専用回路ではなかった
エアコンの取り付け工事が終わって・・・
エアコン用のコンセントの差込口が普通の形をした定格15Aだったので専用回路なのか調べることに。
(専用回路とは1つのブレーカーから1つのコンセント差込口へ単独で配線されているもの)
エアコンは専用回路でなければ使用することができない決まりになっています。
なんとなく気になっていたエアコン用コンセントの真下にある腰高に設置されたコンセント、
これと同一回路になっていました。
お客さんにお聞きすると、
新築時にこの辺りにコンセントが欲しいと希望したところハウスメーカーで取り付けてくれたそうで😅
ハウスメーカーの電気工事屋さんがエアコン回路から分岐し設置してしまったようです。
これでは専用回路ではないのでエアコンで使用するわけにはいきません。
近年は火災事故などで特に厳しく言われるようになりました。
せっかく設置してもらったコンセントですが撤去することになりました。
プレートを外して
コンセントを外すと
壁内にボックス等はなくコンセントは挟み込みの金具で石膏ボードに固定されていました。
壁内には断熱材が入っているので本来であればボックスなどが必要でしょう。
続いてエアコン用のコンセントも外します。
こちらは壁内にボックスが設置されています。
裏にはブレーカーからきた配線のほか下のコンセントへの渡り配線があります。
15Aのコンセントは電線を差し込むだけで他のコンセントなどへ渡らせることができる仕組みになっています。
そしてこちらはエアコン用に取り付けるコンセントの背面。
(新品を用意しました)
これにはアースを除き渡り配線用の差込口はありません。
ブレーカー容量と配線の太さから取り付けるコンセントは定格20A(15/20A兼用)を選びました。
20Aのコンセントは基本的に専用回路で使用するので渡り配線できないようになっています。
取り付けました。
プラグ差込口の左側がT字を横にした形が15/20A兼用です。
絶縁抵抗を測定して漏電はなし。
ブレーカーオンして極性を確認。
検電ドライバーで確認し配線にまちがいはありません。
プラグを差し込みエアコンを運転。
プラグの温度を計測しましたが過熱などはありません。
15Aコンセントより20Aのほうが発熱しにくいと思います。
これにて作業終了😊
本来あるべき状態に戻って安心してエアコンが使えるようになりました。

http://aircon.la.coocan.jp/
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