃除が必要になります。

この掃除は業者を呼ぶのではなくユーザー自身で行うもの。

そのことをお客さんへ説明していない業者がこれまた多い。
逆止弁についてくる使用説明書すら持ち帰って捨ててしまうんですよ。

掃除を怠っているとそのうち逆止弁が汚れで詰まって室内機から水漏れを起こします。

「エアコンの水漏れなんてたいしたことないでしょ」と思われた方、そんな甘いものじゃありませんよ。

例えば冷房をつけたまま外出していたりすると思いもよらない量の水が漏れて、へたすると階下のお宅へまで被害が及び補償問題が発生します。

またよくあるのがエアコンの真下にテレビを置いているお宅。
漏れ出た水が内部へ入ってしまい発煙、発火というケースも考えられます。

まあ、基本的にエアコンの下に家電製品や濡れて困る家財は置かないようにとエアコン取扱説明書にもはっきり書いてあるのでそういった事故例が多いということでしょう。

もうすぐ冷房のシーズンに突入しますが逆止弁が付いていないか確認して、もしあったら今のうちに掃除しておきましょう。

あ、それともうひとつ。
ドレンに防虫のキャップを付けている場合も同じです。
必ず掃除しましょう。

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2020年1月10日 (金)

現在使用している冷媒管

エアコンの冷媒(ガス)を流すための冷媒管。

当店で使用している冷媒管は
エアコン用冷媒管の箱
近頃では因幡電工(イナバデンコウ)製が多いですね。

(このメーカーに限定しているわけではないので変えることもあります)

銅管を加工したときのフレア(銅管を接続できるように広げる加工)の仕上がりがよいので気に入ってます。
使用しているツールとの相性がいいのかもしれません。

また入手性がよいのも選ぶ理由。

ホームセンターでも売っているところも優れてます。

因幡電工は昔からある有名なメーカーです。

仕様
エアコン用冷媒管の仕様
いろいろ書いてありますね。

エアコンの冷媒管は銅管です。
その周りに発砲保温材が巻かれています。(被覆銅管)

ルームエアコンの施工にはペアコイルといって細い管と太い管がペアになったものを使います。
画像の仕様だと細い管が外径6.35mm(1/4インチ、通称2分)、太い管が外径9.52mm(3/8インチ、通称3分)です。
長さはだいたいこれと同じ20m巻きが多いですね。

箱の右下には
MADE IN JAPANの文字
MADE IN JAPANです。

たしかこのメーカーの銅管は神戸製鋼(KOBELCO)のものだったと思います。

これが”😱国製”だったら買いません。
(😱=ご想像にお任せします)

神戸製鋼も以前になにかやらかしてたようですがそれでも😱国製のものより安心だと思いますよ。

よく行く資材店で売られているペアコイルと同じメーカーのものが別の資材店では何割も安く売っていることを耳にして店員さんに
「あそこの店では安く売っているらしいよ」
と言ったところ、
「それ中身の銅管が😱国製ですよ」
とのこと。

なるほどそりゃ安いわけです。

同じメーカーでも型名の最後の一文字で日本製か😱国製か分かれていたりするそうです。

さすがに肝心な銅管は安心の日本製を選びます。
因幡電工の銅管はキャップを取ると窒素のニオイがしますが管内が酸化しないように不活性ガスを封入してあるのではないかと思います。
こういうところも安心できますね。

わたしはあたったことがありませんが、粗悪品だと新品の銅管で穴が開いてたなんてことも耳にしますからね。

”安けりゃなんでもいい”という発想は、”エアコンなんか付いてりゃいんだよ”という考えに通じ施工が雑そうじゃないですか。

安さだけに囚われずよく吟味して材料を選定することもよりよい施工のためには必要なことと思います。

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2019年4月 4日 (木)

室外機の台

エアコンの入れ替え工事で新品の室外機を取り付けているところ。
室外機を設置して真空引き中
真空引きをしているのでそろそろ工事も終盤です。

あっと、真空引きの話ではなく室外機の台についてです。

室外機の台というとプラスチックでアイボリー色のものをみなさん連想すると思います。

あの台はプランター(植木鉢)をひっくり返したような形をしていて、施工者側からすれば重ねると収納にも場所を取らず非常に便利です。

でも今回は、
今回は室外機の台にブロックを使用
ブロックを使いました。

塀に使われるアレです。

「へぇー、そんなのでいいの?」と思われるかもしれませんが、プラスチックの台が出回る前はブロックが使われていました。

室外機を置く場所が土や砂利の場合はこのブロックが一番。

特に今回のような地面に砂利と擁壁のブロック部分があり硬さの異なるところにはうってつけ。

水平をとってセットします。
前後の水平をとって室外機をセット

プラスチックの台では時間が経つと砂利の部分が沈み込んで室外機が傾いてきます。

撤去前の室外機の画像は取り忘れました。😅

使われていた台は
いままで使われていた室外機台の変形
かなり変形しています。

室外機が傾くだけでなく硬さの異なるところに使用することでこうなります。

裏返すと
変形した室外機台を裏返したところ。
こんな感じです。

収納性を高めるために中は何もないので変形してしまうんですね。
マンションのような平らなコンクリートなどの上に置くには問題ありませんが、砂利や土だと周りの縁だけで地面に接するので沈みます。

ブロックであれば接地面積が大きくとれて安定性抜群。
価格も安くて入手性も問題なし。

一戸建てのお宅では安定の悪い地面に室外機を置くケースが多いので本来はこのようなブロックを置いたほうがいいのですが、周囲を見てもほとんどプラスチックの台が使われています。

その理由はただ単に施工が速くて楽。そして軽くて楽だから。
室外機にプラスチックの台をネジで固定して、傾いていたら室外機ごと揺すって台を地面にグイグイと食い込ませればある程度レベルが出てハイ完了!

当初プラスチックの台が出始めた30年位前は土や砂利の地面に使うのはよくないと言われ、その場合はブロックを使ったものです。

でも下請け業者達は同じ賃金ならラクなほうへと流れていくので、すぐにブロックは使われなくなりました。

さらには台すら持って行くのを忘れてエアコンの梱包材の発泡スチロールを台代わりにトボケて置いてくるなんてタワケ者😜もいましたね。

たかが室外機の台。でも場所によって使い分ける必要があります。

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2018年4月11日 (水)

ねじ込み式のボードアンカーは危険

エアコン取り付け工事に行ったところ、前の住人がエアコンを外した跡がありました。

室内の壁には、
既設のねじ込み式ボードアンカー
ねじ込み式のボードアンカー。

アップにすると、
ボードアンカーが抜けてきている
ボードアンカー周りの壁が盛り上がって抜けてきていることがわかります。

いまだにこのボードアンカーで室内機を取り付けている業者がいたとはなんとも・・・

ボードアンカーはこんな形をしています。
抜き取ったボードアンカー
使われていたのは4本。

室内機を固定するため上2本、下2本の計4本使われていました。

壁が盛り上がっていたのは壁材の石膏ボードがこのボードアンカーによって破壊され(本末転倒?)、石膏をサンドしている紙と表面の壁紙だけで支えられていたためです。

以前ここに付いていた室内機はいつ落下してもおかしくない状況だったということになります。

このねじ込み式のボードアンカーはけっこう前から使用禁止とエアコンの据付説明書に書かれています。

なんでこのアンカーを使うかというと“コストが抑えられる”、“施工が楽で速い”。安くて速ければなんでもアリ!これです。彼らは自身で考えることはしないので誰かがやっていればマネして楽なほうを選びます。元請けから注意されない限り使い続けるでしょう。

以前に室内機落下の修理作業を載せましたが、このようにいつ落ちるかわからない落下予備軍のエアコンはたくさん存在していると思いますョ。

なにせエアコンを取り外しに行くと「よくこれで付いてたなぁ」と思うものが多いので。

しかもたまに外している最中に抜けて落ちてくるものも・・・

ねじ込み式ボードアンカーは外れてもさほど影響のない軽量物に使用するもので室内機に使ってはダメなのです。

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2017年11月20日 (月)

こんなネジも揃えています。

マンションなどでパイプを通す穴の外壁側には、
Img_0987t
このようなアルミでできた穴の蓋(ふた)が付いています。(持ち合わせの写真でボケてますが)

 丸い枠に円盤状の蓋が付いていてネジで固定されています。ネジはステンレス製です。

 お引っ越しなどで退去時のエアコン取り外し工事の際、原状回復のため「蓋は保管してありますか?」とお聞きしますが、「これです。」と渡された蓋にネジが付属していない、もしくは1、2本紛失していることが多々あります。

 紛失する原因はネジが小さくてどこにいったか分からなくなってしまうためです。

 保管中にどこか転がってなくなる場合もありますが、多くは取り付け工事で蓋を外したときに落として見つけられなくなったものです。

 落ち着いて工事を行えば滅多になくなりませんが、数を抱えて慌て急ぐ下請け工事人は落としてもたいして探さず知らんぷりですからね。

 大きさは米粒とまではいいませんがかなり小さく、落とすと跳ねてどこかへ飛んでいってしまいます。下が砂利などの場所ではまず見つけられません。

 当店は以前、取り付け工事で外した蓋とネジを一緒にお客さまへ渡していましたが、現在では蓋を外した時にネジだけ枠に戻して紛失防止をしています。

 この蓋に合うネジがそろそろ在庫切れになるため探していたのですが、ホームセンターを回ってもなかなか置いてありません。近くのお店では同じ太さのものはあっても長いものばかり。少し遠くにある大きめのホームセンターでやっと見つかりました。

Img_0910
3×5mmステンレス製50本入り。

 お引っ越しで退去される場合、できる限り原状回復をしなければなりません。ネジ紛失で蓋が取り付けられず不動産屋さんにマイナスカウントされたらたまりません。

 こういったネジも揃えいていますのでご安心ください。

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