5階の階段往復はきつい😆
東京都稲城市でエアコン設置工事を行いました😊
建物はURの住宅です。
到着して・・・
えっと、建物の部屋番号は・・・”5××”、5階。
建物をよく見るとエレベーターなし。
あちゃー😅こりゃたいへんだ。
当店の工事はあらゆる状況に対応できるように工具や材料を現場へ運び込むので軽装備ではありません。
作業開始までには少なくとも往復3回は階段をあがらなければ。
荷物を持って何度もあがると息も切れてきます。
マスクも外してなんとか搬入完了。
少し休んで息を整え作業開始。
URといえば公団ボルト
室内機を掛ける据付板(鉄板)を固定するためのボルトです。
UR前身の旧住宅公団が決めた寸法(左右45cm間隔)になっており現在でも公団ボルトと呼ばれることが多いようです。
今回取り付けるエアコンは新品のパナソニック製。
いやな予感・・・
初めから建物に取り付けられているボルトは
壁から16mm出ています。
室内機背面の懐(空間)寸法を測ると約11mm😲せま!
懐寸法は他のメーカーより少なく、これではボルトが室内機背面をへこませたり、割ったり、場合によっては室内機の引っ掛けフック(樹脂)が割れて本体が落下することがあります。
このような場合はボルトを別のものに交換して短くします。
それには作業車にボルトと切断工具を取りにいかなければ。
ということでいきなりまた階段往復😅ふぅ~
ついでに他の材料も抱えて”えっちらおっちら”上がってきました。
用意したボルトを寸法に合わせ切断し取り替えたのですが画像は取り忘れてありません。
壁から10mm程度で切断して据付板を取り付けました。
室内機を掛けて配管作業をしていると足りない部材が・・・
パナソニックにはこの防湿テープが付属していないんです。(すっかりこのこと忘れてた)
ということでまたまた階段往復😅ひぃ~かんべんして~
室内機の背面に冷媒管を通す場合は結露することがあるので表面に防湿テープを巻くのですがこのメーカーだけはエアコンに付属してきません。
なお日立だけは防湿テープではなく補強用断熱材が付属しています。
でもボルトで固定されているので安心です。
試運転も終わって作業終了。
最後に工具などの搬出。
こんどは下りなので多めに抱え込んで3回でおろしました。(階段上りは2回)
合計すると7回上り、7×5階・・・全部で35階ですね😅
プラス工事作業でヘロヘロです。
昔(30年前)のルームエアコン工事はもっと楽だったんですよ。
冷媒管は配管セット(冷媒管、電線、ドレンホース、テープ類、パテがセット)というものでパイプカッターやフレアツールはいらない。
本体の冷媒でエアパージ(昔はこれが正しいやり方)をしていたので真空ポンプ、マニホールドもいらない。
現在と比べかなり軽装備、短時間で工事できたものです。
http://kato-aircon.com/
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