配管テープの補修
エアコンの配管テープが劣化し始めているので、樹脂製の配管化粧カバーを取り付けたいという依頼をいただきました😊
他のエアコン工事もあったためそれと合わせ現地調査へ
表面のテープが紫外線などで劣化してきています。
こちらのエアコンは当店で10年前に新品を取り付けたもの。
パイプはマンションの大規模修繕工事で動かされてご覧の通りグニャグニャにされてしまいました😅
室外機はすぐ下に置いてあります。
室外機の接続部付近のテープも若干劣化しています。
当初のご希望は配管カバーを取り付けるというものでしたが、経年による冷媒管(銅管)の硬化やドレン管の状況などを踏まえるとカバーを付けるための急な曲げ加工は避けた方が無難。
それに加え10年使用したエアコンでは数年内に寿命を迎える可能性があります。
そこで次回エアコンを交換する際に配管カバーを付けることにしていただき、今回はテープの巻き直しで対処することになりました。
室外機などは取り外さずに現状のテープの上に重ねて巻きました。
グニャグニャにされたパイプもできる限り修正。
室外機接続部付近と背面の見えないところもすべて新しいテープで巻きました。
配管穴のパテも埋めなおしました。
パテの上に”はがれ防止”のコーキングを塗布。
これでエアコンの寿命まではそのまま使用できるでしょう😊
なお、テープの劣化を放置して内部の断熱材まで劣化してしまうと作業は格段に手間がかかり費用も高くなってしまいます。
表面の化粧テープが劣化した段階で補修を行えば安く済ますことができます。
http://aircon.la.coocan.jp/
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