真空ポンプのオイルを変更

エアコンの取り付け工事や修理を行ったとき、ヒートポンプサイクルの中を冷媒だけで満たすために使用する真空ポンプ。

現在使っているのはアサダ社の製品。

真空ポンプの中にはオイルが入っています。

車でいうところのエンジンオイルみたいな感じでしょうか。

真空ポンプ用のオイルも劣化するので必要に応じて適宜交換します。

こちらはいつも使っているオイル。

少ししか残っていないので買い足さなければなりません😅

メーカーはYELLOW JACKET

MADE IN USA

アサダの真空ポンプにはこれが純正オイルとして以前から販売されています。

この会社でYELLOW JACKET製の真空ポンプも扱ってますからね。

そういえば30年位前にYELLOW JACKETの真空ポンプ使ってたなぁ

当時ではめずらしくポンプに真空ゲージ（簡易型の小さいもの）が埋め込まれて付いてました。

業務用エアコンに使う大きいものだったので重さも半端ではありませんでしたが😆

話を戻しまして・・・

エアコンの資材店に行ってみるとこのオイルはありませんでした🙁

その代わりにあったのが

アサダの真空ポンプオイル。

いつの間にか後発で登場していたもう1つの純正オイル。

販売店の人に真空ポンプの型式を伝え、使用しても大丈夫かアサダへ確認してもらったところまったく問題なしとのことで購入😄

プレミアムなんて表示が

こっちのほうが高性能なのかな？

なんかいいですねMADE IN JAPAN

入れ物をゆすってみるとYELLOW JACKETよりも粘度は低め。

価格も低め😁

アメリカの物価高と円安でこれまで使用してきたオイルは高価になってましたからねぇ。

それでも昔使ったことのある真空機工（アルバック）社のポンプのチョ～高い（たしか300ccほどの小さい缶で￥5000位したような記憶が）純正オイルより安価ですが😅

アルバックのポンプは性能について申し分ないのですがランニングコストがたいへんな、ある意味本当にプレミアムでした。

まだそのポンプ、倉庫に眠ってますが。

いかん、また話がそれた。

戻って・・・

今度のオイルは粘度が低い分、冬季のポンプ始動性がよくなるというメリットがありそうです。
（気温が低いとなかなか回転が上がらないときがあるので）

古いオイルを排出。

プレミアム😆オイルを注入。

始動性やポンプの音がどう変わるかたのしみです😊

http://aircon.la.coocan.jp/