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2020年10月 3日 (土)

室外機のショートサーキット解消、他

室外機が狭いところに置かれ、効率低下や故障を心配されて工事に伺いました。

場所は都内。
事前に下見をしています。

すでに室外機の取り外し作業を始めてしまってますが、
室外機が建物の壁と塀の隙間に置いてある
壁と塀の間になんとか収まってます。

これでは送風ファンが回っても満足な風量は出ませんね。
しかも吹き出した風が塀にあたって後方へ吸い戻されます。

施工した業者(引っ越し業者の下請けらしい)からは特に説明もなく取り付けていったそうです。

心配されたお客さんはご自身で社外品の風向調整ルーバーを室外機の前に取り付けたとのこと。

これだけ隙間が少ないと純正の風向調整板は付かないですね。

しかもこのエアコン、
冷房能力7.1kWの室外機
冷房能力が7.1kWもあります。

一般に23畳用と言われる大きなもの。
室外機から出る熱量もそれなりに大きくなります。

塀に遮られることにより、吹き出し風量が下がり熱交換量の低下と共にぶつかった風が再度室外機背面の熱交換器に戻るショートサーキットで更なる効率低下が起きます。

このような状態で使い続けることは、
・冷暖房効率の低下
・電気代上昇
・コンプレッサーへの負荷増大
・室外機基板の故障
・その他

といいことは一つもありません。

とにかく工事を早く終わらすことだけを考えて施工した結果ですね。

工事業者って速度至上主義(=楽して利益)みたいな人が多いんですよ😅

まあそれがこの社会の現実でしょうけど・・・

今回は室外機をかさ上げして直します。

室外機取外し完了。
室外機取外し完了
設置していた位置には排水マスが・・・

そのまま設置していいのか念のためお客さんに確認。

これも取り付けた業者は何も説明していなかったようです。
ここにマスがあることは知らなかったとのこと。

他に場所もないのでそのまま元の位置で設置することになりました。

パイプを加工。

冷房能力7.1kWのエアコンは冷媒管が太いので一部ベンダー曲げ加工
冷媒管ベンダー曲げ
一度使用した冷媒管は硬くなっているので手で曲げるのはムリでした。

室外機をかさ上げするにはブロックを積むか、平地置台金具を使用する方法などがあります。

お客さんと事前に話し合い、ブロックをご希望とのことでそちらを使用します。

室外機を設置
積んだブロックの上に室外機を設置
接続します。

室外機をのせる際にお客さんに手を借りました。(ありがとうございます😊)

取り付け完了
室外機取り付け完了
サイドに転倒などしないように室外機の足はブロックにねじ固定。

そしてブロックはステンレスの針金で固定しています。

室外機両サイドに排水の塩ビ管があるので転倒することはないと思いますがより安全のために。

試運転をして動作もOK。

風も勢いよく前方へ吹き出し、お客さんも少し驚かれていました。

7.1kWともなればかなりの風量と熱交換量ですので。

これにて無事終了・・・ではありません。

別の部屋に設置されているエアコンのドレンホース(排水ホース)
別のエアコンのドレンホース
お客さんお手製の虫よけネットが付いてますね。

ネットは詰まりやすいのでこまめな清掃が必要です。

でもそれが問題ではありません。

下見のときに
ドレンホースが配管化粧カバーに挟まれて潰れている
こういうの見つけちゃうんですよ😅

ドレンホースが配管化粧カバーに挟まれて潰れてますね。

これじゃあ詰まって室内に水漏れするのも時間の問題。

こちらも修理します。

カバーを外すと
潰れたドレンホース
ハイこの通り。

これで良しとする神経が・・・😆

もしかして故意?

潰れた部分は切断して交換。

切断時に潰れ部分に溜まっていたヌメヌメの物体がズボンにビチャッ!と付着。(オエッ🤣)

きっとなんちゃら菌が満載ですよ。

カバーにホールソーで穴あけ
配管化粧カバーにホールソーで穴あけ
ここからホースを出します。

出来上がり
ドレン修正完了
もう大丈夫です。

他業者のエアコン工事を見ると職業上いろんなことに気付いてしまうんですよね。

もちろん修正費用も見積もりに入れてます。

こうしたことは本来、設置した業者に修正してもらうものですが、すでに信頼を失っているため「もう頼みたくない」というのが大半のようです。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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