マンション、穴が低い位置に
東京都大田区のマンションにて新品のエアコン取り付け工事に伺いました😊
お客さんのご希望で室内に露出するパイプは配管化粧カバーを使用して施工します。
取り付けるエアコンはこちら
ダイキン製、冷房能力2.2kW、”ぴちょんくんのお店取扱商品”仕様です。
このほかに量販店仕様もありますがそれはお勧めしません。
配管化粧カバーの受け側を付けたら室内機を掛けて
配管をします。
ところで室内機の壁と右側の壁は面が90度ちがうので面替え用の部品を使います。
これがないとうまくいきません。
昔はこれがなくて立曲がりと横曲がりのパーツで大回りして取り付けたものです😅
パイプを接続、断熱したらコーテープ(化粧テープ)で補強。
断熱に隙間ができるのを防止します。
本体から出ている冷媒管の断熱材は薄いのでこうしたほうが無難と判断しました。
床近くまで下りると横引きがあります。
ここは配管化粧カバーを水平に付けました。
ドレン排水管は下り勾配をつけなければならないのでパイプをねじって勾配を確保します。
ここも勾配が崩れないようにコーテープ巻き。
穴に対してカバーが上目に付いてますがこれも穴の中で勾配がつくようにするため。
こういった細かな作業にも手間と時間がかかるわけです😅
現時点だけでなく先を見通して今どうすべきか考えながら施工しなければなりません。
今回は室内側の配管横引きが長いためドレン管にポコポコ音防止の逆止弁を付けました。
たとえ勾配を付けても横引きが長く換気扇が強力だと水が吸い戻されて音が出てしまうことがあるんですよ。
床の排水レールに室外機のドレンも流し込みます。
室外機からは暖房時に排水が出てきます。
それと穴の位置が低いためここは雨が吹き込むのでパテの上にシーリング材で補強しました。
試運転も問題なく完了。
見た目と機能の両立は難しいです😅
http://kato-aircon.com/
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