冷房能力4.0kWでも100V仕様
エアコン入替工事の依頼をいただき施工しました😊
(川崎市高津区の賃貸住宅)
以前からお世話になっている住宅オーナーさんからの依頼です。
居住者の方が退去されて次の方が入居されるまでの間にエアコンを撤去、リフォーム、エアコン設置をする流れです。
撤去するエアコン室内機
およそ16年前に当方で取り付けたものです。
とくに問題なくいままでよく動いてくれました。
室内のパイプには配管化粧カバーがついています。
カバーはそのまま再利用しますが黄ばんでいるのでオーナーさん自ら漂白されるとのことで一旦外します。
室外機
冷媒は漏れず入っているのでポンプダウン(室外機に回収)。
外側のパイプはよれよれになってますね。
設置当時はきれいに仕上げたのですがその後の塗装工事などで動かされこのような状況です。
― 撤去が終わって約1か月後 ―
大掛かりなリフォームも済んで設置工事に伺います。
まずは室内機を設置するため化粧カバーの下地から取り付け
パイプは室内機から出て横引きするためドレン排水が流れるようにカバー自体に勾配をつけています。
取り付けるエアコンはこちら
この機種は室内機が軽くて小さく、室外機の音が割と静かなのでいいんですよね。
以前のエアコンはたしか冷房能力3.6kW(12畳用)だったと思いますが今度のものは4.0kW(14畳用)とアップ。
本体
天地逆さまに置いてますが吹き出し口の上下ルーバーが2枚で大きく風量も十分です。
そしてこれ、
冷房能力が4.0kWとなると200V機が多いのですが100V仕様です。
部屋の広さからしても冷房能力4.0kWは欲しいところ。
こちらの建物の各室には200Vが入っていないのでこれは助かりますね。
― 工事の途中は端折ります ―
室内機設置完了し試運転中
配管化粧カバーはきれいに漂白されてました。
運転前の絶縁抵抗測定、そして運転しながら温度測定、ドレン排水試験、異音、異常振動等をチェックし問題なし。
こちらのオーナーさんはこちらを信用してくださっているので試運転時はいつも立会いされずひとりでおこないます。
試運転が終わり運転停止
上下ルーバーが閉じるのを確認して終了です。
http://kato-aircon.com/
« 室内機のパネルが動かない | トップページ | 冷えないエアコンを点検 »
「エアコン工事作業」カテゴリの記事
- 一戸建て右配管で取り付け(2024.09.17)
- 4分管をベンダー曲げ(2024.09.11)
- エアコン入れ替えと電源工事(2)(2024.09.07)
- エアコン入れ替えと電源工事(1)(2024.09.02)
- エアコンと室外機風向板の取り付け(2024.08.15)