バルコニーで風向調整板取付
都内の一戸建て2階の部屋で、真夏にエアコンの効きがあまりよくなく室外機の設置場所に問題があるのではないか?との点検依頼をいただきました😊
効きが悪くなる原因にはいろいろあるのでまずは点検を行います。
バルコニーに置かれた室外機の設置状況
前面の壁がかなり近いですね。
こちらのエアコンは数年前に設置されたそうですが、去年あたりから徐々に効きが悪くなってきたとのこと。
他に異常や冷媒漏れなどが発生していないか点検しましたが本体には問題なさそう。
徐々に効きが悪くなったのは室内機内部の汚れによる可能性が高そうです。
吹き出す風の音が不安定でサージングを起こしているような状態。
こちらのような自動フィルター掃除機能付きのエアコンはその機能により室内機内部へホコリが入り込むため実は汚れやすいという欠点があります。
掃除屋さんで洗浄クリーニングしていただくようお勧めしました。
さて、こちらの室外機、運転すると吹き出した風が
前面の壁にぶつかり背面に戻るというショートサイクルの状態。
以前にメーカーから問題ないと言われたそうですが・・・
さすがにこれでは能力が落ちるでしょう。
それにこのエアコンは冷房能力が5.6kW(18畳用)と大きくそれだけ室外機の熱交換量も多く必要です。
室外機を1階へ移設して他の室外機と2段置きするなどを検討されていましたが、それには工事費用がかなり高くなってしまう状況。
またそれでは次回エアコンを交換する際にも高額な工事費が発生します。
そこで今回は室外機に風向調整板を付けて様子を見てみてはどうかと提案し取り付けることになりました。
しかし壁との間隔がかなり狭いのでどの程度効果がでるかは不明です。
説明書と取り付けネジ
問題は室外機と前面にある壁の間が狭く固定できるかという点。
長いネジに付属のスペーサーを付けて固定します。
周囲4か所を止めますが奥の下側が手探りでなかなかネジ穴に命中せず数分間格闘・・・
ようやく入りました😅
取り付け後、運転開始。
吹き出す風は上方向に吹き上げ、ほぼ背面に戻らなくなりました😄
冷暖房能力が向上することでしょう。
吹き上げる風でバルコニーの手すり(笠木)の内側に雨水が吹き付けられる可能性があるため、部分的にホームセンターなどで売っているL字型の部材などを貼り付けて塞ぐようにお客さんへお願いし作業終了となりました😊
室外機がショートサイクルを起こすと冷房・暖房共に効きが悪くなります。
たまに室外機に木製の棚みたいなものを全体にかぶせているのを見かけますが能力低下の原因なのでやめましょう。

http://aircon.la.coocan.jp/
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