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2024年6月

2024年6月29日 (土)

室外機騒音で買い替え

2021年に室外機の音がうるさく移動したお客さん宅へ、今回はそのエアコンを撤去し新品へ入れ替える工事の依頼をいただき伺いました😊

こちらが撤去する室外機
音のうるさい室外機
あるメーカーの機種で数年前から室外機の騒音問題が多発しています。

前回は部屋の窓から遠ざけるために室外機を手前のこの位置へ移動しました。

しかしそれでも部屋に聞こえてくるらしい。

ご近所迷惑にもなりかねない音の大きさです🤔

そのため買い替えを決断されたようです。

このエアコンは量販店で購入されまだそれほど年数は経っておらずもったいないのですが処分です。

手前にピンク色のものが落ちているのはたぶん、お子さんの遊んだシャボン玉の入れものですね。

室外機の風で飛ばして遊んでいたのでしょうか😄
(奥に転がっているのはこちらの道具です😅)

室内から出たパイプは配管カバーで施工されています。
外壁の配管カバー
これはまだまだ使えるのでそのまま再使用します。

そこから下へ降りたところに当初室外機が設置されていました。

現在は電線の接続ボックスがあります。
室外機までの配管
電線を延長するために室外機移動時に当方で取り付けたものです。

今回の入れ替え工事ではパイプや電線を新しく交換するので不要になります。

そして配管カバーから出たパイプは室外機までの横引き部分をテープ巻き仕上げとなっています。
(今回も同様の仕上げにします)

エアコンを撤去する途中、室内機裏の接続を見ると
室内機裏の冷媒管接続部
フレアナットにほとんど表面腐食がなくきれいなものです。

やはり騒音で使用を控えていたのでしょうか、それほど結露しなかったようですね。

外壁にある設備配管などにより配管穴は本体左後ろにあります。
左後配管になっている
左後配管はひと手間かかる方式です。

さて撤去が終わって取り付けるエアコンは
取り付けるエアコンは三菱
MITSUBISHI

「霧ヶ峰?」いえ、そっちではありません。

下にHEAVY INDUSTRIESと・・・三菱重工です。

いまいちピンときませんか?

ビーバーエアコンです。

なかなかの”通”が好むメーカー😄

据付板を取り付けて
室内機の据付板を付けた

室内機へ電線の接続
室内機へ電線を接続
ケーブルは室外機へ送る電源と信号線。

アース線はコンセントにあるアース端子へと接続します。

今回、左後配管のためこちらにあったドレンホース(排水ホース)を左に差し替え、ゴム栓をこちらに付けています。

その後、室内機を壁に取り付け配管接続も完了。
室内機設置完了

外壁を配管中。
外壁を配管中
お客さんのご希望で今回さらに室外機を部屋から遠ざけコンクリート部分に置きます。

室内機からの配管長約8mです。

工事完了。
エアコンの設置工事完了
室外機から出てくるドレン排水は砕石のところまでホースを延ばしました。

工事が完了すると同時に大粒の雨が・・・

配管カバーの出口はシリコンコーキングで防水してあります。
配管カバー出口はシリコンコーキングで防水
コーキングの前に雨でぬれると弾かれて着かなくなってしまうのです。

ぎりぎりセーフでした😅

先にシリコンを塗布してしまえばもう雨があたっても問題ありません。

そして前回取り付けた電線接続用のボックスは邪魔にならないのでそのまま残すことにしました。
24062822
雨が強くて水滴が付いています。

お客さんと動作や排水を確認し作業完了となりました😊

なお室外機は前のと比べて確実に静かでした。

Katoairconservice_mark160
http://aircon.la.coocan.jp/

2024年6月27日 (木)

ディスクグラインダー

エアコン撤去工事でのひとコマ😊

室外機とコンクリート台を固定していたボルト
室外機とコンクリート台を固定していたボルト

さびさびです😓
室外機を固定してるボルトナットがサビて回らない
レンチを掛けてみましたが当然まったく回りません。

こんなことがあろうかとディスクグラインダーを用意してきました。
ディスクグラインダーでボルトナットを切断する
単に「グラインダー」とか「ベビーサンダー」なんて呼ばれる工具。

現在、当方では滅多に使用しません。

昔はボルト切断などによく使用しましたが、ボルトを切るだけならそれに代わるもっといい工具がありますので。

このグラインダーは約25年ほど前に購入したもの。

こちらに設置されていたエアコンとほぼ同年代です😅

ほとんど使わなかった(必要としなかった)ため当時取り付けた切断砥石そのままだと思います。

今回はナットごとボルトを切断するため久しぶりの出番。

しかし・・・この工具むかしから好きになれないところが・・・

おおきく鳴り響く甲高い音と切断時に飛び散る火花。

なんだか地味なことを派手にやるみたいな・・・

住宅街で使用するのは迷惑な工具なのです。

騒音がひどいので事前にお客さんからご近所の方へお声がけしていただきました。

若い頃、切断時に飛んでくる火花(鉄粉)が目に刺さって眼科へいったこともありましたょ。

なので保護メガネと耳栓をして切断。
ディスクグラインダーでボルトナットを切断
ナットも切っているので砥石がすぐに減り小さくなってきます。

4本目の途中でグラインダー本体が周囲にあたって切断不能に🤔

でもそれは予想していたので新しい砥石も用意してきました。
新しい切断砥石に交換
その後すべて切り終わって無事撤去完了😊

この工具、またしばらく眠りについていただきます。

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http://aircon.la.coocan.jp/

2024年6月23日 (日)

隠蔽配管から露出配管へ(2台目)

前回に続き2台目の工事です😊
撤去する室内機(隠蔽配管)
こちらはリビングで冷房能力4.0kW(14畳用)が設置されています。

24年前の当時としては大きめの能力ですね。

新しいエアコンを露出配管で設置するにあたり、左側方の壁が外壁に面しているのですがそちらには配管穴を開けられるところがありません🤔

事前の調査、打ち合わせにおいてお客さんからの提案で本体背面側にある部屋を通して外壁へ配管することになりました。

室外機で撤去作業開始
室外機で撤去作業を開始

冷媒管のガス管側の太さは4分(Φ12.7mm)です。
冷媒管のガス管側が4分
冷媒がR22の頃は冷房能力4.0kWあたりから4分管が使われていたような気がします。

現在では6.3kW以上が4分で5.6kWまでは3分管(Φ9.52mm)です。

またこれが隠蔽配管の欠点なのです。

冷媒管は差し替えられないので、もしこの隠蔽配管を使用する場合は強制的に能力大きい6.3kW以上のものを設置することに。

なので露出配管で施工したほうが能力選択の自由度が高いということになります。

撤去完了
室内機撤去完了
パイプの出ていた穴を利用し隣の部屋へ貫通して配管するつもりでしたが予定変更。

本体右背面の位置に新たに開けなおします。

その理由は・・・

パイプの出ていた穴が歪なため。

これではスリーブ(筒)を付けてもきれいに塞ぐことができず、壁内の空気と縁が切れません。

配管穴を開けてスリーブを通し、据付板も取り付けました。
配管穴を開けてスリーブを通した
パイプの出ていた穴は塞ぎました。

そして室内機を設置
室内機取り付け
冷房能力5.6kW(18畳用)にアップです。

200V機なので別にアース線を接続しなくてもコンセントに電源プラグ(3極)を差し込めばアースがつながります。

そしてこちらが室内機背面側に位置する隣の部屋
室内機背面側に位置する隣の部屋を配管する
左には室内機から出ているパイプと電線。

右側面の壁に外壁に抜ける配管穴を開けました。
(もちろんここにもスリーブを付けました)

真ん中にある黒い点は柱の位置を探る道具です。

樹脂製の配管カバーで施工するためそれを柱にねじで固定します。

曲がらないようにラインを引いてから配管カバーの受けを付けました。
配管カバーの受けを付けた
でもちょっとわかり難いのですがよく見ると右下がりになっています。

これは排水勾配のため。

排水には結露防止の断熱ドレンホースを使用するので1/50(1mにつき2cm)の勾配をつけました。

そのように配管穴の高さもあわせて開けています。

室内の配管完了
室内の配管完了
この配管カバーは主に室内に使用されるねじの見えないタイプです。

そして外壁の配管と室外機設置
外壁の配管と室外機設置完了
こちらのカバーは主に屋外に使用するタイプです。

室外機の右側になにかグレー色の管が立ってますね。

今回お客さんのご希望でドレン排水管をバルコニーの排水口まで配管することになりました。
バルコニーの排水口まで塩ビ管でドレン管を施工
距離があるため塩ビ管で施工。

前回設置のドレンも合流して排水口まで配管。
2台のエアコン排水を塩ビ管で施工

エアコンは室内機から出てくる排水だけではありません。
室外機のドレンも塩ビ管に接続
室外機のドレンも接続しました。

塩ビ管には室内機2台と室外機2台の計4本が合流して流れます。

バルコニーに水平なところがあるため通常より太めの塩ビ管を使用しました。

そしてこの部分は
水を流すための立ち上げ管
水を流し込むための立ち上げ管です。
(上部のキャップを外して流します)

室内機から出てくる水は雑菌を多く含むためスライムのようなものが管内に溜まりやすくなります。

冷房・除湿のシーズン前やその後などにここから水を流して排水の通りをよくしていただくために付けました。

試運転チェックを行い、排水もすべて問題なく完了となりました😊

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http://aircon.la.coocan.jp/

2024年6月21日 (金)

隠蔽配管から露出配管へ(1台目)

隠蔽配管に接続されたエアコンを撤去して露出配管で新品を取り付けるという2台の工事依頼をいただきました😊

今回はその1台目。
隠蔽配管で施工されているエアコン室内機
パイプ類は壁の中を通って遠くにある室外機へと配管されています。

隠蔽配管とは先行配管とも呼ばれ建物を建築する際、壁・天井・床を貼る前にその内部へエアコンの冷媒管・ドレン管・電線を敷設しておく方式。

パイプが見えないという利点から景気の良かったころは多くの家に採用されていました。

しかし・・・時は経ちエアコンが寿命を迎えるころになるとその問題点が浮き彫りに。

こちらのお客さん宅では水漏れや冷えないなどの不具合が発生し、だましだまし使っていたようです。

こちらは室外機
隠蔽配管で施工された室外機
撤去作業のため道具を載せてます。

エアコンは約24年前のものなので天板にはサビが。

撤去が完了。
隠蔽配管に接続されたエアコンを撤去した
壁からはパイプと電線が出ています。

これも隠蔽配管の欠点・・・

設置後にはパイプの出ている壁の穴を塞ぐことができないため夏は熱く、冬は冷たい壁内の空気が室内へ入ってきてしまうのです。

そしてもう1つ大問題が・・・ここゴキブリの通路になりま~す😅

パイプを引っ込めたら穴をテープで塞ぎ、はがれないようにタッカー(ホッチキスのような針)で周囲を止めました。
壁の穴をテープで塞ぎタッカーで止めた
この部分は室内機の裏になって見えなくなります。

新たに左側の外壁に面した壁に配管穴を開けスリーブ(筒、養生管)を付けました。
壁に配管穴を開けてスリーブを付けた
このスリーブを入れることにより壁内の空気と遮断でき、屋外側をパテ埋めすることで室外の空気も入ってきません。

ゴキブリも出入り不能になります😄

室内機を設置しました。
室内機を設置した
次は屋外側の作業です。

今回、外壁には配管化粧カバーを取り付けてその中にパイプを通します。
外壁配管作業

カバーの中へパイプを収めます。
配管カバーの中へパイプを収める

そして室外機も取り付けて出来上がり。
室外機を接続しエアコン設置完了
こちらのバルコニーは風通しがよく、床にはコンクリートのようなタイルが敷かれているためコンクリートブロックを台に使用しました。
(プラスチックベースでは強風時に滑って動きだし倒れる恐れがあると判断)

近年の台風は強烈ですからね。

次回もう1台をアップ予定です😊

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2024年6月19日 (水)

アースがつながっていない

エアコンを設置したところアースがつながっていない、という点検依頼をいただきました😊

先日エアコンをある量販店で購入され設置。

その後、お店や施工会社に問い合わせても対応してもらえなかったらしい🤔
(↑お店からは直してくれる話だったとのこと。しかし施工が信頼できず他を探していたそうです)

それで当店へ連絡が入ったという流れ。

今回はエアコン全体の画像は載せませんのであしからず。

まずは点検。

こちらは室内機端子台の横にあるアース端子。
室内機のアース端子
アース線は接続されていません。

そして室外機のアース端子
室外機のアース端子
こちらもアース線はつながっていません。

たしかにアースは接続されていないことがわかりました。

エアコンでは室内機または室外機のどちらか片方にアースを接続すればOK。

それは銅管(冷媒管)により室内機と室外機の金属部が電気的にも接続されているからです。

もちろんエアコン用コンセントにあるアース端子にもなにもつながっていません。
エアコン用コンセントにあるアース端子
エアコンにつけるアースは本体で漏電が起きた際の保安用です。

ではとりあえずアースを接続してしまいましょう。

室内機
室内機に電線を接続する

コンセントのアース端子
コンセントのアース端子に電線を接続
アースと一目でわかるので緑色ではなく目立たない白色を使用。

これで完了😊

そのほか、本来ユーザーへ渡すべき据付説明書は受け取っていないそうです。

昔から指摘を恐れて工事に関する説明書は持ち帰って捨てるのが施工業者の伝統になってますからね。
(だめでしょ~😆)

お客さんからは施工等に不具合がないか点検してほしいとのご要望です。

まあ、いろいろありますが・・・

その中でもとくに気になることが、

ドレン勾配が壁の配管穴の中で持ち上がって逆勾配になっていました。

それにより今後ホースが詰まって室内機から水漏れする恐れがあります。

また室内機からポンポンという音が出る可能性も大。

しかし穴の内部を見ると修正するにはパイプ類を一度引き抜いて入れなおす必要があるため簡単ではない状況。

場合によっては室内機を下すことになるかもしれず、冷房や除湿を使用するこの時期は水が大量に溜まっているため避けた方が無難。

制御基板やモーターなどに水が入ると故障の原因になるので。

見積もりを出して修理時期と合わせ検討していただくことにしました。

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2024年6月17日 (月)

長期に渡る水漏れ原因は・・・

都内の一戸建てでエアコンの室内機から水が漏れる、という点検依頼をいただきました😊

こちら
水漏れする室内機
左右の両サイドから水滴が落ちるそうです。

前面グリルが外れかかっていますが、お客さんが水漏れ原因を探るため開けたとのこと。

製造年は
2014年製のエアコン
2014年でちょうど10年目です。

お話を聞くと設置してからまもなく水漏れが始まったそうです。

その後、購入したお店に連絡して来てもらいホースの吸引などをしても一旦おさまるがまた再発。

メーカーに問い合わせても購入した店に連絡するよう言われるだけ。

水漏れは施工不良などの場合が多いためメーカーもなかなか動いてくれません。

そして10年もの間、水漏れしながら使っていたようですが・・・

では点検開始。

水漏れに関係ありませんが前面グリルを外したところでこれが気になりました。
電源コードにビニールが被ったまま
電源コードにビニールが被ったままです。

しかも内部のコードは束ねたまま。
電源コードが束ねたまま
電源コード自体は燃えにくい素材でできていますが、コードを束ねたまま使用したり梱包のビニールに包んだままでは危険。

まずはこれをなおしました。

そして前面グリルを外した状態がこちら
室内機の前面グリルを外した
横に長い白い発泡断熱の部分がドレンパン。
(正確にはドレンパンについている断熱)

熱交換器から落ちてくる結露水の受け皿です。

お客さんから聞いた水の漏れるテンポや場所からするとドレン管の詰まりによるドレンパンからのオーバーフローが1番に考えられます。

しかしドレンパンに1リットルほど水を入れましたがオーバーフローする様子はなく室外のホースから排水されています🤔

ドレンパンとドレンホースの接続部分などを見ても漏れは無し。
ドレンパンとドレンホースの接続部分からの水漏れは無い
壁の配管穴に入る白いものがドレンホース(排水ホース)です。

配管穴にスリーブ(筒)が入れられていません。

お客さんの話では屋外で喫煙されるニオイが部屋に入ってくるとのこと。

換気扇を回していると軒天などの通気口から入った屋外の空気が壁の中を通ってスリーブのないエアコン配管穴から室内へ流れ込みます。

いろんな意味でスリーブは必要なものですが、ほとんどのお宅で入っていないのが実状です。

これまでの画像を見るとわかりますがアース線が接続されていませんね。

さて、しばらく見ていましたが水漏れは確認できませんでした。

つぎにドレンパンのある正面側ではなく本体背面側の熱交換器に注水してみました。

背面に入れた水もドレンパンへ落ちる仕組みになっています。

すると途中で「水が出た」とのお客さんの声。

風の吹き出し口の右下から落ち始めました。
水が漏れ始めた

拡大
落ちる水滴
ポタン、ポタンと止まる様子がありません。

上からドレンパンの中を覗きますが水は排出されているのでオーバーフローはしていません。
ドレンパンの中を見る
・・・ん?

これ髪の毛かな?
ドレンパンの中に髪の毛のようなもの
底面に黒い線が見えました。

細い棒で探ってみましたが髪の毛ではありません。

ひび割れです。
ドレンパン底面にひび割れ
画像の右上から左下までゆるやかに曲がった線がひび割れです。

ここから水が漏れていました。

数日前にドレンパン交換修理の記事をアップしましたが・・・

こちらはそうはいきません。

その理由はこの機種がドレンパンと本体が一体成型のため。

エアコンを一度取り外さなければ交換できません。

しかも全部品を乗せ換える必要があり修理費用が高くなります。

これまでの使用年数からも現実的ではありませんね。

エアコンの買い替えをお勧めし点検終了となりました。

そしてこちらにはもう一台同じシリーズ機種でまったく同様の水漏れ症状が続いているそうです。

うーん、そちらもドレンパン割れなのかもしれませんが。

いまとなってはどの段階の不具合かはわかりません。

でも設置して間もなく漏れ始めたことを考えると劣化ではなさそうです。

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2024年6月13日 (木)

旧型エアコン撤去

横浜市内のマンションでリフォームを行うためエアコン撤去を、という依頼をいただきました😊

こちらがそのエアコン
撤去するエアコンの室内機
けっこう古めのサンヨー製の形状です。

室外機側
撤去するエアコンの室外機側
何度かマンション大規模修繕工事を経たようでパイプはヨレヨレ😅

室外機の後ろに何かぶら下がってますね。

アップにすると
室外機の後ろに壁から出たガス栓がぶら下がっている
ガス栓です。

室外機の前面には排気口
室外機の正面に排気口

そして、その下に”TOKYO GAS”のラベルが
室外機にTOKYO GASのラベル
そう、これはガスエアコンです。
(このラベル傾いて貼られてますね😆)

でも製造は三洋電機です。
TOKYO GASでも製造は三洋電機
東京ガスさんではエアコンの製造はしていません。

先ほどのガス栓は室外機背面の接続口につながっていたもの。
ガス栓は室外機背面につながっていたもの
ガス屋さんで予め外してもらったそうです。

当方ではこの部分の取り外しはできませんので。

でも東京ガスさんではエアコンの撤去までは行っていないとのこと。

このエアコンが売られていたのは30年以上まえだと思いますが。

ガスエアコンと言ってもガスで冷房するわけではありませんよ。

当時は「エアコンの暖房なんて使い物にならない」と言われていました。

石油ファンヒーターやストーブの補助としてエアコンの暖房を使うような時代です。

そこで満を持して発売されたのがこのようなガスエアコン。

冷房時は電気式のエアコンと同じ方式の冷房を、そして暖房時は電気式では不足する熱量を冷媒を加熱して補うことにより強力な温風となります。

このほかには温水式などもありましたが。

しかし電気式のエアコンでもインバーターの登場やヒートポンプの効率向上によりガスエアコンの役目も徐々になくなりいまではすっかり過去のものとなりました。

当方でも当時(社員時代)は東京ガスのエアコンも施工していましたよ~

なので研修などに行ってTESやGHPなどの東京ガスの資格?みたいなものをいくつか取った記憶があります。

いまではその修了証もどこかに行ってしまいましたが😅
(必要ないし・・・)

余計な話でしたね。

壁にあるエアコン専用コンセント
エアコン専用コンセントが旧型
これまただいぶ昔のものですね。

コンセントを取り付ける工事の際、現在のような電線を背面に差し込むだけのクイックなタイプではありません。

ドライバーで締め付けるタイプです。

しかもこれだけ古いとマイナスドライバーじゃないかな?

昔の電気工事はマイナスのねじが主流。

自分が電気工事士の資格を取得した40年ほど前は、なにからなにまでマイナスでした。

そのため実技試験の木製ボードに打つ木ネジがコケたり斜めに入ったり面倒だったんですよ。

しまいにはコケたドライバーが指にグサッと😱

おっとまた余計な話になってしまった😅

お客さんの話ではこちらのエアコンはまったく冷えないとのこと。

室外機の側面カバーを開けてバルブを見ると、
室外機のバルブキャップがなくなっている
キャップが3つともなくなっています。

エアコン設置当初の工事屋さんが付け忘れたのか、それとも途中の大規模修繕工事などで外してそのまま紛失したのか・・・

キャップのないサービスポートには冷媒漏れの痕跡が残っています。

調べると冷媒はカラでした。

ここから抜けてしまったようで、これでは冷えるわけがありません。

たまにこのキャップを手締めだけで付けていくエアコン屋さんいますが、この3つのキャップはきちんと締め付けないとここから冷媒が漏れます。

さてエアコン撤去が完了😊
配管穴にパテ
配管穴にはパテを付けました。

コンセントやブレーカーなど交換する必要のある部分がありますが、またここへ新しいエアコンの設置を検討されているそうです。

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2024年6月10日 (月)

12年前に設置のエアコン入れ替え

当店で12年前に設置したエアコンの入れ替えを、との依頼をいただきました😊

場所は都内の一戸建て。

撤去するのはこちら
当店で12年前に取り付けたエアコンを撤去する
富士通製。

まだ使えるようですがそろそろ交換時期ですね。

部屋は2階で室外機は地面。
外壁のエアコン配管
外壁のパイプは配管カバーで施工してあります。

このカバーは再利用します。

下を見るとフリーコーナーと呼ばれるジャバラのカバー。
ジャバラのカバーが劣化している
この部分は劣化でヒビが入り始めているので交換します。

室外機にはボルト固定タイプのプラベースを使っていました。
室外機にはボルト固定タイプのプラベースを使っていた
たぶん当時お客さんの希望でこの台にしたのだと思います。

さて撤去完了。
エアコンの撤去完了
外壁は二連梯子で作業です😅

続けて取り付け工事
据付板を設置
据付板を取り付けました。

配管穴には12年前の穴開け時に入れたスリーブ(筒)が付いているのでそのまま使用します。

いきなりですが設置完了し試運転中。
エアコンの設置が終わり試運転中
新しいエアコンは三菱電機の住宅設備モデルです。

外壁の配管カバーは元通り。
外壁の配管カバー

下のジャバラは新品に。
ジャバラのカバーを新品に交換した

室外機の台はコンクリートブロックにしました。
室外機の台はコンクリートブロック
新しい室外機は軽いため、台風などの時にずれたり転倒するのを防止するためです。

室外機はブロックにねじで固定したので動きません。

お客さんに試運転の立会いをしていただき作業終了となりました😊

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2024年6月 6日 (木)

エアコンが動かない

エアコンがリモコン受信しないという点検依頼をいただきました😊

しかしその後、本体の運転スイッチを押しても動作しなくなったとのこと。

現地に到着しエレベーター内でお客さんとの会話で「メーカーは日立で古い」とお聞きして室外機の基板不良が思い浮かびます。

室内機の銘板
室内機の銘板には2002年製
2002年製ですね。

室外機の側面カバーを開けました。
室外機の側面カバーを開けた
あ~やっぱり・・・

室内機からきているケーブルが4心(4本)
ケーブルの心線が4心
てか、この段階で心線がみえちゃだめでしょ😆

上のカバーにケーブルの外皮シースが固定されるようにしなければならないのに心線がはみでちゃってます。
(はずかしい工事ですね)

まあそりゃいいとして、こちらが室外機の配線図の一部
配線図
現在のインバータールームエアコンはどのメーカーも3心が主流ですが、昔の日立は4心。

左のA-Bに電源の100Vが入ります。

この電源は室内機の電源プラグから室内機はスルーして直接室外機に電源供給されます。

そして右のC-Dから室内機への電源供給と、室内機とのやりとりする信号が乗る方式。

変わってますね~

この方式が採用された理由はよくわかりませんが、おそらくマルチエアコン(室外機1台に室内機複数台が接続される)や室外電源方式に対応するためではないでしょうか。

たしか過去の据付説明書には室外電源方式への切り替え方が書いてあったような記憶があります。

室内機のプラグコードを撤去して室外機のA-Bに直接電源を接続すればそのまま室外電源機として使えます。

マルチエアコンも室外機に直接電源接続するか、いずれかの室内機の電源プラグから電源供給するか、どちらでも使えます。

それはさておき、現状の電圧を測定するとA-Bには約100Vが入力されていますがC-Dは0V。

室内機へ電源供給されていません。

これでは動くわけがないですね。

とりあえず室外機を開けて基板をみます。
室外機の制御基板をみる
ところどころ部品から発する熱で基板表面が黒ずんでいますがヒューズ等は切れていません。

製造から22年目ということで交換部品の基板はまず残っていないでしょう。

基板の回路図は入手不可能なことに加え、個々のパーツを汎用部品で交換するのは修理とならず改造扱いになってしまうため電源系統が絡む場合は当方ではしません。

発火や火災の危険性がありますからね。

ということで点検を終了してエアコンを買い替えていただくことになりました。

室外機を元通りにしてなんとなく室内機の運転スイッチを押すと・・・

あら、動いた!

室内機が運転を開始しました。

なんで?

しかも冷房が効き始めます。

もう一度、室外機の側面カバーを開けて電圧を測定してみます。

室外機への入力A-B間
室外機への入力電圧102V
102Vです。

そして室内機への出力C-D間
室外機から室内機への出力電圧84V
低い・・・84V

どうもC-D間の出力は不安定のようです。

これではいつまた停止してもおかしくありません。

リモコンを受信しなくなったのも電圧の不安定によるものかもしれません。

低下した電圧は基板上のどこかで熱に変わっている可能性が高く危ないのでやはり本体を買い替えてもらうことに。

ということで電源プラグをコンセントから抜いて点検終了となりました😊

まだどこかのご家庭にこの4心タイプが残っているでしょうね。

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2024年6月 4日 (火)

ドレンパン交換修理

以前こちらにアップしたドレンパン割れのお客さん宅へ交換修理に伺いました😊
室内機のドレンパン交換修理を行う

メーカーから取り寄せた部品
メーカーから取り寄せたエアコンの部品
部品といってもちょっと大きめ。

箱は長さ90cm位あります。

割れ物注意のシールが箱に貼りつけてあり、中もしっかりクッション材で養生されていました。
部品がクッション材で養生されている

中身を出しました。
取り寄せたドレンパン組品
ドレンパンです。

これはドレンパンのみではなく組品(アッセンブリー)になっていてドレンホースや上下左右のルーバー、モーターなどが組み込まれた状態です。

ドレンパンのみという部品設定もありましたが、周辺部品を組み換えるのが大変らしくメーカーさんの勧めで組品にした次第です。

組み換えで工賃が高くなっては意味ないですからね。

なおここにあるドレンホースは今回使用しません。

ホースも新しいものに交換となるといろいろ作業が増えてしまうため、現在使用中のドレンホースに差し換えます。

余った新しいホースはお客さんへ渡しました。

それでは室内機を分解していきます。
室内機を分解する

ドレンパンを外すには右にある電装ユニットを移動させる必要があります。
室内機の電装ユニット

しかしこのエアコンは配線が多い😅
エアコン内部の配線が多い
これを全部外すのはたいへんです。

室外機へつながる連絡電線(ケーブル)を抜いて下部だけを右にずらしました。
電装ユニットをずらした
これでなんとかいけそうです。

ドレンパンを本体に固定しているねじを外すことができました。

問題はドレンホースを固定しているねじ
ドレンホースを固定しているねじが外しにくい
通常のドライバーではムリ。

こんなラチェット式ドライバーで回しました。
ラチェット式ドライバーでねじを回す
しかし周囲を囲まれ取っ手を大きく振ることができません。

ちょっと回しては1山「カチッ」(ラチェットの音)、またちょっと回しては1山「カチッ」と根気で勝負😅

なんとか取り外せました。

制御基板からルーバーモーターなどにつながる3つのコネクタを抜きます。
ルーバーモーターなどにつながるコネクタを抜く

配線をほどいてロックを外しドレンパンがとれました。
室内機のドレンパンを外した
送風ファンと熱交換器の下部が見えます。

横に長い熱交換器から落ちてくる水を受けるのがドレンパンの役目です。

そのほかに本体背面の樋から流れ出てくる水もこのドレンパンに落ちるようになっています。

取り外したドレンパン
取り外したドレンパン

水漏れは左端のこの辺りから
ドレンパンの水漏れ箇所

よく見てみます。
ドレンパンの水漏れ箇所を確認する
割れているところが見つかりました。

拡大します。
ドレンパンのひび割れ
ゴム栓の上がひび割れてますね。

ひびの入ったところは付着した汚れも裂けてます。

こちらの左端にはドレンホースがつながっていないので製造時にゴム栓がしてあり冷房・除湿時に水が溜まります。

なので割れた部分から水が染み出ていたと。

ホースもなにもつながっていないのでなんの力も加わらない部分ですが、このようにどういうわけか自然に割れてしまうことがあるのです。

それには冷暖房の温度変化による伸縮などが関係しているかもしれませんね。

さて新しいドレンパンを本体にセットしドレンホースを接続してねじ固定。
新しいドレンパンを室内機にセットしてドレンホースをねじ固定

電装ユニットを元通り固定して電線を接続。
電線を接続

基板にコネクタ接続
制御基板にコネクタ接続
結束バンドは取り外しの際に切ったので新しいもので再度結束。

基板の金属カバーを取り付けます。
基板の金属カバーを付ける

そして室内機本体のカバーを取り付ける前に配線の状態を確認。
配線の状態を確認
なにを見てるかって?

ここには熱交換器に接続されたアース線やサーミスタ、その他の配線がたくさんあります。

それらの配線類に熱交換器や銅管の結露水が伝わり電装ユニットへ流れ出ないか、また途中あらぬところへ滴下しないか見ています。

あやしいところは修正しました。

室内機のカバーを取り付けます。
室内機のカバーを取り付ける

そして試運転と排水試験をして水漏れはなくなりました・・・あれ?
何か部品を付け忘れている
何か部品がない🤔

あ、これだ・・・
プラズマクラスターユニット
プラズマクラスターユニットを撤去したドレンパンから外して取り付けました。

ユニットからは「ジー・・・」とプラズマの小さな音が出て機能しています。

組品だから全部ついていると思ったら
メーカーからもらった展開図
(メーカーからもらった展開図、一応ぼかしてます)
このプラズマクラスターユニットは別部品でした😅

この機種のプラズマクラスターユニットは寿命が来たらユーザーが簡単に交換できるようになっています。

ロックを外してスライドするだけです。

さてこれにて作業完了😊

水漏れは解消されました。

余談ですがエアコンからはいつ水漏れが起きるかわからないので室内機の下に濡れて困るものや電気製品などを置いてはいけません。

このことは取扱説明書にも記載されています。

よくテレビとか無線LAN機器などを置いているお宅を見かけますが・・・ご注意くださいませ。

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2024年6月 2日 (日)

コンセントが引っこんだ

壁のコンセントが引っ込んでしまったという修理依頼をいただきました😊

エアコンのではなく床の少し上にあるいろいろな機器に使用するコンセント。

状況はというと、
壁のコンセントが引っ込んだ
上の方が奥に引っ込んでます。

そしてもう1か所も同じく
引っ込んだコンセント2か所目
強く押されたことでこのようになったようです。

金属製のプレートを外しました。
引っ込んだコンセントのプレートを外した
本体が引っ込んでいるだけで周囲の金属枠は大丈夫。

もし壁の石膏ボードが崩れて枠ごと引っ込んでいたらたいへんでしたがこれならコンセント交換で修理可能です。

コンセントを外してみると
コンセント本体が開いている
引っ込むとともに側面が開いてしまってます。

これではプラグを差し込んでも接触不良などが起きますね。

電線を抜いて別角度で
コンセントが壊れている

押さえていた金具が抜けています。
金具が抜けてコンセントが開いた

正常な部分はこのようになっています。
コンセント本体を押さえている金具
金属枠から出た金具を開いて本体が押さえられている構造。

でもこの形状では正面から強く押されたら金具がしぼんで抜けるのも当然のような・・・

用意した新しいコンセントとプレートに交換します。
用意したコンセントと金属プレート
金属プレートを用意しました。

いままでと同じメーカーではまた引っ込むことが考えられるので別メーカーです。

コンセントを取り付けて
コンセントを取り付けた

プレート取り付け
コンセントプレート取り付け

接続に間違いがないか検電ドライバーで極性確認。
検電ドライバーでコンセントの極性確認
検電ドライバーが点灯している右側(穴の短い方)の差込口が非接地側で大地に対し100VなのでOK。

左側(穴の長い方)の差込口は接地側で大地とほぼ同電位なので点灯しません。

ただし接地側だからといって機器本体のアースをここへ接続してはいけませんよ。

このように交流といっても大地に対しては極性があり100Vコンセントもそれに合わせる決まりになっています。

昔は200V(単相三線)を引き込んでいる家庭は少なく、単相二線(100Vのみの引き込み)ではたまに分電盤の幹線で極性を間違えていてその家まるごと逆極性なんてところがありました。

これは電気工事屋さんの施工ミス、そして施工後の確認を怠ったことによる不具合で、場合によっては事故になります。

そして電圧も確認しました。
コンセントの電圧を確認
無負荷で105Vと普通です。

持参したドライヤー1100Wをコンセントに接続し電圧の低下(電圧降下)を見ると102Vに。

これは異常な電圧低下ではないので問題なし。

もう1か所も同じ作業を行い修理完了となりました😊

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