エアコンの引越しは減少
それに伴い発生するのがエアコンの移設。
10数年前までは3月から4月にかけて移設工事でてんやわんやでしたが・・・
でも時代は移り変わりいまではめっきり減ってしまいました。
思うに企業の転勤制度の廃止や減少もあると思いますが賃貸住宅などではエアコンが設備として備え付けられていることも大きな要因ではないでしょうか。
引越し屋さんの下請けエアコン業者というのも少なくなっているのかもしれませんね。
過去を振り返ると当方も一時期(20数年前に半年間ほど)引越しのエアコン下請け業者をしたことがあります。
当時は引っ越しに伴うエアコン移設が盛んで、その半年間はほぼ休まなかった(休めなかった)記憶がありますヨ。
(超ブラック😆)
ピークの時では1日に7台の取り外しと5台の取り付けを各家庭移動しながら朝から夜まで行ったという強行軍のようなこともしました。否、させられました。
まあこれではまともな工事などできるわけもありません。
体調の心配をする余裕もなくFAX(古😁)で流れてきた1日の仕事を終わらすことができるのか不安を抱えながらひたすらこなすだけの毎日。
たしか当時、下請け業者の末端工事価格は出張費込み取り付けで¥4000、取り外しでは¥1500~2000という考えられない超安値。
(もしかしていまでもこんなかな?)
元請会社(ブローカー)ががっちり中間マージンを取っていきますから。
しかも現場で発生したパイプ交換など直接お客さんからいただいた集金分も半分元請けがもっていくというありさま。
(もちろん材料費は下請け負担)
このまま長く続けたらさすがに身体を壊すと判断し下請けは辞めました。
もし続けていたらすっかり手抜き工事屋になっていたかもしれませんねぇ😆
それはそうと今後も引っ越しによる移設は減少傾向が続くと思っています。
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