外壁タイルに配管穴を開ける
建物の外壁タイルというのは陶磁器のようなものなので汎用のコアドリルでは刃が欠けたり焼けたり、はたまたタイルが大きく割れてしまったりと役に立ちません。
タイル用のホールソーを使用します。
据付板を仮付けしたらまずは室内側(石膏ボード)の穴を開けます。
ここは汎用コアドリルを使用。
この時点で外壁側にある構造用合板までは開けません。
あとは外側から開けます。
次に外壁の穴の位置を決めるわけですが計測を間違えると室内と室外でずれてしまい使えません。
しかも排水の下り勾配等を確保するため室外側が室内側より少し下がってなければなりません。
慎重に何度も測ります😅
位置が決まったらホールソーのガイドを付けます。
黄色いものはガイドを取り付けるための両面テープ。
下には電力量計があるので養生しました。
使用するホールソーは湿式ダイヤモンド。
先端の刃(?)につぶつぶのダイヤモンドがたくさんくっついています。
ホールソーも写真に撮ればよかったのですが工事に夢中で忘れました😅
湿式なのでホールソーの中に水を含ませたスポンジを入れてその水を使いながら切削します。
切削した際ドロドロの水が出てくるので周囲を養生するわけです。
タイルに穴が開いたら裏の構造用合板を室内でも使用した汎用のコアドリルで抜きます。
外に向かってしっかり下り勾配になっています。
やっぱりモルタルやサイディングに比べタイル張りは大変ですね。
間違えてはならないというプレッシャーを感じます😅
http://kato-aircon.com/
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