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2020年8月30日 (日)

アンカーの芯棒が・・・

今回はエアコン入れ替え工事でのひとコマ。

なお現在、熱中症の危険度MAXのため一時取り付け工事の依頼受付を停止しておりますが、こちらはそれより前に依頼をいただいていましたので伺いました。

以前に書いたと思いますが、この時期にエアコンが古くなったからと入れ替え工事を行うのはこれまた危険。
万一、エアコンが初期不良だったり、施工上支障があって工事が中止となった場合にしばらくの間、冷房なしの生活になりますので。

念のためお客さんへそのことを事前に伝えてから工事に伺いました。

建物はコンクリートの集合住宅。

到着してみると
撤去するエアコン
こちらが撤去するエアコンです。

だいぶお疲れのようですが、まだ冷房は問題なく作動しています。

画像ではよくわかりませんが、室内機の下部分が壁から1cm程度浮いてます。
(その理由は後ほど判明します)

パイプを外そうとしましたが・・・
真鍮の硬度が低い
真鍮でできた六角部分の硬度が低く、なめてしまい外せません😅

このメーカーのこの部分はいつもそうなんですよ。
適切な硬度で作れないですかねぇ。

これが移設するエアコンだったら問題になります。

処分するエアコンなのであきらめてペンチでパイプを切りました。

室内機を下ろすと
室内機の据付板はオールアンカーで止まっていた。
据付板はオールアンカーで止めてありました。

これ技術を持ったプロの人が見たら一目で「あ~⤵」って思いますよね。

拡大
アンカーの芯棒が根元まで打ち込まれていない
アンカーの芯棒が根元まで打ち込まれていません。

もう一本も
更に芯棒の打ち込み不足
こちらは更に打ち込みが不足しています。

これじゃあ本来のアンカー強度が出てませんね。

このアンカーは太さ10mm程度でそれは問題ないのですが、打ち慣れない人が施工するとこうなります。

これ以上打ち込もうとすると、芯棒が曲がってナットの脱着ができなくなってしまうからです。

外した室内機の背面を見ると、
アンカーの芯棒が室内機背面にぶつかっていた。
芯棒がぶつかっていた跡があります。

先ほど室内機の下部分が壁から1cm程度離れていたのはこれが原因。

ヘタすると室内機背面に穴が開いたり、引掛け部分が割れて室内機が落下することもあります。

新しく取り付ける室内機の背面のふところ寸法を測るとやっぱりこの芯棒が全部打込まれないとぶつかってしまいます。

ここでお客さんへ、
「もし全部打込めない場合はここで工事が中止になるかもしれません」
と一応伝えました。

ハイ、これが真夏にエアコン入替工事をしないほうが無難な理由のひとつです。

では芯棒の打ち込みに挑戦です😎

何度も何度もハンマーで叩きます。
何十回も叩き、ご近所に響きわたっていることでしょう。

ふぅ、なんとか成功(頭がボー・・・)
アンカーの芯棒打ち込み成功
2本のアンカー両方とも打ち込めました。

かなり硬かったですよ😅

なおハンマーで直接芯棒を打ち込もうとするとその硬さで芯棒が曲がってしまいます。

どうやったら曲がらずに打ち込めるかは秘密。

お客さんは後ろで見ていたので知っていると思いますけど。

エアコン設置完了。
エアコン設置完了
取り付けることができました。

やっぱり夏にエアコンを入れ替えるのはリスクがありますね。

あまり使用しない中間期にすることをお勧めします。

う~んやっぱり取り付け工事は熱中症危険度MAXです🤣

取り付け工事受付再開はホームページ(工事のページ)にてお知らせいたします。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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