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エアコン修理作業

2023年4月28日 (金)

室内機のパネルが動かない

先日、花粉症の症状も楽になってきたことだし散髪屋へ行くか・・・といつも行っている理髪店へ。

すると「自宅のエアコンがカタカタ音がするようになったんだけど見てくれる?」とのこと。

お店が休業の日にご自宅へ伺いました。
カタカタ音のする室内機を点検する
すでにパネル類を外してますが、左右の黒い部分が出たまま引っ込みません。

この黒い部分が動いて前面のパネルが開いたり閉じたりするようになっている機種なのですが、リモコンでON・OFFするとそのたびにギギギギ・・・カタン、カタン、カタンと音がして中途半端にパネルが開いたままになります。

ギアがすり減っているのか・・・

さらに前面のグリルを外して調べます。
パネル開閉用のモーターが見える
先ほどの黒い部分を動かしているパネル開閉用のモーターが見えます。

近くで見ると
パネル開閉モーターとギア
パネル開閉用モーターとギアです。

ここでリモコンでエアコンをONしたりOFFしたりするとモーターは問題なく回ってギアが回転しています。

指でギアを軽く押さえてON・OFFをすると「ギギギギ・・・」とモーター内部のギアが空回りしていました。

モーター不良です。

交換すれば直りますがこちらのエアコンは
2008年製のエアコン
2008年製。

部品の供給があるか微妙です。

メーカーの部品担当へ電話。
「モーター在庫あります」
ラッキー😄

モーターに付いているギアも一緒に付いてくるのか聞くと
「ギアアッセンブリ(組品)という別の部品に組み込まれていてそちらは廃番です」
とのこと。

ギアはそのまま付け替えて使用するしかないですね。

モーターを注文して入荷後に再訪問。
パネルモーター交換のため室内機のグリルを外す
またグリルを外します。

点検時にどのようにモーター交換するか頭の中でシミュレートしていたのですがちょっと手こずりました。
故障したパネル開閉モーターを取り外した
なんとか取り外し成功。

割らないように慎重にモーターからギアを外しました。
壊れたモーターからギアを外した
壊したら”おしまい😅”なので。

こちらは袋に入った新品のモーター。
袋に入った新品のモーター

取り出して古いものと見比べます。
新旧のモーターを並べて見比べる
古いのは三菱マテリアルで新しいのはNidec Sankyoというメーカー。

でも型番も形も同じものです。

新品のモーターにギアを取り付けて室内機へセット。
新品のモーターを室内機へ取り付ける

取り外した電装ボックスやコネクタ類を全部もとに戻して
取り外した電装ボックスやコネクタ類をもとに戻す

パネルも取り付けたら修理完了😊
パネルを付けて修理完了
電源を入れると静かに開閉パネルが閉まって動作OK😄

製造から15年ということで買い替えもそろそろ考えているそうです。

ただ今年の夏はこのまま使って来年以降にするとのこと。

昔からパネルなどが動作するエアコンはそこが壊れて買い替えるなんてパターンが多い気がします。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

2022年12月29日 (木)

直射日光で冷媒管がむき出しに

エアコンのパイプに巻かれているテープと断熱材がボロボロなので修理をとの依頼をいただきました😊
(東京都世田谷区)

当店への依頼は初めてということでありがとうございます😄

状況は
エアコンの設置状況
手前の床近くに配管穴があり奥へとパイプが配管され室外機に接続されています。

その横引きされたパイプが直射日光によりテープと断熱材が劣化しています。

冷媒管は
直射日光で冷媒管の断熱材が劣化し中身の銅管が出ている
断熱材に弾力がなく麩菓子のような状態でボソボソになり飛んでなくなっています。

こちらは配管穴の出口付近
配管穴出口付近の劣化状況
まだ少しテープが残ってますが・・・

近くで見ると
冷媒管・ドレン管の劣化状況
ドレン管は劣化で穴が開いており触るとボロボロと崩れます。

ドレン管(ドレンホース)は室内側から取り替えることになります。

エアコンを見ると製造から15年程度経過していました。

前に住んでいた方が外さず残していったもので入居されたときからこれらの状態だったようです。

穴の中を見ると
ドレン管に断熱材が巻かれていない
ドレン管に断熱材が巻かれていませんね。

これでは結露を起こします。

室内の状況
室内側の配管状況
室内機から配管穴までパイプが下りています。

やはりドレン管を見ると断熱材がありません。
室内のドレン管に断熱材が巻かれていない
一応、気休めにエアコンに付属している防湿テープが巻かれてましたがこれでは断熱効果はほとんどありません。

それにこの防湿テープを使用するところ(場所)が間違っています。

取り付け工事をした人は断熱材の費用がもったいないという発想からこのような施工をしているのだと思います。

では一通り見たところで修理へと移ります。

劣化したテープや断熱材を取り外して撤去
劣化したテープや断熱材を取り外して撤去
銅管(冷媒管)と電線だけになりました。

断熱材は触ると粉状になるので風で飛び散る前にホウキとチリトリで早めに周囲を掃除😅

配管穴出口付近
配管穴出口付近
断熱材は弾力のある部分を残して劣化したところはすべて取り去りました。

室内側は
室内側のドレンホースも撤去した
テープと断熱のされていないドレンホースを撤去しました。

さて撤去が終わり今度は各部材を使用し施工です。

室内から穴の屋外側出口までのドレン管は
用意した室内用断熱ドレンホース
こちらの断熱ドレンホースを選定。

接続してテーピング
断熱ドレンホースを接続してテーピング
右側の白いのが断熱ドレンホース。

室内の仕上がり
補修後の室内の仕上がり
ドレンの断熱材により以前より若干パイプが太くなりました。

つぎは室外側の配管補修。

用意した冷媒管用断熱材(耐熱120℃)
補修に用意した冷媒管用断熱材
冷媒管用の断熱材は水道用などとは異なります。

耐熱グレードの低いものを使用すると熱で溶けてしまいます。

断熱材を巻いてビニルテープで隙間がないように仮固定
断熱材を巻いてビニルテープで隙間がないように仮固定

電線も固定したら仕上げに非粘着のコーテープで巻きます。
電線も固定したら仕上げに非粘着のコーテープで巻く
パイプが動かないようにサドル固定し完成。

絶縁抵抗測定、温度測定、ドレン排水試験などをして作業完了となりました😊

今回のように冷媒管がむき出しになってしまうと見た目の問題だけではなく、そこでも熱交換が行われてしまうため冷暖房の効率が悪化します。

電気代にも響いてしまうので補修することをお勧めします。

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2022年12月25日 (日)

FL表示、部品交換修理

前回の点検から部品が入荷したので修理を行います😊

さっそくコンセントを抜いてパネル、カバー類を外していきます。
部品交換のため室内機を開ける

だいぶ中が見えるようになりました。
室内機の部品を外していく
でもまだこれでは部品交換できません。

表示部も外して
室内機の表示部を外してぶらさげる
配線がたくさんつながっているのでそのままぶらさげました。

ここまで外せば交換可能。

この部品を取り替えます。
取り替える部品
なぜここまでばらす必要があるのかというと制御基板までつながっている配線があるためです。

取り寄せた部品
メーカーから取り寄せた部品
もちろんメーカー純正品です。

中身を出すと
取り寄せた部品の中身
部品本体とテープ、説明書が入っていました。

この部品は結露水やエアコン洗浄などにより故障することがあるため配線方法などが細かく指示されています。

付属のテープの貼り方や位置までミリ単位で決められているのでその通りに作業します。

部品を取り替えて
部品を交換し配線する
制御基板まで配線します。

付属のテープで配線固定。
付属のテープで配線固定する
これが一番気を使います😅

制御基板へコネクタを接続したら元通りにパネル、カバー類を戻します。

本体の絶縁抵抗を測定し異常なし。
室内機の電源プラグをコンセントへ差し込む
電源プラグをコンセントへ差し込みました。

交換したスイッチの動作確認をしてみます。

ルーバーの軸を取り外す方向へスライド
ルーバー軸を取り外す方向へスライド

FL表示が出ました。
室内機にFL表示された

ルーバー軸を戻します。
ルーバー軸を戻す

FLが消えました。
FL表示が消えた
これでOK😄(左側も同じことをします)

室内機を開けて作業したので最後にドレン排水テストをして水漏れ等もなく作業完了となりました😊

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2022年11月15日 (火)

配管化粧カバーがとれた

外壁に設置してあるエアコンの配管化粧カバーが取れてつかなくなってしまったとの修理依頼をいただきました😊
(川崎市宮前区にて)

ありがとうございます😄

まずは状況確認のため現地調査に伺いました。

― 現地調査 ―

2階から下りてきたパイプのカバーがご覧の通り。
配管化粧カバーのフタがとれている
途中からフタがとれています。

取り付けてもすぐに外れてしまうため危険防止で外したままにしているそうです。

すぐ後ろにはお隣のうちの自動車があるのでそこへ落下したらたいへんです。

少し離れたところから2階部分を見ると
ジョイントなどの部品が使われていない
壁の段差をジャバラのカバーでのり越えてますがその端部にはジョイントの部品がありません。

これでは長期経過するうちに外れかかったフタが風などで吹き飛ぶこともありますよ。

そして直線のダクト接続部分も
直線のダクト接続部分にもジョイント部品が使われていない
ジョイントがありません。

カバーはタイル目地にねじで固定してありますがねじ長が短いため抜けてきています。

一番下も
カバーの端末に部品がない
部品がありません。

そのため1階のカバーは
配管化粧カバーのフタがずり落ちて隙間ができている
フタがずり落ちて隙間ができています。

こりゃ、だいぶ材料や手間を省かれてますねぇ。

なぜこんなことになるのかというと、エアコン工事をしている多くの業者さんは化粧カバーの長さでもらえる費用が決まっているからです。

できる限り使用する部品点数を少なく、安い資材を使えば材料費も手間も抑えられて得なわけです。

ちなみに当店は長さではなく部品点数で費用を決めてます。

調査が終わり見積もりを出してOKとのことで修理をします。

― ここから修理作業 ―

フタのつかない劣化したカバーは撤去しました。
梯子に登って劣化した配管化粧カバーを外す
ねじも適切な長さのものを使用するので抜いたものは捨てて新しくします。

撤去したカバー(左)と新しく取り付けるカバー(右)を並べると
撤去したカバーと取り付けるカバーとでは厚みが異なる
撤去したものは薄くてフニャフニャとして軽い。
(画像ではあまり差を感じないかもしれません)

周囲を見回してもメーカー名がなくどこの製品か不明です。

こちらで用意した新しいカバーは因幡電工製のSDシリーズ。

化粧カバーでは老舗のメーカーです。

2階部分のジャバラとストレートの接続部
ジャバラとストレートの接続部に部品を入れる
ここに部品を入れます。

用意したのはこれ
配管化粧カバーのジョイント部品
ジョイント部品。

メーカーが異なるのですがいままで付いていたものは因幡電工のものとそっくりなのでそのまま使用できます。

部品の受けを入れて
既設の化粧カバーにジョイント部品を入れる
ねじでサイディング壁に固定。

ストレートのカバーも取り付けてこのようになりました。
配管化粧カバーの修理が終わった
途中の画像はありませんが修理完了です。

ジャバラ両端、ストレートとの接続部
ジャバラ両端、ストレートとの接続部に部品がついた
ジョイント部品がついてしっかりしました。

下から見上げるとこんな感じ
交換、修理した化粧カバーを下から見上げる
途中のストレート同士の接続部もジョイント部品が入っています。

下部端末
化粧カバーの下部端末に部品を付けた
こちらも部品を付けました。

1階(右側)のカバーには端末の部品を追加しただけなのですが、既設のものと少しサイズが異なるためコーキングで隙間を埋めました。

これでカバーのずり落ちも防止できます。

お客さんに一通り確認していただき作業終了😊

― ここからはちょっと別の話 ―

作業中、気になったことがあったのでお客さんへ伝えましたが・・・
気になるところが・・・
これ・・・

1階エアコンのパイプの途中にコブがあります。
パイプの途中にコブがある
これはおそらく電線の途中接続。

このように接続部をパイプのテープと一緒に巻くと漏電、エアコンの異常停止、最悪の場合発火ということになります。

お聞きしたところこのエアコンは引っ越しの下請け業者さんが移設し取り付けたとのことでした。
(ほとんど使用していないとのことで今後、撤去か修理を検討するそうです)

これも先ほどのカバーと似たようなところが・・・

電線を取り替えても、お客さんから費用をいただくことを元請けの会社が嫌がったりするケースがあるようです。

もちろん元請けからも費用が支払われるはずはありません。

そうなれば下請け業者はどこかで余った半端な電線をつないで納めてしまおうとするでしょう。

これらのことを踏まえて言えることは、
”安い工事”は安い(粗悪な)材料と手抜き工事でしか成り立たない。
ということです。

たとえお客さんが高額な費用を払ったとしても中間に何社も入っていれば同じことです。

こうしたことからエアコン業界で手抜きが多いといわれる理由(これだけではありませんが)も見えてくるでしょう。

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2022年11月13日 (日)

膨張弁コイルの交換

横浜市港南区にて先日行った漏電点検、今回はその修理です😊

ではさっそく作業開始
室外機の膨張弁コイルを交換する作業を開始
右下にみえる小さい白い箱がメーカーから取り寄せた部品です。

こちら
部品の箱に表示された注意書き
箱の表面に注意書きが貼られていました。

どうやら機種によっては室外機の製造番号で使用する部品が異なるようです。

膨張弁は他のメーカーでも製造途中で仕様が変わることがあるので取寄せの際、たまに製造番号を聞かれることがあります。

室外機の外板を外して
室外機の外板をはずして
室内外の連絡電線も外しました。

ここで一旦漏電の状態を絶縁抵抗計で測定してみます。
修理前に漏電の状態を絶縁抵抗で測定
0.4~0.5MΩです。

点検時にはほぼ0Ωあたりを指していたので抵抗値は上がっていますね。

漏電は部品の湿度や水濡れ等によっても抵抗値が変化します。

でもこの数値ではまだ異常。

さて膨張弁ですが
室外機の中の膨張弁
正面からはちょっと奥まったところに付いてます。

背面側も開けて
膨張弁コイルを交換するため室外機の背面側を開けた
アクセスしやすくなりました😄

こちらが膨張弁本体になります。
室外機内にある膨張弁
ところで膨張弁ってなに?

聞きなれない用語ですよね。

詳しくは説明が難しくなってしまうのでここでは書けませんが・・・

当ブログを始めた頃にこちらで少し触れているのでご参考に。
(減圧弁として記載しています)

この室外機についているものは電子膨張弁や電動膨張弁といって電子制御のステッピングモーターなどで微妙にバルブを開閉して適量の冷媒がサイクル内を循環するように流量コントロール、減圧しています。

そのためか今回取り替える膨張弁コイルのメーカー部品名は制御モーターとのことです。

取り替える膨張弁コイルはモーターのコイル部です。

この部品が故障すると正常に冷暖房できなくなります。

コイルを外しました。
膨張弁からコイルを外した
回転子の入っている筒状のものが見えます。

錆が付いていたので少し拭き取りました。

コイルの内面
外した膨張弁コイルの内面は錆がある
錆びてますね。

膨張弁は表面が結露や凍結したりするので仕方ないと思います。

上についていた白いものは何かと思ったら
膨張弁コイルの上についていたのは断熱材
断熱材でした。

新しいコイルと並べます。
新しいコイルと故障したコイルを並べる
左が新しいものですが断熱材がなく黒いキャップが付いてますね。

部品が入荷した際、メーカーさんに以前のコイルには白いものが付いていたけど・・・と確認したところそれは無視して大丈夫と返答いただきました。

仕様が変わったのでしょう。

新しいコイルを取り付けて
新しい膨張弁コイルを取り付けた
配線をします。

必要なところには結束バンドで固定
配線を結束バンドで固定
中央に一際目立っている筒状の部品がありますが、これは冷媒の流れを冷房と暖房で切り替える”四方切替弁”。

コネクタを接続して
基板にコネクタを接続
配線もおわりです。

外板を戻していきます。
部品交換が終わり室外機の外板を戻す
ねじは何種類かあるので間違いなく元通りにします。

ねじを余らせたり、足らなくなる(どこにつけてきたの?)ような恥ずかしいことはしてはいけません😆

内外連絡電線まで接続し絶縁抵抗を測定しました。
部品交換後の絶縁抵抗測定
200MΩ位で正常になりました。

冷房と暖房で運転して異常のないことを確認。
修理後の試運転は問題なし
無事修理完了です😊

当店をご利用いただきありがとうございました😄

なお膨張弁コイルでの漏電というのは当店では初めての事例でした。

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2022年9月18日 (日)

室外機部品交換修理

補修部品が入荷したので前回に引き続き修理を行います😊
(横浜市神奈川区)

室外機
部品交換修理を行う室外機
外板類(配線類も含めすべて)は点検後もとに戻しているので再度外します。

修理前に電源プラグがコンセントから抜かれていることと、基板上のコンデンサにDC280Vが残っていないかテスターで確認。

まずは基板交換から
まずは基板交換から行う
外したコネクタ類に黄色いテープを付けてますが、これはつなぎ忘れを防止するためです。

この機種はコンプレッサーのリード線も基板と一緒に交換になります。
コンプレッサーのリード線も交換
実際にはこのターミナル端子部分に樹脂のカバーがついています。

基板を取り外しました。
制御基板を取り外した
一部に白いものが付着しています。

裏側には
放熱用のフィン
放熱用のフィンがあり、基板上にある熱の出る部品をファンの風で冷却するようにできてます。

先ほどの白いものは部品から放熱器フィンへの熱伝導を助けるグリスです。

再利用はできないので
古い放熱グリスを拭き取った
拭き取りました。

新しい基板を箱から出して
新しい基板を箱から出した
一応部品に間違いがないか確認して問題なし。

昔、発注して届いた室外機用の基板を箱から出してみたら「なんだこの”扉”って?」(基板上の印字)

「これ冷蔵庫用じゃん!」なんてことが😅

それはさておき裏側も見てみると
基板の裏側を見る
あ、本当だ。

点検時メーカーへ確認した破壊したICとファンモーターの配線は基板背面側のパターンでつながってました。

ダイオードスタックとパワーモジュールには
ダイオードスタックとパワーモジュールに放熱グリスをつける
放熱グリスをつけて

ヘラを使って薄く塗り伸ばします。
放熱グリスをヘラで塗り伸ばす
真っ白😄

基板を室外機へセットし
ねじでダイオードスタックとパワーモジュールを固定
ダイオードスタックとパワーモジュールを3本のねじで放熱器へしっかり固定し密着させます。

コンプレッサーへのリード線接続、カバーの取り付け。
コンプレッサーへのリード線接続とカバー取り付け
コンプレッサーの吐出管に配線が触れないように取り回しに注意します。

吐出管はかなり高温になることあるので。

その他のコネクタ、端子類も接続が終わりました。

次にファンモーターの交換です。
室外機のファンモーターを交換する
ファンはすでに外しました。

ファン固定のねじは
ファン固定のねじは逆ねじ
逆ねじでした。

これは機種によって順逆さまざまです。

ファンの取り外しは固着を想定し割るくらいの気合いを入れて行ったのですが・・・あっさりとれました😅拍子抜け

モーターも取り外して新しいものと並べます。
ファンモーターを新旧並べて見る
ご覧の通り左がいままで使っていた古いものです。

明らかに形状が変わってますね。

仕様変更があったようです。

もしかすると性能や耐久性が向上しているのかもしれません。

ファンも新しいものに交換します。
新しい送風ファン
固定用のナット、ねじ類は付いてこなかったので古いものをそのまま使用。

取り付けが終わって
ファンコネクタを基板に接続
ファンコネクタも接続。

室外機の外板をもとに戻します。
室外機の外板を元に戻す
種類の異なるねじがあるので間違いのないようにして。

ほぼ終わったら絶縁抵抗測定
絶縁抵抗測定
漏電がないか調べます。

問題ないので電源を入れて冷房運転。
修理後の運転開始
この機種は電源投入直後は運転しても3分程室外機が動かないようになってます。

しばらく待っていると”コンッ!”お、室外機の電源が入った。

ファンが回り、その後コンプレッサーが動き出しました😄

室内へ行きエラーのないことを確認し温度測定。

吸い込み
吸い込み温度26℃
26℃

吹き出し
吹き出し13℃
13℃

よく冷えてます。

最後に暖房への切り替えができるか点検してこちらもOK。

修理完了となりました😊

じつを言うとこちらのお客さんへ修理で伺いうのは今回で2台目。

前回は2年ほど前に別のお部屋のエアコンでした。

そちらは元気に動いているそうです。

このたびもどうもありがとうございました😄

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2022年9月 6日 (火)

化粧カバーから水が垂れる

川崎市幸区のマンションで室内の配管化粧カバーから水が垂れるとの点検、修理の依頼をいただきました😊(ありがとうございます)

エアコンを施工したのは関東以西で広範囲にネット上で集客している業者のようです。

とは言っても量販店だろうが工事会社であろうがどこに依頼してもルームエアコンの工事に来るのは基本、個人の外注末端業者ですので変わりありません。

こちらがそのエアコン
室内の配管化粧カバーから水が垂れるというエアコン
本体左から壁の配管穴まで化粧カバーが付けられています。

なぜそこから水が垂れてくるのかというと中にある冷媒管の結露によるもの。

その結露の原因を直す必要があります。

壁の配管穴に入ったパイプ類は
パイプが壁内を配管されている
壁の中を通って屋外へ出ています。

その途中には配管のための点検口が設置されています。

室内配管穴のところのカバーを外すと
室内側の配管穴は埋められていない
パテ埋めがされておらず壁内とツーツー状態😆

室外側へまわって配管穴をみると
外側の配管穴にもパテがない
こちらもパテがありません。

埋めた後は残ってますが・・・

下を見ると
パテが取れて下に落ちていた
落ちてます~😆

パテは時間がたつと硬くなってしまい粘着力も低下するのでこのようになることがあります。

現在では常時換気扇が回っているお宅が多く、このような状態では外気が配管穴を通って室内へ入ることになります。

夏の冷房時には熱く湿った外気が室内の配管化粧カバー内にまで入り、冷えた冷媒管周囲の結露量を増やしてしまいます。

それが配管化粧カバーから水が垂れた原因ですね。

冷媒管には断熱材が被せてあっても周囲の雰囲気によっては結露を起こしてしまいます。

室内外共、配管穴のパテがあれば防ぐことができたでしょう。

とりあえず穴埋めをすることにより今回の問題は解決することができそうです。

そのほか点検時に気になる部分を指摘させていただきました。

まずはこれ
室内機わきに余分な横引き
室内機わきで余分な横引き。

室内機から出たパイプは排水の関係ですぐに下方向へ落としたいところですが意味なく横引きされています。

排水が滞留するため異音などの原因になります。

これを直すには室内機を一旦取り外して付け直す必要があります。

次にこちら
エアコンにアースが接続されていない
アース線が接続されていません。

エアコンにはアースの接続が義務付けられていますが、コンセントにアース端子があるにもかかわらず接続しないのは手抜き工事です。

そしてこれ、
ドレンホースが途中で持ち上がっている
ドレンホースがカバーの中で持ち上がって逆勾配になっています。

お客さんからは、たまに”カンッ!”と音がするとのことでしたがこれが原因でしょう。

ホースがトラップのようになっている部分に水が溜まり、空気が通過することでこのような単発の音が出ます。

お客さんのご希望でこれら全部を直すことになりました。

それでは作業開始😃

室内機を取り外すため試運転後にポンプダウン(冷媒を室外機に回収)しました。

そして電線を取り外そうと電装カバーを外すと、
室内外機連絡線が1.6mm
あら~、室内機と室外機を結ぶ連絡線に直径1.6mmの電線が使われてました。

ノギスでは3mmを指していますがこの場合、内部銅線の直径は1.6mmです。

お客さんが据付工事説明書を持っていました。
エアコンの据付工事説明書
これを見ると・・・

基本は2.0mmを使用することになってますが、エアコンの最大電流が15A以下でかつ連絡線の長さが10m以内の場合は1.6mmも使用できるとなってます。

このエアコンは定格15Aのプラグなのでとりあえずそこまでは問題ありませんね。

しかし、移設の場合は必ず2.0mmを使用することと書かれています。

これは一度使用した接続端子台は再使用時には1.6mmを使ってはいけないと読めます。

差し込み式の端子台はスプリングで電線を押さえるので緩くなるからでしょう。

ということは、室内機を取り外して再設置の際は2.0mmを使うことになりますね。

ここまで行うと費用も高くなってしまいます。

1.6mmを使用する場面は隠ぺい配管などで交換ができないなどの場合に限ると思います。

施工者の都合(材料費削減)で使用するものではありません。

またこのような施工が行われているということは見れば見るほど不具合が見つかってしまいキリがない状況になるかもしれません。

お客さんと相談し今回は室内機の脱着はせず、できる範囲での修理に留めることになりました。

先ほどの説明書を見ているとバンド(コードクランプ)がないことに気づきました。
電線を押さえるバンドがない
この部分をバンドで押さえて電線を動かないようにする部品です。

ねじ穴を調べるとねじが付いていた跡が残っているのでエアコンを設置するときに外して捨てられてます😌

そこまでして時間を節約する必要があったんでしょうかねぇ。

ドレンホースの勾配を直して
ドレンホースの勾配を修正した
水たまり(トラップ)をなくします。

配管穴は
室内側の配管穴をパテ埋め
パテで隙間のないように埋めました。

室外側
アースは室外機に接続する
今回はアース線を室外機に接続します。

アース線をパイプにテープで巻きこむため触っていると変な感触が・・・
パイプの途中に変な感触が
何かあります。

はがしてみると
ドレン逆止弁が付いていた
ドレン逆止弁がありました。

この逆止弁はドレンホース内を空気が逆流するのを抑え、水がはじけて室内機からポンポン音が聞こえるのを防止するものです。

エアコンを取り付けた業者から勧められたそうですが、これ多くはドレン逆勾配の施工不備で音が出てしまうことをごまかすことに利用されてます。

それで支払った領収書を見せてもらうとずいぶん高価な価格で取り付けられたことがわかりましたョ。

そしてこの逆止弁は定期的な掃除やメンテナンスが必要になることが施工者から説明されておらず、どこに付けられているかも知らなかったそうです。
(そりゃ見えないところに隠されてますからねぇ、まったく・・・)

逆止弁の掃除を怠ると詰まって室内に水漏れすることがあります。

メンテナンスしやすいように
ドレン逆止弁をメンテナンスできるようにした
テープから出しました。

はじめにポンプダウンしたので管内には空気が入っているため真空引きしてバルブを開け
室外側完了
室外側が完了

外側の配管穴は
外側の配管穴はパテの上にコーキング
パテの上に薄くコーキングを塗りました。

こうするとパテの硬化防止と、はがれ防止になるので隙間もできず確実です。

室内のコンセントにもアース線を接続して
試運転開始
絶縁抵抗測定したら試運転開始。

窓を閉め切り、レンジフードを強く回していただき外気が化粧カバー内や壁内に入ってこないことを確認。

ドレン排水と異音が出ないかチェックして作業完了となりました😊

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2022年9月 4日 (日)

配管穴の周囲が黒ずむ原因は・・・

東京都多摩市のマンションで室内の配管穴のスリーブが浮いており周囲が黒ずんできたとの点検依頼をいただきました😄
ありがとうございます😊

夏も終わり近頃点検作業が多くなっております😅

で、状況は・・・
配管穴のスリーブが浮いてきて周囲が黒ずむ
床上30~40cmくらいの高さにある配管穴です。

スリーブの周囲がパイプに押されて壁から斜めに浮いて隙間があります。

その周囲の壁は黒ずんでますね。

このスリーブ周囲が浮いているのは建物建築時の施工に問題があります。

壁内の筒との接着固定がしっかりされていないためです。

そして周囲の黒ずんだ部分はそこから外気が入ってきていることを意味しています。

外側へ回ると
室外機の裏に配管穴がある
この室外機の裏に配管穴が位置しています。

見ると配管化粧カバーの出口部品が付けられてますが
斜めになった配管化粧カバー出口部品
斜めになってますね。

頂部がねじ固定されていないためぐらぐらで傾いてました。

うーん、怪しさ満載😆

開けてみるとやっぱり
配管穴にパテが埋められていない
材料と施工時間の節約でしょうかねー、パテが埋められていません。

でもこれ珍しいことではなく割と多く目にするんですよ。

出口カバーがパテ埋めの代わりなんでしょうか?

ちょっと理解できないんですけど。

お客さんの話では外部の音が室内によく入ってくるとのこと。

それもこれが原因ですね。

壁が黒く汚れたのもここからの外気流入によるものです。

他にも気になる部分はありますが問題にはなっていないようなのでそのままにします。

ということでパテ埋め
配管穴にパテを埋めて処置
これで音と外気流入はかなり防げます。

カバーを戻しますが
配管化粧カバーを戻す
頂部のねじ固定は室外機がありドリルが立たないのでそのままにします。

室内側は
スリーブの周囲をパテ埋めした
スリーブの浮き(隙間)を直すのは容易ではないのでお客さんと相談し周囲をパテ埋めで対処しました。

黒ずんだ汚れは雑巾などで拭くとムラになってしまいそうなのでパテを使用し吸着させ取りました。

部分的な対処となりましたがこれで補修完了😊

見えないところはとくに何をされているわかりませんねぇ。

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2022年8月28日 (日)

ドレン逆止弁を撤去

東京都町田市のマンションにてエアコンの排水ドレン用逆止弁を撤去してほしいとの依頼をいただきました😊

当店を初めてご利用くださるお客さん宅です。
ありがとうございます😀

この逆止弁はなんのために取り付けるかというと、
マンション等の気密性の高い建物では窓を閉め切って換気扇を回したときなど室内の気圧が屋外より負圧になり、ドレンホースから勢いよく外気が吸入されホース内を流れる水がはじけて”ポンポン”など(一般に”ポコポコ音”と表現されています)と室内機から大きな音がするのを止めるものです。

その撤去の理由は・・・
室内の壁にある点検口
室内の壁にある点検口ですが・・・

開けてみると
点検口内にドレン逆止弁が付いている
室内機からきたドレンホースと建物側に施設されたドレン用塩ビ管との接続部分に逆止弁が付いてます。

隣の部屋と合わせて2つありますね。

こちらのエアコンは数年前、マンション新築時のオプションとして取り付けてもらったそうですが、初めの画像でもわかりますが長い横引き配管を水平にしているため、ポコポコ音が出て気になっていたそうです。

そこで別の業者さんを呼んで逆止弁をつけてもらい音はしなくなったそうですが・・・

その後、お客さんは”点検口内に逆止弁は取り付けられない”と以前に聞いたことを思い出されたそうです。

理由は、逆止弁から漏水する恐れがあるから。

もしここで水が漏れると階下のお宅の部屋へ流れ出てしまうかもしれません。

しかも普段見えないところなのでメンテナンスも容易ではありません。

心配になって当店へ撤去依頼のご連絡いただいたという経緯です。

まずは右側から撤去しました。
右側の逆止弁から撤去
室内機側からきた延長用断熱ドレンホースも新品に交換しました。

なぜかというと
断熱ドレンホースの内部は汚れて劣化している
しばらく使用したドレンホースの内面は汚れてしかも劣化しています。

ここにホース延長用の部品を接着しても、接着力が弱く水漏れを起こす可能性があるためです。

2系統とも完了
ドレン逆止弁撤去完了
これでとりあえず安心して使用できますね。

でも・・・
ドレンホースが水平に横引きされている
配管化粧カバーの中を水平にドレンホースが配管されているため、またポコポコ音が復活します。

これは初めの取り付け工事に問題があります。

水平の横引きはドレン管が詰まりやすくなるので長年使用すると室内機から水漏れすることもありますよ。

次回エアコンを交換する際は配管化粧カバーも付け直して下り勾配を確保したほうがいいですね。

さて取り外した逆止弁ですが
取り外したドレン逆止弁
黒いゴムの部分に穴が2つ開いてます。

もし逆止弁が満水になるとここから水が出てきます。

またこのゴムは
ドレン逆止弁のゴムを外した
メンテナンス(掃除)できるように簡単に外れるので内部と外部が完全に密閉されているわけではありません。

なのでドレン逆止弁は屋外に設置しなければなりませんね。

Katoairconservice_mark160
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2022年7月24日 (日)

マルチガス漏れ修理

東京都世田谷区にてマルチエアコンのガス漏れ修理の依頼をいただきました😊

当店をはじめてご利用いただくお客さんです。
(ご依頼いただき有り難うございます😄)

メーカーに点検をしてもらったところ室外機とパイプの接続部分からの漏れだそうです。

その場合、施工不良が考えられるためメーカーでは基本的に修理しません。

点検は済んでいるとのことで修理のみで訪問しました。
(めずらしいケースです)

こちらがその室外機
ガス漏れ修理をおこなうマルチ室外機
ルームエアコンの2室マルチなので小さいですね😄

パイプの接続口はこのようになっています。
マルチ室外機のパイプ接続口
2室なので4本のパイプがつながっています。

カバーをあけると
室外機のカバーを開けてバルブ部分を見る
バルブが並んでますね。

見てすぐどこが漏れているのかわかりました。

上から2番目のここ
ガスが漏れている部分
コンプレッサーオイルがしみ出して少し油っぽくなってます。

メーカーのサービスマンは泡の出る検知液をかけて漏れを確認したそうです。

マルチエアコンの欠点と言えますが今回のようにどこか一ヵ所の漏れがあると接続された他の部屋も冷暖房が効かなくなります。

室外機はひとつのコンプレッサーで2室や3室を賄うため。

中でパイプを分岐して分配している構造です。

外したカバーを見ると
カバー側にもコンプレッサーオイルが付着
こちらにもコンプレッサーオイルが付着してます。

この電線の施工😆
電線の施工がザツ
この部分を見れば全体の施工がどのようなものかわかります。

それはそのままにしてガス漏れ修理に専念。

先ほどの漏れていた接続部を外しました
ガス漏れしていた接続部を外した
こりゃ漏れますわ😆

アップ
銅管フレアに糸状のバリが挟まっていた
銅管フレア加工の際にでたバリが接続面に挟まってました。

これねー・・・フレア接続の前に目視で確認すれば防げるんですけど。

ここで気になるのはバルブ側
バルブ側フレア接続面にキズがないか確認
画像では見えませんがバリのあった部分は少し凹んでいます。

確実に漏れるほどの凹みではないようなので多分大丈夫でしょう。
(もしダメな場合はバルブ交換になって高額修理になります)

まずは1室分のパイプを外して
パイプを外してフレア加工し直す
フレア加工し直しました。

続いてもう1室も
マルチ室外機の4つのフレア接続を全部直す
直します。

やはり信用できないので4つ全部直したほうが安心です。

接続が終わったらサービスポートにチャージング用のバルブを付けます。
サービスポートにチャージング用のバルブを付けた
サービスポートが2つあるので両方使用。

ここから内部を真空にしてその後ガス(冷媒)を入れます。

真空引きには時間がかかりますができるだけ多くのポートに接続したほうが短時間で真空到達します。

真空引き中
マルチエアコンを真空引き中
この真空ポンプは軽くて排気量が多く静粛性が高いため室外機の上に置いてもまったく問題ありません。

ある有名メーカーのポンプは同じような排気量でも重くて大音量、振動がすごくて使用に耐えません。

赤と青のゲージの付いたものがありますが
ゲージマニホールド
ゲージマニホールドと呼びます。

バルブの開閉や圧力を見ることができるものです。

ただしこのゲージは真空引きには適していません。

ゲージ部分を見ると
ゲージマニホールドの真空ゲージ部分
真空ゲージ部分は大気圧の0と真空の-0.1MPaの間がこれしかありません。

そこで使用するのが真空ゲージ
真空ポンプに取り付けた真空ゲージ
真空ポンプに取り付けてます。

これを見ると
真空ゲージの目盛り
大気圧と真空までがこんなに大きくなってます。

実際にはゲージと共にポンプの音を聞いて真空到達度を判断します。

その間に周囲を見ていると・・・
冷媒管の接続部がある
パイプが少しポコッとなった部分。

これ冷媒管の延長用接続部です。

ガス漏れを起こす人に限って安易に接続部を増やすんですよね。

この部分で室外機と同じ数の4つの接続部があります。

その他にも室内機側に4つの接続があるんですよ。

漏れていないことを祈ります😅

ポンプ能力限界の真空になったので冷媒を入れることにします。

室外機の銘板
室外機の銘板に書かれた冷媒の種類と封入量を見る
冷媒の種類と封入量を見ます。

R32を1.05kgですね。

秤を使ってチャージ
秤を使って冷媒をチャージ
1.05kg入りました。

試運転
冷媒チャージ後試運転
冷えるようになりました😄

ガスが漏れて冷えないエアコンを修理せずガスチャージだけして料金を徴収する業者がいるようですが、またすぐに漏れて効かなくなるので注意しましょう。

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