築10年の一戸建てで新規取り付け
都内世田谷区の築10年ほどの一戸建てにてエアコンの新規取り付け工事を行いました😊
すでに作業開始し壁の石膏ボードに配管穴を開けたところです。
壁の中に見えるのは断熱材。
断熱材はよけてからドリルを回さないとからまって大変なことになります。
粉などが落ちないようにする養生シートを壁につけていませんが・・・
それはこちらの内壁が塗装仕上げになっているため。
クロスと異なり養生シートを貼り付けるとはがす際に塗装まではがれてしまう恐れがあるためです。
なので下の巾木に養生しています。
そして外壁まで貫通。
配管穴はドレン排水等のため外に向かって下り勾配に開けます。
その後、室内機を引っ掛けるための据付板を付けました。
なお据付板と配管穴開口の順序は状況により前後させます。
今回はお客さんがお持ちの図面と実際の柱の配置が異なっていたので慎重に行う必要がありました😅
もしかすると変更前の図面なのかもしれませんね。
あと据付板を施工する際、誤って壁に擦ったりすると塗装壁はすぐに線傷がつくので要注意。
なのでお客さんと設置位置を打合せするときも据付板を壁に接触させないようにする必要があります。
外部も施工完了。
外壁のパイプには配管化粧カバーを取り付けました。
室外機は地面置きのため安定度の高いコンクリートブロックを台に使っています。
室外機の足はブロックにねじ固定しました。
室外機が移動するのを防ぎます。
漏電がないか絶縁抵抗計で測定してから試運転開始。
お客さん立会いで各チェックを行い作業完了となりました😊
― 追記 ―
その後別件で訪問した際、室外機に風向調整板が取り付けられていました。
エアコンメーカー製ではなくマグネットで簡単装着のタイプです。
設置目的は室外機から吹き出した風がお隣の給湯器に直接あたるのを避けるため。
この製品は寸法さえ合えば簡単なのでどなたでも取り付けられますね。
http://aircon.la.coocan.jp/
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