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エアコン工事作業

2022年6月24日 (金)

エアコン品薄、入替工事

およそ11年前、お引っ越しにより当店で移設し取り付けたエアコンを新品へ入れ替える工事に伺いました😊

このたびも当店をご利用いただき有り難うございます😄

当時取り付けた時の壁の状況などは当然覚えていないため、まずは撤去工事を行い機種選定をする手順で行います。

こちらが撤去するエアコン
撤去するエアコン室内機
さすがに取り付けた時のことは覚えていませんね😅

この室内に使用している配管化粧カバーはパナソニック製。

現在当店で使用しているものとは異なります。

このパナソニック製のカバーは強度があり使用していたのですが、これを売っていた資材店が閉店してしまい使わなくなりました。
(現在は入手性のよい因幡電工製を使用)

室外側は
撤去を行うエアコン室外機とパイプ
テープ巻きの仕上げになっています。

紫外線による劣化はありますがまだ破れてはいません。

テープの巻き方やパイプの仕上げ方からまちがいなく当店の工事で当時からそのままです。

こちらのエアコン、取り替える理由は室内機のカビが多くなったことや音がうるさくなったためだそうです。

運転してみるとまだ問題なく冷房が効いています。

冷媒を室外機に回収するためポンプダウンを行います。
冷媒を室外機に回収するためポンプダウンを行う
電線の施工は現在と変わりませんね。

外装シースをむき過ぎて中身が見えているといったお粗末な施工は昔からしていません。

冷媒管を外します。
冷媒管のフレアに問題なし
フレア面はきれいでバリやカエリなどはありません。

撤去が終わりました。
室内の配管化粧カバーは再使用する
この室内の配管化粧カバーはまだまだ使えるので再使用します。

問題はこの壁
室内機の重みで壁が手前に変形している
室内機の重みで黄色の丸部分が手前に少し変形してきています。

中央の少し右に下地の木材が縦に入っているのでそこへは木ねじで固定してあったのですが両サイドは石膏ボードのみ。

室内機は12.5kgでそれほど重い機種ではありませんが長年の荷重には負けてしまったようです。

新しく取り付けるものはもっと軽い機種にした方がよさそうですね。

機種を検討してこの日の作業は終了。

後にお客さんからメールが届き、検討した機種は品薄で入手困難な状況だそうで別の軽めのものを発注されたとのこと。

今年はいろいろな原因でエアコンの生産が思うようにならないみたいですね。
困ったもんです🤔

そして取り付け工事に再訪問。
新しいエアコンの取り付け工事を開始
まず据付板を取り付け。

配管化粧カバーはそのまま利用するのでそこへ合わせて設置します。

ミリ単位で合わせますがミスは許されません😆

配管処理まで終わりました。
室内機設置と配管処理まで完了
一部配管化粧カバーが付いていませんが、ここは工事の最後のほうで取り付けます。

室外側のパイプを加工していきます。
室外側の配管加工をする
今回もテープ巻き仕上げです。

室外側の施工が完了
室外側の施工完了
真空引きには100V電動ツーステージ真空ポンプをいつも使用しています。

室外機裏のパイプは
ドレン勾配を確保するため斜めに配管
ドレン勾配を確保するため斜めに配管しました。
(ドレン排水管は水を流れやすくするため末端に向かい下っていく勾配が必要です)

これは撤去したエアコンでも同じ方法で施工してありました。

室外側の穴を埋める前に撮影した画像ですが
室外側から穴の中のドレン勾配を確認
配管穴内部のドレン勾配を確認します。

その後、内外共パテ埋めをしました。

最後にカバー内部も
配管化粧カバー内部もドレン勾配確認
ドレン勾配を確認してカバーします。

このようにエアコン工事は細かな部分もドレン勾配を気にする必要があります。

なぜこの部分を最後にするかというと外部の配管処理をする間に動くことがあるためです。

手間がかかりますね😆

取り付け工事が完了
取り付け工事が完了し試運転する
絶縁抵抗を測定後、試運転開始。

お客さん立ち合いのもとチェックを行い問題なく終了となりました😊

ちょっと残念なのはご希望の機種を購入できなかったことだと思います。

世の中グローバル化のおかげで何かと問題が起きますね。

人も社会も広くつながるということはそれだけリスクも多くなるということでしょうか。

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http://kato-aircon.com/

2022年6月20日 (月)

ガスが漏れてエアコン入替え

昨年こちらの記事でパテ埋め補修をしたエアコンなのですが・・・

その2か月後に今度は室内機から「チュルチュル」というような音がコンセントを抜いてもしているというお問い合わせをいただきました。

結果は室内機熱交換器からのガス漏れ。

音まで聞こえるのはめずらしい🤔

ある量販店で購入され10年保証に入っていたそうですが負担額が大きく断念されたとのこと。
(あるあるですね)

エアコンを買い替えることになり本格的な暑さの前に工事依頼をいただきました😊
(今回で2回目の訪問、ありがとうございます😄)

こちらがガス漏れを起こした室内機
ガス漏れを起こしたエアコン室内機
どこのメーカーと言わず室内機の熱交換器ガス漏れは多いですね。

200V機種で容量は大きめです。

パイプはテープ巻き仕上げになっているので今回も同じ方法で仕上げます。
パイプはテープ巻き仕上げになっている
テープの巻き方が上下逆になってました。

巻き方がわからない方はこちら(当店サイト)をどうぞ。

室外機
撤去する室外機
使用冷媒がR32のまだ新しめのエアコンでもったいない気がしますが仕方ありません。

昨年補修した穴埋めは
当方で昨年補修した穴埋めパテ
まったく動じることなく隙間がありません。

パテの上を薄くコーキングを塗っているので硬化したり隙間ができることはありません。

配管作業のため
配管作業のため梯子を掛けた
梯子を掛けました。

ここは2階なので
地面から2階へ二連梯子を使用
二連梯子を使用します。

撤去作業が終わって取り付け工事を始めます。
配管穴にスリーブを入れた
配管穴にはスリーブ(筒)が付いていなかったので入れました。

据付板を取り付けて
新しいエアコンの据付板を取り付ける
壁はエアコン用に合板を貼られていたのでねじだけで固定できました。

ここらへんからいつものように画像を撮り忘れて作業に集中🤣

工事完了、試運転中。
エアコンの設置が完了し試運転中
新たに設置したエアコンは100V機種のためコンセントの交換と分電盤で電圧の切り替えを行いました。

屋外のパイプと室外機の仕上がり
屋外側のパイプと室外機の仕上がり状況
テープはもちろん下から上へと巻き、穴のパテの上には薄くコーキングで仕上げました。

試運転結果もすべて正常で作業完了です😊

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2022年6月18日 (土)

エアコンを撤去し壁の状態確認

エアコンの入れ替え工事の依頼をいただき、機種選定の前に壁の状況確認を行うため撤去工事に伺いました😊

当店をご指名いただき有り難うございます😄

室内機を取り付ける壁の強度が不足していれば重く奥行きのあるものは設置できません。

お客さんが本体を購入してから取り付けられないでは困るので先に撤去工事を行い状況を調べます。

いままで使われていたエアコンはこちら
故障し撤去するエアコン室内機
画像の明るさを補正したら変な色になってしまいました😅

おそらく量販店での購入設置で、すでに故障しており冷房は効かないそうです。

こちらの室内機の重さは16.5kgで奥行きも大きく壁の負担は大。

それが付いてるのであれば新しく設置するものも同じような重さであれば大丈夫だと思うでしょう?

しかしそれは撤去してみるまでわかりません。

室外機はこのように設置されています。
故障している室外機
お客さんの話では室外機から異音がするとのことです。

冷房運転をしてみるとたしかに室外機の中のコンプレッサー(圧縮機)から異音が。

まったく圧縮もしていないようです。

配管化粧カバーは再利用するのですが
配管化粧カバーが壁から浮いている
壁から浮いて外れてますね。

ねじが抜けてますけど・・・
配管化粧カバーを固定しているねじが抜けている
上から下までほどんど抜けてます😆

ねじを回してみると穴が大きくてズルズルでとまりません。

お客さんご自身で直されるそうなので対処方法をお伝えしました。

室内機と室外機を接続する電線は太さ直径2.0mmが指定です。
室内機と室外機を結ぶ電線は直径2.0mmが指定されている
でもなんだか細いような・・・

やっぱり😆
室内機と室外機を結ぶ電線にメーカー指定より細い1.6mmを使用している
下請け金額が安いからなんでしょうけれどこれはダメ。

あ、そうそうエアコンは購入するとメーカーからは室内機と室外機しか送られてこないのでパイプ、電線、ドレンホース、室外機の置台、その他細かなパーツは施工する人が調達するんですよ。

だから指定外の安い材料を使ってしまうわけです。

室外機からパイプを外すと
冷媒管の内面が黒い
冷媒管の内面が真っ黒。

バルブ側
バルブの内面が黒い
こちらも。

アップ
バルブの内面が真っ黒
真っ黒です。

これはコンプレッサーの故障によるものです。

もうこのエアコンは修理して再使用するレベルではありません。

配管化粧カバーを外してパイプを取り出すと
配管化粧カバーの中に逆止弁が隠れていた
ポコポコ音防止の逆止弁が隠れていました。

これ定期的な掃除が必要な部品なのでお客さん(ユーザー)のわからないところに設置してはだめなんですよ。

そのうち詰まって室内から大量の水漏れを起こします。

ドレン工事の施工不良(逆勾配)を誤魔化すために逆止弁の設置を勧めて取り付けまくっている業者さんがいますがどうかと思いますよ。

さていろいろありましたが取り外しが終わって壁の状況を確認です。

調べると室内機を設置するところの壁は石膏ボードの裏を金属板で補強されていることがわかりました。

しかーし!
室内機が設置されていた壁が手前に変形
(画像ではよくわからないのですが・・・)

壁が手前に少し変形しています。

やっぱり16.5kgは重すぎました。

今後も同程度の重さのものを設置するとますます変形してしまうでしょう。

ということで薄くて軽めの室内機を選定していただくことになりました。

壁が補強されているとはいえ安心はできません。

こういうことがエアコンメーカーではよくわかっていないようで省エネのためなら20kg越えなんて機種もありますからね。

家を守るのはお客さん自身です。

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2022年6月16日 (木)

将来を見据えて取り付ける

一戸建ての1階にエアコン取り付け工事の依頼をいただきました😄

他の業者さんにて2階リビングへ取り付けを行い配管穴を開けた際に柱を切り込んでしまったとのことで今回は当店をご指名いただきました。
(ご利用ありがとうございます😊)

さっそく取り付け工事を行います。
柱の位置を確認しながら室内機設置位置を決定する
柱の位置を確認しながら室内機の設置位置を決めます。

右上に見える黒いものは磁石で柱の位置を探るのに使用します。

磁石で柱の位置がわかる???

室内の壁(石膏ボード)を固定している鉄のねじに吸着するのでわかるんですよ。

建物の図面を見させていただくと木造で壁構造になっておりツーバイフォーと同じような造りです。

柱というかこの場合はスタッドですね。

だからといって切っていいわけがありません。

据付板の取り付けと配管穴開け
柱の脇に配管穴を開けた
配管穴の位置はスタッドのすぐ左に開けました。

取り付ける室内機は通常のものより幅が少し小さくここまでスタッドぎりぎりに穴を開けなくても設置できます。

しかし将来エアコンを交換する際に一般的な幅の室内機を設置することを考慮しお客さんにご説明しこのようにしました。

室内機の高さも天井ぎりぎりいっぱいに付けるのではなく余裕をもっています。

よく上いっぱいに取り付けてしまう業者さんがいますが入れ替えの際に穴の高さが合わなくなってしまうことがあるのでだめですね。

吸気効率の低下や掃除がしづらいなどの問題も発生します。

開けた配管穴にはスリーブを挿入。
開けた配管穴にスリーブを挿入
これで室内、壁内、室外の空気の出入りを遮断。

虫の侵入のほかネズミなどによるかじりの被害も防止します。

その他にはドレン勾配の確保、ホース類のツブレ防止にもなります。

室内機取り付け
室内機の取り付け
左に出ている白い細い線はアース線です。

この機種は
室内機下部を据付板とねじ固定
室内機下部と据付板をねじ固定します。

フタを取り付けて
室内機下部をねじ固定しフタを取り付ける
以前は前面グリルを外して行っていましたが改良されて作業が容易になりました😄

屋外の工事も終わって試運転中。
エアコン設置後の試運転中
コンセントからコードが下がっていますが近くに設置されている冷蔵庫のアース線です。

よく見えませんがエアコンのアース線もつないであります。

外壁は配管化粧カバーで施工
外壁は配管化粧カバーで施工
使用しているのは因幡電工製のSDシリーズ。

当店では昔からあるSDシリーズを使用します。

同メーカー廉価版のLDシリーズは基本的に使用しません。

室外機は安定のブロック置き
室外機の台は安定性の高いブロックを使用
地面への沈み込みや傾きが起きにくいので安定しています。

周囲の他の業者さんで設置したものは簡易型のプラベースを使用してますね。

これはどうしても沈んだり傾いたりします。

手前と奥の室外機は簡易型プラベースで置かれています。
簡易型プラベースで置かれた室外機は傾いている
今回取り付けたのは真ん中の室外機で前後左右のレベル(水平)を測って設置しています。

手前と奥は大きく傾いているのがわかりますね。

温度測定、排水試験、その他をお客さんと確認して試運転は問題なく作業完了となりました😄

工事の仕上がりもご納得いただけたようでなによりです😊

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2022年6月 5日 (日)

筋交いあって左後ろ配管

エアコンの新設をとの依頼をいただき工事に伺いました。
いつも当店をご利用いただき有り難うございます😄

取り付けるのは一戸建(木造軸組み工法)2階の部屋で建物の端です。
一戸建て2階の部屋へエアコンを取り付ける
これを見て筋交いに干渉することを読み取れるとかなりのベテランさんです。

筋交いがシングルで入っている場合はこの場所だと右後ろ配管はムリっぽいですね。

お客さんが建築時の画像を保管されていたので見せてもらったところ
壁の中に筋交いがあるので左後ろ配管にした
やはり筋交いがあたるので左後ろに配管穴を開けることになりました😅
(エアコンは基本、右後ろに穴を開ける設計になっています)

外から見ると
外から開けた配管穴を見る
窓の左上にあるのが開けた配管穴です。

サッシの周囲に飾りの枠があるのでそこにあたらないように事前に確認してから開けました。

穴にスリーブ(筒)を取り付けます。
開けた配管穴にスリーブ(筒)を取り付ける
スリーブは壁の中との空気の出入りや虫の侵入を防いだり、配管保護、ドレン勾配確保の意味があります。

そして今回お客さんが購入されたエアコンは日立。
日立のエアコンに付属してくる補強用の断熱材
このメーカーには補強用の断熱材が付属しています。

ビニール袋の中には据付工事説明書も入っています。

この断熱材と工事説明書を持ち帰ってしまう工事屋さんがほんと多いですね。

部品を余らすとお客さんに指摘を受けたりするので工事説明書と一緒に処分して手抜きを誤魔化すためです。

補強の断熱材は室内機本体から出ている冷媒管(補助配管)の断熱材の上に巻きます。
付属の補強用断熱材を巻く
他のメーカーだと補強断熱材ではなく防湿テープを巻くようになっています。

さらに上からテーピング
補強断熱材の上にさらにテーピング
左後ろや左出しの場合、本体裏に冷媒管を通すので補強断熱材の方が防湿テープよりも優れていると思います。

余談ですが他のメーカー(一流)の中には補助配管の断熱材がペラペラに薄くて細いものを使用しているところがあり、しかも防湿テープしか付属しておらず心配になるところがあります。

そこのところ日立さんは補助配管の断熱材も厚みと太さに余裕があり、その上補強断熱材を巻くので安心感が違います。

ただし他の点においては劣るところもあり決してこのメーカーを推しているわけではありませんのでお間違いのないように。

外から差し込んだ冷媒管と接続して断熱。
外から差し込んだ冷媒管と本体裏で接続し断熱
またこの上にテーピングをします。

左後ろ配管の場合、部屋の外と中を行ったり来たり。
2階なので梯子と階段を登ったり下りたり体力を使います😅

室内機の取り付け完了
室内機(左後ろ配管)の取り付けが完了
アース線もこの時点でコンセント部分の端子へ接続します。

今回は外壁に配管化粧カバーを設置し
配管化粧カバーを設置し配管
配管しました。

2階の窓から垂れているコードは真空ポンプを回すために使用した延長コードです。

お客さんのご希望でボルト固定タイプの置台を事前に用意し取り付け。
お客さんのご希望で室外機の置台にボルト固定タイプを使用
通常のものより高価です。

フェンスと壁の間は狭いのですがこちらを新築時に室外機を設置できるようコンクリート基礎がブロック塀の高さまで打たれていたので問題なくセットできました。

この基礎もお客さん自ら申し出て設置してもらったそうです。
ふつうはそこまで気が付きませんね。

たまにエアコンの設置を考えられていない建物がありますがこのように施主がしっかりと現場管理できれば問題を回避できるのだと思います。

試運転チェックを立ち会いいただき完了となりました😄

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2022年6月 3日 (金)

化粧カバー付け直し、エアコン入替え

古くなったエアコンを新品へ入れ替える工事です。
ご依頼いただきありがとうございます😊

先日こちらにアップした記事のお宅です。

じつは電源コード以外にもいろいろありまして・・・

設置されていたのはこのエアコン
古くなり撤去するエアコン室内機
室内はテープ巻き仕上げで配管されていました。

そしてこれ
室内機の左側面が1cmほど壁から離れている
室内機の左側面が1cmほど壁から離れています。

お客さんも気にされていましたが先日の記事でも触れているように固定方法に問題があったためです。

室内側でこのパテ埋め😆
穴のパテ埋めがザツ
素人さんでもここまでひどくはないと思いますけど。

外側は化粧カバーで配管されていました。
外部は配管化粧カバーが付けられていた

でもなんだか違和感が・・・
化粧カバーの取り付け方が変
穴の出口カバーは壁から浮いているし、45度の曲がり部品が傾いています。

下を見ると端末に部品がありません。
配管化粧カバーの端末に部品が付いていない
これだとカバーがズレたり外れたりします。

カバーを撤去すると・・・
配管化粧カバーを撤去すると・・・
45度に付けるべきものがこのようにずれてました。

それに加え穴のツバに出口カバーが干渉して壁から浮いていました。

今回、化粧カバーは撤去して新しいものに交換します。

日が変わりまして新しいエアコンを取り付けます。

お客さんのご希望で室内にも配管化粧カバーを取り付けます。
室内に配管化粧カバーを取り付ける
カバーの下地部品をねじやボードアンカーで固定。

据付板を設置
室内機の据付板を取り付ける

室内機用のボードアンカーには
室内機用には金属製カサ式ボードアンカーを使用
金属製カサ式ボードアンカーを使用。

加えて壁の下地木材には長めのねじで固定。

室外側の配管化粧カバーも取り付け
室外側配管化粧カバーを取り付け
出口カバーを45度で取り付けるので以前とはねじ穴の位置が変わるためドリルで開け直しました。

端末にもズレ防止と外れ止めに部品を取り付けました。
配管化粧カバーのズレ防止と外れ止めに部品を付けた

室内機の取り付けと配管
室内機を取り付けて配管
穴のパテ埋めは工事の最後に行います。

外に出た冷媒管、ドレン管、電線
穴から出た冷媒管、ドレン管、電線
室内から外に出るまでのドレン管には断熱ドレンホースを使用して結露防止をしています。

室外機まで設置完了。
室外の配管、室外機の設置が完了
カバーの45度もしっかり出ています。

出口カバーはツバまで覆う形のものを使用し壁にぴったり付けました。

カバーの頂部にねじが固定できるように
カバーの頂部にねじが固定できるように調整して取り付けた
タイルの目地にねじ穴がくるように事前に調整して取り付けてます。

室内の穴埋めと出口カバーの設置が終わって試運転。
工事が終わって試運転中
問題なく完了しました😄

取り付けたエアコンはダイキンのリソラです。

撤去時の調査で壁の強度上、重くて奥行きのある機種は設置できないことが判明していたのでこちらをお勧めしました。

リソラは薄くて軽いので壁への負担も軽く済みます。

デザインもすっきりしていますね。

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2022年5月22日 (日)

室外機の屋根置き工事

今回は室外機を屋根の上に置くエアコン取り付け工事の依頼をいただきました😊
ありがとうございます😄

場所は横浜市内の一戸建てです。

まずは室内機を取り付けます。
室内機の据付板を取り付ける
穴はすでに開けられていてスリーブ(筒)も入ってました。

室内機を引っかけて
室内機を据付板へかけた

アース線も接続します。
アース線を接続する
これで室内の作業はおわり。

さてつぎは屋外の作業です。
屋外作業のため二連梯子をかけた
室内機を取り付けたのは2階なので二連梯子で高所作業です😅

画像では配管穴は梯子に隠れています。

室外機の設置位置は既設の壁面室外機の真下。

そこまでパイプを配管します。

配管中。
二連梯子に登って配管中
配管穴から屋根上までの立下りは配管化粧カバーを付けます。

こちらの建物は外壁が金属製サイディングなので
電線を防護用にVE管に収めた
電線を防護目的でVE管に収めました。

万一電線が金属サイディングに食い込むと漏電するのでその対策です。

こちらの屋根はスレート。
スレート屋根に足場板を置いて踏み抜き防止
足場板を置いて作業中の踏み抜き防止にします。

配管化粧カバーを取り付けて
配管化粧カバーを付けた
こんな感じ。

室外機までの横引き配管は
床下と屋根の間を横引き配管
2階の床下と屋根の間を通します。

必要なところはサドル固定。
パイプをサドル固定
狭いので屋根に寝っ転がっての作業です😆

配管が終わったら屋根置き金具組み立てと室外機の吊り上げ作業ですが画像を撮り忘れてました。

屋根までの室外機吊り上げには
屋根までの室外機吊り上げにはチェーンブロックを使用
このチェーンブロックを梯子に付けて行いました。

小型で軽量、片手で持てて150kgまで吊り上げ可能。

チェーンは購入時(20年以上前)にメーカーオプションで延長してもらっています。

なので梯子のてっぺんに付けても地上までフックと操作用のチェーンが届きます。

作業スペース的にちょっと大変でしたがなんとかなりました😅

ということで設置完了😅
室外機の屋根置き設置完了

室外機が動かないように
屋根置き室外機が動かないようにヒートンと針金で固定
ヒートン(壁内構造部にねじ込んだ金具)とステンレス針金で固定。

背面も
室外機固定を針金で固定
これで屋根を滑り落ちることはありません。

今回はもう一点。
室外機の転倒やズレ防止に絶縁電線で固定
転倒とズレ防止にヒートンを追加し絶縁電線で軽く固定しました。

近頃の台風は強烈ですからね。

設置場所からしてこうしないと突風で室外機が手前に倒れたり滑ってズレたりします。

なぜここにもステンレスの針金を使用しないのかって?

他の部分は屋根置き架台に針金固定したのでそこは室外機とはゴム(樹脂?)の固定具で電気的に絶縁されてます。

しかし転倒防止に直接室外機に固定する場合はエアコンが漏電した際に針金だとそこを伝って外壁の金属サイディングへと電気の流れ道ができてしまいます。

なので余計な電流が流れないように絶縁するためです。

試運転は問題なく工事完了となりました😊

これは作業中のことですが・・・

お客さんが「あそこに付いているのドレンの逆止弁では?」と既設のエアコンのドレン管を見て気にされてます。
ドレンの逆止弁?
うーん・・・確かにそう見えなくもないけれど。

あんなところに付けたら誰も掃除できないのでそのうち詰まって室内に水漏れを起こしますね。

登ってみたら
点検掃除が困難なところにドレン逆止弁を付けている
あらまほんとだ逆止弁😆

エアコン工事した人が知らずに付けてしまったようです。
(一戸建てではほとんど必要のない部品です)

これは撤去しておきました。

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2022年5月 8日 (日)

”クリコン”を撤去

今回はクリコン撤去の依頼をいただきました😄
(当店初めてご利用のお客さんです。ありがとうございます😊)

”クリコン・・・” コンクリートの業界用語ではありませんよ😅

クリーンヒーターエアコンの略称です。

こちらがその室内機
クリーンヒーターエアコンの室内機
床置き形で冷房は普通のエアコンと同じ室外機が接続されています。

そして暖房はガスや灯油を燃やすファンヒーターになっています。

これは都市ガス用のタイプです。

なぜクリーンヒーターなのかというと燃料と共に燃やす空気は外気から取り入れ、排気も屋外へ出すようになっているから。

室内の空気は汚れません。

ずいぶん久しぶりにクリコンを目にしました😅

さわるのも30年ぶりくらいでしょうか。

お客さんは当初、電気屋さんに依頼したところ「ガス屋さんへ・・・」と断られ、ガス屋さんへ依頼すると「電気屋さんへ・・・」と、たらい回しにされたそうです。

ネットで検索して当店のブログのどこかにそのクリコンの名が出ていたらしく(覚えてない😆)ご連絡をいただいたとのこと。

給排気管と冷媒管
クリーンヒーターエアコンの給排気管と冷媒管
このように暖房用と冷房用との2つの穴で屋外へ配管されてます。

室内機から出た2本の給排気管は壁部分で二重管になり1本で配管穴を貫通してます。

クリコン末期(30年位前?)の頃は1つの穴で給排気管と冷媒管を通すタイプもありました。

昔、工事に携わった方は覚えていると思いますが給排気管には機種により配管径の異なるAタイプ、Bタイプと呼ばれるものがあったと記憶しています。

給排気トップと室外機
クリーンヒーターエアコンの給排気トップと室外機
この給排気トップは見たことある方も多いのではないでしょうか。

室外機は冷房専用のものが接続されています。

この頃の電気エアコン(ヒートポンプ)の暖房は使い物にならずほとんど効きませんでした。

そこでこのクリコンが活躍していたわけです。

室外機には霧ヶ峰のマーク
室外機のマークは霧ヶ峰
三菱電機製です。

室外機に冷媒管の接続口がないので”あるもの”を探します。

現在主流のフレア接続ではありません。

このボロボロになったところかな?
冷媒管の周囲がボロボロになっている
長年直射日光と風雨にさらされ崩れています。

ナイフで裂いて・・・

あった。
冷媒管の接続部分が見つかった
これが冷媒管の接続部分です。

断熱材をはがして
三菱電機のセルフシールカップリング
三菱電機のセルフシールカップリング接続です。

これをワンショット接続と呼ぶ人がいますが別のものです。

ポンプダウン(室外機へのガス回収)は必要ありません。
セルフシールカップリング接続を外す
スパナで外すだけです。

セルフシールなので冷媒は漏れてきません。

まちがえてワンショット接続を外すとえらいこと😱になるので見分けのつかない方は要注意。

外したカップリングは
オスねじ側
セルフシールカップリングのオスねじ側

メスねじ側
セルフシールカップリングのメスねじ側
こんなかんじ。

このタイプは過去にヒートポンプ冷暖房(普通の電気エアコン)でも採用されていました。

取り付けるときもスパナで接続するだけ。

エアパージ(真空引き等)もいらないので施工は簡単。

難点としては冷媒管を任意の長さに切断できない。(長いと室外機の裏でグルグル巻き)
そして長尺にする場合はオプションの冷媒管セットを別途購入(高価)する必要があるという点。

やっぱりフレア接続へと変わり次第に消えていきました。

つづいて給排気トップを外します。
給排気トップを外す
六角部分でロックされているので緩めて外します。

あとは引き抜くだけ
給排気トップと冷媒管を壁から引き抜く

撤去完了
クリーンヒーターエアコンの撤去が完了

穴にはお客さんのご希望でフタを取り付けました。
配管穴にフタを取り付けた

屋外側
穴2つにフタを取り付け周囲をコーキング
周囲をコーキングして雨水などが入らないようにしました。

室内機の銘板
室内機の銘板
なんと1984年製のようです。

製造から約38年ですね。

私が空調業界に入って36年なので2年も先輩か😆

室外機銘板(てか、なにこの銘板の耐久性😲文字がくっきり)
室外機の銘板
型式VGU-22NRからすると冷房能力は22型です。

しかし現在の2.2kWとは異なります。

この時代は単位がkcal/hなので2240kcal/hを表しています。

現代ではひとクラス上の2.6kW程度の能力となっています。

ただしインバーター機ではないため50Hz地域では低めの能力2.3kW程度になります。
(この時にはまだインバーター機が存在していないか出はじめの頃です)

いろいろと思い出させてくれる撤去工事でした。

さすがにもう現存するものはほとんどないと思われます。

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2022年5月 3日 (火)

補強板ありますよ!

エアコンの入れ替え工事に伺ったところ・・・

この室内機を撤去します。
撤去する室内機

据付板も取り外します。
撤去する据付板
たくさんのねじが打たれてますが1本も効いてません😆

使われていたのはコースレッドという長さ30mm位のねじ。
使われていたのはコースレッド
下地のない石膏ボードに打っているので効くわけがない。

ほとんど全部空回りして抜けてこない😆

よくこれで室内機が落ちなかったなぁ~🤔

据付板を外して穴のフタを取り付けました。
据付板を撤去して穴のフタを取り付けた
そもそも使用されていた配管穴は本来通気口でエアコン用のものではないようです。

穴の奥行きが長いため水漏れを起こしやすく、高さも新しく取り付ける室内機には寸法上ムリがあるため窓の横にある本来のエアコン用配管穴を使用します。

据付板を取り外した壁にはそれより以前に取り付けられたエアコンを固定していたボードアンカーが残っていました。

新しいエアコンを設置するにあたり、念のため壁の中を探ります。

ゴソゴソ・・・

ん?

この感覚は木材・・・

石膏ボードの奥3cm位のところに合板があることが判明しました。

そう、これはエアコン固定用の補強板です。

その奥のコンクリート躯体までは壁表面から約6cm。

この50mm(5cm)のトラスタッピングを使えばしっかり固定できますね。
50mmのトラスタッピングで室内機を固定する
ボードアンカーなど必要ありません。

躯体表面までは届かないので地付きして合板をはがす心配もありません。

また合板へのねじ固定はコースレッドよりトラスタッピングの方がよく効きます。

ねじ箱にたくさんの種類を入れているのは現場ごとに異なる壁へ対応するためです。

いままでここへ設置工事をしたエアコン屋さんは壁の奥に補強板があることに気付かなかったということです。
(このケースけっこうあるんですよ)

まえの人がボードアンカーを使っていたとしても、それを疑うことが必要。

無事取り付け工事が終わりました。(画像暗😅)
室内機の取り付けが完了
これで落下の心配はありません。

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http://kato-aircon.com/

2022年4月26日 (火)

戸建て2階に取り付け多いですね。

一戸建て2階へ室内機設置、室外機を地面に置くという工事の依頼をいただきました。

場所は川崎市内、去年1台取り付けを行い今回で2回目のお客さんです。
(毎度ありがとうございます😄)

室内機はこれ
これから取り付ける富士通の室内機
富士通エアコンの室内機、新品です。

まあいつものように変形防止のテープがびっしり😆

しかしこの機種、わりと性能よく室外機の運転音も静かなので嫌いではないですよ。

室内機寸法は幅73cm、高さ25cmと通常のサイズ(幅80cm、高さ30cm)より小さめです。

こちらへ設置します。
室内機設置予定場所

お客さんと共に取り付け場所を決めます。
お客さんと共に室内機設置場所を決める
今回は室内機が小さめなので将来エアコンを入れ替えることを考慮し通常サイズでも取り付けられる位置へ壁の配管穴を開けます。

なのでできるだけ右寄りの低めに設置します。

位置が決まったら据付板を取り付けて配管穴貫通工事。
据付板をつけて配管穴の貫通工事

室内機を右いっぱいに寄せる目的で
室内機を右いっぱいに寄せるため柱ぎりぎりで配管穴を開けた
柱ぎりぎりに穴を開けました。

穴の中、上部に木のように見えるものは断熱材として入っている発泡スチロールのようなものです。

穴にスリーブを入れます。
開けた配管穴にスリーブを取り付ける
こうしてみると低めに取り付けたのがよくわかりますね。

このようにしておけば将来入れ替えの際に通常サイズのエアコンでも配管穴を開け直すことなくそのまま使用できます。

室内機を引っかけてアース線を接続しました。
室内機を据付板へ掛けてアース線を接続した
つぎは外壁側の工事です。

もちろん梯子作業。
外壁は二連梯子作業
梯子は75度に掛けるのが基本ですが、日本の住宅事情でその角度を確保できるようなところは多くありません。

お隣の方からは「うちの敷地から掛けていいですよ」とご親切な言葉をいただきましたが作業性も考え塀のブロック上から掛けました。

85度くらいですかね😆

油断して登ると後ろへ倒れそうになるので要注意。

化粧カバーをねじ止めする際、ドリルドライバーを強く押すと梯子が壁から浮き上がります🤣

配管化粧カバーを設置
外壁に配管化粧カバーを設置
チョークラインを使用したのでまっすぐです。

パイプ類
これから取り付ける冷媒管とドレンホース
これらを梯子に登って室内機の補助配管へ接続します。

ここから画像を撮影している余裕はなく・・・

室外機まで接続完了しちゃいました😆
室外機まで設置完了
今回は上にあるドリルドライバーに付いた長いシャフトで室外機の足をねじ固定します。

シャフトが長いので背面側も固定できます。
室外機の裏の足もねじ固定した
直接ねじをもむとブロックが割れることがあるので下穴を開けてます。

配管化粧カバーの仕上がり
上部配管化粧カバーの仕上がり
直接雨のかかるところなので出口カバーの周囲はシリコンコーキングを塗布しています。

上から見下ろすとこんな感じ
2階から配管化粧カバーと室外機を見下ろす
カバーは曲がることなく一直線。

室外機
設置した室外機

お客さん立ち会いで試運転
お客さん立ち会いでエアコン試運転
絶縁抵抗、温度、ドレン排水、運転音、振動、その他とすべて問題なく完了となりました😊

なんだか近頃戸建て2階の工事が多い気がしますが、新型コロナの影響で働き方が変化し自宅で仕事をされる方が増えたためでしょうね。

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