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エアコン工具

2020年3月 6日 (金)

絶縁抵抗計の動作確認

いつも使っている絶縁抵抗計
いつも使用している絶縁抵抗計
エアコンや電気設備の絶縁抵抗をこれで測定しています。

これは3レンジで
絶縁抵抗計の3レンジ
125V、250V、500Vの直流電圧で設備に漏電がないか確認できます。

”メガー”と呼ぶ人もいますね。
高い抵抗値を測定するので目盛りの単位がMΩ(メガオーム)なんです。

当店ではエアコンの工事や修理でいつも使うため計測器の中でも一番と言っていいほどの使用率。

正常に測れているのか検査しないといけませんね。
(たまにやってます)

そこでこれを使います。
絶縁抵抗計の動作確認に回路計を使う
テスター(回路計)です。

テスターで絶縁抵抗計からでる直流電圧を測定して、同時に絶縁抵抗計でテスターの内部抵抗(このテスターは10MΩ)を測定する方法を使います。

まずは絶縁抵抗計の電池電圧が正常かツマミを”BATTERY CHECK”にして確認
絶縁抵抗計のバッテリーチェック
赤いスイッチ(レバー)を起こすと針が動きます。

今回は撮影用にレバーを起こしてロック状態にしましたが、この部分を押している間だけスイッチが入る押しボタンとしても使えます。
なんだか説明書にはバッテリーチェックを5秒以上するなと書いてあります。
さっさと終わらせましょう。

肝心の電池の残量は
絶縁抵抗計の電池残量
正常範囲内でOKです。
(左端がミニマム)

最近電池を替えたので。

しかしバッテリーチェックをしてそのまま電圧レンジに切り替え忘れて絶縁抵抗を測定「あれ~?抵抗低いな~・・・、あっ😅」なんてこともたまにありますよ。

では測定を開始します。
絶縁抵抗計とテスターをつないで測定開始
テスターのレンジはDCV(直流電圧)。

まずは125Vレンジからスイッチオン!
絶縁抵抗計125Vをテスターで相互に計測
144.3Vです。

125Vじゃありません。
故障?

いいえそうではありません。
仕様書によると定格の-0%~+30%出るようになっているので125Vから162.5Vの間であればOKです。

電池が消耗して電圧が落ちてくるとだんだんと定格電圧に近づいていくと思います。

そしてこのとき絶縁抵抗計の指示値は
絶縁抵抗計125Vの指示値はテスター内部抵抗の10MΩ
10MΩです。

目盛りは電圧レンジごとにあるので注意して読みます。

テスターの内部抵抗10MΩぴったりで正常に計測できています。

次に250Vレンジ。
絶縁抵抗計250Vをテスターで相互に計測
276.1V。

これも+30%以内の325V以内におさまっているのでOK。

絶縁抵抗計の指示値は
絶縁抵抗計250Vの指示値はテスター内部抵抗の10MΩ
これもぴったり10MΩ。

最後に500Vレンジ。
絶縁抵抗計500Vをテスターで相互に計測
545Vで+30%の650VにおさまっているのでOK。

一方、絶縁抵抗計の指示値は
絶縁抵抗計500Vの指示値はテスター内部抵抗10MΩより若干低い9.5MΩ
ちょっと低めの9.5MΩ。

これも±5%以内であればOKなのでまずまずで問題なし。

高めに指示するよりはいいでしょう。

検査結果は正常ですね。

当店が開業当初は500V単レンジのもので電気工事業の登録(絶縁抵抗計は必要計器のひとつ)をしましたが、エアコンなどの機器では電圧が高すぎて壊れる恐れもあるので状況に合わせて適切な電圧を選べる3レンジが向いてます。

この絶縁抵抗計は結構長く使っていますがまだまだ大丈夫そうで安心しました。

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2020年2月18日 (火)

リークディテクターの動作チェック

ガス漏れを探すのに使用するリークディテクター
リークディテクター
アサダというメーカーの”LD316”

エアコンのガス漏れ点検時には大活躍します。

検知できる冷媒はメーカーサイトによると”R410A、R407C、R404A、R507A、R134a、R12、R22、R500、R502、HFO1234yf、R32、R245fa、HFO1234ze、HFO1233zdなどのフロン”となっています。

ルームエアコンではR410AとR32がほとんど。
R22なんかは過去のものでもう見かけません。

検知能力は3g/year(年間3グラム)で高感度。
赤外線センサーなので長寿命。

だからといって正常な感度かわからないので定期的に確認はしないといけませんね。

そこで当店では同じくアサダの”ディテクタチェッカLS-4”これを使っています。
ケースに入ったリークディテクターチェッカー
ケースに入ってます。

中身はこれ
リークディテクターチェッカー本体
たいしたものではありません。

小さなものですが精密なのでいいお値段しますよ😅
見た目には高くても¥1500位のものに見えますが確か¥20000以上した記憶があります。

ディテクターにはリークチェックボトルと言われるテスト用の瓶が付いてきますが、それは動作確認程度のもので感度までは確認できません。

年に1~2度しか使わないので説明書を読んで使用します。
ディテクターチェッカーの説明書
ガイドラインにはリークディテクターは年に一度は点検したものを使うのが望ましいとなっています。

このチェッカーは5g/yearのガス漏れが再現できます。

R410Aを室温23℃、無風の状態で使用となってますが今回は気温約19℃。
ボンベの圧力が0.2MPa程度低くなるので漏れ量が少なくなるかもしれません。

まあ少ない分にはいいかということで・・・

R410Aのボンベ
R410Aボンベ

マニホールドにチェッカーをつけて
マニホールドにディテクターチェッカーをつけた
マニホールドのバルブで微調整しゲージを見ながら冷媒液がチェッカーに入らないように圧力を上げ再度バルブを閉じます。

本来はボンベのガス側へ直接付けて使用するのですがこのボンベはそれが難しいので説明書には書いてありませんがこの方法を使います。

またマニホールドやホースにコンプレッサーオイルなどが残留しているとチェッカーに入ってガスが出てこなくなる恐れがあるので事前に確認してます。

ちょっと専門的で何を言っているのかわからないかもしれませんね。

リークディテクターをチェッカーへ5秒近づけては5秒離してを10回繰り返し
リークディテクターの感度チェック中
何回漏れ反応が出たか確認してその回数で良否を判定します。

結果は合格。

リークディテクター本体

このディテクターを入手する前は毎年センサー交換(半導体で¥7000位)をしてました。
半導体センサーは1年位で劣化したのでチェッカーも必要なかったんですよ。

やっぱり赤外線センサーは長寿命ですね。

誤反応も少なくて助かります。

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2020年1月 8日 (水)

作業車のタイヤに窒素

月に一度位、作業車のタイヤの空気圧調整をしてます。

以前はガソリンスタンドでしていたのですが、どうもあの圧力計がまちまちで信頼性が低いんですよね。

どこかのスタンドでは「ズレているので何kPa足して読んでください」というようなところもありました。

どうしても扱いが雑になるのでしかたないのでしょう。

できるだけ正確なゲージを使用して安全を確保したい・・・

そこで現在ではこれ
窒素ガスボンベ
窒素ガスを入れています。

エアコンの配管溶接やガス漏れ点検などに使用している窒素です。

でも近頃ではガス漏れ検知器の精度が高くて窒素を使うまでもないことがほとんど。

昔は業務用エアコンで毎日のように配管溶接していた頃はアセチレン、酸素以外に窒素は欠かせませんでしたがルームエアコンでは溶接の場面は少なくあまり使いません。

なかなか減らないのでもっと別のことにも使った方がよいのでは、ということでタイヤへも使うことにしました。

間違っても酸素をいれてはいけませんよ。火が付いたら爆発的に燃えてリアル火の車😆になっちゃいます。

窒素ボンベを使用すれば酸素や水分を含まないのでいろいろとよいことがあるようですね。

でもボンベから直接使うことはできません。
窒素の充填をお願いすると14.7MPaもの高圧で封入されてきます。

MPa(メガパスカル)というと高いんだか低いんだかピンとこないという方もいらっしゃると思います。(私もそうです)
150kgf/cm2といえばわかりやすいですかね。

こんなのでいきなりタイヤに入れたら破裂してエライ😱ことになっちゃいます。

そこで使うのがレギュレーター
レギュレーター(圧力調整器)
圧力調整器です。

この調整器はエアコンの気密試験にも使用できるタイプなので二次側(レギュレーターから出る側)も10MPaまでメモリがありかなり高圧まで調整できます。

手前に見える棒のハンドルを回すことで二次側の圧力を調整し一定に保つことができるようになっています。

しかし二次側出口はエアコン用のアダプターが付いているのでそのままでは使えません。

なので
エア工具用に自作アダプター
自作したアダプターです。

エア工具ってクイックカプラー(ワンタッチで脱着できる)でホース接続するものが多いんですよ。

エアコン用窒素レギュレーターはチャージングホースが接続できる1/4インチと5/16インチになってます。

そこで1/4インチからクイックカプラーに変換できるものを作った次第です。
こうすることで他のエア工具類も使用できます。
(窒素でエア工具って・・・)

アダプターを付けました。
エア工具用アダプター取り付け
ちょっと長めですがしかたありません。

その先にエアホースをつなぎます。
レギュレーターにエアホース接続
カプラーなのでカチャンとさすだけ。

さらにその先端に
ホースの先端にエアチャックガン接続
エアチャックガンっていうんですかね?

ネットで見るとタイヤインフレータとかいろいろな名前が出てきてはっきりとわかりませんがタイヤに空気を入れる工具を付けます。

そしたらレギュレーターのハンドルが緩んでいるのを確認して・・・
(締めこんであると二次側圧力が急に上がるので必ず緩んでいることを確認)

ボンベのバルブを開けます。
ボンベのバルブを開けて一次側圧力を確認
開けるときはゲージの正面にいると危険。

ガス溶接の講習などに行くと技能で習ったりしますが正面は開けた瞬間にゲージがすっ飛んで直撃をくらう恐れがあるそうです。
実際はどうなんですかね。ゲージが飛んだら近くにいれば何らかの負傷をするような気がしますが・・・保護メガネはしていたほうがいいですね。

一次側圧力(ボンベの圧力)はだいたい10.5MPa位ですね。

次にハンドルを負荷を感じるところからゆっくり回して二次側圧力を調整
ハンドルを回して二次側圧力を調整
二次側に接続されたホースなどの容量が大きいほどゲージの上がり具合にタイムラグがあるので慎重に行います。

0.5MPaで止めました。

まあそもそもレギュレーターがエアコン用なのでゲージは画像のように一目盛りしか動きません。

接続したエアホースの耐圧が最大1.5MPa、常用圧力が1MPaとなっているのでハンドルをあまり回すと勢い余って破裂しそうです。

タイヤもそんなには圧力ひつようありませんし。

そしてタイヤに注入
窒素をタイヤに注入、調整
350kPaで入れました。

このタイヤの最大圧力です。

車両側にはメーカー指定の圧力が書いてありますが、それより多く入れてます。

このタイヤを買ったお店で、このタイヤに限っては最大で入れるのがお勧めと言われたのでそうしてます。

車のメーカーとタイヤのメーカーでは見解がことなるそうです。
純正タイヤであれば車両メーカーの指定空気圧でいいと思います。

4本とも入れ終わってボンベの圧力を見ると
使用後のボンベ圧力
いくらも減ってませんね。

前回注入したときからタイヤの圧があまり落ちてなかったので。

ほかにも窒素の使い道を考えないといつまでたってもなくならんぞこれは・・・😅

車屋さんなどで窒素を入れてもらうと結構費用がかかるそうですね。
効果の程はよくわかりませんが空気(大気)を入れるよりはいいような気がします。

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2019年12月27日 (金)

コアドリルの手入れ

先日コアドリルでの穴あけを載せましたが、刃の切れ味が少し落ちたので研ぎます。
切れ味の悪くなったコアドリル
コアドリルと呼ばれることが多いと思いますがホールソーともいいますね。

(ホールソーのほうがわかりやすい)

周囲には
コアドリルのチップ
硬いチップが付いていてこれで壁を削り穴を開けていきます。

何本も硬い壁に穴を開けるとチップの先端がだんだんと丸みを帯びてきて時間がかかるようになります。

削れず舐めるような感じになってしまうんですよ。

特にエアコン工事では壁の材質が多様で石膏ボード、ALC、合板、サイディング、金属板、モルタル、ブロックといろんなものを切ります。
なので刃もだめになるのが早いんです。

使用するのはダイヤモンドのヤスリ。(安物😅)
超硬チップを研ぐためダイヤモンドヤスリ
超硬チップはこれで研ぎます。

いまはほんといいものが安く手に入っていいですね。
昔はこんなもの売ってませんでした。

刃が切れなくなっても根性で開けてたんです。
無理して使うので厚めの合板だと焼けて煙が出るなんてことも。

新品の刃でも当時は外壁が硬いモルタルばかりでしたから数本開けると使い古したものと切れ味が変わらなくなりましたね。

”両刃”といって反対側もチップが付いて前後逆にして二度使えるものもありました。(いまもあるのかな?)
でもチップがいまいちですぐ切れなくなると言われてましたが・・・

押さえにクランプを使います。
作業車の後部に付けたクランプ
形状は万力ですね。

これが結構便利なんですよ。
なにか加工しようというときに活躍してます。

刃をクランプに固定
コアドリルの刃をクランプに固定
こうすることで刃のぐらつきが無くなるので正確に削れます。

手も疲れませんしね。

このようにヤスリをあてて
コアドリルのチップにダイヤモンドヤスリをあてて
チップをひとつひとつ研ぎます。

ヤスリを裏返して見ると
チップを削ったヤスリ面
チップを削ったところは黒くなってます。

削り粉がここまで詰まるとあまり研げなくなるので反対面にしたり粉を落として使います。

一周終わりました。
研ぎ終わったコアドリルのチップ
これで切れ味復活。

そしてもう一つありますよ。

センタードリル
センタードリルを研ぐ
これも研ぎます。

硬い壁ではこのセンタードリルがなかなか貫通せず時間を費やすことがあります。

なのでこれも研ぐことが大切。

全部終わったら最後の仕上げは
仕上げにCRC556を吹き付け拭く
工事屋さんだいすきCRC556。

周囲にこれを吹き付けて拭き上げます。
サビ止めになります。

わたしはこの刃の手入れくらいにしか使いませんが、むやみやたらになんにでも吹き付けてる人いますね。
そこにかけちゃだめだろってところにこってりと・・・

ま、それはいいか

石膏ボードの粉が付着しているとサビるんですよ。
サビたまま使用すると開けた穴の内側に赤茶けた色が付きます。

それにサビサビの刃を持って来られたら”え゛~”って感じですよね。

これで完了。

ふぅ・・・😊

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2019年12月17日 (火)

電動工具のバッテリー

最近持ちが悪くなったなあー、と思いながらもだましだまし使用していたドリルドライバーのバッテリー。
ドリルドライバーのバッテリー

ここのところの寒さで一段とその症状が悪化。
朝一番はドリルドライバーの回転が明らかに遅く、負荷をかけると止まってしまうこともあります。

充電器にさしてもすぐに充電完了。

こりゃいよいよかと新しくすることにしました。

使用しているのはBOSCH(ボッシュ)製なのでそこらのホームセンターに行っても在庫としてはほとんど置いてません。
あったとしてもDIY仕様だけですね。

こうなるとやはりネット通販。
やっぱり便利だ~😊

到着
BOSCHのリチウムイオンバッテリーが到着
リチウムイオンバッテリー。

デザインが変わりました。

容量は
バッテリー容量10.8V2.0Ah
10.8V 2.0Ahです。

いままで使っていたものは
バッテリー容量10.8V1.3Ah
10.8V 1.3Ahでした。

0.7Ahほど増えてます。

心強いですね。

ところでバッテリーの”Ah”の読み方は”アンペアアワー”

ご存知の方も多いと思いますが2.0Ahであれば2Aで使い続けて1時間(h)持続できます。
4Aなら30分、1Aなら2時間という具合です。

要はバッテリーの持続可能な放電量。
大きいに越したことはありません。

新旧を並べて
新旧のバッテリーを並べて
大きさは同じだと思います。

重さも持った感じでは変化ありませんでした。

ドライバーに装着。
ドリルドライバーに新しいバッテリーを装着
ぴったり。

バッテリーの形状が一部突起の位置が異なっていたのでもしや・・・と思いましたが大丈夫でした。

”おぉ、回転が速い”
古いバッテリーは徐々に回転が落ちていたので気付きませんでした。

だいぶ電圧が落ちていたみたいです。

話は変わりますが・・・

いまどき18Vやへたすりゃ36Vなんていうインパクトドライバーなどが出回っている時代にたったの10.8V、しかもドリルドライバーで仕事になるの?

と心配されそうですがまったく問題ありませんよ。

ルームエアコン程度であれば10.8Vが施工性も良く適正ではないかと思います。

インパクトドライバーは打撃でエアコンや部材などを破損することがあるのでクラッチの付いたドリルドライバーの方が扱いやすく締め付けを安定させることができます。

どの程度の力で締め付けているかがクラッチでわかります。

また、使用しているドリルドライバーは回転も高めでドリル使用にも不満はありません。
トルクも不足を感じたことはありませんね。

なんといっても本体とバッテリーの軽さとバランス。手を伸ばして構えてもプルプルしません。

たぶん10年以上10.8Vで施工してますね。

ドライバー本体はすでに新しいタイプが出ていてそちらはベルトフックが取り付けられるようになってます。
ほしいな~😅

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2019年11月19日 (火)

ゲージマニホールド再交換へ、そして・・・

先日こちらでゲージマニホールドを購入したところ不良品で返品した記事を書きました。

アマゾンさんへ返品して数日後、新しいものが到着。

しかしなんと今度は低圧ポートだけでなく高圧ポートも穴がズレていました。
(その時の画像は撮ってません)

こんなもんなのかな~とメーカーさんに電話。

担当者の方は”新しいものにそのようなものはなく、アマゾンさんにあった在庫にそういうロットが残っていたのではないか”とのことでした。

メーカーさんで対処していただけるとのことでこんどはそちらへ返送。

午後に電話を入れ、翌日午前には大阪から新品が配送されてきました。
メーカーから送られてきたゲージマニホールド
さて今回はどうでしょうか・・・

箱を持った瞬間、”あれ?なんか重い・・・”

もしかして・・・

あちゃ~、やっぱり
ゲージマニホールド、ホースキット
ホースキットだ・・・

もともと購入したものはマニホールド本体のみ。

このホースは
チャージングホース
使用しているものがあるので買ってません。

このホースも購入すると結構いいお値段するんですよ。

またメーカーさんに電話。

すると手違いでホースキットを発送したが問題なければ返品せずにそのまま納めてくれればとのこと。

返って申し訳ない気もしますが有り難く頂戴いたします。😅
なんか得した気分😊

そしてこちらの本体
ゲージマニホールド本体
さてどうでしょうか・・・

これでズレがあったら諦めて別のパーツを入れるつもりですが。
ゲージマニホールドの各ポートの穴が芯にある
各ポートとも穴が芯にあって問題ありません。

ようやく良品を手にすることができました。

これからもこのマニホールドを愛用していきます。

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2019年11月 9日 (土)

ゲージマニホールド更新・・・

エアコンの工具で代表的なものにゲージマニホールドがあります。

皆さんもどこかでこんなの見たことありません?
ゲージマニホールド
これはエアコンの調子を見たり、真空引きをしたり、ガスチャージのときなどに使用する道具です。

エアコン工事屋とか修理屋が作業車にぶら下げて後ろの窓から見えてたりしますね。

わたしはこういう工具はコンテナボックスに収納してます。
マニホールドぶら下げていかにもエアコン屋ってのが好きじゃないんですよ。

長年エアコン工事をしていてもこのマニホールドの操作がわからなかったり、ゲージの見方をしらない人も結構います。

ゲージは圧力を見るわけですが、そこにはもう一つ温度の表示があります。
専門的な話になるので省略しますがこの温度というのも大切な意味があります。

このマニホールドはまだ使える状態ですが数年使用してそろそろくたびれてきたので故障する前に買い替えることにしました。

どこで買おうか迷いましたがアマゾンでポチッ。
やっぱり便利ですね。

届きました。
箱に入った新しいゲージマニホールド
タスコ(TASCO)製です。

昔はエアコン工具と言えばタスコ製品が多く使われてましたが、現在わたしはマニホールドのみで他は別のメーカーを使っています。

ではさっそく開けてみましょうか。

しっかり保護されています。
梱包材で保護されたゲージマニホールド
衝撃に弱いところがあるのでこの上にもスポンジが被せてありました。

いままで使ったものと並べてみましょう。
マニホールドの新品と使用品を並べた
同じものです。😅

このマニホールド小さくてボールバルブなので操作性がよく気に入ってます。
また余計なポート(接続口)がないところもいいです。

サイトグラス(ガスの流れが見える部分)がありませんが、そんなの必要ありません。ガス漏れのもとになるので。

本当は買い替えずに消耗部品の交換をしようと思っていたのですが部品の金額を聞いてびっくり。
新品の価格とあまり差がありませんでした。
なら買い替えでしょう。

ほとんど同じですが多少ボディとかパーツが変わっています。

数年使用品
数年使用したマニホールドのボディ
こんな感じ。

新品
新品マニホールドのボディ
角の部分や文字の感じが若干ちがいますね。

使用していた方のポートの穴は
ポートの穴の中にはねじが切られている
中にねじが切られています。

これはチェックバルブ(逆止弁)になるバルブコアを付けるためのねじです。
通常ここにバルブコアは付けません。

新しいほうは
新しいマニホールドのポート穴
中にねじがありません。

”ふーん、こんなもんか・・・”

とここで ”あれ? ちょっと穴がズレてない?”
低圧側ポートの穴が芯からズレている
なんだこの加工。

低圧側のポートだけズレてます。

どこかのエアコン屋じゃあるまいし穴の位置まちがえちゃったのかな~

これじゃホースと芯が合わないので偏流して音が出たり、渦巻いて流量が落ちたりするかもしれません。

しかたない、返品交換します。

なんだかなぁ・・・ほんと近頃の製品は精度というよりレベルが低い。

次は良品が届くことを願ってます。

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2019年4月 6日 (土)

電工ナイフを研ぎます。

わたしが作業で使っているナイフはこれです。
電工ナイフ

ケースがくたびれてきたのでそのうち買い替えることになりそうですがもうちょっと頑張ってもらいます。
抜き差しの癖でケースの一部分が削れてしまうんです。

ナイフ自体は
電工ナイフ本体
こんな感じ。

ごく普通のものです。折り畳みナイフというのもありますが作業性はこちらの方が格段に上。

名称が
名称 デンコーマック
デンコーマック

"早射ちマック"からきてるんですかねぇ。サッ!と抜いてストン!と戻す。
なれるとナイフを見ないでできるようになりますが、しくじって足に落として"グサッ!😱"なんてことにならないように注意。

そろそろ切れ味が悪くなってきたので砥ぎます。
電線被覆やプラスチックなど硬いものは問題ないのですがエアコンのパイプに巻いてある断熱材が切れません。軟らかいものほど切れなくなります。

用意するのは
砥石と水
砥石と水です。

まずは砥石に水を吸わせて
ビニール袋に入れて砥石に水を吸わせている

ビニール袋に砥石を入れてそこに水を注ぎました。この方法だと少量の水で済みます。

十分に吸い込んだら袋から出してナイフを研ぎます。
まずは粗目でナイフを研ぐ

まずは粗目の砥石で水をかけながら研ぎます。

片側だけでは刃が偏ってしまうので両面均等におこないます。

それが終わったら砥石をひっくり返して中目で研ぎます。
次に中目でナイフを研ぐ
この砥石は粗目と中目が一体になっていて便利。

水が切れないように、そして研ぎ汁を流してしまわないように・・・

終わったら切れ味を確認
断熱材でナイフの切れ味を確認
スッと刃が入ってバッチリ。

これで終わりにするとサビが進んだりするので磨きます。
ピカールでナイフを磨く
このピカールはいろいろ応用できて愛用してます。

磨きました。
電工ナイフを磨いた
キラーン!

たまに同業者に「いやに光ってんな~」なんて言われることもあります😅

まぁ、サビたナイフを使っていたらお客さんも首をかしげますよね。

道具の手入れも大切です。

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2019年3月24日 (日)

3連はしごを2連はしごに

去年、以前使用していた2連はしご(梯子)では長さが足りないこともあって導入した3連はしご。
3連梯子
最大8.33m。

このはしごであれば地上から3階まで届くのでその点に限ってはよいのですが・・・

しかし重い。20㎏超えで慣性が大きく取り回しに苦労します。
しかも3連(3段)なので厚みがあって狭いところに向かない。

2階のエアコンで3連をいちいち出すのは大変です。
かと言って2連はしごを買い足すとすると作業車の屋根上重量が増加して安定性が悪くなってしまう。
この3連1本載せてるだけでもカーブや右左折では遠心力で車の傾きが変わるのでこれ以上は横転の恐れも増える。
梯子の厚みで60キロ以上の速度では横風でかなりもっていかれる。😅

前にも3連はしごを使っていた時期があり、改造して2連はしごにならないか検討したことがあったのですが構造上ムリでした。

「これが2連になればな~」と導入したことを半ば後悔しながら梯子を見ていると・・・

「あれ、これ取れるんじゃないの?」😲
梯子3段目の固定金具
梯子の3段目(一番上になる段)を固定しているのはこの金具。

この画像では一番下の段が3段目です。

別の部分も
伸縮用の滑車と固定金具
伸縮用の滑車と3段目固定を兼用している金具を外せば取れそう。

しかも1段目と2段目の固定金具はリベットが打たれてとれませんが2段目と3段目の金具はボルトナット。
(梯子を下ろして今度は3段目が上になっています)
梯子の2段目と3段目の固定金具はボルトナット止め
これはやるしかない。😎

どうもこの3連はしごはもともと2連はしごだったものに1段足しただけの造りみたいです。
でもそれがよかった。😊

さっそくボルトナットを外して3段目を分離しました。

2連としての機能は問題なさそう。
外す前に2連としての長さを最大5.8m程度かなとみてましたが、
2連はしごにすると5.9~6m
実測で5.9~6m

十分じゃないの。

普通の一戸建て2階に付けたエアコンの穴の高さは地上から5.5mほど。
5.9mとして75度の角度で梯子を掛けたとすると地上から高さ約5.7mで問題なし。

軽く、しかも薄くなったので持ち運びが楽になって作業性もよくなります。

実際に現場で使用したところ普通の2連とまったく変わらず伸縮も軽くなってラクラク😊

もちろんそれ以上の高さが必要な時は元通りに戻せば3連はしごになります。
車から作業場まで狭いところを通る場合でも2連(1、2段目)と3段目を分けた状態で持ち込んで組み立てるという方法も使えますね。

ホームセンターでバックル式の荷締めベルトを買い足して車載しました。
分けた梯子を車載

ここでまたうれしいことが。
車載した梯子を正面から
3連はしごに替えてから車載したときの高さが2.2mとなって有料駐車場など高さ制限のある所では入れないところが多くなっていました。

どこに行っても高さ制限2.1m以下というところが多いんですよね。
でも梯子が薄くなってまた2.1m以下のところでも入場できます。

低くなって重量も分散したせいでしょうか。少し安定性もよくなった気がします。

はじめから脱着が容易な梯子をメーカーが出してくれるといいのですが安全基準みたいなものでダメなんでしょうか。

まあ自己責任ですることなのでマネをしてはいけません。

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2019年2月 4日 (月)

真空ポンプを替えました。

当店のブログをいつもご覧いただいているかたは「え、また・・・」とお気づきかもしれません。

昨年6月より使用していたこの真空ポンプ
昨年6月から使用していた真空ポンプ
このポンプは音がうるさくて振動も大きいという欠点がありました。

こちらの記事で紹介しています。

一応メーカーさんに問い合わせると「2ポールモーターなのである程度は仕方ない」と返事をいただきました。

2ポールモーターというのは電動機の極数のことで大きなポンプになると4極(4ポール)となり同じ電源周波数でも回転数が半分となって音が静かになります。

ある程度の音はやむを得ないと思っていますが、このポンプははっきり言って近所迷惑なレベル。
真空引きを始めると「ガーーー!!!、ブーーー!!!、ブオン、ブオン、ブオン・・・・・」、なんだなんだどうしたとお客さんが見に来る始末。

べつに現場で“ボク真空引きしてます”なんてアピールは必要ありません。

夜寝ながらふと考えて買い替えを決めました。

購入した真空ポンプ
購入した真空ポンプ
アサダの1.8CFM・Eco。やっぱりこのポンプに回帰。

というのも去年ポンプを買い替える前まで使っていたものと同じです。

同じ2ポールモーターでも音が静かで振動も小さい。

今回はアマゾンではなく、いつもの資材店で取寄せてもらいました。

仕様
購入した真空ポンプの仕様

5HP(馬力)まで対応。
エアコンの馬力?ってなりますよね。昔から業務用エアコンは馬力で冷房能力を表すことが多いのですが、1HPは冷房能力2.8kW(ルームエアコンだと10畳用)。したがって5HPは14kWです。
ルームエアコンには十分すぎるポンプ能力です。

2ポールモーター

真空度25ミクロン
問題ありません。

排気速度は電源周波数60Hz(ヘルツ)地域で50l/min(毎分50リットル)。50Hzだと42l/min。
周波数によってモーター回転数が決まるので50リットルに5/6(50/60[Hz])を掛けた値。
これだけ小型でこの速度は立派なものです。

そして何よりこの質量5㎏
真空ポンプの質量が軽く、小さい
これが結構大切なことです。

いままでのは重くて(6.5㎏)しかも持ち手のハンドルがプラでのっぺりしていて滑る。以前同じものを使ったときは滑って落とし壊れて処分しました。

新しいほうは鉄パイプにゴムハンドルなので落とす心配がありません。

もちろん2ステージポンプ(ポンプが内部で2段)

新冷媒R32対応
新冷媒R32対応の真空ポンプ

やはり新冷媒R32ともなると真空の質も高くないと・・・いえいえ違います。

前回の記事でも触れましたがR32にはわずかですが燃性があります。そこにスイッチング始動回路の付いたモーターは火花で引火の可能性もあるためです。

“コンデンサモータ採用”などと書かれていることもありますが、同じコンデンサモーターでもスイッチング回路のあるもの(コンデンサ始動形)も存在するので、おそらくは“コンデンサ運転形単相誘導モータ”のことを指しているのではと思います。

それに
真空ポンプの箱にHIGH QUALITY PROの記載
HIGH QUALITY PROですよ。

どうでもいいか。

箱から出します。
真空ポンプを箱から出したところ
真空オイルも付いてきます。

オイルはメーカーによって粘度が異なり、アサダさんはトロッとして少し粘りがある感じ。タスコさんのは水みたいにサラサラです。

以前使っていた同じポンプを点検調整に出すか迷って取ってあったので
真空ポンプを新旧並べて
並べてみました。

まったく同じです。

でも中身は仕様変更されています。
古いほうはこのポンプの初期型ですがモーターの始動性がよくない。冬の寒い日は一回のスイッチオンで回らず、入れ直すとゆっくり回り始めるという感じでした。
これはオイルが硬くなることが主な原因です。なので始動時は必ず無負荷(大気を吸わす)にしていました。

新しいほうはカタログに「新型モータで低温・低電圧時の能力強化」となって、試運転したところ確かに改善されてました。
うん、これは心強い。

真空計をセットして運転。
真空計を付けて真空ポンプを試運転
うるさくありません。

この画像見て「針が動いてないじゃん。」と思った方、この真空計はゼロ(大気圧)が右側で今指しているのは-0.1MPa。真空到達(ポンプ能力の真空到達度)です。

ポンプの振動で針がブレることもなし。

やっぱりこれだなー。
価格も安くてこの能力と静粛性。多少オイルの入手性に難はありますがそれを吹っ切るほどの安心感。

この真空ポンプは傑作だと思います。

一方、うるさいポンプはムリしてガンバってる感が半端ないですから。壊れるんじゃないかと心配になるし音で疲労が増します。

うるさいほうは処分せずに汚れの多い配管用(古いシステム、配管など)に使おうかなと思います。

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