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2022年10月12日 (水)

室外機かさ上げ・風向板取付(調査)

お隣の植物に室外機から吹き出す風が当たらないようにしたいとの依頼をいただきました😊

場所は東京都町田市、はじめて当店をご利用いただくお客さんです。
(当店をお選びいただきありがとうございます😃)

現地を見てみなければ施工方法や費用がわからないためまずは調査に伺いました。

室外機の状況
2台の室外機
この2台が今回依頼いただいたもの。

手前がパナソニック、奥が三菱電機。

設置したのはつい最近らしく家電量販店で購入設置されたそうです。

ブロック塀が吹き出す風の障害にならないよう室外機の下にはブロックが3段積まれています。

奥の室外機にはお客さんご自身で遮蔽板が設置されていました。

このようにすれば吹き出した風を遮ることができますがどうしても吸い込み側へ戻ってしまいショートサイクルを起こします。
(ショートサイクル:吹き出した風が吸い込み側へ戻り冷暖房能力が落ちるなどの障害が出る)

そこで遮蔽板との間に室外機の風向きを変える風向調整板を取り付けて上向きに吹き出すようにするとこのショートサイクルを防止できるのですが・・・

それにはもう少し室外機をかさ上げしないとブロック塀で風向板が付きません。

建物と塀の間はブロックが入るぎりぎりの寸法
建物とブロック塀の間の寸法が狭い
上段のブロックは削られてなんとか入っていました。

風向板を取り付けるにはブロックをあと2段積まないと無理そうです。

でもそれでは安定性が悪く転倒の恐れが出てきますね。

施工方法はある程度見当がついたので必要な寸法を計測します。

ブロック下段上面から
ブロック下段からブロック塀の上部までの高低差を計測
ブロック塀上部までの高低差。

ブロック塀の厚み
ブロック塀の厚みを計測
塀の外側が隣地との境界だそうです。

室外機背後にある配管化粧カバーの厚み
配管化粧カバーの厚みを計測
風向調整板などが隣地へ出てしまわないかなどを判断するため。

そして忘れないように電線の太さ
室内外機の連絡電線太さを計測
細い線が使われている場合、交換になることがあるので。

太さに問題はありませんでした。

調査が終わり、お客さん宅を後にしました。

その後、計測した寸法をもとに再度施工方法の検討、使用する部材の選定、資材店への費用の確認をし、見積もりを出してメールで送信。

お客さんから工事依頼の返信が届きました。
ありがとうございます😀

次回、施工の模様をアップ予定です。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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