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2021年4月15日 (木)

絶縁抵抗計をチェック

エアコンの工事や修理、電気工事に使用している絶縁抵抗計
3レンジ絶縁抵抗計
テスターの中でも一番使用頻度の高い計器です。

テスターと言えば一般的に回路計(マルチテスター)を思い浮かべる方が多いと思いますが、今回の絶縁抵抗計(インシュレーション・レジスタンステスター)や接地抵抗計(アーステスター)、その他といろいろあります。

上に挙げた3つのテスターは電気工事のほかエアコン工事や修理を請け負うために必要な”電気工事業の登録”にそろえなければならない計器です。

(電気工事業の登録は都道府県または経済産業省で行われていて無許可で営業することは禁止されています)

機器や配線に漏電がないか調べるには抵抗値を計測すればよいのですが普通の回路計の抵抗測定レンジでは役不足。

回路計は測定物に印加する電圧が数ボルト程度しかありません。

しかしエアコンなどの電源はルームエアコンの場合で大地との電圧(対地電圧)が約100V(最大値約141V)なのでこれに見合った電圧をかける必要があります。

それをできるのが絶縁抵抗計です。

いつも何気なく使用してるので異常がないか今日は動作確認をしてみます。

回路計を使って調べてみます。
デジタルマルチテスター
デジタルマルチテスター。

マルチテスターの仕様
デジタルマルチテスターのDC電圧測定レンジ仕様
DC電圧測定レンジでは入力抵抗(内部抵抗)が10MΩとあります。

デジタルマルチテスターでは回転するツマミを”レンジ”ではなく”ファンクション”というのが正しいと思いますが面倒なので・・・

そして2つの計器を相互につなぎ、マルチテスターで絶縁抵抗計の出力電圧を、同時に絶縁抵抗計でマルチテスターの内部抵抗を測定してみます。

まずは絶縁抵抗計の125Vレンジから
絶縁抵抗計とマルチテスターをつなぎお互いを測定

絶縁抵抗計(125Vレンジ)の出力は
絶縁抵抗計125Vレンジの出力電圧は144.2V
144.2Vと高いですね。

でも絶縁抵抗計の仕様(無負荷時)は使用レンジの0~+30%(125~162.5V)なので問題ないでしょう。

絶縁抵抗計の指示値は
絶縁抵抗計の指示値は約10MΩ
約10MΩです。

マルチテスターの内部抵抗と一致しますね。

では次に250Vレンジ
絶縁抵抗計250Vレンジの出力電圧は276.3V
276.3Vで250~325Vの範囲内です。

抵抗値は
絶縁抵抗計の指示は約10MΩ
約10MΩです。

アナログ計器なのでレンジごとに読み取る目盛りが変わります😅

最後に500Vレンジ
絶縁抵抗計500Vレンジの出力は546V
546Vで500~650Vの範囲内ですね。

抵抗値は
絶縁抵抗計の指示値は約10MΩ
約10MΩです。

これで異常などがないことがわかりました。

なお測定時は機器や配線の使用電圧に近いレンジで行います。

対地電圧100Vのエアコンに500Vを印加することはしません。
(機器が故障することもありますからね)

この絶縁抵抗計はかなり長持ちしてましてケースの方がもう切れそうになってますがまだまだ頑張ってもらいます😄

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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