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エアコン工事作業

2022年1月22日 (土)

室外機天吊りを取り外し

数年前に当店で取り付けたエアコンの取り外し工事です😊

お引っ越しで3台取り外しますがそのうちの1台です。

室内側
これから取り外しを行う室内機
そういえばこんな工事したな・・・

なんとなく覚えてます😅

室外機は天吊り
天吊りの室外機
室外機の上には鳩よけの網が載せてありました。

隣のお宅も同じ網が載せてあり、こうしないと住み着いてしまうようです😅

室内の配管化粧カバーを外して
室内の配管化粧カバーを外す
パイプが見えました。

全体にテープを巻いてますが何のためかというと
ドレン排水管の勾配をとってある
ドレン排水管の下り勾配を確保するため。

手前側は排水管が上の方に位置してますが、奥へ行くにつれ徐々に下側へと配置しています。

途中に45度の部品で振り返しているのでこうしないと勾配確保が難しいんです。

パイプ類と室内機を外したら最後に室外機を降ろします。

天吊り用の器具を使用し
天吊り用器具で室外機を吊る
室外機を一旦吊り上げます。

当店で取り付けた金具なので吊り下げ器具が簡単に取り付けられるようになっています。

これが他社製の金具だとひと手間かかります。

下の枠を外したらスルスルと降ろして着地。
天吊りの室外機を降ろす
安全に作業できます😄

YouTubeで海外の人がアップしている動画を見ていたら室外機を担ぎ上げて梯子に登り、力尽きたか室外機を落下させてしまうものがありました。

これは珍しいことではなく昔からエアコン工事あるあるです。

工事において力自慢と速さ自慢は事故と不具合のもと😆

天井への固定ボルトには薄くシリコンコーキングを塗ってあったので
天吊り金具の固定ボルトにサビ止めのシリコンコーキングが塗ってある
サビていません。

多少砂埃が付いてますがボルトが空気に接触しないのでサビを防止することができます。

金具を全部外したら建物に予め取り付けられていたボルトナットとプラワッシャーを取り付けて
天吊り室外機取外し完了
取り外し完了です。

他のエアコンも問題なく完了しました😊

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

2022年1月20日 (木)

一戸建て2階にエアコン取り付け

今回は一般的な木造一戸建ての2階にエアコンを取り付けます。
(ご依頼いただき有り難うございます😄)

室内機の取り付け位置をお客さんと共に決めて
室内機の設置位置をお客さんと決める
作業を始めます。

図面があれば見せていただくのですが筋交いの配置の載っているものはもらっていないとのこと。

重要な図面を渡さない住宅販売会社や建築会社が多いですね。

これらの図面は請求したほうが良いと思います。

穴あけ位置は壁内部を探ります。
壁の内部を探る
ん?、なにか硬いものがあります。

しかし構造物ではありません。

電線のようです。

すぐ下にエアコン専用コンセントがあるのでそのケーブルでしょう。

しかしあまり動く様子がないのでステップルか何かで固定されているようです。

慎重にコアドリルで石膏ボードに穴を開けます。
配管穴あけ位置に電線が埋設されている
やっぱり電線でした。

穴の左側数センチのところには筋交いもありました。

電線が硬かったのは右の柱にこのステップルで固定されていたためです。
電線を固定していたステップル
エアコンの構造や工事を知らない電気屋さんの施工ですね。

このような配線では勢いよく穴を開けると電線まで切断してしまいます。

据付板取り付けと穴あけ、そしてスリーブ入れが完了
据付板取り付けと穴あけスリーブ入れが完了
室内機の引っかけ準備にかかります。

室内機を取り付けました。
室内機を取り付けた
アース線も接続。

さて次は屋外側の作業です。
室内機設置後に屋外側の作業を開始
室内機は2階で室外機は地面に置くので二連梯子作業です。

この日は雨予報で降雨状態によっては延期になるかもしれません。

すでに時折ぱらぱらと雨粒が落ちてきてます😅

壁に赤い線が見えていますがチョークラインです。
壁にチョークラインで線を入れる
これで壁に線を付けて配管化粧カバーの直線を出します。

墨つぼとちがってチョークの粉なので簡単に消すことが可能。

しかし雨が強くなると流れて消えます😆

まぁ、そこまでになったら延期でしょう。

ラインを付けたらそれに沿って配管化粧カバーを取り付け
チョークラインに沿って配管化粧カバーを取り付ける
真っ直ぐに取り付けることができます。

サイディングへ化粧カバーを取り付けるときにはつなぎ部分に注意。
サイディングのつなぎ付近は下穴を開けてからねじ固定
つなぎの近辺ではこのように下穴を開けます。

このようなところに直接ねじを打つとサイディングが割れるためです。

なので意識してよく見ながら行います。

雨脚が強まってきましたのでここで中断、延期です。
雨脚が強くなり室外機取り付けは延期
梯子を必要とする作業はすでに終わらせたので次回二連梯子を出す必要はありません。

いやしかしこの日は寒かった😆

次の日再訪問。
晴れて作業日和
すっかり晴れて作業日和です😄

室外機を取り付けて
室外機を取り付け
お客さん立ち合いで試運転し作業完了😊

こちらへは数年前に新築時2台取り付けていたので2度目の訪問でした。

このたびもありがとうございました😄

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http://kato-aircon.com/

2021年12月28日 (火)

こんなところにネジ・・・

引越し屋さんの下請け業者の取り外したエアコンを取り付けたのですが・・・

設置前の室内機
設置前の室内機
いまでは珍しい冷房専用です😲

室内外機の電線の接続を見ると
ダメな室内機外機の電線接続
相変わらずの駄目っぷりですが😆

これじゃ押さえのバンドの意味がありません。

引越し屋さんの下請け業者って取り外し工事でこの電線を外さないんですよ。

なので修正をせずこの状態でまた設置してしまいます。

それはさておき、この端子台部分にはアース線の接続端子がありませんね🤔

どこにあるのかな?
室内機の中を覗くと・・・
ん?

端子台側から室内機の中を覗くと何かあります。

ライトで照らすと
室内機の中にねじが入り込んでいる
ねじがありますよ😱

これは取り外した業者が室内機の中に落としたものでしょう。

まったくお願いしますよ~😆

室内機のグリルを外します。
室内機の中に入り込んだねじ
これで電源を入れたらショートする可能性が高いですね。

お客さんの話では若い人とそれを教える人のふたりであっという間に取り外していったそうです。

この他にもその施工の雑さがあちらこちらにありましたがキリがないので今回はネジのことのみにしておきます。

取り外しが雑だと取り付けも手間がかかるんですよ。

取り外した業者にその分費用を請求したいくらいです😅

ねじを取り除いてアース端子を探すと熱交換器にありました。

しかしそこから電線を接続すると水漏れする恐れがあり、エアコン設計上もここに接続するようにはなっていないようです。

今回アースは室外機に接続することにしました。

電線はもちろん接続し直しするのでむき直して
電線をむき直して

接続します。
室内機へ電線を接続
これで押さえのバンドも機能します。

なんやかんやで設置完了し試運転も問題なく終了しました。

来年の夏は快適に過ごせると思います😄

ところでこのエアコンの電線が2心(2本)接続だったことに気付いた方いますか?

普通は信号線を含め3心ですが。

これは冷房専用だからできることでしかもインバーター(能力可変)ではない一定速機の特徴。

室外機はONとOFFしかないんです。

室外機のコンプレッサーとファンを回すだけの電源線なんですよ。

なので室内機の制御基板上のリレーでそのON、OFFをしています。

この設計は昔の冷房専用機をそのまま受け継いでいるので故障が少なく長持ちします。

欠点としては室外機がONとOFFしかないため設定温度への到達時間が長いことと温度ムラが大きいことでしょうか。

室内機に貼られた仕様
一定速冷房専用機の仕様
50/60Hzで使用できますがインバーター機と異なり周波数の違いで能力も変わります。

60Hz地域では冷房能力が2.2kWで公称どおりですが50Hzでは2.0kWと小さくなります。

50÷60は約0.83(83%)なので実際はもう少し小さくなるかもしれません。

コンプレッサーやファンを回している電動機は周波数によっても回転数が決まるのでこのような違いが出ます。

その点インバーター機は室外機の中の電源、制御回路で交流を一旦直流にして更にそれを自由な周波数に作り直して回転数を制御します。

そのため電源周波数による能力差がありません。

こう書くとインバーターが優れているように思えますが故障が多くなるのが最大の欠点。

インバーター機は寿命が短いんですよ。

昔のエアコンが長持ちしたのはこの点が大きく関わっています。

海外のエアコンを見ているとまだまだ一定速機が多く出ているようですね。

あらら、半分くらい本体の話になってしまいました😅

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2021年12月24日 (金)

新築戸建て、据付板と穴あけ

新築の戸建てにエアコン(室内機)を設置するには据付板の取り付けに加え多く場合配管穴の貫通工事を行わなければなりません。

今回はその施工(当店のやり方)です。

まずは据付板の取り付け位置を決定して仮固定
室内機の取り付け位置を決めて据付板を仮固定
この位置は施工する者が勝手に決めてはいけません。

左右上下の位置を柱の配置を考慮し将来的なアドバイスを加えながらお客さんと打ち合わせて決定します。

壁を見てどこにどのように柱が入っているか即座に想像できないとエアコンの施工はできません。

ここの壁には図面上筋交いはありませんが、もしある場合はどのように入っているかも知っている必要がありますね。

その他に事前に外壁を見て配管穴の位置に障害となるものがないか確認しておきます。

据付板のレベル(水平等)を確認したら配管穴を開ける位置の壁内を探ります。
配管穴を開ける前に壁の中を探る
すでに探り終わってますが、まずは針、次に細めのドリル、最後にセンターをながめのドライバーで行います。

中に構造物のほか電線、配管がないか確認します。

問題なければ据付板固定のためのボードアンカーを打つ位置に細めのドリルで下穴を開けてから据付板を外します。
ボードアンカー打ち込み位置に下穴を開ける
細くてよく見えませんね😅

これは位置決めと同時に内部の探りを兼ねています。

なので鋭利なドリル刃を使用したり力を入れて穴を開けてはいけません。
何かにぶつかったらすぐに止められるような態勢で行います。

ボードアンカーの入るサイズにドリルで穴を広げます。
ボードアンカーのサイズに穴を広げる
いきなり太めの穴を開けないのはセンターズレしないようにするためでもあります。

次にすべての穴をドライバーなどで深さを確認。
ドライバーで壁内を探る
探ってばかりいますが😆

これはボードアンカーを入れた際にねじが何かにぶつからないか調べるためです。

もしねじが構造物などにぶつかってしてしまうと壁の石膏ボードをはがそうとする力が加わりボードを破壊してしまう恐れがあります。

浅い場合はねじを短くカットするなどして対処します。

同時に壁の厚みを調べて使用するボードアンカーを選定します。
使用するボードアンカーの選定
ここの石膏ボードは12.5mm厚なので「~16mm」を選定。
(壁の石膏ボードは基本的に12.5mm厚が使われています)

「~12mm」でもいいように感じますが実際に使用してみるとアンカーを広げるときに短くてボードに食い込んでいる感覚があるので使いません。

短いボードアンカーを使って落下するエアコンもありますからね。

知らない業者さんは安いからと言って9mm厚用のアンカーを使用してボードを破壊し落下させます。

たまに壁に9.5mm厚の石膏ボードが使用されていたり2枚貼りされて20mm以上になっていることがあるので、それに応じたアンカーを使用します。

ボードアンカーを壁に差し込みます。
ボードアンカーを穴に差し込む

専用工具を使い壁内で傘を広げます。
専用工具でボードアンカーのカサを広げる
ここも力加減が必要。

グイグイ広げるとボードを内側から破壊します。

これらのことから近頃エアコン用に売られている下穴の要らないボードアンカーは危険なので使いません。

柱などにぶつかって壁を傷めたり、電線や配管類に刺さったりするので。

ねじを抜きます。
一旦ボードアンカーのねじを抜く

据付板を取り付けて
据付板をボードアンカーで固定
壁内の間柱の位置を正確に調べます。
(黒いものは壁を柱に固定しているねじの位置を調べる器具(磁石)です)

間柱へ長めのねじで強固に固定します。

ボードアンカーだけでは室内機落下の危険性が高くなるので柱へ固定することが必要になります。

最後に一通り締め具合を手回しドライバーで確認し
ねじの締め具合をドライバーで確認
据付板取り付け完了です。

コアドリルで配管穴を開けて
コアドリルで配管穴を開ける

穴あけもいろいろありますがここでは省略します。

スリーブの取り付け
開けた配管穴にスリーブの取り付け
これで壁側の準備が完了です。

確実な作業を行うにはこれだけの工程が必要で時間もかかるわけです。

あっという間に終わらす工事がいかに危険で事故が多いか・・・その理由がわかるでしょうか?

時間をかけなければ確実な工事はできませんね😊

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2021年12月22日 (水)

配管穴にゴミを詰める工事屋さん

エアコンの入れ替え工事の依頼をいただきました😊
(ありがとうございます)

到着してさっそく取り外し工事を始めましたが・・・

配管化粧カバーを外して配管穴を見ると
配管穴にビニールようなものが詰められている
ビニールのようなものが詰められてますね。

なんでこんなものを入れたのか疑問に思いながら引き出します。

すると
引いても引いてもビニールが出てくる
なんじゃこりゃ😅

でるわでるわ、どんだけ入れたんでしょうか?

全部出してみると室内機か室外機の梱包用に使用されていたビニール袋のようです。

これを取り付けたのは新築した時に秋葉系の量販店だそうですがよほどゴミを持ち帰りたくなかったようですね😆

お客さんが見ていなければなにをしているかわかりませんよ。

室内機も取り外して
室内機を取り外し終わった
取り外しは完了。

穴には
穴にスリーブが入っていない
スリーブ(貫通部に入れる筒)がありません。

これもよくある手抜きです。

大量のビニールをつっこんでいたせいで断熱材が大きく後退しています。

その後、新しいエアコンを設置しました。
新しいエアコンの設置完了

今回穴には
配管穴にスリーブを入れた
スリーブを入れました。

内壁面から外壁面まで筒でつながっています。

こうして外壁側をスリーブごとパテ埋めすれば外気の流入や虫の侵入を防ぐことができます。

配管穴に必要のないゴミを詰める工事屋さんがたまにいます。

パイプを保持するためであれば問題ありませんが単に持ち帰るゴミの量を減らす目的でつっこんでいくのはいただけませんね。

ある種の悪意を感じます。

取り外し工事に行くとこういうことが往々にしてありますけど😅

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2021年12月19日 (日)

UR住宅のエアコン設置

UR住宅へエアコン取り付けをと依頼をいただきました😊

今回も当店はじめてのお客さんです。
(ありがとうございます😄)

さて状況はというと
室内機設置場所に公団ボルトがある
室内機設置場所には公団ボルトが2つと右に専用コンセントがあります。

公団ボルトの間隔は45cmでそのまま使えそうですね😄

えーっと配管穴は・・・

ここ
配管穴が下にある
床の少し上に2つ。

またずいぶんなところに設けてくれたもんです😅

しかも2つというのは解せませんね。

こちらの建物が何年頃のものかは知りませんが1つは暖房用を意識したのでしょうか?

いまではファンヒーターは自由に移動できるタイプが主流ですが、昔はクリーンヒーターで煙突を外に出すものが多くあったのでそのなごりかもしれません。

その頃はエアコンの暖房は貧弱で使い物にならないもんでしたから。

穴は左側を使うことにします。
2つの配管穴のうち左側を使用する

室内機の据付板(室内機を引っかけるための鉄板)を付けるため公団ボルトを使用します。
室内機用公団ボルト
UR住宅は必ずと言っていいほどこのボルトが出ています。

賃貸住宅ではエアコンの脱着が頻繁に行われるのでその都度ねじを打っていたのでは壁が持ちませんからね。

もちろん据付板にもこの公団ボルトで固定できるようにボルト用の穴が45cm間隔で開いてます。

なら取り付けも簡単?

それがそうでもないんですよ。

化粧ナットを外します。
公団ボルトの化粧ナットを外す
するとボルトがあります。

先端がサビてますがボルトが鉄でナットにステンレスを使用していたためでしょう。

まあこの程度のサビは問題ありません。

ボルトの長さも室内機背面にあたることもないのでこれならそのまま使えそうですが・・・

ナットと化粧ワッシャー(白い樹脂のワッシャー)も外したところボルトが緩いので奥までねじ込むと
ボルトが短く壁に埋まりそう
壁から少ししか出ていません。(やっぱりね~😆)

これじゃナットがいくらもかからず危ないですね。

お客さんに説明してボルトを交換することになりました。

こんなこともあろうかと予め作業車からボルトとその電動カッターを用意してきました。

抜き取ったボルト
壁から抜き取ったボルト
思ったより長さがありますね。

壁表面からコンクリート躯体までそれだけ離れているということです。

躯体に埋め込まれたインサート(ボルトの受け)をチェックするとサイズは3/8インチでした。

UR(公団系)の場合通常は10mmが使用されますが建築業界はミリとインチが入り乱れているのでどういうわけかインチになってしまったようです。

もちろんそれも予想していたので両方のサイズのボルトとカッターの刃を持ってきてます😄

室内機背面の懐深さを測ります。
室内機背面の懐深さを測定
25mm未満であれば大丈夫です。

この長さを超えてボルトを壁から出すと室内機背面が凹んだり、割れたり、ときには本体引掛け部分が割れて室内機が落下することもあります。

ボルトを奥までねじ込んで
ボルトの切断位置をマーキングする
切断位置をマーキングします。

一旦ボルトを抜いてカッターで切断したら再度取り付けて
ボルトの長さを測定
ボルトの長さをチェックします。

今回は20mm弱にしました。

同じことをもう1つのボルトで行い据付板取り付け
公団ボルトで据付板取り付け
下部はズレと浮き上がり防止に2か所ねじで固定しました。

そして室内側施工完了。
室内に配管して屋内工事完了
当初室内側に配管化粧カバーを希望されていましたがそれではねじ穴がたくさん開き賃貸住宅では不向きということでテープ巻きをお勧めしました。

仕上がりにはお客さんにご納得いただけたようでなによりです😄

室外側はというと
室外側の仕上がり
ちょっと変わった置き方になってますけど😅

(ブルーシートは他のお宅の改装工事で敷かれていたものです)

室外機置場の奥行きが少なすぎて室外機の台がはみ出ています。

その段差が8cmほどあり置き台を半分に切断して防振ゴムを挟みねじで固定しました。
段差があるため置き台を加工し防振ゴムを挟んでねじ固定
こうしないと手前に室外機が倒れてしまいます。

建物の設計がこうなっているので仕方ありませんね。

お客さん立ち合いで試運転を行い機能はすべて良好で終了しました。

やっぱりそれなりの設備のされたURでも取り付けは簡単ではないですね😅

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2021年12月17日 (金)

新年を新居で

そろそろ年末が近づいてきましたね😅

この時期になると新築した家に引越しをして新年を迎えようと準備に追われている方もいるかと思います。

そこでやっぱり必要になるのがエアコン。

今回は引越し前にエアコンの設置をと依頼をいただき工事に伺いました😊
(ありがとうございます😄)

さっそく工事を始めてます。
新築でエアコン取り付け開始
お客さんと設置位置の確認を行ってから据付板を仮付けします。

事前にメールで構造図面をいただいたのでこちらの壁内に筋交いのないことはわかっています。

しかし念のため配管穴を開ける前に内部の探りは欠かせません。

間違いなく筋交いがないことを確認し据付板を本取り付けしてからコアドリルで配管穴を開けます。

開けた配管穴にスリーブを取り付けて
据付板取り付けと配管穴開け完了
外気の流入や虫の侵入を防止します。

室内機に電線を接続し配管準備が終わったら引っ掛けて
室内機を取り付け
室内側完了。

正面に何かついてますがキズ防止を兼ねた据付注意事項の書かれた紙でこれは施工終了時に取り除きます。

この室内機は
壁から出っ張っている室内機
壁からかなり出っ張ってますね😅

本体の高さは25cmと通常のものより5cmほど小さく、奥行きが35cmほどあります。

こういう形状は壁への負担が大きく長期の間に石膏ボードが変形してしまう懸念があります。

でもこの機種は質量が軽めでそこら辺は考慮されているようです。

壁が変形してしまうと後々大変ですからね。

それと今回は少し低めに取り付けました。

なぜかというと現在一般的な室内機の高さは30cm程なので天井近くに取り付けてしまうと次回エアコン交換する際に配管穴の高さが合わずもう一つ穴を開けることになるから。

なんでもかんでも上いっぱいに寄せて取り付けてしまう業者さんいますね。

こういうことを踏まえて設置位置をお客さんと打ち合わせる必要があります。

そして室外には配管化粧カバー
外壁の配管は化粧カバーで施工
お客さんのご希望で色はホワイト。

地面が土なので室外機の台には安定度の高いブロックを使用。

人通りのあるところなのでズレ防止にブロックにねじで固定
ブロックにねじ固定
室外機の裏側も固定しています。

工事が終わってお客さん立ち合いで試運転を行い終了。

この日はすごく寒い日でしたが新型コロナ対策で窓を開けて風を通しての作業。

その間立ち会ってくださった奥様、お嬢様、誠にありがとうございました。

お引っ越し後に別の部屋への取り付けで再度お伺いする予定です。

どうぞ宜しくお願い致します😄

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2021年11月22日 (月)

既設の配管化粧カバーを利用

既設の配管化粧カバーを利用してエアコンの取り付けを、との依頼をいただきました😊
ご依頼いただき有り難うございます😄

計2台取り付けたのですがそのうちの1台です。

場所はマンションの一室。
既設の室内配管化粧カバー
このようにエアコンは取り外され配管化粧カバーだけ残されています。

室外側も
既設の室外配管化粧カバー
カバーがあります。

下の部分を見ると
配管化粧カバーの端末には部品が付けられている
端末にちゃんと部品が付けられてますね。

これを省く業者が割と多いんですよ。

この部品が付いてないと縦部分のカバーのフタがずり落ちてしまうんです。

(ま、あとでオチがあるんですけどね😆)

では取り付けを開始しますが
以前室内機を固定していたボードアンカーはねじ込み式
以前室内機を固定していたボードアンカーはねじ込み式ですね。

これを使うと抜けて室内機が落下することがあります。

エアコンの据付説明書にはこれを使用禁止と書かれています。

ねじ込み式は安くて取り付けも簡単なので経費節約と作業時間短縮のため今でも使用している工事屋さんがいます。

そしてこのアンカーが残っていると据付板が壁から1mm程度浮いてしまうので
ねじ込み式ボードアンカーは抜き取る
抜いてしまいます。

据付板を取付完了
金属製カサ式ボードアンカーを使用し据付板を取り付け
金属製のカサ式ボードアンカーを使用しました。

中央付近は内部の木下地にねじを効かせています。

これで落ちる心配はありません。

ボードアンカーの種類についてはこちらをどうぞ。

既設の配管化粧カバーに据付板(室内機)の位置を合わせているのでちょっと高めですが今回は仕方ありません。

本当はメンテ性や掃除のしやすさを考慮し天井から8cm程度は開けたいところです。

カバーを外すと配管穴には
配管穴の中にゴミが残されている
ゴミが残されてます😆

こういうところに施工者の性格というか姿勢が出てますね。

手前のゴミを取り除いて穴の中をみると
配管穴の外側にもゴミがある
外側にもゴミがあります。

こんな感じ
はがしたパテを穴の中につっこんである
はがしたパテを穴の中につっこんであります。

じつは穴も塞がれてなかったんですよ。

むか~し(社員時代)、会社に出入りしていた50過ぎの下請け業者が「穴の中にゴミつっこんで来ちゃった😁」なんて面白おかしく業者同士でワイワイ語っていたのを思い出します。

こういうしょーもないことで喜んでいるレベルの低さ・・・

おっと、まあいいか😅

外側のカバーを外していくと
カバーの部品が固定されていない
ありゃ取れちゃった😆

先ほどの端末に取り付けられた部品ですが固定されていないため取れました(まったくもう)

エアコン工事していると呆れることばかりですが・・・

お客さんに話してタイル目地に穴を開けてねじ固定
配管カバーの部品をねじ固定
これでよし。

手抜きというのはこのように見えないところで行われるものです。

さて気を取り直してエアコン設置完了。

室内
室内側設置完了

室外
室外側設置完了
このようになりました。

それと今回はお客さんのご希望で
ドレン逆止弁を取り付け
ポコポコ音防止のドレン逆止弁を取り付けました。

ちゃんと逆止弁の説明書をお客さんへ渡して掃除が必要なことを説明。

室外機の位置はこの逆止弁の掃除がしやすいところに設定しました。

試運転結果は良好。

既設の配管化粧カバーは機種により合わない場合や施工が悪く取り付け直しになることもあります。

エアコンを購入する前に事前の確認が必要です。

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2021年11月11日 (木)

配管化粧カバーを加工して取り付け

こちらで取り外し作業をしたところで今回は新品エアコンの設置工事です😊

取り外しの記事では触れなかったのですがこれ、
変なところにアンカーボルトがある
室内機を取り付けるところの真ん中あたりにアンカーボルトが出ています。

どこのエアコン工事屋さんか知りませんがこんなところにアンカーを打ったらだめですよ。

実は先日取り外した室内機の背面にはこのアンカーボルトの先端がぶつかっていてキズとヘコミがありました。

このように背面から押されるような力が加わると機種によっては本体引掛け部分が割れて落下することもあります。

しかしこのタイプのアンカーは簡単には抜けません。

無理に抜こうとすると周囲の壁を壊してしまいます。

壁から出ているボルトの長さは
壁から出ているアンカーボルトの長さは15mm
15mmです。

そこでお客さんにはエアコンメーカーに相談していただきアンカーボルトにあたらない程度の空間のある機種を選定してもらいました。

ところが・・・

メーカー担当者は中央で20mmの空間があると言っていたそうですが技術的に詳しい人ではなかったようでそれは一部分だけ。

高さまでは思い至らなかったようです。

室内機を高くするか低くすれば設置は可能ですが問題となったのは配管化粧カバーをご希望されていることです。

高くするとコンセントが干渉して化粧カバーが付きません。

かと言って低くすると化粧カバーの部品同士が接近しすぎて付きません。
しかも冷媒管(銅管)の曲げと曲げの間隔も接近してカバー内で曲げきれないということも起こりえます。

どうしても無理であればパイプはテープ巻き仕上げでも、とお客さんは言ってくれていますが・・・

しばらく検討・・・

何度も寸法を測って最悪の場合は銅管をエルボ溶接でということも脳裏に思い浮かべながら化粧カバーを取り付けることを決断。

施工開始です。
据付板と配管化粧カバーの取り付け
据付板と化粧カバーを取り付けていきます。

アンカーボルトはこの位置にきました。
アンカーボルトの位置
据付板(室内機)の下が梁ぎりぎりの位置になってます😅

でもこれより上にするとアンカーボルトの先端が本体背面に接触します。

その他の部分はボードアンカーで固定しました。

配管化粧カバーは
配管化粧カバーの曲がり部品が梁からはみ出ている
曲がり部品が梁から下にはみ出してますね。

ここまで出ているとうまくカバーできません。

ところどころ切断加工して取り付けます。

設置完了😅
室内機設置完了
なんとかパイプも収まりました。

問題の部分は
配管化粧カバーを加工
梁からはみ出した曲がりに合わせて下の部品を加工しました。

ちょっと苦労しましたが銅管もなんとかぎりぎりで収まってます。
(再度同じことをしてもうまくいくかはわかりません😆)

以前とは違い化粧カバーできれいになったと喜んでいただけたのは何よりです😊

カバー内のドレン勾配ももちろん確保。

室外機は天吊り不可のため床置で設置。
室外側設置完了
外部はテープ巻き仕上げです。

試運転は問題なく終了となりました😊

長年やっていても判断に迷うことはやっぱりあります。

否、逆に迷うことの方が多くなるかもしれませんね。

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2021年11月 8日 (月)

室外機、音が大きくて移設

室外機の音が大きいため移設をとの依頼をいただきました😄

こちらの室外機
音の大きい室外機
運転するとかなり大きい音がします。

”ブー・・・・”という音と共に”ブイン、ブイン、ブイン”と聞こえてブルブルと振動も大きい。

特にインバーターでコンプレッサーが低回転になったときは騒音MAXレベル😆

でも音の質からすると故障というわけではありません。

おそらくこれで正常😅
(私個人としては異常と思いますが)

この室外機を見たときに以前にも同じようなことがあったのを思い出しました。

こちらの記事と同一メーカーのものです。

室外機の型式を見ると某量販店仕様のものとわかりました。
(量販店仕様は型式にイニシャルが入っているものが多い)

以前の記事のものも量販店仕様。

このメーカーの直販仕様ではこのような騒音は聞いたことがなく他のお客さんからもそのような報告はないので何かが違うのかもしれませんね。

そして室外機が置かれている状況は
現在室外機が置かれている状況
すぐそばにお客さん宅の窓とお隣の窓があり音が室内に響いて聞こえてくるそうです。

そのためオレンジ色の枠あたりに移設をご希望とのこと。

パイプを延ばさなくてはいけませんね🤔

室内機からのパイプと電線をすべて交換する方法と、現在のパイプから延長する方法の二つの見積もりを出しました。

パイプ類を全交換するには設置状況から室内機を一度下ろして施工することになるためどうしても高額。

接続延長して工事することになりました。

室外機の取り外し作業から始めます。

電線を外す前に接続順を確認。
電線の接続順を確認
たまに1番から赤白黒でつながっている場合がありますからね。

間違えるとエアコンを壊すおそれがあるので。

室外機を移設する方向へパイプの向きを変えます。
室外機を移設する方向へパイプの向きを変える

冷媒管の接続に今回は溶接で行います。

そのためにはまず延長用の銅管がささるように拡管。
銅管を溶接接続するための拡管作業

広がりました。
銅管を拡管した
ここに延長する銅管をさしこみます。

銅管を溶接する準備ができたら管内に窒素を流します。
煤防止の窒素ガス
これで酸素を追い出して溶接の熱による管内の煤付きを防止します。

冷媒管内に煤が付くとストレーナーや膨張弁などを詰まらせたりと不具合の元になるのでそれを防ぎます。

溶接完了
冷媒管を溶接

パイプと電線を整形してテーピング。
パイプと電線を整形してテーピング
サドルバンドで壁に固定しました。

室外機を設置してパイプをつなぎ、電線も接続
室外機の電線を接続
真空引きを行います。

そしてもうひとつ電線接続があります。
内外連絡線をボックス内で圧着接続
延長のための接続です。

エアコンの据付説明書には”途中で電線を接続するな”と書かれていますが、それは素人のような工事屋さんがパイプに添わせた状態で接続箇所を作ってしまい不具合や事故が多発したためです。

ちゃんと自己消火性のボックス内で雨に濡れないように接続すれば問題は起こりません。

これは電気工事では基本的なことですね。

防水としてコーキング材を周囲に塗ってからフタをしました。
電線接続ボックスのフタを付ける

施工完了です。
室外機の移設完了
建物の周囲にはマスと呼ばれる排水メンテナンス用のフタがあるのでそれを避けて室外機を設置します。

試運転では室外機の音は相変わらず大きいのですが部屋へはあまり聞こえなくなったそうです。

室外機の騒音に関してはメーカー資料でもはっきりとはわからないと思います。

とくに販売店特有の記号が入った型式では検索しても資料が出てこないことがありますからね。

メーカー直販仕様を購入するのであればネット通販が安くて簡単だと思います。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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