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2022年7月19日 (火)

20年も・・・長寿エアコン

エアコンが故障してしまったとのことで入れ替え工事の依頼をいただきました😊
(横浜市青葉区)

いつもご依頼いただき有り難うございます😄

壊れたのはこちら
壊れた20年前のエアコン
ランプが点滅するようになったそうです。

このエアコンは20年前、当店で新品時に取り付けを行い、その後15年前にこちらの戸建てを新築時に移設したものです。

まあここまでよく長持ちしましたね。

室外機と配管は
これから撤去する室外機
このようになっています。

ではさっそく取り外していきましょう
室外機を取り外すため側面のカバーを開けた
加湿機能が付いているのでそのホースもつながっています。

当店のお客さんで再度この加湿機能の付いたエアコンを購入される方はいません。

なぜかは想像にお任せします。

室内機を外すため
室内機を外すためグリルを外す
グリルを外しました。

なぜかというと
本体と据付板を固定しているねじ
本体と据付板をねじで固定してあるためです。

またグリルがない方がパイプ類も外しやすいのでそのまま作業します。
グリルがないほうがパイプ類が外しやすい
この状態で冷媒管や加湿ホースなどを取り外します。

冷媒管に巻かれている白いものは防湿テープ(結露防止)です。

断熱材までナイフで切り裂いて
室内機背面の冷媒管接続部
冷媒管接続部を出します。

それほど劣化が進んでないようですね🤔

断熱不足だと結露してサビていることがよくあります。

撤去完了
壊れたエアコンの撤去が完了
加湿ホースを通すため配管穴が通常より大きく穴にいれてあるスリーブ(筒)は工夫して入れてあります。

これはそのまま使用します。

新しいエアコン(富士通製)を取り付けます。
新しいエアコン室内機を取り付ける
室内機を引っかけてからパイプ類を接続します。

このエアコン、下部のカバーが外れて施工が楽ですね。

新しい冷媒管を接続
冷媒管を接続
いままで使用していた冷媒管は内部に古い冷凍機油や鉄粉が残っているので新しいものに交換します。

断熱材を巻いて
冷媒管接続部に断熱材をまいてビニルテーピング
ビニルテープで固定します。

その上に
コーテープで断熱の隙間をなくす
コーテープ(非粘着)で断熱の隙間をなくします。

断熱材の縮みによる隙間も防止できます。

仕上げは
表面は防湿テープで巻く
防湿テープを巻きます。

なおメーカーによっては異なる施工をします。

ドレン排水管と電線を配管穴に入れたら
パイプ電線類の接続が終わったら浮かしていた室内機をセット
室内機下部のツメを据付板に引っ掛けます。

この機種には下部ねじ止めはありません。

カバーを付けて
カバーを付けて室内機の設置が完了
アース線を接続したら室内機の設置が完了😅

室外側も
室外側の施工も完了
元と同じように設置しました。

前回はプラのベースを使用していましたが
室外機の置台はブロックを使用
今回はブロックにしました。

お客さんにお立会いいただき試運転。
お客さんに立ち会いいただき試運転
無事に完了しました😊

このたびも当店をご利用いただきありがとうございました😄

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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