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2020年8月 7日 (金)

落ちそうな室内機を撤去

横浜市内でエアコンの入れ替え工事に伺いました。

今回の記事は取り付け工事の内容にはあまり触れず、撤去した室内機の状況が主です。

撤去する室内機はこちら
これから撤去する室内機
どこかの下請けエアコン工事業者に取り付けてもらったようです。

画像ではよくわかりませんが、左に出たパイプに引っ張られて本体左側が手前に浮いてきてます。

上から覗くと
抜けたねじ込み式ボードアンカー
ボードアンカーが抜けてます。

このボードアンカーはねじ込み式と言って使用するとエアコンが落ちることで業界では有名なんですよ。

なぜそのようなものを使用する業者がいるのか・・・
答えは簡単、安くて施工が楽ちんだから🤣

後でどうなろうと知ったこっちゃありません!という業者さんに重宝がられています。

いやーしかしこうなると取り外し作業中に落下する危険性も高いので慎重に作業する必要がありますね。

場合によってはお客さんに手を添えていただくことになるかもしれません。

そーっと、そーっと衝撃を与えないように・・・

なんとか一人で取り外すことができました😅

ここが抜けているボードアンカーのねじ
抜けているボードアンカー部分のねじ
左上の部分です。

しかも1本だけかいな(セコッ

中央は
中央の抜けたねじ
石膏ボードにねじ固定なので抜けてます。

左下
左下の抜けたねじ
抜けてます。

右下も
右下もねじが抜けている
やっぱり抜けてます。

ということで辛うじて右上1本の柱に打たれたねじでぶら下がるように止まってました。

これを取り付けた工事屋さんは建物の構造を理解していなかったようです。

壁に開けられた配管用貫通穴の位置が角から離れたところにありますが、お客さんの話によると
「筋交いが入っているから角に近いところは開けられない」
と言われたそうです。

ちょっとこの説明おかしいですね。
もし筋交いがあるなら今ある穴の位置がほぼど真ん中付近になると思いますが・・・

図面を見てたすき掛けでなく片筋交いであれば1階角のこの部分には多くの場合筋交いはないことを知っていなければいけませんね。
初心者であれば仕方ありませんが。

壁の中を覗きましたが筋交いはありませんでした。

穴が角から離れすぎていることによりエアコン本体左を壁から浮かせる力となっていたのでしょう。
いずれにしても固定強度不足ですが。

撤去はすべて完了して新しいエアコンの据付板を付けました。
新しいエアコンの据付板を固定
固定強度の大きい金属製傘式ボードアンカーを上部左右各2本ずつ、下部左右各1本ずつの計6本、そして中央付近は間柱へ長めのねじで強固に固定。

穴にスリーブ(筒)が入っていなかったので追加。
既設の配管穴にスリーブ挿入
これを入れない業者の多いこと。

あとは取り付け工事から試運転まで問題なく完了しました😄

設備業者全般に言えることですがエアコン工事業者はエアコンのことだけ知っていてもダメなんですよ。
建物の基本的な構造を理解してないといけません。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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