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2020年2月25日 (火)

エアコン取り付けの設備がない

賃貸マンションで壁に配管用の穴がなく、専用のコンセントも設置されていない部屋へのエアコン設置工事です。
(当店をご利用いただきありがとうございます)

お客さんからは当店サイトで”窓パネル”を見てお問い合わせいただき、電気工事も含め事前に下見と見積もりに伺いました。

また工事をするにあたり、引っ越しで退去される際は電源ケーブルやコンセントを撤去する条件で管理会社さんへ許可をいただいたそうです。

エアコンと窓パネル
梱包されている新品のエアコンと窓パネル
エアコンはお客さんがネット通販で購入したもの。

窓パネルは当方で準備しました。

まずは窓パネルを取り付けました。
エアコン用の窓パネルを取り付けた
このようにして配管用の穴がない場合に使用します。

サッシの鍵が使えなくなるのでパネルに付属の補助錠を取り付けます。
防犯に不安な場合は市販の補助錠を追加することをお勧めします。

エアコン設置完了
窓パネルを使用してエアコン設置完了
パイプはできる限りカーテンレールに近づけて配管します。

こうすることでカーテンでパイプや窓パネルをできるだけ目立たなくすることができます。

近頃では窓パネルを使用することは珍しいですね。
昔は団地やアパートなどで定番の使用部材でしたが。

つづいて電源工事です。
エアコンは専用回路といってブレーカーから単独の電線でエアコン用にコンセントを設けなければならないんです。

できる限り電線を隠ぺい(なんか悪いイメージ?😅)するため
ユニットバスの点検口を利用し通線
ユニットバスの天井にある点検口を利用して天井内を通線します。

天井内は狭く入れないので通線ワイヤーと竿を使用して通します。
電線はVVFケーブル2.0mm3心。

点検口から部屋方向(エアコン方向)
天井内をころがし配線、部屋方向
部屋の天井とコンクリートスラブに貼られた断熱材との間は10cm程度しかありません。

トイレ方向(分電盤方向)
天井内をころがし配線、トイレ方向
太い塩ビ管は換気用ダクトです。

ケーブルを固定せず天井に這わせる”ころがし配線”
これも内線規程に出ている正規の工事方法です。

注意することはダウンライトなど熱の出るものやガス管などから離すこと。

分電盤はトイレの先にあるのですがコンクリート梁があって通せずトイレの中は露出配線します。

部屋の天井に出たケーブル
エアコン脇の天井から出した専用コンセント用のケーブル

トイレ内の露出配線
トイレ内の露出配線
左が分電盤側、右がユニットバス側。

引っ越しの時には撤去するのでモールケースなど使わずそのままケーブル露出です。

分電盤内の配線接続
分電盤内でブレーカーへ接続、アース線は圧着
使われていないブレーカーの空きがあったのでそこへ接続。

ブレーカーの定格も確認。
2P1E20Aでそのまま使用OK。(エアコンは100V)

アース線(接地線)は圧着接続しました。

通線などの際に周囲の電線が多少動いたので影響のありそうな端子ネジはすべて増し締めしました。

絶縁抵抗測定、極性確認、電圧測定等してエアコン運転
増設したコンセントにエアコンのプラグを差し込み運転開始
接続各所の温度測定をして異常な過熱がないか確認します。

問題等なく分電盤を閉めます。
分電盤のフタを閉めて電気工事完了
同じ日に契約アンペア切替で東京電力の方が来てました。

電流制限器(リミッター)から接続器に替わったのでスマートメーターですね。

エアコンの試運転はお客さんに立ち会いいただき完了です。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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