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2020年5月25日 (月)

水漏れ修理(隠蔽配管)

室内機から水漏れとのことで点検に伺いました。
(場所は都内。ご依頼いただきありがとうございます😊)

問題の室内機
水漏れを起こした室内機
これはかなり使いこまれてますね😅

いまや幻のワイヤードリモコンです。

周辺をみてまず思ったことはプラグの差し込み方が上下逆だということ。

施工した人はこのほうがスマートと思ったのかもしれませんが、今回のように水漏れを起こすとプラグコードを伝って水がコンセントへ流れ込み、事故になる可能性があります。

この差し込みは後で直しておきました。

製造年を確認すると
エアコンの製造年が92年
92年製です。

今年で28年。

現在のエアコンではこんなにもちません。

昔のエアコンは長持ちしたと言われることが多いのですが、その理由に制御が単純でインバーターが使われていないことと、当時の冷媒はR22という圧力が低めのものだったのでガス漏れも起きにくいことなどが挙げられます。

室内機のカバーを外してドレンパンへ水を注入。
室内機のカバーを外して
すぐに満水になりオーバーフローしました。

排水管が詰まってますね。
排水管が詰まっている

普段であれば屋外へ行ってドレン管の出口から吸引するのですがここは隠蔽配管(壁内を配管)されていてできません。

今回のような場合は室内機のすぐそばで詰まっているケースが多いのでドレンパン側から細い道具を差し込み押し出しました。

溜まっていた水はすぐに排出され流れるようになったのですが・・・

屋外への水の出口が見つかりません🤔

おそらくこれですが
エアコンのドレンと思われる塩ビ管
この先は地面に埋まっていてどこに流れているのかわかりません。

隠蔽配管のドレンは通常塩ビ管を使用しそこへエアコンのドレンホースが差し込んであるだけなので排水を確認できないと壁の中で漏水する可能性があります。

すぐそばにある排水用のマスを開けてお客さんに水が流れてくるか見てもらいましたが出ていない。

う~ん・・・どこにつながっているのか?

塩ビ管が土に入っている部分を探ってみると
土に埋まったドレンと思われる塩ビ管を探ってみると
なんと先端が埋まっているだけでした。

掘ってみると水が出てきました。

この塩ビ管が施工されたときは地面から離れていたものと思われますが、その後30年近く経過する間に埋まってしまったのでしょう。

塩ビ管を切断。
長いドレン塩ビ管を切断
これで問題なく流れるはずです。

水受けを置いて再度通水試験。
水受けを置いて再度ドレン排水試験
よく流れてます。

これで安心😊
壁の中で水漏れしたら大変ですからね。

修理はこれにて完了。

昔のエアコンは長持ちしますがモーターなどの電気部品は間違いなく劣化しています。
そろそろ新品に入れ替えることをお勧めしました。

隠蔽配管されたパイプ類も次回は使用せずに露出配管することをお勧めします。
現在の高圧力のエアコンではパイプも耐えられない可能性がありますからね。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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