一戸建て右配管で取り付け
一戸建て2階の部屋にエアコン設置工事を行いました😊
(東京都内)
今回の工事は事前に現地調査を行っています。
室内機はここへ取り付けます。
ふつう一戸建てでは配管穴を本体背面に開けるのですが、そちらは玄関側になるためお客さんのご希望で右側面の壁へ開けることにします。
室内機から右側にパイプを出すこのような施工を”右配管”などと呼びます。
エアコンは富士通ゼネラル製。
昔はいまいち安物なイメージ(失礼😅)でしたが現在は一流を名乗る下手なメーカーよりいいですよ。
据付板を仮付けしたら配管穴を開けます。
内壁の石膏ボードを開けきる前にドリルを止めました。
石膏ボードの裏に電線などが隠れていることがあるのでそれらを切らないようにするためです。
なお事前の調査で図面を見させていただきここに筋交いがないことは確認済み。
据付板を固定、配管穴にスリーブ(筒)取り付け、
そして配管カバーの受けを付けました。
室内機右側面から出るパイプが少し見えるため、その部分を配管カバーで隠します。
今回取り付ける室内機は高さ25cmと小さめ。
現在発売されている多くのエアコンは高さ30cm程度です。
そのため取付位置は低めに設定しました。
もしこのエアコンを天井に寄せて付け配管穴を開けてしまうと、将来30cmのエアコンを付けようとしても配管穴の高さが合わなくなってしまうためです。
室内機を取り付けました。
アースもコンセントのアース端子へ接続。
ここからは室外側の作業。
2階まで梯子をかけて行います。
配管カバーの直線を出すためチョークラインで墨だし。
室外機は地面に設置します。
コンセントや水道メーターがあり少し奥へ室外機を置くため配管カバーはクランクさせました。
その後配管して室外機設置まで完了。
室外機とその周辺。
地面に置いた室外機の台は安定度の高いブロックを使用。
設置後の傾きを防止します。
お客さんに立会いをお願いして試運転。
異常はなく作業終了となりました😊
http://aircon.la.coocan.jp/
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