フォト
無料ブログはココログ

リンク

« 2025年7月 | トップページ | 2025年9月 »

2025年8月

2025年8月31日 (日)

昭和初期の建物でエアコン交換

昭和初期に建てられたというお宅でエアコンの入れ替え工事を行いました😊

取り外すエアコンはこちら、
取り外すエアコン
これも当店で7年前に新品に入れ替えたもの。

去年の夏は問題なく冷えていたらしいのですが今年冷房を使ってみると冷えなくなっていたとのこと。

点検するとエアコン本体からの冷媒漏れでメーカー保証期間(5年)が切れており、高額修理になるため残念ですが修理せず新品に交換することになりました。

撤去を終わらせ取り付け工事を始めます。

設置するのは富士通ゼネラル製。
設置するのは富士通ゼネラルのエアコン

室内機の据付板を取り付けます。
室内機の据付板を取り付ける
さすが昔の建物は天井が高いですね。

問題は壁の中に間柱がないという点。

それに真壁(しんかべ)と言って壁自体が薄くしかも土壁。

タテサンという金属のステーを渡すにも天井が高く無理。

さてどうやって固定するか・・・

壁の後ろは廊下になっていて、
廊下の廻り縁
ちょうと室内機の高さに太い”廻り縁”(まわりぶち)があります。

じつは取り外したエアコンもこの廻り縁にねじを打って固定していたのです。

それにはかなり長いねじが必要です。
75mmのねじ
いつものねじケースにある65mmのねじではちょっと足りず、75mmを車から出してきました。

需要が少ないため入れ物が黄ばんでますが😆(元は透明)

数本を廻り縁に打ち込んでしっかり固定できました。
据付板をしっかり固定できた
これで室内機が落ちる心配はありません。

その他、必要な個所に数本の短いねじを打っています。

念のため廊下側から見て
壁などからねじが出ていないか確認
壁などからねじが飛び出していないか確認しOK。

真壁ではヘタに長いねじは使用できません。

室内機を掛けました。
室内機を壁に掛けた
つづけて室外機までの配管作業を行いました。

廊下の配管の仕上がり
廊下の配管
排水勾配のため斜めにしています。

外への配管穴はガラスがカットされているのでそこを通して
配管穴はガラスがカットされている
ガラス貫通部のパイプは塩ビ管に入れその上にテーピングしサドルで固定しました。

配管穴のパテ埋めは室外機まで接続してから行います。

外を配管中。
室外を配管中

室外機接続まで終わりましたが、
アース端子までアース線が届かない
地面から出ているアース線が短くてアース端子まで届きません🤔

このアースは当店で工事したものではなく以前からあったもので線も細いので今回、接地工事をしなおすことにしました。

接地工事完了。
エアコンの接地工事をした
次回のエアコン入替工事にも使えるように線を長めにしておきました。

地面に埋めた接地極はある程度土を掘ってからさらに地中深くへ差し込みました。

ちなみに接地抵抗値は(室外機に接続前に計測)
接地抵抗計の指示は320Ω
指針は3.2、レンジは×100なので320Ω。

こちらには所定の漏電遮断器が設置されているので500Ω以下であればOKです。

アース端子へ接続。
アース端子へ接続

外部の配管仕上がり。
外部の配管仕上がり
柱からパイプが浮いていますが、その間を雨戸が通るためです。

室外機
設置した室外機
試運転確認し作業終了です😊

こんどのエアコンは長持ちすることを祈っています。

エアコンは2000年頃に新冷媒になって以降、やたら本体に穴があいて冷媒漏れするケースが多くなりました。

設置から数年後に冷媒漏れした場合、室内機の熱交換器に穴があいたというのが大半ではないかと思います。

Katoairconservice_mark160
http://aircon.la.coocan.jp/

2025年8月26日 (火)

配管カバーからの水漏れ修理(2)

前回の点検修理作業から10日ほど経過し引き続きの作業なのですが・・・

その間に前回補修したところの水漏れが1度だけ再発したとの連絡がありました。

ほかにも不具合があるかもしれませんねぇ🤔

そちらも再点検してみます。

まずは当初予定していた他の3台にアース線を接続。
エアコンにアース線を接続
室内機に新品時に同梱されていたはずのアース用ねじを設置業者さんが持ち帰ってしまったようなので(困ったもんです)すぐそばの代用できるねじへ接続。

配管穴のパテ埋めもして3台の処置は完了。

さて問題の水漏れ再発はというと、
カバーから水漏れが再発した
前回と同じところからのようです。

また結露なのでしょうか🤔

カバーを開けてみます。
配管カバーを開けて中を見る
前回補修した冷媒管周囲に結露や水の漏れ出しはありません。

しかしカバーの底面に水が溜まっているのを確認。

その付近には排水ドレンホースの接続部があります。
ドレンホースの接続部
室内機本体のホースと延長用のホースの接続部です。

どうやらここから漏れている様子。

前回、室内機のドレンパンから注水しても漏れが確認できなかったのは漏れ量が少ないからだったようです。

接続がどうなっているかビニルテープをはがしてみると、
ドレンホースが抜けている
これ抜けてますね。

ホースの接続部に使われる接合用のカフスと延長用の断熱ホースの間にすき間があります。

触ったらホースからカフスが取れてしまいました。
ドレンホース接合用のカフスが取れた
接着されていないためです。

この延長用の断熱ホースは任意の長さに切って使う仕様で切り口にカフスを接着してから室内機本体のホースと接続します。

こちらのエアコン設置工事をした人が差し込んだだけで接着を忘れたようです。

接着接続する管は接着剤を塗る前に試し差しや仮差しをしてはいけないというのが基本。

それをやってしまうと忘れてこういうポカが発生します。

このホースとカフスは汚れや劣化が進んでいるので新品に交換してなおすことにしました。

新しい断熱ホースにカフスを接着し
新しい断熱ドレンホースを配管穴から点検口まで通した
壁の配管穴から点検口まで通しました。

この後、接着剤がある程度硬化するまで30分ほど放置。

室内機本体のホースと接続。
本体のホースと延長ホースを接続
本体ホースとカフスは差し込むだけで接着はしません。
(本体ホースとは接着してはいけない)

接続部にビニルテープを巻きます。
ドレンホースの接続部にビニルテープを巻いた

カバーの中へホースを収めて
配管カバーへドレンホースを収めてパテを埋め戻した
壁穴のパテを埋め戻しました。

点検口内のドレン塩ビ管へホースを差し込みます。
点検口内の塩ビ管へドレンホースを差し込んだ
ドレンパンから注水してしばらく様子をみて各所漏れがないことを確認。

カバーや点検口のフタを閉じたら作業完了です😊
水漏れ修理作業が完了
配管結露だけと思ったらドレンホースの接続不良もありという結末。

このエアコンを設置した業者さんはもうちょっと施工の仕方や手順を考えた方がいいかもしれませんね。

Katoairconservice_mark160
http://aircon.la.coocan.jp/

2025年8月23日 (土)

配管カバーからの水漏れ修理(1)

今年の夏はマンションでの室内配管化粧カバーからの水漏れが多くなっているようです。

今回も同様に水がときどき落ちるという症状で悩まれているお宅へ点検に伺いました😊

症状が出ているのはこちら、
配管化粧カバーからときどき水が落ちる
リビングのエアコンでフル稼働中。

パイプは右の壁に入り、そこからは隠蔽配管。

下の四角い点検口を経由して離れたところに設置された室外機へとつながっています。

カバーを開けてみます。
配管カバーを開けてみる
冷媒管と電線が見えます。

冷媒管の断熱材は白い断熱テープでところどころ固定されいますが隙間がありました。

外したカバーの内側を見ると
カバーの内側に緑色の水が流れた跡
はっきりと見えませんが緑色の水が流れた跡。

これは冷媒管(銅管)が結露し緑青(銅のサビ)と共に流れ出たもの。

カバーを外して壁の穴を見ると塞がれていません。
壁の穴が塞がれていない
壁内から流れ込んだ空気で結露が増していることも影響していると思われます。

冷媒管の断熱材周囲には水滴が
冷媒管の断熱材周囲に水滴がついている
この水も流れて落ちているようです。

冷媒管の断熱にビニルテープ、非粘着テープ、防湿テープを巻き結露を防止。
冷媒管の結露防止処置
壁の穴にはパテを埋めました。

カバーのフタを戻す前に室内機のドレンパンへ注水してドレンホースなどから水漏れがないか確認し漏れは無し。

カバーを戻して処置完了。
カバーを戻して処置完了
[しかしこれだけではありませんでした・・・それは次回]

この他に3台のエアコンが設置されており、今後そちらも水漏れが起きないか点検を行いました。

設置されている合計4台のエアコンは同じ業者で新品を取り付けたようです。

水漏れよりまず目についたのはアース線がつながっていない。
アース線がつながっていない
先ほどのリビングのエアコンは200V機なのでコンセントへプラグを差し込むだけでアースが接続されるので問題ありませんが、他の3台は100V機で別途接続する必要があります。

そのうち1台は
アース線が途中で切られている
どういうわけかアース線が室内機から出たところで切られています。

これは推測すると、数人で工事にきて1人はアース線を接続したが他の人は接続せず、1台だけアースがつながっていては他が指摘されるので切り取ってしまったのではないでしょうか。

このように複数人でエアコン工事をすると普段まじめな人も手抜きになりやすい傾向があります。

他にもいろいろありますがすべてを指摘していてはきりがありません。

お客さんと話し合い、配管穴のパテ埋めとアース接続を後日行うことになりました。

それと、この日補修したものが再度水漏れしたのでその追加修理と合わせ次回アップします。

Katoairconservice_mark160
http://aircon.la.coocan.jp/

2025年8月20日 (水)

室内機をしっかり取り付け

先日こちらにアップした室内機が落ちてしまったお宅へ新品の取り付け工事に伺いました😊
室内機設置場所
壁には落ちたエアコンより以前に設置されていたエアコンのボードアンカーも残っています。

配管穴の下にあるコンセントは移動して設置しなおします。

外壁側
外壁側
エアコン用コンセントの電源線がありますが固定されておらずぶら~んとしています。

コンセントの設置状態もあわせ、これは中途半端に仕事を覚えたエアコン工事屋さんが電気工事したものかもしれないですね。

それでは工事開始。

取り付ける新品のエアコンを箱から出します。
新品のエアコンを箱から出す
富士通ゼネラル製の軽量タイプ。

まずは壁のエアコン用コンセントから電線を切り離し、
配管穴から使えないスリーブを抜き取った
配管穴から使えない(機能していない)スリーブを抜き取りました。

次に据付板の取り付け。
据付板をいつも通り取り付ける
とくに特殊なことはしません。

いつも通り、室内機の質量と大きさから固定するねじの本数などを決めて施工。

上部4か所と下部2か所に金属製カサ式ボードアンカーというエアコンメーカー推奨のものを使用。

中央は壁内の間柱へ木ねじで固定。
(間柱が少し奥に引っ込んでいるので長さ65mm程度のねじを使用)

つづいて配管穴にスリーブを付けました。
配管穴にスリーブを付けた
スリーブは室内から室外まで貫通させているので今度は万一ネズミが来ても室内機へ入ることもパイプをかじることもできません。

室内機を掛けました。
室内機を壁に掛けた
コンセントは左の方へ移動します。

外から電線を貫通するため壁内の間柱と筋交いを避けた位置になります。

コンセント移設完了。
コンセントを左に移設
もちろんコンセントは新品です。

外壁側はこのような感じに
外壁側の配管と電線

電線は
外壁の電線
ぶら~んとしていたところを塩ビ管に入れて固定。

壁の貫通部はメタルラス張りなのでこちらも塩ビ管に入れました。

この塩ビ管は室内側のコンセントボックス裏の壁に当たるまで入れたのでネズミに電線をかじられることはないでしょう。

エアコンの試運転中。
エアコンの設置とコンセント補修工事が終わり試運転中
お客さんと動作を確認し問題なく終了です😊

真夏の猛暑の時期にエアコンが落ちて大変でしたね。

エアコンの施工不良による落下は毎年何件か問い合わせがあります。

設置状況によっては床まで落ちてくることもあるので要注意です。

Katoairconservice_mark160
http://aircon.la.coocan.jp/

2025年8月15日 (金)

キーボードを買い換え

このブログやメール、データベースを打ち込む際に多用するキーボード。
パソコンのキーボード
これ、記憶だと¥2000しない格安品だったと思います😆

もっと打ちやすいものがほしいと思ってはいたのですがこれまで10年近くなんとか使い続けてきました。
(こわれないもんですねぇ)

しかしあるときWindows11が更新されて以降厄介なことが。
バックスペースとプリントスクリーンのキーが並んでいる
このキーボードバックスペースとプリントスクリーンのキーが横に並んだ配列になっています。
(しかもやけに近い)

これがですねぇ・・・右手小指でバックスペースを打つ時にちょっと行き過ぎてプリントスクリーンに当たってしまうことがよく起きるのです。

以前はプリントスクリーンを押してもスクリーン画像がメモリされるだけでなにも起こらなかったのですが、その機能更新以降はいちいちプリント範囲選択画面になってしまい解除する手間が🤔

その都度打ち込みが中断されさすがに煩わしい。

このキーボード、PCのシャットダウンやスリープなどもワンタッチで行える便利キーがあるためプリントスクリーンが下がり横に並んでいるのです。

ということで買い替えることにしました。

店舗で試し打ちし店員さんにも教えてもらいながらこれを購入。
キーボードの商品名はレジェロ
商品名は”レジェロ”だそうです。
(意味は知りません)

”軽やかで心地よい打鍵感”と書かれています。

キースイッチは茶軸と呼ばれるもの。
キーのスイッチは茶軸
その他にもっと静音(赤軸)のものもありましたがこちらにしました。

キーボードの色はPCケース、モニター、マウスに合わせ今回はブラックを選定。

テンキーは見積もりなどで数字を打ちまくるので必須です。

問題の配列は
キーの配列
プリントスクリーンが右上なのであの煩わしさから解放されます。

バックスペースの右隣はインサートキーなのでもし指が当たっても変化なし。

ブラックのキーボードを初めて使いますが、
キーに印字されている文字があまり見えない
キーに印字されている文字があまり見えませんね😅

これではキーを見ながら打つ場合は使いにくいかもしれません。

ホームポジションの凸部はわかりやすいです。
(以前のはすり減っていただけかもしれませんが)

打った感じは確かに心地いい。

キーストロークや硬さも当方個人としては丁度いい。
(前のは浅いし軽すぎでした)

これまで使用していたものは音が”カチャカチャ”でしたが今回のは”カタカタ”といった感じ。

これでも近くに人がいる場合は音がうるさいかもしれません。

ということで少しは仕事が捗るとよいのですが😆

Katoairconservice_mark160
http://aircon.la.coocan.jp/

2025年8月12日 (火)

専用回路ではなかった

エアコンの取り付け工事が終わって・・・
エアコンの入れ替え工事がおわったのだが・・・
エアコン用のコンセントの差込口が普通の形をした定格15Aだったので専用回路なのか調べることに。

(専用回路とは1つのブレーカーから1つのコンセント差込口へ単独で配線されているもの)

エアコンは専用回路でなければ使用することができない決まりになっています。

なんとなく気になっていたエアコン用コンセントの真下にある腰高に設置されたコンセント、
エアコン用コンセントとその下にあるコンセントが同一回路
これと同一回路になっていました。

お客さんにお聞きすると、
新築時にこの辺りにコンセントが欲しいと希望したところハウスメーカーで取り付けてくれたそうで😅

ハウスメーカーの電気工事屋さんがエアコン回路から分岐し設置してしまったようです。

これでは専用回路ではないのでエアコンで使用するわけにはいきません。

近年は火災事故などで特に厳しく言われるようになりました。

せっかく設置してもらったコンセントですが撤去することになりました。
分岐されたコンセントを撤去する
プレートを外して

コンセントを外すと
コンセントを外すとボックスはなかった
壁内にボックス等はなくコンセントは挟み込みの金具で石膏ボードに固定されていました。

壁内には断熱材が入っているので本来であればボックスなどが必要でしょう。

続いてエアコン用のコンセントも外します。
エアコン用コンセントを外す
こちらは壁内にボックスが設置されています。

裏にはブレーカーからきた配線のほか下のコンセントへの渡り配線があります。
コンセントの裏
15Aのコンセントは電線を差し込むだけで他のコンセントなどへ渡らせることができる仕組みになっています。

コンセントを撤去。
コンセントを撤去

渡りの配線も撤去。
渡りの配線を撤去

下のコンセントを外した穴はカバープレートで塞ぎました。
コンセントを外した穴をカバープレートで塞いだ

そしてこちらはエアコン用に取り付けるコンセントの背面。
(新品を用意しました)
エアコン用に取り付けるコンセントの背面
これにはアースを除き渡り配線用の差込口はありません。

ブレーカー容量と配線の太さから取り付けるコンセントは定格20A(15/20A兼用)を選びました。

20Aのコンセントは基本的に専用回路で使用するので渡り配線できないようになっています。

取り付けました。
コンセントを取り付けた
プラグ差込口の左側がT字を横にした形が15/20A兼用です。

プレート取り付け。
コンセントプレート取付

施工終了。
専用回路への修正工事が終わった
しかしまだ調べることがあります。

絶縁抵抗を測定して漏電はなし。

ブレーカーオンして極性を確認。
コンセントの極性を確認
検電ドライバーで確認し配線にまちがいはありません。

プラグを差し込みエアコンを運転。
プラグを差し込みエアコンを運転
プラグの温度を計測しましたが過熱などはありません。

15Aコンセントより20Aのほうが発熱しにくいと思います。

これにて作業終了😊

本来あるべき状態に戻って安心してエアコンが使えるようになりました。

Katoairconservice_mark160
http://aircon.la.coocan.jp/

2025年8月 8日 (金)

室内機が落ちる

「室内機が落ちた」という点検依頼をいただきました。

訪問してみたところこのような状態。
落ちかけた室内機を箱で支えている
落ちかけた室内機を箱を積んで支えてありました。

掃除をしていたところ突然壁から外れてしまったとのこと。

冷房を使うシーズンはフィルターなどの汚れが気になり掃除をする方が増えるので夏に多発するようです。

横から見るとこのような状態。
室内機を横から見た状態

室内機を固定していたねじを見ると
ねじ込み式ボードアンカーで固定されていた
ねじ込み式ボードアンカーで固定されていました。

このアンカーは長期の重量物保持には使えないためエアコンメーカーでは使用を禁止しているもの。

抜け落ちて当然だったのです。

室内機を外した背面は
室内機の背面
上下2本ずつ先ほどのボードアンカーと中央に間柱をねらって打ったと思われる木ねじ。

しかし間柱は壁表面から少し奥に引っ込んだところにあり、木ねじは先端しか刺さっておらずほぼ無意味な状態でした。

一番荷重のかかる上部をねじ込み式ボードアンカーでしかもたった2本とはこの工事屋さんチャレンジャーですな😆失敗だったわけですけど。

さて次に取付方法を検討します。

壁は変形しておらずメーカー推奨の金属製カサ式ボードアンカーを使用すれば取り付けなおすことはできそうです。

が、ここで別の問題が発覚。
パイプの断熱材が破れている
冷媒管とドレンホースの断熱材が破れています。

うーん、これはもしやネズミの仕業では・・・

お客さんに確認すると、ご近所で建物の解体がされたときに一時ネズミが出没するようになったそうで。

配管穴は
配管穴のスリーブにネズミがかじった跡
スリーブ(筒)が室内側の壁まで届いておらず、端の部分をかじって広げネズミが室内機へ侵入。

残念ながらこのエアコンの取り付けはお断りしました。

スリーブが室内側の壁まで貫通していればこの問題はなかったでしょう。

なぜこのような施工がされたのか?ですが、
エアコン用コンセント
すぐ下にエアコン用のコンセントが設置されています。
(配管穴はパテで塞ぎました)

この配線は分電盤から外壁を這い、エアコンの配管穴から入りそこから壁内を通したためです。

これではスリーブを室内側まで貫通することはできません。

ちょっとコンセントも気になるので開けてみました。
コンセントを開けてみた
これはちょっと・・・

電気工事士の技能試験で落ちるレベル。

これらのことから、当店でエアコンの取り付け工事を行う場合、
・新品のエアコンをネット通販等で購入していただく。
・スリーブを貫通させるため電源コンセントは取り付けなおす。
ということになります。

工事の見積もりを出して後日取り付け工事に伺うことになりました😊

”エアコン落ちた”はすぐに再設置できないことが多く、この暑い時期になると最悪なので掃除の際はできるだけ荷重をかけないように行いましょう。

エアコンを購入する際は重い室内機を避け、壁から少し浮いてきたと思ったら早めに点検依頼するのが身のためです。

Katoairconservice_mark160
http://aircon.la.coocan.jp/

2025年8月 5日 (火)

作業車のタイヤをノーマルへ

ここのところのひどい暑さで作業車で移動時はクーラーをガンガン回しています。

そうなると当方の非力な軽バンは坂道を登るのもつらい😅

タイヤはマッド&スノーと呼ばれる浅い雪道でも走れてしまうものを使っているのでごつくて重く余計にパワーを持っていかれます。

そこで、そろそろタイヤの交換時期が近づいてきたので毎回お願いしているタイヤショップへ。

店員さん「このタイヤでよければ今すぐできますよ」

ではそれでお願いします・・・

”バリバリバリ・・・ガシャン、ガン、パンッ!パンッ!バリバリバリ・・・”

待ってましたとばかりに4人がかりで一気に作業、まるでカーレースのピットインしたような光景。
作業車のタイヤを交換
10分ほどで交換作業完了😆

ホイールは再利用、エアバルブは新品に交換されバランスの重りも調整されています。

年に一度あるかないかの雪のため高価で重いタイヤを履くのも無駄なので今回はノーマルのバン用タイヤにしてみました。
(安全のため雪の時は出動しないという選択もありかと)

久しぶりにノーマルタイヤで走りましたがやっぱり滑らかで静か😊

その分グリップはよくないので注意ですね。

Katoairconservice_mark160
http://aircon.la.coocan.jp/

2025年8月 1日 (金)

筋交いダブル・・・

一戸建て2階建ての2階の部屋にエアコンを設置します😊

箱から出した室内機。
箱から出した室内機

取り付ける場所はこちら
室内機を設置する壁
エアコン用コンセントはありますが壁に配管穴がないのでこれから開けなければなりません。

一戸建ての場合、通常パイプを通す穴は本体背面に開けて室内にパイプが見えないように設置します。

その配管穴はドレン排水の関係で室内機の背面右下もしくは左下に位置しています。
(右下が基本ですがどちらも可能)

しかし事前に建物の図面を見させていただくと
筋交いがダブルで入っている
壁の中を筋交いがダブルに入っているので壁の中はこんな感じ。

ダブルというのはクロスして2本あるという意味。

これは2階にしてはめずらしいケースです。
(片方だけのシングルというのはよくありますが)

慎重に進めないと配管穴が筋交いにぶつかってしまう可能性があるのです。

こちらの場合だと柱と筋交いの間をねらえる右下に開けるのがベスト。
(左下は筋交いにあたる可能性が大)

室内機の寸法を測って配管穴の位置を決め内部に探りを入れました。
壁の中を探る
まずは針で柱の位置を探り、次に画像にある細い棒(使ったのは銅管溶接用のロウ棒)で筋交いに当たらないか調べます。

穴開けの位置は問題ないので据付板を設置。
配管穴の位置を決め据付板を設置

そしてコアドリルで配管穴貫通。
コアドリルで配管穴貫通
右の柱に寄せて開けました。

左には筋交いが見えます。
配管穴から筋交いが見える
無事貫通😄

筋交いに気付かず切ってしまったというのはエアコン工事初心者にはよくあること。

たまに「筋交いなんて切っても大丈夫」という人もいますがそんなわけがありませんね。

配管穴にはスリーブを付けて
配管穴にスリーブを付ける
配管電線類の保護、虫や外気などが入るのを防ぎます。

室内機を掛けました。
壁に室内機を掛けた
配管穴を右の柱いっぱいに寄せたので本体左面と壁の間のクリアランスも余裕ができました。

アース線も接続して室内側の設置が完了です😊
アース線を接続

このように在来工法(軸組工法)では筋交いに注意です。

過去には柱を切られている家も見たことありますが・・・

近頃では筋交いではなく構造用合板を壁一面に貼って造られている建物が多くなっています。
(そのほうがこちらとしては楽なのですが)

Katoairconservice_mark160
http://aircon.la.coocan.jp/

« 2025年7月 | トップページ | 2025年9月 »