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2022年10月14日 (金)

室外機かさ上げ・風向板取付(1日目)

それでは1台目の作業を始めます😊

その前にまずはこれから
蚊取り線香を焚く
バーナーで着火し蚊取り線香を焚きます。

屋外作業の必需品😀

まだ油断すると元気のない蚊がプ~ンとやってきます。

今日は奥の三菱電機から作業。
三菱電機のエアコンから作業開始
動作に異常がないかチェックしてからポンプダウン(室外機へ冷媒回収)します。

エアコンにつながっている冷媒管は銅管なのでこのような作業の際は室外機を一度取り外さなければなりません。

室外機の取り外しが終わり、かさ上げのための金具を組み立てます。
用意した室外機平地置台は溶融亜鉛メッキ仕上げ
平地置台というものを使用します。

色はシルバー、この金具は溶融亜鉛メッキ仕上げで錆に強く塩害地域でも使用可能なもの。
(シルバーははじめだけで次第にグレーに変色します)

ここは塩害地域ではないのですが、今回行う工事では通常の塗装タイプ(アイボリー色)で対応できる金具がなくこちらを選定しました。
(少々高価ですが😅)

金具を組み立てる前に余分な配管化粧カバーを切断。
余分な配管化粧カバーを切断
壁に残るねじ穴はコーキングで埋めました。

金具の組み立てが終わりました。
平地置台の組み立てが終わった
平地置台というには無理のある設置ですね😅

金具の壁側の足はこれまで使用されていたブロックを1段利用。

前足は塀の上に置きました。

これが調査時に想定していた設置方法です。

この金具はボルトナット留めが多く先日アップしたこちらのラチェットハンドルが大活躍。

やっぱり道具ですね。

金具の足とブロックの固定は
平地置台の足はブロックに通しボルトで固定
通しボルト(ステンレス)で強固にしました。

塀と前足はねじと大きめのワッシャーで固定
平地置台の足と塀はねじと大きめのワッシャーで固定
こちらもステンレスです。

塀は薄いのでアンカーなどを打ち込むと割れてしまいます。

この部分はズレ止め程度でよいのでこのように固定しました。

パイプ類の加工が終わって金具に室外機をセット。
(重い室外機のため載せるときはお客さんに手伝っていただきました)
室外機を平地置台へ載せて
メーカーから取り寄せた風向板を取り付けます。

ねじで固定しますがドリルで室外機に4か所穴をあけなければならないタイプ。
風向調整板を取り付けるためドリルで室外機に穴をあけた
説明書に0.1mm単位(細かすぎ😆)で書かれた穴位置にマーキング、ポンチで軽く叩いてからあけました。

指定の穴径は4mm。

しかもドリルの長さは10mm以内のものを使用するようにとのこと。
(内部の部品を壊さないため)

そんな短いドリルはないのでコレ
ステップドリルを使用して室外機に穴開け
ステップドリルを使いました。

この一番先端がちょうど4mm。

風向板に付属の5mmねじで固定
風向板を室外機に付属のねじで固定
ドリルであけた穴のため固定の前にコーキングを塗っておきました。

引いて全体
平地置台に載せ、風向板を取り付けた室外機
こんな感じ。

室外機をゆすってみましたがかなり頑丈に付いてお客さんにもご納得いただけた様子😀

冷媒管、電線を接続して真空引き中
室外機に冷媒管、電線を接続して真空引き中
終わってエアコンに漏電がないか絶縁抵抗を測定し試運転開始。

動作には問題なく1台目が完了です。
1台目の室外機かさ上げ、風向調整板取り付けが完了

2台目へつづく

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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