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2022年1月18日 (火)

エアコンのランプが点滅(修理)

さて前回の続きで基板交換修理作業です。

部品が入荷しました。
室外機の基板が入荷した
箱が大きいですね。

近年ではアッセンブリー(組立品)の部品が増えて大きくなる傾向があります。

その分価格も高く設定されていたりします😅

室内機のコンセントが抜いてあることを確認して交換作業開始。

まずは室内外機接続電線を外します。
室内外機接続電線を外す
差し込み深さの確認窓に電線が見えてませんね。

差し込み不良または電線の皮むき不足です。

これは再度差し込む際に直しますがケーブル外皮のむき過ぎは電線が短く直せないでしょうが仕方ありません。

それよりもこの電線の色順は間違えないように覚えておきます。

室外機の外板を取り外し
基板交換のため室外機の外板を取り外し
ここまで露出させます。

基板交換だけでここまで必要なの?

と思われるでしょうがこの基板はコンプレッサー端子へのリードが一体なのでコンプレッサーまで見えるようにします。

この壊れた基板を変えます。
故障している制御基板

とその前にコンデンサに電荷が残っていないかテスター(回路計)で確認。
コンデンサに電荷が残っていないかテスターで確認
もしも電荷が残っていると最大でDC280V程度の電撃⚡を食らうことになります😱

ほぼ0V近くまで落ちているのを確認し取り外し開始。

コンプレッサー端子も外します。
コンプレッサー端子を外す
すでに端子のカバーは外してあります。

近くで見ると
コンプレッサーの端子
平型端子で接続されてます。

この色順も忘れないようにメモします。

デジカメで画像を撮っているので必要ないと思われるかもしれませんが何かの拍子に消してしまったり、故障で見れなくなることもあり得るのでメモをすることが肝心。

接続を間違えるとコンプレッサーが逆回転😵することがありますので。

そうそう、ちなみにメーカー部品に説明書や交換手順書のような気の利いたものなど付いてきません。

”それぐらい知っていることが前提”となっています。

もし付いてくるとすると仕様変更で機種ごとに”あーしてくれ、こーしてくれ”というような面倒な場合などです。

ここで新しい基板を箱から出すと
箱から出した新しい制御基板
あらま基板だけ?

ずいぶんと大きい箱だったので放熱板やらケースやらが一体の組品かと思ってました😆
(価格的にも・・・)

ということはパワーモジュールとダイオードスタックは冷却用のグリスが必要ですね。

えーっと・・・箱の中には・・・これも付属してない😆

知ってましたがこのメーカーは放熱グリスが付属してきません。
(価格の割に気が利かんな😁)

これじゃ適当な業者じゃなにも付けずにつけちゃうかもしれませんね。

ヘタしたら潤滑用のシリコングリスを塗っちゃったりして🤣

取り外した基板と並べてみます。
取り外した基板と新しい基板
左が取り外したもので右が新しいもの。
(箱の大きさがわかると思います)

見た目の違いはコンデンサの色ぐらいでしょうか。

もし移植する必要のある部品がある場合はここで行います。

室外機側の放熱板には
室外機のパワーモジュール用放熱板
古く硬くなったグリスが付いています。

きれいに拭き取ります。
放熱板についている古いグリスを拭き取った
この裏側には放熱フィンが付いていて室外機の熱交換用ファンの送風で冷却されます。

新しい基板のパワーモジュールとダイオードスタックにグリスを塗ります。
基板と放熱グリス
チューブに入った放熱用シリコングリスです。

修理をするならこれくらい持っているのが当然ですね。

ヘラで塗り伸ばします。

真っ白に
放熱用シリコングリスを塗った
この部分が放熱板に密着します。

基板を室外機にセットしたら
パワーモジュール、ダイオードスタックをねじで固定
パワーモジュールとダイオードスタックをねじで固定し放熱板に押さえつけます。

固定後
パワーモジュール、ダイオードスタックをねじで固定した
周囲に少しグリスがはみ出してOK。

基板の配線接続が完了。
基板の配線接続完了
余っている配線などがないか一通り確認します。

外板類を戻していきます。
基板交換が終わって外板を戻す
配線類が挟まっていないか見ながら行います。

内外接続電線を接続
内外接続電線を接続
心線の皮むきが短かったので修正して接続しました。
(外装シースの修正はケーブルが短くできませんでした)

確認窓から3本とも見えています。

よっしゃー電源スイッチオン!ではありませんよ。

ここで絶縁抵抗を測定して漏電していないかチェックします。

問題ないのでようやく電源を入れて運転開始。
基板交換が完了し運転開始
約3分後、コンプレッサーが回り出し動くようになりました。

暖房の温度は正常。

次に冷房運転を入れます。

なぜ冬に冷房運転をするかというと室外機内部の切替弁がちゃんと動作するか調べるためです。

この切替弁の動きはエアコン本体で検知できないので動作確認が必要です。

冷房も正常で弁はきちんと動作しています。

これですべて完了です😊

基板の故障は前触れなくある日突然起こることが多いので厄介なんですよね。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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