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2023年9月 2日 (土)

作業車のスライドドア部品交換

現在使用している作業車はスズキ社の軽のバンで、新車から11年、積算走行距離14万km以上とかなりくたびれてきました。
(乗ってる方もだいぶくたびれてますけど😅)

先日、左のスライドドアを開けると「重~・・・なんで~」

いつもより動きが悪くなんか変🤔

その前は開け閉めの際”ゴトンゴトン”と音がしていたのでドアの各所車輪に潤滑剤を入れてみたが改善せず。

どうもドア下部の周辺があやしい👀
左のスライドドア下部

よく見ると
ドアのアームがこすれている
ドアから延びるアームと枠のゴムの部分がこすれてました。

ドア(アーム)が下がってしまったようです。

その奥にある車輪は回っているようだがなんかおかしい。

さらに観察すると車輪のタイヤ部分の樹脂が劣化で割れてました😱

ディーラーへ寄ってサービスの方に見てもらい部品を注文。

近頃ディーラーのサービス部門はいつも混んでいるので自分で交換することにしました。

部品が入荷しさっそく作業開始。

ドアが落ちないようにブロックと木っ端を使い支え、車輪外れ止めの金具を取り外しました。
ドアが落ちないようにブロックと木っ端で支えた
この金具を外すとレールから車輪の部分を取り出すことができます。

こんな感じ
車輪を外せるようになった

部品を取り外しました。
スライドドアの部品を外した
アーム全体を外してますが・・・

多分、みなさんが思うより余計なところまで外してますよね。

部品注文するまでは車輪部分だけを発注しようと思っていたのですが、部品設定がこれだけ一式の組品なんです。

さて車輪の状況は
車輪のタイヤ部分の樹脂が割れている
タイヤ部分の樹脂が割れ外れてます。

これによりアームが下がってこすれていたわけです。

その前まで”ゴトンゴトン”と音がしていたのは割れかけて車輪が回転するごとにヒビの部分で出ていたもの。

新品の部品を袋から出しました。
新品の部品を出した

新しい車輪はこうなっています。
スライドドアの新品の車輪

取り付け
スライドドアの新品部品を取り付け

固定ボルトを締め付けます。
部品のボルトを締め付け固定
上下調整できるのでドアの高さなどを考えながら固定しました。

外れ止めも取り付けて完成
スライドドア部品交換完了

動かしてみると、おお~、かなり動きがよくなりこの部分だけまるで新車のようです😅

車は長年使用していると徐々にあちらこちらの故障が増えてきますね。

ほんとうは去年あたり作業車を入れ替える予定だったのですが現在は保留にしています。

理由はこのメーカーの軽バンに2年ほど前まであった標準ルーフ(屋根が低い)の設定がなくなってしまったこと。

なにやら自動ブレーキのカメラの位置の関係のようですが・・・

ハイルーフのみになってしまい、それではルーフキャリアに載せている梯子があたってバックドアが開かないんです。

これでは仕事になりません。

またキャリアを高くすると現在入ることのできる高さ制限2.1mへの進入ができなくなり実用性が落ちます。
(この2.1mへ入れる、入れないは大きい)

標準ルーフの再販をしてくれるとよいですが・・・

まだしばらく乗り続けます😊

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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