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2021年4月24日 (土)

2階の室外機へ接地工事

一戸建ての2階に設置したエアコンへの接地(アース)工事を行いました😊

本題に入る前に・・・

こちらのエアコンは当店で入替工事をしたのですがなんとエラー(シリアル信号異常)が出て運転できず本体の初期不良が発覚😱

メーカー技術へこのことを報告すると・・・
「内外連絡線の接続間違いはないですか?、一度抜いてつなぎ直して間違いないか再確認してください。」
とのこと。

まるで素人扱いですな🤣

今を遡ること20数年前、私は当時会社員で改装工事の保育園において業務用エアコンの新設工事をしていた時に設置したものが同一メーカー、同じくシリアル信号異常が発生。

メーカー依頼をしてくれるように上司へ話すと、もう一度つなぎ直して間違いがないか確認しないと修理依頼を受け付けないとメーカー側から言われたそうです。

まったく同じ対応ですね。

この程度のミスをするようじゃとっくにエアコン屋なんか辞めてますよ。
(まぁ、こういうミスを連発する不向きな工事屋さんもいるのですが)

こういっちゃなんですがエアコン屋になって30数年経ちますが配線間違いは一度もしたことはありません。

当時と同じく今回もアホらしいと思いながらも電線を差し直しました。

当たり前ですがこれでエラーが直るわけがありません。

その後メーカーが来て修理完了。

だいぶ手こずったようで室内機の基板、室外機の基板、膨張弁コイル、ファンモーターなどを交換し直ったが原因はよくわからずとのサービスマンから連絡が入りました。

試運転のため再訪問。

ところがしばらく試運転を行うと今度は別のエラーが出て停止。

その後またシリアル信号異常が再発。

なんじゃこりゃ😆

メーカーの対応にお客さんも呆れているご様子でした。

最終的にメーカーが製品交換してようやく直りました。

基板交換で直らない時点で素直に製品交換していればいいのに・・・
というか現行機種なら初めから製品交換でしょ。

こういう対応が更なるイメージダウンになりますね。

とまあ、こんなことがありました。

やっとここから本題です😅

接地極(アース棒)と接地線(電線)
接地極(アース棒)と接地線(電線)
接地極を地面より深く埋めて接地線で室外機へ接続します。

接地極のリードと接地線を圧着接続
接地極のリードと接地線を圧着接続
リードが5.5m㎡、接地線が1.6mm(2m㎡相当)で合計7.5m㎡なので8m㎡のP形スリーブを使用しました。

接地極はこの辺りに埋設します。
接地極を埋設する場所

砂利をよけて防草シートをめくり穴掘りします。

掘った穴から地中へ接地極を差し込み
接地極を地中へ差し込み
棒を使ってさらに押し込みました。

何が埋まっているかわからないのでハンマーで打ち込むことはしません。

穴を埋め戻す前に専用の計器で接地抵抗の測定
接地抵抗の測定
指針は7.6辺りをフラフラとしながら指しています。

レンジが×10Ωなので76Ω位です。

ルームエアコンではD種接地工事と言って接地抵抗を100Ω以下(規定の漏電遮断器があれば500Ω以下)にします。

接地極は地中深く埋めたほうが抵抗値は低くなります。

さて今度は2階のベランダまで配線します。
地上から2階のベランダにある室外機まで接地線を配線する
配線するルートはこうなる予定です。

接地線は防護管に入れる必要があるので今回は合成樹脂管(塩ビ)を使います。

配線ルートの途中には何カ所か曲がりがあるので
VE管をバーナーで温めて曲げる
VE管をバーナーを使い温めて曲げます。

接地線を通しながら防護管を壁へ固定していきます。

地上部分
接地線を入れたVE管の地上部分

2階への立ち上げ
VE管を2階へ立ち上げ

ベランダの手すり付近から室外機まではフレキシブルのPF管を使いました。
曲がりの多い部分はPF管で

VE管とPF管のつなぎはカップリングで
VE管とPF管をつなぐカップリング

そして接地線を室外機に接続
室外機に接地線を接続
これで工事完了です。

メーカーさんの交換工事で銅管のテーピングが少し変になった感じがしますが・・・

お客さんからの情報でメーカーさんが室内機を取り付ける前に前面グリルを外してうつ伏せに置いて作業したらしく熱交換器が変形したという画像をいただきました。

ザツな作業をするとこういうことになります。

当店の施工の後にメーカーが交換工事することにお客さんは抵抗を感じられていたようで・・・
こればかりは残念ですが致し方ありませんね。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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