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2021年12月19日 (日)

UR住宅のエアコン設置

UR住宅へエアコン取り付けをと依頼をいただきました😊

今回も当店はじめてのお客さんです。
(ありがとうございます😄)

さて状況はというと
室内機設置場所に公団ボルトがある
室内機設置場所には公団ボルトが2つと右に専用コンセントがあります。

公団ボルトの間隔は45cmでそのまま使えそうですね😄

えーっと配管穴は・・・

ここ
配管穴が下にある
床の少し上に2つ。

またずいぶんなところに設けてくれたもんです😅

しかも2つというのは解せませんね。

こちらの建物が何年頃のものかは知りませんが1つは暖房用を意識したのでしょうか?

いまではファンヒーターは自由に移動できるタイプが主流ですが、昔はクリーンヒーターで煙突を外に出すものが多くあったのでそのなごりかもしれません。

その頃はエアコンの暖房は貧弱で使い物にならないもんでしたから。

穴は左側を使うことにします。
2つの配管穴のうち左側を使用する

室内機の据付板(室内機を引っかけるための鉄板)を付けるため公団ボルトを使用します。
室内機用公団ボルト
UR住宅は必ずと言っていいほどこのボルトが出ています。

賃貸住宅ではエアコンの脱着が頻繁に行われるのでその都度ねじを打っていたのでは壁が持ちませんからね。

もちろん据付板にもこの公団ボルトで固定できるようにボルト用の穴が45cm間隔で開いてます。

なら取り付けも簡単?

それがそうでもないんですよ。

化粧ナットを外します。
公団ボルトの化粧ナットを外す
するとボルトがあります。

先端がサビてますがボルトが鉄でナットにステンレスを使用していたためでしょう。

まあこの程度のサビは問題ありません。

ボルトの長さも室内機背面にあたることもないのでこれならそのまま使えそうですが・・・

ナットと化粧ワッシャー(白い樹脂のワッシャー)も外したところボルトが緩いので奥までねじ込むと
ボルトが短く壁に埋まりそう
壁から少ししか出ていません。(やっぱりね~😆)

これじゃナットがいくらもかからず危ないですね。

お客さんに説明してボルトを交換することになりました。

こんなこともあろうかと予め作業車からボルトとその電動カッターを用意してきました。

抜き取ったボルト
壁から抜き取ったボルト
思ったより長さがありますね。

壁表面からコンクリート躯体までそれだけ離れているということです。

躯体に埋め込まれたインサート(ボルトの受け)をチェックするとサイズは3/8インチでした。

UR(公団系)の場合通常は10mmが使用されますが建築業界はミリとインチが入り乱れているのでどういうわけかインチになってしまったようです。

もちろんそれも予想していたので両方のサイズのボルトとカッターの刃を持ってきてます😄

室内機背面の懐深さを測ります。
室内機背面の懐深さを測定
25mm未満であれば大丈夫です。

この長さを超えてボルトを壁から出すと室内機背面が凹んだり、割れたり、ときには本体引掛け部分が割れて室内機が落下することもあります。

ボルトを奥までねじ込んで
ボルトの切断位置をマーキングする
切断位置をマーキングします。

一旦ボルトを抜いてカッターで切断したら再度取り付けて
ボルトの長さを測定
ボルトの長さをチェックします。

今回は20mm弱にしました。

同じことをもう1つのボルトで行い据付板取り付け
公団ボルトで据付板取り付け
下部はズレと浮き上がり防止に2か所ねじで固定しました。

そして室内側施工完了。
室内に配管して屋内工事完了
当初室内側に配管化粧カバーを希望されていましたがそれではねじ穴がたくさん開き賃貸住宅では不向きということでテープ巻きをお勧めしました。

仕上がりにはお客さんにご納得いただけたようでなによりです😄

室外側はというと
室外側の仕上がり
ちょっと変わった置き方になってますけど😅

(ブルーシートは他のお宅の改装工事で敷かれていたものです)

室外機置場の奥行きが少なすぎて室外機の台がはみ出ています。

その段差が8cmほどあり置き台を半分に切断して防振ゴムを挟みねじで固定しました。
段差があるため置き台を加工し防振ゴムを挟んでねじ固定
こうしないと手前に室外機が倒れてしまいます。

建物の設計がこうなっているので仕方ありませんね。

お客さん立ち合いで試運転を行い機能はすべて良好で終了しました。

やっぱりそれなりの設備のされたURでも取り付けは簡単ではないですね😅

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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