もうそんなに経つか・・・
室外機の音がうるさくなったので点検をと依頼をいただきました。
(ありがとうございます😄)
川崎市宮前区にある会社の事務所です。
こちらがその室外機
運転してみると「コトコト、カタカタ」と振動と共に音が出ています。
このエアコン、わたしが11年位前に取り付けたものです。
ついこのあいだのような・・・
感覚的には5年前位かなと思ってましたがもうそんなに経つんですね(びっくり😆)
症状としては低回転時コンプレッサーの振動が大きくおそらく基板のインバーター波形が乱れてきているのでしょう。
使用年数から修理ではなく新品へ交換することになりました。
こちらの会社さんにはいつもお世話になっており当店が発足して間もなくの20年以上前からごひいきにしていただいてます😊
社長さんをはじめ社員さんまでご自宅のエアコン工事などの依頼をいただきお世話になりっぱなしです😅
新品のエアコンが到着したとのことで工事に訪問。
取り外し工事から始めます。
左にあるエアコン用コンセントもたしかこちらで配線工事したものだと思います。
ポンプダウンのため室外機のカバーを開けて
電線の施工の仕方も現在と同じですね。
電線押えのバンドがありませんがこのエアコンは外したカバーがバンドを兼ねていて押さえになっています。
冷媒のリーク痕も見あたりません。
ま、冷暖房は問題ないということでしたので冷媒漏れはありませんね。
壁にパイプを固定しているバンド
この頃よくやっていた結束バンド固定。
エアコン用のサドルバンドというものが昔からありますが、この頃はまだ耐久性に問題があって数年で切れてしまうものが多かったんですよ。
(いまでも怪しいとは思いますが)
そこで太くて耐候性のある結束バンドを使用したわけです。
10年以上経ってもしっかりしてました。
撤去作業は完了して新しいものを取り付けます。
富士通のものです。
天井と窓の間の間隔があまり広くないため室内機の高さは25cm程度のものを選んでネット通販で購入していただきました。
据付板の取り付け
石膏ボードにはボードアンカー、壁内の木下地へは長ねじでしっかり固定。
穴のスリーブ(筒)は前回取り付けたものをそのまま再使用します。
このブログを始めたのは2015年からですがそれとは関係なく昔から穴にはスリーブを入れてます。
なのでブログのために手を抜かない工事をしているわけではありませんよ😆
今回は室内機から左に配管なので
室内機をおこして配管接続できるようにします。
が、室内機の奥行きが大きいタイプなので天井につかえてあまりおこせませんでした。
そうなるだろうと思っていたので据付板はできるだけ下に取り付けてます。
それでもぎりぎりですがこのエアコンは画像の通り下部のパネルがとれて配管接続が楽なように親切設計されてます😄
途中の作業は撮影しておらず取り付け完了
もう試運転してます(飛びすぎ~😆)
穴埋めも前回と同じく、
パテを埋めてから、はがれ止めにコーキングを薄く塗っています。
富士通のエアコンなかなかいいですね。
室外機の音も割と静かで暖房能力も強く感じます。
このメーカーのエアコンは他と比べてよくないと思われている方が多いようですがそんなことはありませんよ。
エアコンに関しては一流のメーカーだと思います。
他の一流と思われているメーカーのほうが出来がイマイチなんてこともよくありますからね。
ということで作業完了。
このたびも当店をご利用いただきありがとうございました😄
http://kato-aircon.com/
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