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2022年6月 3日 (金)

化粧カバー付け直し、エアコン入替え

古くなったエアコンを新品へ入れ替える工事です。
ご依頼いただきありがとうございます😊
(東京都世田谷区)

先日こちらにアップした記事のお宅です。

じつは電源コード以外にもいろいろありまして・・・

設置されていたのはこのエアコン
古くなり撤去するエアコン室内機
室内はテープ巻き仕上げで配管されていました。

そしてこれ
室内機の左側面が1cmほど壁から離れている
室内機の左側面が1cmほど壁から離れています。

お客さんも気にされていましたが先日の記事でも触れているように固定方法に問題があったためです。

室内側でこのパテ埋め😆
穴のパテ埋めがザツ
素人さんでもここまでひどくはないと思いますけど。

外側は化粧カバーで配管されていました。
外部は配管化粧カバーが付けられていた

でもなんだか違和感が・・・
化粧カバーの取り付け方が変
穴の出口カバーは壁から浮いているし、45度の曲がり部品が傾いています。

下を見ると端末に部品がありません。
配管化粧カバーの端末に部品が付いていない
これだとカバーがズレたり外れたりします。

カバーを撤去すると・・・
配管化粧カバーを撤去すると・・・
45度に付けるべきものがこのようにずれてました。

それに加え穴のツバに出口カバーが干渉して壁から浮いていました。

今回、化粧カバーは撤去して新しいものに交換します。

日が変わりまして新しいエアコンを取り付けます。

お客さんのご希望で室内にも配管化粧カバーを取り付けます。
室内に配管化粧カバーを取り付ける
カバーの下地部品をねじやボードアンカーで固定。

据付板を設置
室内機の据付板を取り付ける

室内機用のボードアンカーには
室内機用には金属製カサ式ボードアンカーを使用
金属製カサ式ボードアンカーを使用。

加えて壁の下地木材には長めのねじで固定。

室外側の配管化粧カバーも取り付け
室外側配管化粧カバーを取り付け
出口カバーを45度で取り付けるので以前とはねじ穴の位置が変わるためドリルで開け直しました。

端末にもズレ防止と外れ止めに部品を取り付けました。
配管化粧カバーのズレ防止と外れ止めに部品を付けた

室内機の取り付けと配管
室内機を取り付けて配管
穴のパテ埋めは工事の最後に行います。

外に出た冷媒管、ドレン管、電線
穴から出た冷媒管、ドレン管、電線
室内から外に出るまでのドレン管には断熱ドレンホースを使用して結露防止をしています。

室外機まで設置完了。
室外の配管、室外機の設置が完了
カバーの45度もしっかり出ています。

出口カバーはツバまで覆う形のものを使用し壁にぴったり付けました。

カバーの頂部にねじが固定できるように
カバーの頂部にねじが固定できるように調整して取り付けた
タイルの目地にねじ穴がくるように事前に調整して取り付けてます。

室内の穴埋めと出口カバーの設置が終わって試運転。
工事が終わって試運転中
問題なく完了しました😄

取り付けたエアコンはダイキンのリソラです。

撤去時の調査で壁の強度上、重くて奥行きのある機種は設置できないことが判明していたのでこちらをお勧めしました。

リソラは薄くて軽いので壁への負担も軽く済みます。

デザインもすっきりしていますね。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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