おっと、またこの症状⁉
川崎市川崎区にて当店で7年前に設置したエアコンが動かなくなったとのことで点検に伺いました😊
連絡をいただいたときに「フラップ関連のエラーで・・・ブログの記事にあった症状に似てます」とのこと。
まずは点検に伺いました。
でも今日は問題なく動作しているそうです。
先日修理した機種と同じシリーズで年式違いです。
エラーを検知するセンサーというかスイッチ部分はここにあります。
この部分を揺すってみるとエラーが再発し運転が止まりました。
やっぱりこのスイッチですね。
しかし検知部は中央のここだけで他の軸受にはありません。
ここだけにある理由がわかりませんが・・・(そもそもいらないんじゃないの?)
お客さんに費用を提示して修理することになりました。
後日再訪問。
”コテイテープ イリ” と書いてあるのでまた細かな指示の説明書付きです。
”ここから何ミリの位置から貼って・・・” とミリ単位で指示が出ています。
室内機の分解作業中。
いろんな部品がたくさん付いてますがこの中のひとつでも故障すると今回のようなエラーを出して運転停止になるんですよねー😅
これが機能の多い上位機種の泣きどころ。
スイッチへつながるリード部分
ここから奥へ下ったあたりにスイッチがあります。
下にめくったテープは、これで風や結露水などが入らないように塞いでいるもの。
これ・・・設計に無理がありませんかねぇ🤔
ここは上がドレンパン、下が吹き出し口で冷房時などは特に結露を起こしやすく気圧差により冷風が部品内を通過します。
起こるべくして起きた故障とも言えそうです。
同じ症状が他でも多発しているのではないでしょうか。
部品を交換してリード類を付属のテープで固定
部品についてきた新しいテープに交換します。
室内機を元に戻していきます。
ねじ類は場所によって長さが異なることもあるので取り外したときにチェックして間違いのないように戻します。
絶縁抵抗を測定後、運転開始。
ルーバー検知部を揺すってみてもエラーは出ません。
またルーバーを外せばちゃんとエラーを表示。
ドレンテストなども行い問題なく完了😄
こりゃ他でも同じ修理依頼が来そうですね。
http://kato-aircon.com/
« 作業車10万キロ到達 | トップページ | 第一種電気工事士の講習へ »
「エアコン修理作業」カテゴリの記事
- 外壁の配管カバーから水漏れ(2024.08.26)
- エアコンが冷えすぎる(2024.08.20)
- 配管カバーから水が出る(2024.08.02)
- ドレンパン交換修理(2024.06.04)
- 運転ランプが点かない(2024.01.15)