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2022年10月

2022年10月30日 (日)

リモコン受信せず点検・・・残念

エアコンのリモコンを受信しないとの点検依頼をいただきました😊

場所は相模原市南区で作業エリア拡大後、はじめて伺う地域です。
(当店をご利用いただきありがとうございます😄)

さて現地到着
リモコンを受信しないエアコン室内機
こちらを点検します。

型式を見ると
エアコンの型式をみる
RAS-4026ST

これを見ると冷房能力4.0kW(14畳用)、電源電圧200V、製造は〇〇〇6年製というふうに読み取れます。

このエアコンの銘板シールには製造年の記載がなく何年のものか不明。

こういうときは電源コード
電源コードに”1996”の文字
”1996”と書いてあります。

1996年製で間違いないようですね。

ということは2022‐1996=26年前の製造😅
(よく長持ちしてますね)

メーカーの補修部品はもう存在しないでしょう。

もし受光部品の故障であれば汎用の受光モジュールで直る可能性があります。

ということで点検開始。

まずはリモコンからの送信
リモコンからの送信を確認
赤外線が出ています。

こちらはたぶん大丈夫そうです。

しかしエアコンはうんともすんとも反応なし。

つぎに受信側であるエアコン本体を見ます。
エアコン室内機のスイッチと受光部
応急運転スイッチとリモコン受光部があります。

応急運転スイッチでは正常にエアコンが動きました。

やはり受信がだめみたいですね。

本体のカバーを外しました。
リモコン受光部の点検をするため室内機のカバーを外す
黒い樹脂のケースに表示ランプやスイッチ、受光部などの部品がついた基板が入っています。

外してケースを開けます。
リモコン受光部のついた基板
受光部の横にICが付いていました。

これはもしかすると汎用の受光モジュールでは直らないかもしれないですね。

こちらのように直せることもありますが。

テスターで受光部の入力と出力を見ると一応リモコンに反応していることはわかりました。

しかしこれで良否が判定できるわけではありません。

そこで汎用の受光モジュールに付け替えて試しました・・・が残念ながらだめでした😞

相性が合わないのかもしくは制御基板側の故障も考えられますね。

エアコンの使用年数からしても修理は断念するしかなさそうです。

ここで点検は終了しエアコンは買い替えていただくことになりました。

それにしても26年も使えるエアコンは今では稀です。

現行のエアコンでは2000年頃からの新冷媒(圧力が高い)の影響か室内機からのガス漏れが多く10年程度で冷暖房が効かなくなり買い替えなんてことが多発しています。

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http://kato-aircon.com/

2022年10月26日 (水)

一戸建て2階へ設置(室外作業)

続いて室外側の作業を行います。

2階までは二連梯子を掛けて
2階まで二連梯子をかける
地上から配管穴までの高さは約5.5m程。

作業中に近所の農家さんから「この梯子は危なくないの?」と声をかけられました。

気を抜かず、使い方を間違えなければそれほど危険ではありません。

一番危ないのは登っていないときに突風が吹くと倒れることがあるのでそこは要注意。

今回の場合では左側は室内機のパイプなどがありそちらへ倒れることはありませんが、右は何もなくそのまま倒れると道路へ・・・

そのようなことがないように
二連梯子が倒れないようにロープで縛る
ロープを使いフェンスへ縛りました。

画像の部分は”もやい結び”でしっかりと。

しかし途中で梯子を動かしたり、伸縮するためある程度の自由がないと不便です。

そこでフェンス側は伸縮が可能な”自在結び”にしました。
(なんのこっちゃという方はネットで検索すると出てきます)

ロープの結び方を知っているとなにかと便利ですよ😄

配管化粧カバーを取り付けるため、まずは出口カバーの受けを付けました。
外壁に配管化粧カバーを付け始める
下に伸びる赤い線は粉チョークで引いたラインです。

基礎の上部分まで垂直に引いてます。
配管穴から基礎の上まで引いたチョークライン
これに合わせて化粧カバーをつければ少しも曲がることなく一直線に仕上がります。

2階と1階の境に帯状の出っ張り(2cmの段差)があるので
配管化粧カバーを加工した
のこぎりとナイフでカバーを切り抜きました。

2階から1階まで
2階から1階まで化粧カバーの受けを取り付けた
カバーの受け側を取り付けました。

帯の段差部分
帯状の段差部分のカバー取り付け状態
2cm程度の段差であればこのように加工してもパイプは収まります。

このほうが仕上がりがきれいになりますしね😊

このあとは撮影し忘れて工事完了です😅
室外側のエアコン設置が完了
木の陰になってしまいちょっとよく見えませんが😅

室外機の台は安定のブロックを使用。
地面のため室外機の台は安定のブロックを使用
面積が大きいので沈み込みや傾きを最小限にすることができます。

そして最後に試運転チェック
エアコンの試運転中
お客さんにお立会いいただき問題なく完了です😊

後日もう一台の設置に再度訪問いたします。

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2022年10月24日 (月)

一戸建て2階へ設置(室内作業)

エアコンの新規設置の依頼をいただきました😊

場所は川崎市高津区、木造ツーバイフォー構造の住宅です。

事前に現地調査に伺ったのですが、その到着時に「あれ?なんかこの辺で以前工事したことあるな~」なんて思っていたら10年前に建物が新築時にも依頼をいただいたお客さんでした😄
(失礼しました)

このたびもありがとうございます!

今回は2台の取り付けなのですがそのうちの1台目。

2階のお子さんの部屋へ取り付けます。

室内機設置場所
室内機設置予定場所
こちらの壁へ配管穴をあけて取り付けます。

将来のエアコン入れ替えも視野に入れてお客さんと配管穴、室内機設置位置を決めます。

開ける配管穴ができるだけ多くの機種に対応できるようにするためです。

位置が決まったら
石膏ボードには金属製傘式のボードアンカー
石膏ボードの部分には金属製傘式のボードアンカーを6本取り付けました。

据付板を取り付け
ボードアンカーで据付板を固定
ボードアンカーのねじで固定しました。

でもボードアンカーだけでは強度が十分とは言えません。

中央の黄色の丸部分、
据付板の中央裏側にスタッド(柱)がある
壁の中を縦にスタッド(柱)があります。

でも据付板にはねじ穴がないので
据付板にねじ固定用の穴を開けた
ドリルで開けました。

そして木工用のビスでがっちり固定
据付板を壁内のスタッドへビスでがっちり固定
これでOK😊

さて次は
壁にコアドリルで配管用の穴を開ける
このコアドリルで壁に配管用の穴を開けます。

室内側の石膏ボードを開けきる寸前で一旦ドリルを止め、手で石膏ボードを取り去り、
コアドリルで室内側の石膏ボードだけ穴をあけて
断熱材をよけて内部を確認します。

右側のスタッドより1cm程横に開ける予定だったのですが事前に内部を探ると電線のような手ごたえがあったので2cm横に変更して開けました。

右横の小さな穴はその探ったときのものです。

断熱材をよけると
断熱材をよけると電線があった
やっぱり電線がありました。

石膏ボードを開けきる前にドリルを止めるのはこのように内部に電線等が隠れていることがよくあるため。

柱の近辺はとくに注意です。

外壁にセンタードリルが貫通し
22102240
ボディの刃が外壁側構造用合板を半分程度削ったらまたドリルを止めます。

ここでセンタードリルを外しました。
途中でコアドリルのセンタードリルを外す
センタードリルのブレなどにより力が分散して切断速度が遅くなったり、壁材が噛みこんでロックするなどを防止するため。

このあたりは経験での判断です。

外壁まで貫通
コアドリルで外壁まで貫通
外に向かって下り勾配で開けてます。

電線は
壁の中の電線は無傷
無傷です。

室内機と室外機を結ぶ連絡電線の長さを測定
巻き尺等を使用して使用する電線の長さを測定
2階(室外機は地面置き)なので巻き尺を使用しました。

穴に入れるスリーブ(筒)も壁の厚みに合わせて切断し
開けた配管穴にスリーブをつける
取り付けました。

室内機にアース線や内外連絡電線を接続
室内機にアース線などを接続
その他パイプ類をテーピング等して据付板へ取り付ける準備をします。

室内機を掛けて
室内機の取り付けが終わった
本体を固定。

アース線をコンセントの接地端子へ接続し室内側作業が完了です😊

長くなりましたがこれでもだいぶ端折ってます😅

なお、ツーバイフォー住宅の場合、配管穴を窓などの開口部の上に開けてはいけません。

建物の重要な構造材が入っています。

たまにエアコン工事であけられてしまっている家を見かけるんですよ。

建物の知識がなくやってしまう人。

その他うっかりして構造を確認せず穴を開け始めてしまい、そこで止めればよいものを後に引く(ミスを認める)勇気がなく黙ってそのまま開けきってエアコンを取り付けてしまう人などもいますね。

エアコン工事は仕上がりだけで判断してはいけません。

途中でどんな施工をしているか立ち会って見ることも重要です。

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2022年10月21日 (金)

作業車ディーラー修理完了

先日のエンジンチェックランプ点灯ですがディーラーにて修理完了しました😊

交換して取り外した部品を見せてくれました。
故障したノックセンサー
ノックセンサー。

左側の銀色した部分がセンサー。

エンジンブロック側面に直接取り付けられているためおそらく熱で中の樹脂が溶け出し周囲が黒くなってしまったようです。

修理費用は調査費用と部品代、工賃込みで総額4万7千円ほど😅

この車種は交換が大変らしく費用の多くは工賃。

修理を担当された方は周囲の部品を取り外してもセンサーを外すことが困難で工具を切断加工してなんとかなったと言ってました。

修理後100kmほど走行していますが半年以上前から発進時に出ていたノッキング音はおさまった感じです。

各ギアでのエンジン回転レンジが広くなり上り坂でも粘り強くなりました。

部品が徐々に劣化していたようでエンジンチェックランプが点かないと気が付かないものですね。

おそらくランプが点灯したときはかなり部品が悪くなっている状況ではないかと。

さて次は何がきますやら・・・

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2022年10月19日 (水)

ミリねじ・インチねじ

エアコンの室内機や室外機を固定するために使われるボルトやナット。

これにはミリとインチの2種類が存在します。

こちらは室外機を天井に吊るために埋め込まれているインサート
室外機を天井に吊るためのインサート
4か所のボルトナットで固定するようになっています。

左に見える化粧ナットとワッシャー、ボルトはこちらにも付けられていたのですが工事のためすでに外してあります。

このインサートは
インサートの中にナットが入っている
中にごく普通の6角ナットが入っているタイプ。

このナットは穴をスライドして位置を調整できできるようになっています。

そこへこちらで用意したボルトナットとワッシャー
室外機を天吊りにするために用意したボルトナット類
これらを用いて金具を天井に固定します。

こんな感じ
ボルトナットで室外機の天吊り金具を固定する
その後他の金具も取り付けて室外機が載せられるようになります。

さて長くなりましたがここからが本題。

これらボルトナットのねじにはインサートも含めミリとインチがありまして・・・
10ミリと3/8インチのボルトナット
室外機の天井吊に使用される10ミリと3/8インチサイズを並べてみました。

違いがわかりますかね。

比べるとなんとなくわかるような気がしますが片方ずつ見たら多分見わけがつきません。

10ミリボルトの直径は
10ミリボルトの直径
9.8mm位。

3/8インチボルトは
3/8インチボルトの直径
9.2mmほど。

0.6mm位の差がありますね。

ナットをならべて
10ミリと3/8インチのナットを並べて
こうすると穴の大きさから右が10ミリのナットとわかります。

同じねじ同士でナットを入れてみました。
ボルトにナットを付ける
当然ですが普通に入ります。

では互いに逆のナットを入れると
10ミリのボルトに3/8ナットは入らない
片方はナットが入りません。

このことを知らないルームエアコン専門工事屋さんいますね。

「あれー?ボルトが硬くて入らない・・・」なんてときは3/8インチのインサートに10ミリボルトを差し込もうとしているかもしれません。

昔は天吊り金具に天井に止めるボルトナットまでが同梱されていて(現在は入っていません)それがインチだったりミリだったりとバラバラでインサートと合わないことがありました。

次にインチサイズのボルトにインチとミリのナット両方は・・・
インチねじのボルトにインチとミリ両方のナットを入れてみる
すんなり入ります。

でもよく見てください。

左はインチのナット、右はミリのナット。

指で軽く押すと右のミリナットのほうは斜めになっています。

サイズが合わずゆるいのでガタガタと動きます。

これでは強く締め込むとねじ山が崩れますね。

今度はボルト同士のねじをナットの山数と同じ程度重ねます。
10ミリと3/8インチのボルトを4山ほど重ねると
ほぼ山同士がかみ合っているように見えます。

しかしこうすると
10ミリと3/8インチのボルトはねじピッチが異なる
矢印部分は山同士が合っていますがその中間はずれてますね。

そう、ねじのピッチも違うんです。
(インチは粗い)

異なるサイズのボルトとナットを使用するとねじ山同士が面で接触せず、ところどころ点で接触するのでまともな締め付けはできません。

これらを考えるとミリねじのインサートにインチのボルトを使用して天井に重い室外機をつけてしまうことは安全とは言えません。

調べず、または知らず、なんでもインチのボルトで固定している業者さん(エアコン業界に限らず)結構いますね。

インサートがミリならミリのボルトナット、インチならインチのボルトナット、これが本来正しい使い方です。

はじめから天井に付けられている化粧用のボルトナットもインサートのサイズに合っていないことが多く、ボルトの長さも不足していることがあるので当方では使いません。

またこのミリとインチの混在する建築、設備業界も困ったもんです。

公共系の建物はミリが基本ですが民間の建物はインチが多く、なんなんでしょうかねぇ。

過去の何かを未だに引きずっているんでしょうか・・・

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2022年10月17日 (月)

サーチコンソール、問題解消

こちらでサーチコンソールの改善処置をした記事をアップしましたが・・・

グラフ?の右端が黄色から緑色になりました。
グーグルサーチコンソールで改善が必要な個所が良好に変わった
”改善が必要”な箇所が”良好”になってます😄

先月対処して良好に変わったのは
サーチコンソール、10月13日に良好になった
10月13日から。

2週間以上かかりました。

すっかり忘れていたので対処して以来見ていませんでしたが。
(確認したのは今日10月17日)

毎日見ていたら気になって試行錯誤していたかもしれませんね。

これで一安心😊

(今回のCLS問題での修正はimgタグにwidth(幅)とheight(高さ)を追加)

でもどうせまたいつか”不良”や”改善が必要”となるのでSEO対策などをむやみに追いかけないほうがいいというのが私なりの結論。

翻弄されて無駄骨だったことが多々ありますからね。

ここ数年では”レスポンシブデザイン”とか”構造化データマークアップ”とか提唱されて対応はしましたが。
(そういえばもう消したけどAMP対応ページも一時期作ったなぁ🤔)

ホームページとか作らいない方にはなんのことかサッパリわかりませんよね。

さて次はなにがくるんでしょうかねぇ(ふぅ~、これも仕事です)

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2022年10月16日 (日)

室外機かさ上げ・風向板取付(2日目)

では2日目、パナソニックの室外機を行います。
パナソニックの室外機かさ上げ、風向調整板取付工事を行う
この日は時折小雨が降る天気でしたが作業には問題ないと判断し施工開始。

なにコレ
室外機のがたつきをなくすために小石が入れられている
室外機のがたつきをなくすために小石が入れられてます😆

さすが量販店の工事屋さん、なかなかひょーきんなことしてますねぇ。

敷かれたブロックのレベルを調整するのが本来ですが忙しくてそれどころではなかったんでしょうか?

それはもうどうでもよいので室外機を外して
室外機を外して水切り部分にマスキングテープで位置出し
基礎と壁の間にある水切り部分にマスキングテープで位置出しをします。

室外機の中心、冷媒管接続位置、架台の足の位置をそれぞれマーキング。

ブロックを置き、架台(平地置台)の固定位置に”通しボルト”用の穴をあけました。
ブロックに平地置台を固定する穴を開けた
ドリルの径は10.5mm

ねじ径10mmのステンレスボルトを通して使用します。

1台目(三菱電機)と同じように金具を組み、
平地置台を組んだ
先ほどのブロックへボルトナット、そして塀の部分はねじで固定。

ボルトナットに
ステンレスのボルトナットへコーキングを塗った
シリコンコーキングを塗りました。

そして塀側のねじとワッシャーにも
ステンレスのねじとワッシャーにコーキングを塗った
同じくコーキング。

忘れず1台目(三菱電機)のほうもそれぞれコーキング。

何のためかって?

錆を抑制するためです。

ステンレスは錆びないのに、なに無意味なことしてんの?とそう思われるでしょ。

これには異種金属の接触ということが関わっています。

使用している平地置台金具は鉄、そしてブロック側へはステンレスのボルトナットやねじです。

この鉄とステンレスが電気的に接触していると鉄の錆が早まり、ステンレスはより長持ちするようになってしまいます。

それはそれぞれが大気や雨などに触れる表面積比に関係していて、鉄の面積が多ければ多いほどその錆の速度を遅くすることができます。

ということは逆に考えればステンレスの大気への接触面積を減らせば鉄部分の錆を遅くすることが可能。

それがステンレス部分にコーキングをした理由です。

架台金具と固定ボルトの表面積比からすれば必要ないレベル(しかも金具は溶融亜鉛メッキで錆に強い)ですけど塗ったほうがより確実と思い行いました。

室外機の設置が終わり風向調整板を取り付けました。
室外機の設置が終わり風向調整板を取り付けた
この室外機は奥行きが小さめですが風向板を取り付けるにあたりアダプタが入るため結構前へ出っ張ります。

奥の三菱は冷房能力4.0kW、パナソニックは2.2kWですが、
室外機を横から見た設置状況
前面がほぼいっしょ😅

ということで2台とも完了しました。
2台の室外機かさ上げ、風向調整板取り付けが終わった
あとはお客さんのほうで室外機前に遮蔽板を設けるそうです。
(そうすることで風が真上に吹き出すようになる)

試運転チェックの際「取り付けもお願いすればよかった」とのお声をいただきました。

室外機のかさ上げと風向調整板について調べていたところ当店のサイトが見つかったそうで・・・

当方のサイト見つかりにくいんですよ😅すみません。

また何かの際にはどうぞ宜しくお願い致します。

このたびはどうもありがとうございました😃

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2022年10月14日 (金)

室外機かさ上げ・風向板取付(1日目)

それでは1台目の作業を始めます😊

その前にまずはこれから
蚊取り線香を焚く
バーナーで着火し蚊取り線香を焚きます。

屋外作業の必需品😀

まだ油断すると元気のない蚊がプ~ンとやってきます。

今日は奥の三菱電機から作業。
三菱電機のエアコンから作業開始
動作に異常がないかチェックしてからポンプダウン(室外機へ冷媒回収)します。

エアコンにつながっている冷媒管は銅管なのでこのような作業の際は室外機を一度取り外さなければなりません。

室外機の取り外しが終わり、かさ上げのための金具を組み立てます。
用意した室外機平地置台は溶融亜鉛メッキ仕上げ
平地置台というものを使用します。

色はシルバー、この金具は溶融亜鉛メッキ仕上げで錆に強く塩害地域でも使用可能なもの。
(シルバーははじめだけで次第にグレーに変色します)

ここは塩害地域ではないのですが、今回行う工事では通常の塗装タイプ(アイボリー色)で対応できる金具がなくこちらを選定しました。
(少々高価ですが😅)

金具を組み立てる前に余分な配管化粧カバーを切断。
余分な配管化粧カバーを切断
壁に残るねじ穴はコーキングで埋めました。

金具の組み立てが終わりました。
平地置台の組み立てが終わった
平地置台というには無理のある設置ですね😅

金具の壁側の足はこれまで使用されていたブロックを1段利用。

前足は塀の上に置きました。

これが調査時に想定していた設置方法です。

この金具はボルトナット留めが多く先日アップしたこちらのラチェットハンドルが大活躍。

やっぱり道具ですね。

金具の足とブロックの固定は
平地置台の足はブロックに通しボルトで固定
通しボルト(ステンレス)で強固にしました。

塀と前足はねじと大きめのワッシャーで固定
平地置台の足と塀はねじと大きめのワッシャーで固定
こちらもステンレスです。

塀は薄いのでアンカーなどを打ち込むと割れてしまいます。

この部分はズレ止め程度でよいのでこのように固定しました。

パイプ類の加工が終わって金具に室外機をセット。
(重い室外機のため載せるときはお客さんに手伝っていただきました)
室外機を平地置台へ載せて
メーカーから取り寄せた風向板を取り付けます。

ねじで固定しますがドリルで室外機に4か所穴をあけなければならないタイプ。
風向調整板を取り付けるためドリルで室外機に穴をあけた
説明書に0.1mm単位(細かすぎ😆)で書かれた穴位置にマーキング、ポンチで軽く叩いてからあけました。

指定の穴径は4mm。

しかもドリルの長さは10mm以内のものを使用するようにとのこと。
(内部の部品を壊さないため)

そんな短いドリルはないのでコレ
ステップドリルを使用して室外機に穴開け
ステップドリルを使いました。

この一番先端がちょうど4mm。

風向板に付属の5mmねじで固定
風向板を室外機に付属のねじで固定
ドリルであけた穴のため固定の前にコーキングを塗っておきました。

引いて全体
平地置台に載せ、風向板を取り付けた室外機
こんな感じ。

室外機をゆすってみましたがかなり頑丈に付いてお客さんにもご納得いただけた様子😀

冷媒管、電線を接続して真空引き中
室外機に冷媒管、電線を接続して真空引き中
終わってエアコンに漏電がないか絶縁抵抗を測定し試運転開始。

動作には問題なく1台目が完了です。
1台目の室外機かさ上げ、風向調整板取り付けが完了

2台目へつづく

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2022年10月12日 (水)

室外機かさ上げ・風向板取付(調査)

お隣の植物に室外機から吹き出す風が当たらないようにしたいとの依頼をいただきました😊

場所は東京都町田市、はじめて当店をご利用いただくお客さんです。
(当店をお選びいただきありがとうございます😃)

現地を見てみなければ施工方法や費用がわからないためまずは調査に伺いました。

室外機の状況
2台の室外機
この2台が今回依頼いただいたもの。

手前がパナソニック、奥が三菱電機。

設置したのはつい最近らしく家電量販店で購入設置されたそうです。

ブロック塀が吹き出す風の障害にならないよう室外機の下にはブロックが3段積まれています。

奥の室外機にはお客さんご自身で遮蔽板が設置されていました。

このようにすれば吹き出した風を遮ることができますがどうしても吸い込み側へ戻ってしまいショートサイクルを起こします。
(ショートサイクル:吹き出した風が吸い込み側へ戻り冷暖房能力が落ちるなどの障害が出る)

そこで遮蔽板との間に室外機の風向きを変える風向調整板を取り付けて上向きに吹き出すようにするとこのショートサイクルを防止できるのですが・・・

それにはもう少し室外機をかさ上げしないとブロック塀で風向板が付きません。

建物と塀の間はブロックが入るぎりぎりの寸法
建物とブロック塀の間の寸法が狭い
上段のブロックは削られてなんとか入っていました。

風向板を取り付けるにはブロックをあと2段積まないと無理そうです。

でもそれでは安定性が悪く転倒の恐れが出てきますね。

施工方法はある程度見当がついたので必要な寸法を計測します。

ブロック下段上面から
ブロック下段からブロック塀の上部までの高低差を計測
ブロック塀上部までの高低差。

ブロック塀の厚み
ブロック塀の厚みを計測
塀の外側が隣地との境界だそうです。

室外機背後にある配管化粧カバーの厚み
配管化粧カバーの厚みを計測
風向調整板などが隣地へ出てしまわないかなどを判断するため。

そして忘れないように電線の太さ
室内外機の連絡電線太さを計測
細い線が使われている場合、交換になることがあるので。

太さに問題はありませんでした。

調査が終わり、お客さん宅を後にしました。

その後、計測した寸法をもとに再度施工方法の検討、使用する部材の選定、資材店への費用の確認をし、見積もりを出してメールで送信。

お客さんから工事依頼の返信が届きました。
ありがとうございます😀

次回、施工の模様をアップ予定です。

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2022年10月10日 (月)

エンジンチェックランプ点いた

先日、作業車(エブリイDA64V)のベルト鳴きでディーラーへ行って点検調整をしてもらいました。

そのついでにコレも
ギアシフトレバーの1速が入らないことがある
エンジン始動後にアイドリングのまま暖機し過ぎるとクラッチの切れが悪くなりMTのシフトレバーが1速に入らなくなる症状を相談。
(これは同じ症状で過去に2回、無償でクラッチ交換してもらってます)

また、半クラッチから完全につながるまで”カリカリ”とノッキング音がするようになったのでこれも併せて聞いてみました。

1速に入らない症状については現在でもクラッチ等に改良はされていないとのことで、ペダルの踏みしろを調整してもらい様子を見ることになりました。

そして発進時のノッキング音は一度ハイオクガソリンを入れてみてはどうかとアドバイスをもらいました。

発進の仕方にも問題があるのではと思い、低速発進時はアイドリング回転数付近(約900~1100RPM)でクラッチが完全につながるようにしていたものを1200~1500RPM程度でつなぐようにするとノッキングが起こらず大丈夫そう。

これでクラッチの摩耗は増えますがエンジンへの悪影響は減らせます。

しかし点検から5日後、
走行中にエンジンチェックランプ点灯
あらー😅今度はエンジンチェックランプ点いちゃった。

エンジンは問題なく回っているのでどこかセンサー系のエラーっぽいです。

いまの車は電子制御でセンサーだらけ。

これらが壊れて修理することが増えましたね。

あくる日、ディーラーへ寄ってみるとすぐに診断してくれました。

以前にはO2センサー(触媒上流側)でランプが点灯したことがあるので今回は触媒の下流側か?などと思いながら暫し待機。

修理見積書を手に担当の方がやってきました。
ノックセンサー修理見積書
「ノックセンサーでした」

うわ、そっちか~😆

ということは発進時にノック音がするようになったのはこのセンサーの劣化によるものだった可能性が高いですね。

つづけて担当者さんは
「部品代はそれほどでもないんですが・・・」

きたよこれ・・・

「部品のついている場所が・・・」

いろいろ外さなければ目的のセンサーに到達できず工賃が部品代の3倍ほど。

ネットで検索するとこの車のノックセンサーはとんでもないところに付いていて交換が大変と有名みたいです。

修理にはリフトを使うので1泊2日でお願いしますとのこと。

まあ当方もエアコン修理で部品代より工賃が高いことはしょっちゅうです。

修理日を予約してディーラーをあとにしました。

しばらくエンジンチェックランプは点きっぱなしで走るのでノッキングをしないように注意します。

まあ昔の車と思えば当時は発進や坂道でギアを間違えるといつも”カリカリ”いってましたから。

あ、そうそうメーターパネルにタコメーターついてないのに回転数がわかるのか?と思われたかもしれませんね。
(最低グレードの車種でなんにもついてません😅)

一応、外付けでタコも含めいろいろなデータが見られるものを付けてます。
(現在ではタコ、インマニ圧力、水温を常時表示)

MT車には必須ですね。

逆にAT車にタコメーターって必要なんでしょうかねぇ。

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2022年10月 7日 (金)

うるさら室外機移設(2)

前回に続いて配管作業を行います😊

サッシの穴にはパイプや電線保護に
サッシの穴に自在ブッシングを使用する
自在ブッシングを使います。

ブッシング取り付け
サッシの穴に配管類保護のため自在ブッシングを取り付け
これで薄いアルミサッシの切り口でパイプや電線を傷つける心配がなくなります。

室内機右側のカバーを取り外して配線、
室内機右側のカバーを取り外して配線し接続
端子台へ接続しました。

接続部はこんな感じ
室内機端子台へ内外連絡電線接続
ケーブルの外装シースで押さえのバンドを固定。

室内はこのようになりました(画像は試運転時のもの)
室内の配管
取り外し前とあまり変わってません😆

これには理由がありまして・・・

”うるさら(加湿機能)”のこの機種は室内機と室外機を結ぶ加湿ホースに制限があり、
・最大長さ10m以内
・曲げ8か所以内
となっています。

今回の室外機移動で加湿ホースは8mになり、曲げも多くなるため機能不全を避ける目的で室内をかくかくときれいに曲げ配管することは断念しました。

見た目よりも機能を優先し不具合を防ぐことも必要な判断です。

メーカーから取り寄せた延長用加湿ホースセット5m
メーカーから取り寄せた延長用加湿ホースセット5m
加湿ホースはダイキンさん独自のものなので汎用品などはありません。

セットに入っているジョイント部品で接続延長
加湿ホースを接続延長
長さは1m位残ると思っていたら実際には30cmしか余りませんでした(セーフ😅)

配管作業中。
うるさら配管作業中
窓の上を横引きすることにします。

穴貫通部分には先ほどのブッシングに加えて
穴貫通部分にはブッシングに加えて塩ビ管を入れた
塩ビ管を入れてパイプ類の潰れ防止にしました。

仕上がりはこのようになりました。
サッシの上を横引き配管
配管穴から出たところは雨水、結露水などが室内側へ入らないように一旦下げます。

施工前日にこのように加湿ホースを施工してもよいのかなんとなく気になりメーカーの技術へ問い合わせました。

するとこの下げたところからサッシの上に立ち上げる部分は1m以内という指示がありました。

そして横引き後に立ち下げる部分は3m以内だそうです。

これについては技術資料や施工説明書には記載していないとのことで、今回行う[上がる]-[横引き]-[下がる]という”鳥居配管”の場合に適用される規定だそうです。

聞いてヨカッタ😄

高低差は少ないほうが中を流れる気流への抵抗を減らせて不具合回避になるのでできるだけ短く配管。

ドレンは排水の関係で上げられないので穴から真下へ下ろし
ドレン管だけ穴から真下へ
途中はサドルで固定しました。

横引きしたパイプは角の部分を超えて立ち下げへ
配管横引きから立ち下げへ
使用したサドル(パイプを押さえるバンド)は強度、耐久性を考慮し塩ビ管用の硬質樹脂のタイプです。

下がって室外機へ接続
配管立ち下がり室外機へ接続
これで移設工事完了。

リモコンで加湿ホース長を8mに設定し直して試運転開始。

お客さんに確認いただき作業終了となりました😊

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2022年10月 5日 (水)

うるさら室外機移設(1)

横浜市緑区のマンションで室外機の移設工事の依頼をいただきました😊

当店をご利用いただきありがとうございます😀

移設する室外機はこちら
室外機の移設を行う
パイプの処理がよれよれですねー。

エアコンが量販店仕様の型番なのでどこかの家電量販店での設置です。

まずは取り外しを行いながら設置状況などをみていきましょう。

なお今回は事前に施工方法検討や見積もりのため現地調査をおこなっています。

室外機の真上には
室外機の上の天井には避難はしご
避難はしごが設置されています。

これが移設する理由。

避難の妨げになるためマンション管理組合から移設指示があったようです。

室内機
設置されている室内機
室外機移設でパイプの長さは足りなくなりますが室内機は取り外さず、配管電線類の交換を行うことにしました。

パイプの取り回しがだら~んとして取り付けした施工者のやる気のなさを感じます。

パテもこのありさま
パテの施工がいまいち
はやく工事を終わらせたいという心情の表れです。

ポンプダウン(室外機に冷媒を回収する)のため室外機のカバーを開けます。
うるるとさららのため加湿ホースがある
加湿用のホースがあります。

ダイキンのうるるとさらら(略してうるさら)です。

このホースは室内機へ接続されるためこれも延長する必要があります。

よくみると電線の心線がカバーからはみ出てますね。(カッコわる😆)

カバーが電線押さえを兼ねているのですがこれでは意味がありません。

バルブ操作のためキャップをレンチで外そうとすると
バルブのキャップがすべて手締め
力を入れなくてもクルッと回ってしまい、3つとも手締めでした。

レンチで締めないとここから冷媒が漏れるんですよ。

取り付けた人はとにかく早く終わらせることしか考えてないですね。

電線を外すため端子台のカバーを外しました。
電線が抜けない
しかし解除ボタンを押しても電線が抜けてきません。

ニッパで切断して1本ずつ回転させながら抜きました。
電線を1本ずつ抜く
曲がってます。

これだけ曲がっていると解除ボタンを押しても抜けるわけないですね。

エアコンの差し込み式端子台は電線が真っ直ぐでないと接触が悪くなり発熱します。

念のため端子内のスプリングがヘタってないかミラーで点検しましたがまだ大丈夫でした。

外側の穴のパテをはがすと
パイプ類にサッシのアルミが食い込んでいる
パイプ類にサッシのアルミが食い込んでいます。

電線が下部に配置されているので時間がたつと漏電、ショートを起こす恐れがありました。

この部分は対策が必要ですね。

室内の配管テープをはがします。
室内の配管テープをはがす
何の意味があるのか電線が側面から下部へと入れ替わっています。

ちょっと理解できませんが。

パイプ類の取外しも終盤。

最後に室内機の電線を外します。
室内機の端子台から電線を外す
電線の処理は相変わらずですが・・・

電気工事士の資格を持っている方は何か気づきましたか?

ベテランの方は違和感を感じたかもしれません。

それはここ、アース線の接続
アース線の接続リングが左巻き
リングが左巻きです。

ねじは右に回して締めるのでリングが開かないように通常は右巻きにします。

基本を知らないとこういうところに表れます。

しかしここは角座金で回転が抑えられているのでそのまま放置することにします。

内外接続電線を取り外して配管類の撤去が完了。

次回、配管施工、移設完了までをアップする予定です。

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2022年10月 1日 (土)

なかなか出ないガス漏れ反応

エアコンが冷えないとの点検依頼をいただきました😊

場所は川崎市川崎区、当店をはじめてご利用くださるお客さん宅です。
ありがとうございます!

さて到着してさっそく点検を始めます。

冷房運転をして室外機へ
冷えないエアコンの室外機
バルブを触ると室内機への往き管は冷えてますが戻りは常温。

この時点で感覚的にはガス漏れと踏んでます。

ここ10年以上は、ガス漏れと言えば室内機本体内にある熱交換器(フィルターを外すと見える車のラジエターみたいなところ)の管に亀裂などで穴が開きリークするのが定番。

エアコンを停止しフロン用リークディテクター(ガス漏れ検知器)を使って室内機を検査しました。

結果は漏れ反応なし。

でもこの時点で室内機に漏れなしと断定するのは尚早。

次にガスがどの程度残っているのか停止時の圧力を見てみます。
冷媒の圧力が低い
気温からしてかなり低めです。

あまりガス(冷媒)は残っていません。

暖房に入れて圧力を上げて再度室内機をリークディテクターでチェックすることにしました。

感度を最大にして自動感度調整をOFFにして調べます。
(微々たる漏れも見逃さないようにするため)

すると
リークディテクターにわずかな反応
(バックが明るく露出不足で真っ暗ですが😅)
わずかに2つ目のインジケーターが点灯し漏れを検知している様子。

なお下の1つ目のランプは電源を入れるといつも点灯してます。

これはやはり室内機の熱交換器からの漏れかもしれません。

しかし部屋を出ても同程度反応するところがあるためとりあえず感度上げ過ぎの誤反応と判断。

暖房を止めて室外機の中にある膨張弁と呼ばれる部品が閉じたままになっていないか念のためチェックします。

冷房運転を入れて室外機の圧力計を見に行き、お客さんに運転を止めてもらいました。

運転時の圧力と停止後の指針の動きから膨張弁は開いています。

そしてまたまた室内機へ行きリークディテクター😅3回目

すると、インジケーターが2つ、3つ、4つ・・・・お、きたか!
リークディテクターに明らかなガス漏れ反応
ゆっくりと全部点灯。

これは間違いなくガス漏れです。

かなり微量の漏れですが3回目にしてようやく反応が出ました。

冷媒の残量が少ないためか、それとも穴が小さくて漏れ量が少ないのか、はたまたオイルが詰まって一時的に漏れが止まるのか・・・

このように熱交換器の漏れはリークディテクターで反応が出にくいことがあります。

使用したディテクターは先ほどの自動感度調整OFFにしてリセットできる機種なので漏れを見つけることができたのだと思います。

この機能のないディテクターでは常時その場の雰囲気に応じた自動感度調整が働くため反応は出なかったことでしょう。

ということでやはり定番の室内熱交換器からのガス漏れでした。

一流のメーカーさんのエアコンでもこれはどうにもならないみたいですね。

熱交換器はエアコン購入から5年以内であればメーカー無償修理の対象ですがこちらは7年経過しています。

この修理費用が高いこと、そして一度このガス漏れが起きた機種は熱交換器を新品に取り替えてもまた再発の可能性があります。

そのためエアコンを別の新しい機種へ入れ替えていただくことになり点検終了😊

熱交換器のガス漏れは何回もチェックしてようやくわかるということがよくあります。

1回でわかることもありますがそれは漏れ量が多いとき。

反応が出なくてもいろいろ運転を切り替えたり他のチェックをしながら間を開けて3回はしたほうがいいですね。

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