フォト
無料ブログはココログ

リンク

エアコン工具

2024年2月 2日 (金)

2つの放射温度計

温度測定に使用している2つの放射温度計。
使用している2つの放射温度計
物体表面の温度が測れます。

例えばエアコンから吹き出す温風などの空気温はだめなんですが、その温風で暖められた吹き出し口やルーバーは測ることができるので重宝しています。

2つを見比べるとかなり形状がちがってますね。

左は3年位前に導入したもの。

FLIRというアメリカのメーカーみたいですがタスコという空調機工具のメーカーから購入しました。

右はかなり古くたぶん20年以上前に買ったものだと思います😅

こちらは一応日本の計測器メーカー(共立電気計器)が販売していたもの。

新しいものを購入した際に古い方はお役御免にするつもりだったのですがどうも新しい方は使い勝手がよくない🤔

まず防水。

古いものは防水仕様で雨の中でも使えます。

新しい方はダメ😵

続いて測定部。

古い方
古い放射温度計の測定部
ここで物から出ている赤外線を測定します。

でもこれではどこを測っているのかよくわからないのでレーザーマーカーが出るようになってます。
古い放射温度計のレーザー
レーザーは測定部の中心にあり被測定物にマーカーが照らされどこを中心に測っているのかわかります。

温度表示
古い放射温度計の温度表示
古いだけあって温度は0.5℃きざみ。

温度のサンプリングもゆっくり。

表示に関しては新しいもののほうが機能が多く優れています。
新しい方の放射温度計の表示部
温度は0.1℃きざみで1秒間のサンプリング数も多くなってます。

が、しかしながら測定部(白い点はカメラのライトが映り込んでいます)
新しい方の放射温度計の測定部
これ見てなんとなくわかりませんか?

レーザーはここ
新しい放射温度計のレーザー
このちょっとしたズレがねぇ・・・

例えば電子部品の並んでいる基板上の部品の温度を測りたいときにどれを測っているのかよくわからないんです😅

近いものほど測定位置とレーザーマーカーがズレる。

なのでエアコンの点検や雨天での測定では今でも古い方を多用しています。

なおこれらの放射温度計は光を反射するようなものは測定できません。

そんなときはテープなどを貼って反射をおさえるなどの工夫が必要です。

Katoairconservice_mark160

2023年10月27日 (金)

古いリークディテクターでも

これはリークディテクター
リークディテクター(冷媒漏れ検知器)
冷媒漏れを検査する道具です。

古いもので20年位前に購入したものですがいまでも現役。

現在の製品と見比べるといかにも古めかしいデザイン😅

他にこれよりも新しいリークディテクターを3台持っていますが結局いまではこれを使うようになりました。

その理由はセンサー(半導体センサー)の感度と寿命が優れているため。

こちらのセンサーは新品で購入してから一度も交換していませんがいまでも問題なく使用できます。

一方、新しい製品のほうはというとセンサーが小さく1年程度で感度低下して反応が悪くなります。
(ほぼ毎年センサー交換が必要)

それに比べて何倍も大きなセンサーを搭載しているため長寿命なのだと思います。
(以前、中を開けて見ました👀)

また、長寿命を謳う赤外線センサーを搭載したタイプも1台持っていますがセンサーの寿命が来る前に2年程度で感度低下してしまいました。

結局センサーが長寿命でも光を使った赤外線センサーでは光線を通す部分の曇りや汚れで寿命に至らずとも使えなくなるのかもしれません。

こちらは本体に貼ってある感度表
リークディテクターの感度
しかし現在主流のR32がありません。

でも使用してみるとまったく問題なく反応します。

R410Aの冷媒にはR32が入ってますしね😄
(R32とR125の混合冷媒)

高感度(H)では1年につき数gの漏れを検知できます。

なにより気に入っているのはこのアナログメーター
リークディテクターのアナログメーター
やっぱりメーターはアナログでないと。

現行型のLEDによるレベル表示ではわからないような瞬間的に薄い冷媒を検知した際も”ふわっ、ふわっ”とした針の動きで漏れの程度を直感的に感じ取れます。

実際の現場での使用。
リークディテクターを使ってみる
これは何も検知していない状態。
(メーターの白い点はカメラのライト😅)

右下のパイロットランプは緑色に光ってメーターの針は左に寄っています。

室内機の熱交換器からの漏れを検知
冷媒漏れを検知したリークディテクター
パイロットランプは赤に変わりメーターは右いっぱいに振れ、ピピピピピ・・・とアラーム音を発します。

パイロットランプもメーターの針の動きに合わせ徐々に緑から赤へ、赤から緑へと変化するようになっています。

このリークディテクターは途中10年ほど使用していなかったのですが現在ではまた主力で活躍中。

確か現在のものより倍くらいの値段でしたが高いのにはそれなりの理由がありますね。

感度も1番です😊

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

2023年9月 8日 (金)

ゲージマニホールド、何に使う?

前回記事の続きのような内容になりますが・・・

これは当店で現在使用しているR410AとR32兼用のゲージマニホールド
ゲージマニホールド
※R410A、R32は冷媒の種類です。

普段は「マニホールド」と略して呼んでます。
(マニと呼ぶ人もいますが)

これは何に使うのかというと、ヒートポンプサイクルの測定や真空引き、ガスチャージなどに使用します。

赤色と青色のゲージとつまみ(ハンドル)、ホースがあり赤色は高圧側、青色は低圧側になっています。

エアコンなどのヒートポンプは運転時、冷媒の圧力に高圧と低圧の部分ができるためです。

赤のホースをエアコンの高圧部へ、青のホースを低圧部へ接続します。

黄色のホースは真空引きやガスチャージの際に使用します。

なお高圧のゲージでシステムの低圧側を測定してもとくに問題はありません。

逆の場合はメーターが振り切ってしまうことがあるので使えませんが。

これはバルブを操作するハンドル
マニホールドのバルブハンドル
このマニホールドはボールバルブで開閉状態が一目でわかります。

ハンドルを少しずつ回せば開度の微調整も容易😊

赤色の高圧ゲージは
高圧側ゲージは圧力目盛が5.3MPaまである
圧力メモリが5.3MPaまであります。

そして青色の低圧ゲージは
低圧側ゲージは圧力目盛が3.8MPaまで
3.8MPaまで。

システムが不具合を起こしている場合、高圧側は4MPaを超えることもあるのでやはり低圧ゲージは低圧専用ですね。

どちらのゲージも0を指していますがここが大気圧で-0.1は真空を表しています。
(これを”ゲージ圧力”といいます)

そしてこの2つのゲージを見て他に気になることがありませんか?

圧力の内側に赤色の目盛。

へたするとエアコン屋さんも何のためにあるのか知らないという・・・

これは冷媒の飽和温度(℃)です。
ゲージの温度目盛り
R32とR410Aでは特性が少し異なるため温度目盛りが若干ずれています。

冷媒が液相(液)と気相(蒸気、ガス)の二相で存在している場合のその圧力と温度の関係を表しています。

この圧力と温度でヒートポンプサイクルの良否が”ある程度”判断できます。

その場合は停止時の圧力と温度、運転時には過熱度(スーパーヒート・SH)や過冷却度(サブクール・SC)というものを測定します。
(意味は説明が難しいので省略😅)

ただし現在のエアコンはコンプレッサーをインバーター制御で常時可変し、冷媒流量も電動制御弁で常時コントロールされているのでSHやSCを測定してもコロコロ変わって現実にはなかなか難しいです。

実際、一定速機の制御弁なしでも周囲温度の変化などで変わっていきますからね。

なのに圧力だけをみて冷媒を補充したりする業者がいますがかなり不正確なのでやめた方が無難です。
(ほぼ勘に近い😆)

ちょっと専門的になってしまいましたが😅まあこんな具合に使うための道具です。

単に真空引きとガスチャージの目的だけで使うのはもったいないですね。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

2023年9月 4日 (月)

R22のゲージマニホールド

今回はエアコンの工具ゲージマニホールド。

赤と青のゲージのついたエアコンや冷凍機などの冷媒のメンテナンスに使用する工具です。

先日、20年以上前のマルチエアコンの点検を行ったのですが・・・

使用されている冷媒(フロン)はR22という古く現在では使われなくなったもの。

これまでルームエアコンでは
R22(オゾン層を破壊する、温暖化係数が高い)
 ↓
R410A(オゾン層を破壊しない、温暖化係数が高い)
 ↓
R32(オゾン層を破壊しない、温暖化係数が高い、燃える)
と変遷しました。

一時、フロンガスが上空のオゾン層を破壊してオゾンホールができ紫外線が・・・とか騒いでいたときがありましたね。

それにR22も悪者として含まれていました。
(その頃、自動車のエアコンや冷凍機に使われたR12に比べれば破壊係数、温暖化係数はかわいいものですが)

あれから20数年、現存するR22を使用したエアコンはすっかり少なくなり点検を行うことも稀な状況です。

R22に使用する専用工具も使うことがないので数年前に処分しました。

と思い込んでいたのですが・・・

点検のため圧力を測るのに何か代わりになるゲージはないかと探すと、
R22に使えるゲージマニホールド
あら?まだ持ってたんだ😅

R22に使用できるゲージマニホールドです。

捨てたとばかり・・・
(それほど使う機会がなくなった)

これはR22を使用したエアコンをメーカーが製造しなくなった頃(2000年頃)に古いマニホールドが故障し買い替えたもの。

もうすぐなくなる冷媒なのでエアコン資材専門店で一番安いものを購入したような記憶があります。

ここに使用できる冷媒が記載されてます。
マニホールドに使用できる冷媒が記載されている

使いにくいバルブハンドル。
使いにくいマニホールドのバルブハンドル
水道の水栓のように回して使うタイプですがこれが使いにくい😆

全閉と全開の状態ではハンドルが固くなるので開いているのか閉まっているのか分からなくなるということが多発。

全閉から開ける際には力がいるためカクンッと急にバルブが開きすぎるなどかなり不便。

目で見て開閉状態のわかるボールバルブタイプのほうが微調整もしやすく扱いやすいです。

なので普段使用しているR410A、R32用はボールバルブ。

今回行った点検では結局、圧力測定は不要でした。
(電気回路系、基板の故障)

またいつか必要になるかもしれないのでもうしばらくは保存しておこうと思います😊

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

2023年7月27日 (木)

真空ポンプのオイル交換😊

数年前まではエアコン取り付け工事のお問い合わせをいただいた際に、
「取り付け時の真空引きやってくれますか?」
なんてよく聞かれたものです。

ネット上で騒がれていたのを見たんでしょうね。

「手を抜かれて真空引きしなかった・・・」
とか
「手こぎの空気入れみたいなポンプで真空引きしてた」
などなど・・・

まあお客さんにしてみればその部分くらいしか手抜きの判断はできないでしょうから大きく取り沙汰されたのも頷けます。

もし真空引きをしていないなんてことがあれば、それ以外の随所も相当に杜撰な工事となっていることでしょう。

さて今回はいつも使っている真空ポンプのオイル交換。
真空ポンプのオイル交換をする
右が真空ポンプ、左はオイルです。

使っているポンプは内部に回転翼形のポンプが2つ直列(2段)についたツーステージ。

1つのシングルステージより高真空度が得られ信頼性も高くなります。

とはいえ、オイルが肝心。

オイルにはポンプの気密性(真空度にかかわる)、潤滑、冷却の役割があります。

なおこのポンプを回すのは100Vのモーターです。

ではオイル交換。

ドレンボルトを外して古いオイルを抜きます。
真空ポンプのドレンボルトを外してオイルを抜く
自動車のエンジンオイルと異なり古いオイルでもきれいな色です。

抜け切る寸前では粘りのない水のようなものが何滴か出ました。

あとはドレンボルトを締めて新しいオイルを注入するだけ。

少し多めになりましたがこの方が真空が引けた際のポンプの音が安定するのでよしとします。
真空ポンプのオイルレベル
引き始めは排気から若干オイルミストが多く出ますが問題ありません。

逆に少ないと真空度が下がったり、いつまでもエアが残っているような音がしますので。

このポンプは小さいわりに排気量が大きく、音も静かで気に入ってこれが2台目。
真空ポンプ
倉庫にはもう2台他社のツーステージのポンプが休眠してますが出番はありません。

機械は長持ちするようにメンテナンスが必要です😊

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

2022年12月19日 (月)

銅管のバリ取り工具

エアコンの室内機と室外機を結ぶ冷媒管。

それは銅でできています。

任意の長さで銅管を切断し、室内機や室外機と接続できるようにフレア加工という作業をするのですが、その中間で切断した管の端部のバリ取りをおこないます。

バリ取りの仕上がりがわるいとフレア加工をしたときにやはりいまいちな仕上がりとなってしまいます。

今回用意したバリ取りの刃は
使用してきたバリ取りの刃
この3種類。

これらにどんな違いがあるのか比べます。

正面から
バリ取りの刃を正面から見る
このようになっています。

では実際にやってみましょう。

― 1つ目 ―

まずはホームセンターでもよく売られているこの形状から
バリ取りの刃が1つのタイプ
刃が1つです。

これをドライバードリルに取り付けて
バリ取り用の刃をドリルドライバーに取り付ける
回します。

銅管の端部へ
バリ取りの刃を銅管の端部へあてる
あててドリルを回転。

バリ取り完了
1つ目の刃でバリ取り完了
とれたバリは細かくなって周囲に落ちました。

さてその仕上がりは
1つ目の刃での仕上がり
上のほうに軍手の糸がついているのがわかるでしょうか。

この部分に段ができて引っ掛かりました。

ドリルを回している最中もカクンカクンと段が生じていることが手に伝わってきます。

そしてバリを取った円周部分は不均一で、これではあまり使用したくありませんね。

― 2つ目 ―

こちら
3つの刃があるタイプ
120°ずつ3つの刃があるタイプ。

バランスがよく先ほどのものよりこれなら安定して切れそうな気がします。

バリ取り完了
2つ目の刃でバリ取り完了
取れたバリのひとつひとつは先ほどより大きい。

端面を見ると
バリ取りを行った銅管の端面
段もなく均一でいい仕上がりです。

ドリルの手ごたえはわるくありませんが少し滑らかさに欠ける感じ。

でも使用するには十分と言えます。

― 3つ目 ―

これ
少し変わった形のバリ取りの刃
少し形が変わってますね。

斜めから見ると
バリ取りの刃を斜めから見る
穴が向こう側へ抜けてます。

なにやらあやしい感じがしますが。

では結果
3つ目の刃でのバリ取り結果
これが一番いい。

ドリルの手ごたえは滑らか。

取れたバリは
銅管から取れたバリは糸状
糸状になっています。

バリ取り時間(回転数)も一番短くて済みました。

試していませんがこの刃は逆回転でも使用できるかもしれません。

ということで今は3つ目のこれをメインに使用しています。

1つ目の段つきになる刃は現場では使いません。
(こうなることは想像してたけど買って失敗😆)

ガス漏れをしないフレア加工には、良いパイプカッター、良いバリ取り器、良いフレアツールの3つとそれぞれを適正に使いこなす技術が必要となります。

バリ取りさえしっかりとすればきれいなフレア加工ができると思われるかもしれませんがそれだけではありません。

ほかに大事なことがありますがそれは秘密です😄

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

2022年11月17日 (木)

パイプカッターにもこだわる

こちらはパイプカッター
年季の入ったパイプカッター
だいぶ年季が入ってますが😅

塗装もかなりはげてメーカー名なども全部こすれて消えてます。

メーカーはドイツのROTHENBERGER、これでローテンベルガーと読みます。

これを昔はみんな”ローゼンバーガー”(相鉄のハンバーガー屋さんかよ)なんて呼んでましたが😆

これはエアコンの銅管(冷媒管)を切断する工具です。

冷媒管はノコギリのようなもので切断すると切カスが管の中に入ってエアコンを壊してしまうのでこのタイプのカッターが使われています。

しかしだいぶガタがきているせいかうまく切断できないことがあり、ここしばらくは別のカッター(別メーカーの同じタイプ)をメインに使用しこちらは荒切り用として使っていました。

先日、資材店を訪れたところ・・・
パイプカッターのパーツ
ふと見たらこれが売っていたので購入。

袋から取り出すと
袋から出したパイプカッターのパーツ
こんな感じ。

どこに使われているかというと
パイプカッターの刃の軸
回転する切断刃の軸。

もしかして軸を取り替えるとうまく切断できるようになるかもしれないという期待から交換します。

軸からCリングを外して
パイプカッターの軸からCリングを外した
これで軸が抜けます。

しかしここからちょっと手間取りました。

軸の変形で抜けてこない🤔

軸を押したり、ペンチで引っ張ったりでようやく抜けました。

ふつうはすっと抜けるんですがねぇ。

新しいものと並べると
パイプカッターの軸を新旧並べてみた
左の使い込んだ軸は回転する刃であたり面が細くなってました。

削れた部分をノギスで測ると。
パイプカッターの削れた軸をノギスで測る
4.65mm

新しいものは
パイプカッターの新しい軸をノギスで測る
4.725mm

0.075mm細くなってました。

もちろん刃のほうの穴の内径は広がっていることでしょう。

替刃は買ってきませんでしたが
新品の替刃はパイプカッターに付いている
パイプカッターに新品が付いています😄

軸と刃を新品に取り替えました。
パイプカッターの軸と刃を新品に交換
試しに銅管を切断。

切断面
パイプカッターで切断した銅管の切断面
あらら、優秀とはいえませんネー。

”まあまあ”といったところでしょうか。

バリ取りをおこないフレア加工してみました。
切断した銅管をバリ取りしフレア加工
やっぱり”まあまあ”だなぁー。

切断刃の材質や形状によるところなのでこれ以上を求めてもムリでしょう。

でもこの仕上がりでガス(冷媒)が漏れるようなことはありませんのでご安心を。

さてパイプカッターがもうひとつ
パイプカッターが2つ
シルバーっぽい色をしているのはメインに使用しているもので日本のメーカー製です。

同じ条件で銅管を切断し並べました。
銅管を切り比べた
左はメインで使用しているもので切断面の肉厚というか内側へのカエリが少ないため薄くみえます。
(当然薄いほうがいい)

右は今回新しく軸と刃を替えたほうですがカエリが大きく切断面は厚みがあります。

しかもかなりの確率でこうなります。
パイプカッターが横に走り銅管にはらせん状に切り込みが入る
カッターの刃が横にずれて走るため銅管にはらせん状に切り込みが入りました。

パイプカッターのローラーをよく見ると
パイプカッターのローラーが曲がっているように見える
刃に対して直角ではなく少し曲がっているように見えます。

これが横走りの原因かもしれません。

落としたりして曲がったんでしょうかねぇ
(おぼえてない😅)

残念ですがやっぱり荒切り用として使うことにします。

メインは引き続きこちら
メインに使用するパイプカッター
安心の日本メーカー製。

パイプカッターはただ切れればよいというものではありません。

フレアの仕上がりにも影響するので精度の高いものを選びます😊

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

2022年3月 9日 (水)

赤外線センサーもだめになる?

エアコンのガス漏れを探す工具にリークディテクタというものがあります。

数年前にこちらで紹介した赤外線センサー式リークディテクタなんですが・・・
赤外線センサー式リークディテクタ
なんとなく徐々に感度が落ちてきているような🤔

赤外線式はセンサーが長寿命でずっと使えると思っていたのですがねぇ。

取扱説明書にはセンサー寿命が20000時間となっていますがそれを鵜呑みにしてはいけないようです。

結局は内部の汚れなどで感度低下するみたいでセンサー交換が必要。

資材屋さんでおおよその修理費を聞くとセンサー交換で約2万円とのこと。

なんやかんやでそれよりもう少しかかるかもしれません。

そう考えると半導体センサー式のディテクタを毎年センサー交換したほうが確実のような気もしますね。

ということで以前使用していた半導体センサー式のリークディテクタを倉庫から引っ張り出してきました。
以前使用していた半導体センサー式リークディテクタ
上はタスコ製のTA430MB。
下はFUSO製のDC-8Pro。

両方とも現在でも販売されている機種です。

TA430MBは本体内に吸引ポンプが付いていて反応が早いのが特徴。

DC-8Proはポンプがついていませんが漏れ箇所を特定しやすい特徴があります。

記憶によるとDC-8Proを使用してやはり吸引ポンプがほしくなり後にTA430MBを導入したような気がします。

それを考えるとやはりTA430MBを使ってみることにしましょうか。

赤外線式と半導体式
赤外線センサー式と半導体センサー式のリークディテクタ
この二つで感度比較をすることにしました。

年間5グラムのリークを再現できるチェッカー
年間5グラムの冷媒リークを再現できるチェッカー
これを使って比較しました。
(冷媒にはR410Aを使用します)

結果は両方とも同程度か赤外線センサー式のほうが若干良いような気がします。

しかし・・・

半導体式のセンサーは以前1年ほど使用してその後5年以上倉庫に放置していたもの。

それでこの結果は半導体式もなかなかのものです。

新しいセンサーを付けたらどうなるでしょうか。

予め資材店に発注しておきました。
リークディテクタの半導体センサー
直径8ミリ程度の小さいものです。

これでお値段なんと¥7700😆

70円のまちがいじゃないの?って感じです。

半導体センサーは交換が簡単、差し替えるだけ。

ユーザー自身で取り替え可能となっています。

肝心の交換後の感度は・・・

完全に半導体式の圧勝。

やはり赤外線式のセンサーも劣化が進むことがわかりました。

これはもう半導体式のTA430MBに現場復帰してもらうしかなさそうです。

よく”断捨離”なんていうの聞きますが、わたしこれとは逆なんですよね。

そのとき不要なものでも使えるものはとっておく。するとまた役に立つときがきます。

もちろん壊れたものは捨てますけどね。

ついでにもう一つ
古いリークディテクタ
これもリークディテクタです。(FUSO製)

かれこれ20年以上前のものだったような気がしますが。

たしか6~7万円位だったと思います。

これアナログメーターってところがいいんですよ。

微妙な反応を読み取れます。

再使用できないかと本体を開けてセンサー(これも半導体吸引式)を見ましたが現在のものとはちがいバカでかいセンサーでおそらくもう入手不可能。

動作するかためしにリークチェッカーを使ってみます。

通常時
リークディテクタ、スタンバイ状態
メーターの針は左の緑の位置にありパイロットランプは緑色。

リークチェッカーに近づくと
リークディテクタが冷媒に反応
冷媒に反応して針が右いっぱいに移動しパイロットランプがメーターの動きに合わせ緑から赤へとスゥーと変わります。

そして同時にピピピピピ・・・と音を発出。

感度を落としても反応がよく、先ほどのくたびれた赤外線式よりも高感度です。

おそらくセンサーが大きく寿命は最近のものより長いのかもしれません。

まだ現場でも使えそうなレベルです。

感度の表をみてもR410Aで年間2グラムと他のディテクタよりも高感度です。(もちろん新品時)

やっぱりアナログメーターは最高ですね。

反応がよくわかる。

でもこちらはまた休眠状態へと戻っていただきます。

また何かのときに登場することでしょう。

いままで使用した赤外線式もしばらくお休みいただくことになりそうです。

もしくはサブ機として携行するかもしれません。

いつの間にか4台も持っていたのか・・・😅

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

2020年6月21日 (日)

酸素ボンベようやく帰還

充填に出していた酸素ボンベが戻ってきました。
充填から戻ってきた酸素ボンベ

えーっと、充填に出してからかれこれ1ヶ月以上になります。

約40日位でしょうか。

なぜそんなにかかったかというと
酸素ボンベが耐圧検査された
耐圧検査にかけられていたから。

何年かごとにこの検査があってボンベが安全に使用できるか試されます。

ついでにボンベ表面の傷ついていたブラック塗装が再塗装されきれいになりました。

今回はバルブ交換には至らず安く済みました😊

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

2020年5月10日 (日)

酸素ボンベ充填へ

使用している溶接器の酸素ボンベを久しぶりに充填に出しました。
酸素ボンベ

銅管の溶接に使用していますが先日使ったところで残りが3MPaとなり、この小さなボンベではいくらも溶接できません。

前回いつ充填したのはよく覚えてないので今回はまちがいなく耐圧検査になります😅

バルブも交換になるようです。
酸素ボンベのバルブ
この先しばらく溶接がなさそうなのでこのタイミングで充填依頼。

検査になるとボンベが戻るまで2週間から1ヶ月程度かかるとのこと。

いまはこんなかわいらしい小さなボンベで事足りていますが、業務用エアコンを扱っていた頃は長さ150cm位ある大瓶のボンベをゴロゴロ転がし毎日のように銅管溶接してました。

なのでボンベを立てたまま転がすのが得意です(なんだそれ😆)

しかし酸素だけでは溶接はできません。
酸素は支燃性ガスとして使用するもので、アセチレンやブタンなどの燃焼を助ける役割をしています。

アセチレンだけのお手軽バーナーなども売ってますが、それだと燃焼音が耳障り(高音)で大きく、火炎も大きく扱いにくい、空気中の酸素を使用するので温度が低め。
パイプが太くなると熱量が足りず時間がかかり溶接の着きが悪くなります。

酸素ボンベ不要のアセチレンバーナーは発売されてから25年以上経過してますが、いまだに酸素を使用している人が多いのには意味があります。

銅管を確実に溶接するには、やり方はもちろんですがある程度のセンスが必要です。
何年やっても失敗(冷媒漏れ)する人がいるのも事実。

溶接していると、もう亡くなられておりませんが若い頃現場で教えてくれた上司の言葉を思い出します😊

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/