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2021年10月 8日 (金)

木造一戸建てで左後ろ配管

横浜市保土ヶ谷区にて木造一戸建てへエアコン取り付けの工事です😊

数年前にもご依頼いただいたお客さんのお宅へ2台のエアコン増設へ伺いました。
(いつもありがとうございます😄)

そのうちの1台。
エアコンの取り付け前
ここへ室内機を取り付けます。

取り付けるのは新品
新品の室内機
まずは壁に据付板を取り付けて配管穴を開けるのですが・・・

壁の中に柱があって右後ろへ配管穴を開けることができません。
柱があり右後ろに配管穴を開けられない
エアコンは基本的には本体の右後ろに配管穴を開けるようにできているのですが今回は左後ろに開けることにしました。

穴を開けたらそこへスリーブ(筒)を取り付けて
配管穴を開けてスリーブ取り付け
右後ろ配管であればここで室内機を引っかけるのですが左後ろではその前に準備があります。

ドレンホース(排水用ホース)の差し替え。

室内機に付属のドレンホース(本体右側)を外して
室内機本体のドレンホースを外して
本体左側のドレン接続口へ取り付けます。

左側の口にはゴム栓があるので
ドレンパンのゴム栓
これを右側の口へ取り付けます。

左側にドレンホースを取り付け
ドレンパンにドレンホースを取り付けねじで固定
抜け止めのネジで固定。

このように排水が流れやすいように配管の取り出し方向へ合わせてドレンホースを左右差し替えます。

室内機の引っかけ準備ができたらフレア加工した冷媒管を外側から差し込みます。
外側からフレア加工した冷媒管を差し込む
左側配管の場合は本体背面に冷媒管の接続がくるため。

これが右後ろ配管であれば屋外側で接続できます。(このほうが施工が楽)

接続位置を計測してそこに合うように曲げます。
スプリングベンダーを使って冷媒管を曲げる
急角度に曲げるので銅管のツブレ防止にスプリングベンダーを使用しました。

室内機を掛けて配管接続し断熱。
配管接続して断熱
断熱材の周囲をビニルテープ、コーテープ、防湿テープの順に重ねて巻きます。

本体裏に隠れる部分ですが結露することがあるためこのようにします。

ドレンホースがストレートに穴に入っているのが確認できますね。

電線等の処理も終わったら浮かしていた室内機を定位置へ
配管するため浮かしていた室内機を定位置へ

その他こまかな作業が終わったら前面の化粧パネルを取り付けます。

このエアコンはダイキンのrisoraという機種で化粧パネルが別梱包になっていました。
前面の化粧パネルが別梱包
パネルのデザインや色を選べるのでこのようになっているようです。

パネルを取り付けて
前面の化粧パネルを取り付け
このようになりました。

床とクローゼットの扉に合わせてこのデザインを選んだそうです。

risoraのいいところはデザインとやっぱり室内機の薄さですね。

壁への負担も小さくなかなかよいです。

フィルター自動掃除機能が付いていないところもGood😄
(このことはわかる人にしかわからないですね)

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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