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2021年8月25日 (水)

外壁タイルに配管穴を開ける

外壁がタイル張りのお家にエアコンの配管用穴を開けます😊
外壁がタイル張り

建物の外壁タイルというのは陶磁器のようなものなので汎用のコアドリルでは刃が欠けたり焼けたり、はたまたタイルが大きく割れてしまったりと役に立ちません。

タイル用のホールソーを使用します。

据付板を仮付けしたらまずは室内側(石膏ボード)の穴を開けます。
据付板を仮付けして石膏ボードに配管用の穴を開ける
ここは汎用コアドリルを使用。

この時点で外壁側にある構造用合板までは開けません。
室内側の石膏ボードのみ穴あけ
あとは外側から開けます。

次に外壁の穴の位置を決めるわけですが計測を間違えると室内と室外でずれてしまい使えません。

しかも排水の下り勾配等を確保するため室外側が室内側より少し下がってなければなりません。

慎重に何度も測ります😅

位置が決まったらホールソーのガイドを付けます。
穴あけ位置にコアドリルのガイドを付ける
黄色いものはガイドを取り付けるための両面テープ。

下には電力量計があるので養生しました。
電力量計を養生した
使用するホールソーは湿式ダイヤモンド。

先端の刃(?)につぶつぶのダイヤモンドがたくさんくっついています。

ホールソーも写真に撮ればよかったのですが工事に夢中で忘れました😅

湿式なのでホールソーの中に水を含ませたスポンジを入れてその水を使いながら切削します。

切削した際ドロドロの水が出てくるので周囲を養生するわけです。

タイルに穴が開いたら裏の構造用合板を室内でも使用した汎用のコアドリルで抜きます。

開きました。
外壁タイルに配管用穴が開いた
さて穴の位置はどうでしょうか。

室内側から貫通状態を確認します。
室内側から配管穴の貫通状態を確認する
ばっちり😊

穴にはスリーブ管を取り付けて
開けた配管穴にスリーブ管を入れて
穴あけ完了です。

外に向かってしっかり下り勾配になっています。

やっぱりモルタルやサイディングに比べタイル張りは大変ですね。

間違えてはならないというプレッシャーを感じます😅

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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