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2020年5月10日 (日)

酸素ボンベ充填へ

使用している溶接器の酸素ボンベを久しぶりに充填に出しました。
酸素ボンベ

銅管の溶接に使用していますが先日使ったところで残りが3MPaとなり、この小さなボンベではいくらも溶接できません。

前回いつ充填したのはよく覚えてないので今回はまちがいなく耐圧検査になります😅

バルブも交換になるようです。
酸素ボンベのバルブ
この先しばらく溶接がなさそうなのでこのタイミングで充填依頼。

検査になるとボンベが戻るまで2週間から1ヶ月程度かかるとのこと。

いまはこんなかわいらしい小さなボンベで事足りていますが、業務用エアコンを扱っていた頃は長さ150cm位ある大瓶のボンベをゴロゴロ転がし毎日のように銅管溶接してました。

なのでボンベを立てたまま転がすのが得意です(なんだそれ😆)

しかし酸素だけでは溶接はできません。
酸素は支燃性ガスとして使用するもので、アセチレンやブタンなどの燃焼を助ける役割をしています。

アセチレンだけのお手軽バーナーなども売ってますが、それだと燃焼音が耳障り(高音)で大きく、火炎も大きく扱いにくい、空気中の酸素を使用するので温度が低め。
パイプが太くなると熱量が足りず時間がかかり溶接の着きが悪くなります。

酸素ボンベ不要のアセチレンバーナーは発売されてから25年以上経過してますが、いまだに酸素を使用している人が多いのには意味があります。

銅管を確実に溶接するには、やり方はもちろんですがある程度のセンスが必要です。
何年やっても失敗(冷媒漏れ)する人がいるのも事実。

溶接していると、もう亡くなられておりませんが若い頃現場で教えてくれた上司の言葉を思い出します😊

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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