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2021年9月

2021年9月27日 (月)

ゴム栓から水漏れ

川崎市内でエアコンからポタポタ水が漏れるとの点検依頼をいただきました😊

点検するのはこちら
水が漏れている室内機
とある量販店で購入施工したものだそうです。

到着したときは床に水受けを置いて使用されていました。

漏れる量からするとドレンパンのオーバーフローではなさそうです。

前面グリルを外して漏れているところを見てみると
ドレンパンのゴム栓
ドレンパンの右端にあるゴム栓付近から出ているようです。

室内機には左右に排水ホースをつなぐ口があり、エアコン新品開梱時はこのゴム栓のところ(右側)にホースがつながっていて左側にゴム栓が付いています。

ということは取付施工時にホースとゴム栓を付け替えたということになりますね。
(うーん・・・ここがあやしい🤔)

拡大すると
ドレンパンのゴム栓から水滴が落ちる
水滴が見えます。

ゴム栓を抜くと
ゴム栓の先端が曲がっている
先端がどういうわけか曲がっています。

こんなの初めて見ました😆

しかもよく見ると
ゴム栓に穴があいている
切れて穴が開いてます。

どうするとこうなるのか・・・

ゴム栓は六角レンチなどを使用してドレンパンの出口に押し込むのですが無理に力を加えたか先の尖った工具を使ったのかもしれません。

これは部品を取り寄せて交換となります。

そしてこちらはマンションで隠蔽配管されているのですが室内機側から壁内へのドレンホースを見ると逆勾配になっていることがわかりました。

裏側の点検口から状態を見てみます。
点検口を開けてドレンホースの状態を確認
パイプスペース内の塩ビ管にドレンホースが差し込まれています。

よく見ると
ドレンホースが逆勾配
ホースが持ち上がって逆勾配になってます😆

エアコンからよくコンコンと音がするそうで、どうやらこれが原因ですね。

ホースのたるみの部分に水が滞留してそこを空気が流れるときに弾け出る音です。

ここも修理が必要です。

やっつけ仕事で急いで施工するとこういった不具合が発生します。

手を抜けば巡り巡って自身へ返ることに気付かないんでしょうかねぇ。

時間に追われてそれどころではないのかもしれませんが。

見積もりを出して修理することになりました。

ー 後日 ー

部品が入荷し再訪問。
メーカーから取寄せたドレンパンのゴム栓
ゴム栓を交換します。

差し込んで注水し漏れがないか確認します。
ゴム栓を交換し注水して確認
水漏れはとまりました😄

次にパイプスペース内のドレン勾配の修正をします。

塩ビ管を勾配が確保できるように切断。
塩ビ管を勾配が確保できるように切断
グラスウールの保温材も少し下げます。

ホースを差し込みます。
ドレン勾配を確保できた
ドレン勾配を確保できました。

これで音も解消できると思います😄

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

2021年9月24日 (金)

移転しました。

おしらせ

この度、東京町田市に移転しました😄

じつは先月に移転していたのですが神奈川県から東京都なので電気工事業の登録も変わるため東京都に新規登録、神奈川県で廃業届といった手続きが必要で新規の登録証が届くまで公開せず待っていました。

所在地が東京都なのに神奈川県知事登録ではおかしいですからね。

本日登録証が届いたので、近日中に神奈川県に廃業届を出します。
(神奈川県で工事ができなくなるということではありません😅)

作業エリアは現在のところ変える予定はありませんのでご安心ください。

なおこれまでの「一般用電気工作物」のみから「一般用電気工作物・自家用電気工作物」の両方にしましたので作業を受けられる範囲が広くなりました。

これからもどうぞ宜しくお願い致します😊

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2021年9月20日 (月)

バルコニーのドレンを塩ビ管で

エアコン取り付け工事にてバルコニー部分のドレン排水を塩ビ管で施工しました😊

いつものように室内機の取り付け作業から
室内機の取り付け作業から開始
建物の構造上、室内機右側面の壁に配管穴を開けます。

少しパイプが室内に露出するため配管化粧カバーのベースも取り付けます。

エアコン設置後(試運転中)
エアコン設置後の試運転中
このようになりました。

屋外は
屋外側の仕上がり
こちらもパイプには配管化粧カバーを使い仕上げました。

そしてドレン管は
バルコニーのドレンは塩ビ管で施工
排水口まで塩ビ管で施工。

バルコニーの床(防水)の色に合わせてグレーのものを使いました。

室内からのドレンホースは
室内機からのドレンホースを塩ビ管へ差し込み接続
直立した塩ビ管に差し込んでます。

室外機のドレンも
室外機のドレンホースを塩ビ管へ差し込み接続
分岐した塩ビ管に差し込みました。

室内機からは冷房や除湿のときに、室外機からは暖房時に結露水などが排出されます。

今回、塩ビ管の端末にはお客さんのご希望で
塩ビ管の端末に防虫目皿を付けた
防虫目皿を付けました。

防虫目皿は詰まることがあるので必要に応じて掃除をしてくださいね。

塩ビ管で施工する場合でも
塩ビ管は下り勾配がついている
このように水が流れやすいように下り勾配(出口に向かって下る)が必要です。

また塩ビ管でなくドレンホースでバルコニーを配管することは勾配が少ないため水が流れにくく詰まりやすいので禁物です。

たまにドレンホースでびろ~んと長く延ばしているお宅を見かけますが危険ですよぉ。

室内機から多量の水が漏れて水びたし😱なんてこともあります。

塩ビ管などで施工しない場合はホースを無理に延ばしたりせず放流するようにしましょう。

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2021年9月17日 (金)

配管化粧カバーを加工

エアコン2台の取り付け工事を配管化粧カバーを付けて行いました。

場所は川崎市内。ご依頼いただきありがとうございます😄

設置後の配管化粧カバーはこんな感じ
2台の室外機と配管化粧カバー
室内機は2階で室外機は地面置き。

まあ至って普通に付いてますが。

少し近づくと
外壁に段差がある
壁表面のデザインが凝っていて途中に段差があるんです。

周囲の家を見まわすと皆この部分はジャバラ(部品名:フリーコーナー)という自由に曲がるカバーを使って壁から浮かしてますが見た目がイマイチ🤔

また、ジャバラは素材が薄いため経年劣化も早くなります。

たまにジャバラ部分だけ崩れてなくなっているエアコンを見かけますね。

壁の段差は大きいところで2cm程度なので今回は化粧カバーを加工して
壁の段差に合わせて化粧カバーを加工
ストレートに設置しました。

ちょっと手間がかかりますが😅

お客さんも仕上がりに納得いただけたご様子😊

可能であればジャバラは使わないほうが長持ちします。

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2021年9月15日 (水)

モルタル外壁のメタルラス

一戸建てなどで壁に配管穴を開けてエアコンを設置する場合はこのような
配管穴に取り付けたスリーブ
スリーブと呼ばれる樹脂の筒を入れます。

何のためにスリーブを入れるのかというと、
・パイプ類の保護
・ドレン勾配の確保
・壁内と室内との空気の流れを止める
・虫の侵入を妨げる

といった理由があります。

これだけでもスリーブの必要性を感じると思いますが、実際のところ取り外し工事などに行って取り付けられているのは1割にも満たない感じです。

その理由は施工する者が
・必要性を感じていない(知らない)
・材料費がもったいない
・手間(時間)がもったいない

などでしょう。

要は業者側の都合ってことですね。

これじゃいけません。

それはさておき、モルタル外壁の場合はもうひとつスリーブを取り付ける理由があります。

電気工事士の有資格者であれば知っていると思いますが・・・

これはモルタルの外壁に穴を開けた際の残がいです。
外壁に穴を開けた際の残がい
厚みが2cm位で上面が室内側です。

側面から見ると
モルタル外壁の中にあるメタルラス
メタルラスが所々に見えます。

メタルラスとは金網でできていてモルタルを壁に保持する役割があり一般的には”ラス網”とか単に”ラス”と呼ばれています。

拡大してみると

中央
穴あけで切断したメタルラス(中央)


穴あけで切断したメタルラス(左)
このように切断した部分が鋭利になっていてパイプ類に刺さることが予想されます。

実際過去には穴に通した電線にメタルラスが刺さり火災になった事例があります。

電線からメタルラスに漏電し壁に貼られたラス網が電熱線のように熱くなり発火するというものです。

電気工事の世界では昔からよく知られている事象で、わたしが学生時代でも電気工事の授業で習いました。

いまでは漏電遮断器がかなり普及してるので火災に至るケースは少ないとは思いますが。

それでも漏電遮断器が故障していれば危険な事に変わりありません。

そしてエアコンで配管穴に通すのは冷媒管(銅管)、ドレンホース(排水管)、内外連絡線(電線)などです。

ここで危険性が考えられるのは電線ということになりますね。

しかしそれだけではありません。

ドレンホースにラスが刺されば漏水になります。

「さすがに冷媒管の銅管までは刺さらないでしょう」

たしかに銅管までは刺さりません。

が・・・それだけではありません。

銅管はエアコン本体金属外箱と同電位になっています。

断熱材(スポンジみたいなもの)を破り銅管にメタルラスが接触しているとエアコン内部故障により本体で漏電が起きた際、ラス網にも漏電電流が流れることになります。

もっと言えば他のエアコンや電気機器と同じアースに接続されている場合、状況によってはそれらの機器で漏電しても回り込みでラスに流れてしまうことさえ考えられるわけです。
(ちょっとややこしくなってきましたね😅)

原因不明の火災にはこういった現象もあるかもしれません。

このような理由からスリーブの取り付けは欠かせませんね。

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2021年9月11日 (土)

換気機能付きエアコンを設置

川崎市内でエアコンの新規取り付け工事を行いました😊

機種はダイキン製の換気機能付きタイプです。

室内機を設置する場所には
室内機設置予定場所にはエアコン専用コンセントがない
肝心なエアコン専用コンセントがありません😅

同じ部屋の5mほど離れたところに
室内機設置場所から5mほど離れたところにエアコンコンセントがある
コンセントがあります。

建物の設計ではこちらが室内機設置場所なのですがお客さんのご希望で離れたところへ取り付けます。

取り付け開始
室内機の据付板を取り付け配管穴を開ける
据付板を付けて配管用の穴を開けます。

本来の取り付け位置ではないので事前に筋交いなどの構造のわかる図面を取り寄せていただきました。
(近頃この図面を施主に渡さないところがホントに多い🤔)

室内機の取り付け準備が済んで
室内機を引っかける前
電線類を配管穴へ通します。

画像に見えるホースは冷媒管ではありません。

換気用のホースです。
換気用のホース
このホースは”うるさら(うるるとさららの略称)”とまったく同じですね。

うるさらは加湿機能が付いたエアコンですが、近頃このような換気機能だけを搭載した機種も出していたんですね。

新型コロナを意識したのでしょうか?

換気能力がどの程度なのかは知りません。

過去には他のメーカーもそれぞれ換気機能付きエアコンを出してましたが数年で姿を消しました。
(パナソニックはまだ出しているのかな?)

室内機を引っかけて
室内機を引っかけて
室内機完了。

室外側も完了
パイプと室外機
建物の裏で見えないためお客さんのご希望でテープ巻き仕上げになりました。

換気ホースも室外機につなぐためパイプの太さが通常の倍くらいになります😅

室外機のかたちも”うるさら”と同じですね。
室外機の上に換気ユニットが付いている
室外機の上に換気ユニットが付いてます。

加湿ユニットをそのまま流用したような感じです。

さてエアコンの設置が終わり次に電源工事。

壁や天井内に配線するのは困難なため露出配線で工事します。

コンセントを外して
既設のコンセントを外して
これはもう使いません。

エアコンのところへは新品のコンセントを設置します。

背面を見ると
接地線が渡りになっている
接地線が渡り配線になってますね。

分電盤からは赤色の線でコンセントに入り、緑色の線で出てどこかへ配線されてます。

(中スリーブか・・・絶縁キャップがないからテープ巻きか・・・)ひとりごと

電線はモールに入れて配線
モール配線
モールは壁に貼り付けられるように両面テープが付いていますが必ずネジも使用して固定します。

両面テープだけでは時間が経つと必ずはがれるので。

電線を圧着接続して絶縁処理
圧着接続して絶縁処理
接地線は電線が3本で圧着スリーブの大きさが異なるため基本のテープ巻きで処理しました。

接地線に使う赤色の線には緑色のキャップを付けて識別できるようにしました。

カバーの枠を付けて
カバーの枠を付けて

フタをします。
電線接続部にフタをする
枠の厚みで壁から電線を取り出せるようになっています。

コンセントも取り付けます。
コンセントを取り付ける

完了。
コンセント取付完了

他のエアコン屋さんではこれでエアコンを運転してハイ!オワリ、サヨナラ~😆

ですが・・・

当店はまだ終わりません。

分電盤に行って
分電盤で絶縁測定
当該回路の絶縁測定、電線の太さ確認、ブレーカーの種類と容量を確認、その他を調べます。

コンセントの電圧測定もして
コンセントの電圧測定

エアコン本体の絶縁測定もします。

ようやく運転開始
ようやくエアコンの運転開始
このあとお客さん立ち会いで試運転チェックしてすべて完了です。

電気工事を行うと”いつ”、”どこで”、”誰が”、配線図と検査結果を含め5年間、帳簿を保存する義務があります。

工事だけしてサヨナラ~😁ではいけません。

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2021年9月 9日 (木)

室内機と壁の隙間が・・・

室内機と壁との隙間がだんだん広がってきていて落ちるのではないか?との点検依頼をいただきました。
(ご依頼いただきありがとうございます😊)

近年、室内機の質量と奥行きが増してきてこのような依頼も増えてます。

今回のエアコンも当店の施工ではありません。

ではどのような状況か確認します。

室内機
これから点検をおこなう室内機
パイプが左から出ているので万一落下すると振り子のように落ちてエアコンだけでなく壁などの破損もありえますね。

下に人がいるときであれば怪我をするかもしれません。

お子さんがいれば更に心配です。

横から見ると
室内機上部と壁の間に隙間がある
上の方に若干隙間がありますね。

隙間の寸法を測ります。
隙間の寸法を測る

拡大
隙間の寸法
3.4mmほどです。

室内機据付板の浮き上がりがないか点検します。
据付板の浮き上がりがないか点検
上からペンライトで照らしました。

拡大
据付板の状況
ピントが合っておらず見にくいですが壁に着いていて浮いてはいません。

一応いまのところ問題なさそうですね。

取り付けた人がどのような工事をしたか不明なので”一応”ということにしておきます😅

ではなぜ隙間が段々大きくなったか・・・

まずこの室内機の質量
室内機の質量17kg
17kgもあります。

しかも高さより奥行きが大きい機種なので室内機を引っかけている背面上部のフックには常時大きな引っ張り荷重が掛かっています。

室内機のフックは樹脂なので荷重で徐々に変形して壁との隙間が広がったと推測します。

それに加えて据付板(鉄板)側も変形しているかもしれません。

まあ考えてもみてください、18リットルのポリタンク満タンの灯油って持ってみるとかなり重いですよね。

でも水よりも比重が少ないのでタンクの重さを加えても実際には15~16kgだそうです。

今回のエアコンはそれより重い17kg。

そのような重くて奥行きのあるものを壁にねじで固定して引っ掛けているだけなんですからムリがあるのも当然と言えます。

この質量に加え管内を流れる冷媒と、冷房除湿時の熱交換器やドレンパンに溜まる結露水を考慮するともう少し重いはずです。

その他接続した電線、パイプ類の重さや張力なども加わるかもしれません。

重くて奥行きのある室内機は本体の変形だけでなく場合によっては壁まで変形させることもあります。

もしも壁が変形してしまうと次回エアコンを入れ替える際には取り付けられず石膏ボードなどを含む内装工事を行う必要が出てきます。

せっかく電気代で元が取れると思って高価な省エネエアコンを選んだつもりが壁の補修でそれ以上の費用が発生しては困りますね。

なので省エネ性能だけにとらわれずこれらのことも考慮して機種選定をするとよいと思います。

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2021年9月 3日 (金)

施工次第では逆止弁も意味なし

エアコンからポコポコ音が出るとのことで点検依頼をいただきました😊

ご依頼いただきありがとうございます😄

エアコンを取り付けたのは量販店のようです。

”ポコポコ音”というのは排水用ドレン管の中の水が流入する空気で弾けるときに聞こえる音です。

マンションなど気密性の高い建物で発生します。

しかしその多くはドレンが逆勾配(登り勾配)になっていてホースの中に水溜りが生じることによる施工不良です。

その他、下り勾配がついていても横引きが長いと音が出てしまうこともあります。

到着してみると
ポコポコ音防止の逆止弁が付けられている
ポコポコ音防止の逆止弁が付いてますね🤔

これがあれば空気の流入を防いで普通は音が出ないのですが・・・

室内側で音を確認すると
”コン、コン、コン、コン・・・”とたしかに音が出ています。

入室してすぐに気になったのがこれ
室内機から水平に配管されている
室内機から水平に配管化粧カバーが付けられてます。

勾配がなくても逆止弁を付ければ問題ないという判断でしょうが、長い目でみれば排水管が詰まりやすくなり室内に水漏れの可能性があります。

カバーを外して見るとこの通り
ドレンホースが角で持ち上がっている
立下りとの角でホースが持ち上がっています。
(黒いのは冷媒管の断熱材です)

しかも室内機から排水ホースが30cm程度水平なのでそこに水が溜まります。

これが音の発生源。

外部から流入してきた空気で水平部分に滞留した水が押し戻され弾けてポコポコと鳴ってしまうわけです。

逆止弁も完全に空気の流入を防げるわけではないようですね。

持ち上がったホースを上から押さえると溜まった水が流れて音が止みます。

そこで
ドレンホースが持ち上がらないように押さえを付けた
上から押さえを付けて上がらないようにしました。

確実な方法はエアコンを取り付け直して修理することになりますが費用がそれなりにかかりますからね。

今回はお客さんと相談してこれで対処することにしました。

配管化粧カバーを元に戻して
配管化粧カバーを元に戻して
完了です😊

このような設置場所では室内機をもっと右に寄せて付け、極力横引きをなくす方法をお客さんに提案するべきです。

そして逆止弁というのは勾配に配慮して施工したにもかかわらず音が出た場合に使用するもの。

はじめから逆止弁を付けることを前提に施工をしてはだめだということです。

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2021年9月 1日 (水)

一戸建てでも室内配管露出

新築の一戸建てで今回当店を始めてご利用いただくお客さんの依頼でエアコンを設置しました。
(当店をご指名いただきありがとうございます😄)

ここのところ繁忙期でブログのアップはかなり遅れてます😅

室内機の設置場所がこちら
室内機設置予定場所
1階リビングに取り付けます。

事前のメールでの打ち合わせで図面をお送りいただいて設置場所の背面には筋交いがたすき掛けで入っていることがわかっています。

この場合、筋交いに配管穴があたってしまう可能性が高くなります。

室内機の設置位置を低くして避ける方法もありますが見た目が・・・

そこはお客さんもお詳しいようで当初より筋交いのない左側面の壁に配管穴を開けるように図面に手書きされていました。

でも左側面へ穴を開けると室内に少しパイプが露出するんですよね。

せっかくの新築なのでできるだけきれいに仕上げたいのですが。

= 施工開始 =

取り付ける新品の室内機
新品の室内機
天地逆さまに置いてますが高さより奥行きがかなり大きいタイプです。

質量もそれなりにあるのでしっかり固定をしないと落下の危険がありますね😅

お客さんと取り付け位置を決めたらとりあえず据付板を仮固定
据付板を仮固定して配管穴の位置を決める
ここで配管穴の位置を決めて壁の中を探ります。
(ドライバーのささっているところが穴あけ位置)

穴あけ位置は問題ないので据付板を固定。
据付板を固定
中央は間柱、右は筋交いにねじで強固に固定。

左は筋交いが奥側でねじがとどかないため金属製カサ式ボードアンカーで数か所固定し落下の心配はありません😄

さて次は穴あけ。

ありゃ?
配管穴の下半分に木材が入っている
下半分に木材があります。

穴あけ前にわかっていたことですが後付けの棚を設置するための補強板だそうです。

これは切断して問題ないのでそのまま開けてしまいます。

断熱材をよけると奥には電線。
穴を開けると電線が入っている
どこかの電源ラインとインターホンの線みたいです。

切らないように電線類を端に寄せて穴あけ続行
外壁までセンタードリルが貫通したらいったん止める
センタードリルが外壁を貫通したのでいったん止めて念のため外側から位置を確認します。

穴が開いたら貫通部にスリーブ(筒)を入れます。
配管穴貫通部にスリーブを入れる
穴のすぐ右になにか付けたのわかりますかね。

配管化粧カバーの部品です。

パイプの露出部分に取り付けてできるだけ見た目をよくしようというわけです。

実は据付板の設置位置もこの部品をぴったり取り付けられるようにミリ単位で寸法を出して決めています。

設置完了して試運転中
エアコンを取り付け終わって試運転中
こんな感じに仕上がりました。

一応外部はこんな感じです。
エアコン屋外側の仕上がり
壁に合わせてブラックの配管化粧カバーです。

わぁー😲このお客さんの造った室外機置場
お客さんが造った室外機置場
かわいらしいですね😊🎵

周囲の地面はまだこれからのようですが私にはこういうセンスはないので感心してしまいます。

試運転は無事完了。

特に新築の戸建ては図面が重要です。

近頃では筋交いなどの配置がわかる図面を施主に渡さないところもあります。
(ヘタすると間取り図レベルのコピーだけなんてことも)

将来いろいろな場面で必要になることもあるので必ずもらうようにしましょう。

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