お引越しでエアコン取り外し
当店で去年取り付けたエアコンの取り外し依頼が入りました😊
1年ほどの短期間でしたがお引越しされるそうです。
場所は横浜市内の賃貸住宅2階で台数は2台。
室外機(すでに取り外し作業中)
バルコニーに設置してあります。
2台目は
富士通ゼネラル製で新品を購入されてこちらも当方で設置したもの。
室外機は同じくバルコニー
音が響きやすい床材質のためブロックを置き台にし、床との間には防振ゴムを入れてあります。
また去年購入された2台目のエアコンは室外機が静かな機種を選定してもらいました。
2台ともバルコニーに排水設備がないため室内機と室外機から出てくるドレン排水ホースは地上まで延ばしているのでそれも撤去します。
絶縁抵抗を測定して漏電などがないことを確認し暖房運転開始。
その後、室外機に冷媒(ガス)を戻します(ポンプダウン)。
ここで2点ほど作業をしながら当店ではどんな取り付け工事をしているのか見てみましょう。
パイプに巻かれたテープをはがしますが、
当店ではいつも下から上へテープを巻くので中のパイプに雨水などが入らず、カビや汚れは発生していません。
室内機と室外機を接続している電線(ケーブル)
ケーブルのねずみ色の外皮(シース)をむき過ぎることなく端子台に接続してあります。
ケーブル押さえのバンドもシースの部分で固定してありますね。
当店ではこれが普通の工事です。
(こうなっていないエアコン工事の多いこと・・・)
電線はこのあと取り外しました。
冷媒管取り外し時に室外機の接続部に取り付けたボンネット
先日、別の記事で紹介した部材です。
これにより接続部の保護、ゴミやホコリの防止、内部の酸化防止、冷媒漏れの防止などになります。
エアコンは室内機、室外機、パイプ電線類の3つに分けて取り外します。
取り外した後に残る配管穴は
エアコン用の配管パテで内外とも塞ぎました。
作業は終了😊
こちらのお客さんは遠方へ引っ越されるため取り付け工事に伺うことができないところが残念。
お仕事柄、業務用エアコンなどにはかなりお詳しい方で作業中も会話が尽きませんでした😄
また何かの機会がありましたら宜しくお願い致します。
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