室内の配管カバーから水漏れ
今年の夏に多かった点検依頼がタイトルにある”室内配管カバーからの水漏れ”
その原因はさまざまですが、先日も同症状で川崎市内のマンションへと行ってきました😊
いきなり水が落ちてびっくりされたそうです。
水平部分のカバーを外してみると
パイプに水滴がついていました。
パテは正面から見える部分しか付いておらず簡単にめくれてしまいました。
そもそも取り付け工事の際のパテ埋めがしっかりされていませんねぇ。
まぁ、配管カバーを付けるとパテ埋めしない業者もいるくらいなのでまだマシですが。
外壁側のカバーも外して穴埋め状態を確認します。
パッと見て隙間がわかります。
これは曲げたパイプの内側にあるドレン管や断熱材が押され徐々につぶれてできた隙間でしょう。
表面しかパテ埋めされていないため内側にも大きな隙間。
ということでこれらの隙間を埋めることにします。
外壁側はパテを補強した上にシリコンコーキング材を塗りました。
コーキング材は硬化してゴム状になりパテのすき間を防止できます。
室内側のパテもしっかり補強。
こちらはコーキングは使いません。
周囲に付着したら大変ですからね。
外したカバーを元通り戻して処置完了です😊
http://aircon.la.coocan.jp/
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