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2020年12月

2020年12月31日 (木)

あら~、もう今年も終わり

夕暮れ

早くも2020年終わりですね。
今年も皆さまありがとうございました😄

昨日は午前中雨予報が出ていたので出動!(工事ではありません😆)

これ、
作業車を洗車
作業車の洗車。

まあ、しばらく(2年位かな?)洗わないうちにかなり汚れてました😅

カッパを着てブラシでゴシゴシ。
(寒い寒い🤣)

雨水で汚れが流れていきます。

作業のときには困った雨もこういう時は恵みです。

後半は雨がやんできてしまい、積んでいた水でなんとかボディ全体を洗うことができました。

この作業車、まもなく走行10万キロに到達です。

時間があればたまにはワックスでもかけてあげようかな。

サビてるところがあるので補修もしないと。

それは年明けへ持ち越すとして、来年は余計な不安のない世の中となってゆくことを願っています😊

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

2020年12月28日 (月)

ここは銅管ベンダー曲げ

横浜市内でのエアコン設置工事のひとコマ。

室外で配管化粧カバーを取り付けパイプを加工中😅
室外でエアコン配管中

下の方を見ると
冷媒管を直角に曲げる必要がある
室外機を左側面に設置するため雨樋と壁の間に冷媒管を通す計画です。

さすがにこれを手曲げでやると高確率で折れてペッタンコに潰れます。

こんな時にはベンダー
冷媒管をベンダー曲げ加工
このように使います。

エアコン工事を本格的に行うにはいろいろな工具や材料が必要なため作業車の中は満載🤣

すっきりした車で伺いたいのですがそれではまともな工事はできません。

曲げたところは
ベンダーで曲げた冷媒管
このように潰れもなく急角度に仕上がります。

ではなぜ他のところは手で曲げるのでしょう?
全部ベンダーで曲げたほうが見た目もきれいそうです。

それは”めんどくさい”から・・・ではありません。

ベンダーで急角度な曲げを何カ所も作ると冷媒の流れへの抵抗になります。

以前、どこかのメーカーでは曲げは何カ所までと制限されていた記憶がありますがいまでもあるんでしょうかねぇ。

ということでルームエアコンのように細い管の場合、可能なところは手曲げで行うのが基本です。

カバーをかけて室外機まで設置完了。
配管化粧カバーをかけて室外機設置完了
雨樋の外側を通すよりすっきりしますね。

画像がちょっと暗めですが全体ではこんな感じ
工事完了した室外機と配管
違和感なく仕上がりました。

ルームエアコンでは冷媒管が太くても4分(外径1/2インチ=12.7mm)でベンダーを使う機会は多くありません。

業務用エアコンでは5分(5/8インチ=15.88mm)、6分(3/4インチ=19.05mm)などではベンダーを多用。
それ以上の太さでは軟らかい”なまし管(O管)”ではなく直管と言って硬いH管もしくは半なまし(1/2H)を使ったりするのでエルボ溶接が多用されます。

同じエアコン工事でも家庭用ルームエアコンと比べて業務用エアコンは業種が異なると言っていいほど難易度が高くなります。(特にビルなどの新築工事など)

ルームエアコンで何十年やってきた人でも業務用エアコンの現場ではなにをしていいのか分からず戸惑うことでしょう。

おっとっと、またまた話を広げてしまいました😆

状況に応じて手曲げとベンダーを使い分けることで適正な工事ができます。

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2020年12月24日 (木)

重い室内機を支えるために・・・

エアコンの入れ替え工事でちょっと一工夫😊

建物は都内のマンションです。

お客さんの購入された室内機が重くて高さより奥行きの大きいタイプのため補強をしました。
据付板を補強して取り付けた
見た目では通常と変わりません😅

設置する室内機の質量は17kg、高さ30cm、奥行き39cmです。

このサイズになると壁にかかる荷重が特に大きくなって壁を歪めたり、場合によっては落下の危険も出てきます。

なおこちらの壁はエアコン設置用に12mm厚の合板が直貼りされてネジだけでもしっかり固定できます。

これなら補強など必要ないように思えますが・・・

たしかに壁の合板と室内機はネジで強固に固定されて外れることはありませんが、壁の合板ごとはがれて室内機が落下することまで考慮しなければなりません。

というのもこちらの壁は木材などの下地ではなくマンションではよくある金属の軽鉄スタッド(柱)なのです。

軽鉄のスタッドは厚み0.2mm程度の薄い鉄板を四角に加工して柱のようにしたもので中空の構造です。

そこへ合板が細い小さなネジで点々と数か所留まっているだけ。

合板もエアコンの取り付け部分だけしか貼られていないので荷重によっては抜けてはがれる危険があります。

そこでボードアンカーを使いました。
合板の壁にボードアンカーを使った
この画像を見ただけでも何をしたかわかる人にはわかりますね。

もちろん周囲の必要な部分には合板に直接ネジ固定です。

ボードアンカーは2か所使用。
軽鉄スタッド部分へボードアンカーを使用した
壁内の軽鉄スタッドの中央に打ち込んであります。

内部はどうなっているかというと上から見て
軽鉄スタッドへボードアンカーを使用した図
このようにしています。

スタッドの中でボードアンカーの傘を開いて壁の保持強度を向上。

無事設置工事が終わりました。
設置工事が終わり試運転中
下にテーブルがあって脚立から直接作業できないため室内機を引っかける際にお客さんが手を貸してくださいました。
有り難うございます😊

今回のような金属スタッドへのアンカー打ち込みは状況によってたまに行っています。

エアコン設置用に建築工事で補強された壁というのはあまり信用できません。

なにしろエアコンのことをまったくわかっていない人が施工しているわけですから。

いままで見てきた中には、壁の中に厚い合板が埋め込まれていると思ったら壁内の中空部分で石膏ボードに3mmベニヤを貼って誤魔化してるというところもありました。

これを信じて重い室内機を取り付けると落下します。

建築工事も何が行われているか建った後ではわかりませんね。

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2020年12月21日 (月)

雪に備え作業車タイヤ交換

なんだか今年はいきなり寒くなってきましたね😐

突然の雪に備えて作業車のタイヤ交換をしました。

とはいってもスタッドレスタイヤではありません。

マッド&スノーと呼ばれるタイプで年中履きっぱなしのものです。

いままで使ってきたタイヤは
だいぶすり減った作業車のタイヤ
だいぶすり減ってます。

夏用タイヤとしてならまだまだ溝があって大丈夫ですが冬用タイヤとしての溝がなくなっています。

前回交換してからまだ2年ですが・・・

年に一、二度あるかないかの積雪にスタッドレスタイヤに履き替えるのは面倒というか無駄な感じ。

また、タイヤチェーンを巻くにもこうした商用バンでは貨物用のタイヤなので乗用車のように簡単に脱着できるものは少なく、昔ながらのラダーチェーンで手間はかかるし、なにしろ乗り心地が最悪です。

でもこのタイヤ(ブリヂストン604V)はあくまで私個人的な感覚ですが少々の雪なら走れるのでそのような手間が省けます。

周囲を見ても同じものを履いているのは畑を走る農業の軽トラぐらいですかね😅

路面への食いつきもよく、スリップが普通のタイヤより格段に減ります。

交換の予約を入れてタイヤショップへ、
タイヤ交換作業中
お願いしている店はチェーン店ではなく昔ながらのタイヤ屋さん。

到着するとなんの手続きもなくその場で作業開始。

二人がかりで15分程度で作業完了。
タイヤ交換後
コロナ対策で店舗の中に入ることもなく料金を精算してハイサヨナラ。

走ってすぐ感じたとこは乗り心地がいい。

同じタイヤをチョイスしてますが、今まで「日本の道路も悪くなったな~」なんて思ってました。

積載用に高めの空気圧にしていることも関係してますがタイヤがすり減って路面のデコボコを強く感じていたんです。

これで安心して冬を迎えられます😊

積雪時に無理に出張することはしませんが、現場帰りに積もることもありますので。

もちろん雪予報が出るとタイヤチェーンも念のため積み込みます。

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2020年12月17日 (木)

エアコンが点滅して動かない

当店で10年前に取り付けたエアコンが点滅して動かなくなったとの点検依頼をいただきました😊

えー、もう10年も経ったのかという感じ😅

伺ってみると
室内機の表示が一斉に点滅している
前面にあるランプが一斉に点滅しています。

お客さんからはリモコンにルーバー(上下や左右の風向調整の羽)の取り付け確認を要す旨の表示が出ていると報告をいただきました。

今年の夏にエアコンをクリーニング業者で洗浄してもらったそうです。

その後すぐに一度同じような症状があって復帰したそうですが久しぶりに暖房をつけてみたらまた再発。

今度は復帰しませんでした。

ルーバー軸受の取り付け検知部
室内機のルーバー取り付け検知部
ここで取り付け状態を検知しています。

ルーバー軸受の中を見ると
ルーバーの軸受の中にあるスイッチ
中にスイッチがあります。

スイッチ部分を押したりするとたまに点滅が消えますがまたすぐ点滅に戻ってしまいます。

どうやらスイッチ部分が壊れてしまったようですね。

どのように配線されているのか、脱着方法や現状の状態を探るため前面グリルを外します。
脱着方法を確認するため前面グリルを外し
夏に行われた洗浄できれいですがリンス成分でしょうか、ちょっと表面がぬるぬるする感じです。

スイッチの動作を確認するため基板に接続されているコネクタを配線図から調べます。

が・・・
エアコン洗浄で消えた配線図
エアコン洗浄で配線図が半分消えてしまい読めません😅

養生してから洗浄してくれるといいんですがねぇ・・・

仕方ないのでコードをたぐって調べました。

テスター(回路計)でチェックするとおかしな数値。
スイッチを押さない状態で約5MΩ。
スイッチを押して1kΩ~5MΩと変動しています。

こりゃやっぱりスイッチが壊れてますね。

念のためメーカーに確認すると正常では
押さない状態でオープン(導通なし)、押してショートとのこと。

たんなるスイッチですね。

費用を見積もって修理することになりました。

世田谷にあるサービスステーションへ問い合わせると部品の在庫有りとのこと。
この日は時間もあり、部品を取りに行きそのまま即日修理します。(めったにこうは行きません)

部品
メーカーから仕入れた補修部品

箱を開けると
補修部品の箱を開けると説明書が入っていた
説明書が入ってました。

あちゃ~😆、これが入っているということは交換が面倒なパターンですね。

いろいろな機種との共用部品で、機種ごとに使用する付属品が異なったり取り付け方や注意事項があります。

説明書通りに交換完了。
部品交換完了

付属のテープ類も
部品に付属のテープ類も説明書の指示通り取り付け
説明書の指示通りに何カ所が取り付け。

基板にコネクタを差し込んで
基板に部品のコネクタを接続して
あとは元通りカバーやグリルを戻します。

この後画像はありませんが点滅は消えて試運転は正常。

暖房もよく効いていて問題なく修理完了😊

故障した部品がどうなっているか見てみます。
故障した部品
外観はこんな感じのものです。

開けてみると
部品を開けてみると
奥の方にスイッチがありました。

よく見ると
スイッチや周囲に白い粉のようなものが付いている
スイッチや周囲に白い粉が付着してます。

スイッチを外して
スイッチを外して
断定はできませんがエアコン洗浄時の洗浄液が入ったかもしれませんね。

白い粉は薬液が乾いて固まったものと思われます。

エアコンの洗浄液は電気部品に着くと電流が流れた時に金属を腐食させるようです。

洗浄液がモーターなどに入って後日火事になった事例もありますからね。

再度この状態でテスターで計測してみます。

まずはスイッチを押さない状態
スイッチを押さない状態で12.1MΩ
12.1MΩです。

点検時よりも大きくなってます。

スイッチを押して
スイッチを押すと272.5Ω
272.5Ωと点検時より低い。

もう一回スイッチを押し直すと
スイッチを押し直すと1.106kΩ
1.106kΩとこれまた変化。

この後もどんどんと抵抗値が変化しました。

エアコンは上位機種になるほどいろんなセンサーやスイッチなどが装備されて、大した故障でなくても動かなくなることがあります。

やはり故障の頻度が少ないのはスタンダードタイプでしょうかねぇ。

余計な装備のない省エネエアコンがあれば一番ですけどね。

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2020年12月14日 (月)

エアコン、ポコポコ音で・・・

マンションに取り付けてあるエアコンからポコポコと音がするのでドレン逆止弁を付けてほしいとの依頼をいただきました😊

この音はドレン管に逆止弁を付ければとまりますが、じつはそう簡単な話ではありません。

お客さんへ説明してまずは点検から行うことになりました。

エアコンは2台。

まず一台目は引越し屋さんの下請けエアコン設置業者の施工です。
室内機からポコポコ音がでる
ぱっと見でだめだこりゃ😆

室内機から出てすぐのところでドレン管が持ち上がってます。
室内機のそばでドレンが逆勾配
このドレン管は室内機から出た排水を流すためのホース。

このように持ち上がって逆勾配があると中に水が溜まり、窓を閉め切った状態で換気扇を回すとドレンホースから外気が吸入され水がはじけてポンッポンッと音がします。

施工するときこれに気付かないのはちょっとレベルが低いと言わざるを得ません。

この程度であればパイプをちょっとねじるだけで勾配がとれました。

お客さんの話では冷房時期が終わってもかなり長い期間音が出続けるとのことなので、これだけではないですね。

パイプの径路を追いながら勾配のとれてなさそうなところを探ります。

室外側
ドレン勾配のとれてなさそうなところを探す
これねぇ、配管化粧カバーは勾配ついてるけど中身のパイプはヨレヨレで上がったり下がったり。

一番あやしい穴の中
穴の中でドレンが逆勾配になっている
画像に写すことはできませんでしたが、ドレンが室内側より室外側が高くなってこちらも逆勾配。

これだけ何カ所も逆勾配があればいつまでも音が出続けますね。

ここに安易に逆止弁などを付けてしまうと室内機から水漏れする可能性が高くなります。

そのために点検し対処法を考える必要があります。

そしてもう一台は量販店の下請けと思われる施工。
ドレンからポコポコ音、二台目点検
こちらは穴の中では勾配がとれてました。

しかし音が「カンッ、カンッ」と外で大きく聞こえ、ご近所迷惑になるとのこと。

この音の出方からドレンの端末付近に逆勾配があります。

室内機からきたドレンの出口は
室内機からきたドレンホースの出口
室外機の付近に横たわっています。

室外機の下を見ると
室外機の後ろで逆勾配のドレンホース
室内機側(左)からのホースが床に付いて、そこから出口(右)に向かって緩やかに登っています。

これは床の勾配がそうなっているためで、それを考慮して施工しなければなりません。

この部分に溜まった水がはじけて大きな音を出しています。

ということで二台とも施工不良によるポコポコ音ということになります。

「そんなことがあるのか⁉」・・・はい、ポコポコ音は施工不良によるものが結構多いですね。

それを逆止弁で誤魔化しては室内に水漏れのもと。

修理費用を出して後日修理に伺いました。

一台目
一台目ドレン修正開始
明るくするため投光器を使用しました。

残念ながら一台目はいきなり中止!

その理由は
途中で電線接続されている
もうテープを巻いてしまいましたが、ここに電線接続がありました。

またか・・・

材料節約で半端な短い電線を使い、見えないように隠してつないでいます。

これでは危険性もあるため電線を室内機から入れ替える必要がありますが、そこまで費用をかけるのであればエアコンを使用年数的に買い替えたほうがよいとの判断から中止です。

おのれ~、手抜き業者め~

まあ、こういう業者は手を抜いたというよりもまだ未熟さゆえ危険性に思い至らないだけですけどね。

ということで気を取り直して二台目😅
20121140
こちらは室外機背面の冷媒管から施工し直して勾配を確保します。

一旦室外機を外して冷媒管、ドレン管、電線を勾配をつけてまとめてテーピング。

接続して真空引き
ドレン勾配補修が終わって真空引き
途中、どこがどう施工が悪いのかお客さんへ説明しながら行いました。

終わって試運転
ドレン補修が終わって試運転
ドレン排水と音を確認してOK。

室外機背面を左から見て
室外機背面のドレン勾配
しっかり勾配をとりました。

上から
室外機背面を上から

以前は排出した水が床に広がっていたそうですが
排水はドレンレールへ
ドレンレールに流れるようにしました。

室外機のドレンは二台ともつながっていませんでしたが、お客さんからは不要とのことなのでそのままにしています。

修理は一台のみになりましたがこれにて完了。

ポコポコと音が出るからといってよく調べずホームセンターで逆止弁を買ってきて付けてしまうと水漏れすることもあるので注意が必要です。

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2020年12月 9日 (水)

ダメな電線接続

ここのところいろいろと忙しくてブログのアップがなかなかできない状況です😅

先日エアコン入替工事で古いものを撤去していると・・・
室内機と室外機の連絡線が途中で接続されている
こんなところで電線が接続されてます。(雨のあたる屋外)

よくエアコン工事そのものに電気工事士の資格は必要ないということを声高に言う人がいますが、資格がないからこういうトンチンカンなことをするんですよね。

そもそもエアコン取付業者のほとんどは個人業者なので、エアコン工事を請負うには自身で電気工事業の登録が必要。

ということは登録には主任電気工事士がいないとできないので、おのずと電気工事士の資格と所定の実務経験のある者が行うことになりますねぇ。

しかしどう見ても素人です。
ポン付け屋さん(ポンッと付けてパッと帰る業者)としてはプロなのかもしれません。

潜り営業ですか?😆

このような雨水や結露水で濡れてしまうような接続をしてはダメ。

でもこのお宅がたまたまこのような施工をされたのではなく取り外しに行くとけっこう目にするんですよ。

多分、施工した業者は半端に余った電線がもったいないからなどという理由でやっていると思います。

どうせだから中がどうなっているか見てみましょう。
電線接続箇所のテープ巻きが素人
絶縁テープの巻き方がモロ素人です。

内線規程に出てくる何層以上重ねるという規定すら守られていません。

テープも取っちゃいます。
電線の圧着に専用工具が使われていない
ハイ、世の電気工事士の皆様、これがエアコンポン付け屋さんの圧着です。

JIS規格の圧着工具を使わず、よくあるペンチに付いているオマケ機能での圧着です。

これでは安全を担保できません。

こんな工事ばかりして事故や故障を多発させたためでしょう、現在(2~3年前位から?)では量販店等の下請け業者は電線の接続が禁止されています。
(そのほうがいいと思います)

その他の屋内配線などでは禁止されているか知りませんが、こんな人たちに他の電気配線までやってほしくないですよねぇ。

電気工事士の資格がない、もしくは他の主任電気工事士の下での実務経験がないことがお粗末な施工になっています。

資格と実務経験はやはり必要なもの。

どちらか片方が欠けてもだめですね。

ちなみに規格の圧着工具を使った場合は
規格の圧着工具を使った刻印
このようにどのサイズで圧着したか刻印が付きます。

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2020年12月 3日 (木)

室外機を動かしたらガスが漏れた

室外機の位置を動かしたらガスが漏れてしまったということで修理に伺いました。

到着時の状況
ガス漏れしたエアコン
パイプに巻いてあったであろうテープがなくなってますが、おそらく犬か猫がはがしてしまったのでしょう😅

室外機を動かしてガス漏れというのは年に何件か修理依頼があります。

近づいてみると
室外機のすぐそばでパイプが折れている
2本あるうちの太いほうが折れてます。

ちょっと無理するとこのようにポキッ😱といきます。

この折れた部分に亀裂が生じてそこからシュ~とガス漏れ。

バルブの接続部で切れてすっぽ抜けなくてよかったですね。
すっぽ抜けだとすごい音で一気にガス(液)が抜けるのでそれが肌にかかったりすると凍っちゃいます。

室外機のカバーを外して
室外機のカバーを外して
バルブから数センチで折れてますね。

さてどのように修理するかお客さんと検討。

希望する移動場所までパイプや電線をつないで延長するか、移動はせずできる限り修理費用を抑えて修理するか。

今回はどうしても移動する必要があるわけではないようなので後者の費用が安く済む方を選択されました。

折れたパイプを10cm程度切断
折れたパイプを切断
細い方も長さが合わなくなるので切りました。

パイプを室外機に接続したら真空引き。

室外機内も含めて真空にするので時間がかかります。

その間に電線も長いので切断して皮むき・・・
電線表面に被膜
あらら、緑青や黒い被膜ができてますね。

磨いて接触をよくします。
電線の表面を磨いた
電線の線径は1.6mm

あれ~🤔この機種、電気容量的に1.6mmでOKだっけ?
あまり深追いはやめておきましょう。

基本は2.0mmですからね。

40分程度で真空引きは完了😊

ガスを充てんするため仕様を確認
室外機に貼られている仕様
冷媒はR32で1.34kg

充填完了
冷媒充填完了

室外機のカバーを戻して
室外機のカバーを戻して
修理完了です。

試運転結果は良好😊

よく室外機の裏などにパイプが長めにしてあるのは移動できるようにしているわけではないのでユーザーご自身で動かすのはやめましょう。

これはマンションなどの大規模修繕でも同じことが言えます。
エアコン業者でない者がパイプがつながったまま室外機をあちらこちらへ勝手に移動してますが不具合を起こします。

基本は一旦室外機を取り外してパイプを加工してから接続し直すことです。

なお当店では大規模修繕工事などで他の業者が室外機を動かしたことによるガス漏れや不具合のフォローは行っておりません。
あしからず。

Katoairconservice_mark160
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