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2020年1月16日 (木)

お引越しでエアコン再使用

お引越しで再使用するエアコンの取り付けです。(横浜市内)

建物は賃貸マンションの一室。

設置するエアコン、取り外したのも私です。
引っ越しで運ばれてきたエアコン室内機
引越し屋さんで運搬されてきました。

エアコンが複数台あったので内外機とパイプの組み合わせがわかるように番号をふっておきました。
これは2番

ではさっそく据付板から・・・

あれ・・・
室内機据付ボルト(公団ボルト)の寸法が合わない
据付用のボルト(公団ボルト)の寸法が合いません。

余談ですがここのマンションは民間経営と思いますが、このような公団ボルトが出ていることは珍しく、建てる際に金融公庫から融資を受けた建物かもしれません。

話は戻りまして本来は2本のボルトは45cm幅で付いているはずですが、これは47cm位あります。

据付板のボルト用穴と合わないのでちょっと加工が必要ですね。
据付板のボルト固定用の穴をドリルで広げた
ドリルで削るように数ミリ広げました。

これでぎりぎり入りました。

でも・・・
壁から出ている室内機固定用のボルトが短い
壁から出ているボルトが短くナット面より引っ込んでいます。

ワッシャーを入れると更に短い。

お客さんと相談してボルトを交換することになりました。

このようなボルトは特殊なケースを除いて交換が可能です。

長い全ネジボルトを差し込んで
全ネジボルトを差し込み
ボルトに付いているハンドルみたいなものは全ネジ回し(全ネジレンチ)です。

この全ネジボルト、設備業界では”寸切り(ずんぎり)”とも呼ばれたりします。

作業車にはこのような場合の対応で3/8インチと10mmの2種類(建物により異なるため)積んでます。

ボルトは壁から15mm出の長さでカットしました。
長すぎると室内機背面にぶつかって穴が開いたりするので先に懐寸法を計測しておきます。

全ネジボルトの切断にはこれ
全ネジカッター
全ネジカッターを使います。

こんどはきちんと付きました。
据付板取り付け完了
これで安心。

ワッシャーも
エアコン据付板固定のボルトナット
余裕で入ります。

ボルトの出も丁度いいですね。

このようにエアコン工事は建物の不備や前工事者の施工不良などで本工事と別の部分で時間を取られたりします。

気にしない人は何も言わずテキトウに収めちゃうという感じかもしれませんが、テキトウな工事をお客さんへ引き渡すというのはできません。
やはりここはお客さんに説明、相談して共に答えを出すのがよいと思っています。

つぎに室内機のパイプ加工
室内機の銅管断熱材がつぶれている
室内機の断熱材がつぶれてペッタンコになってます。

これねぇー・・・エアコンメーカーさんもう少し材質考えたほうがいいと思うんですけど・・・

どこのメーカーとは言いませんが(画像見ればわかるか😅)ちょっとケチり過ぎ。
最近は大手メーカーでもがっかりする製品を出しますね。

これではテーピングするとさらにつぶれて間違いなく冷房・除湿時に結露を起こします。

しかたないので断熱補強
室内機銅管の断熱を補強
これでOK。

室内機を取り付けました。
室内機の設置完了
配管施工中は撮影しませんでした。

パイプを屋外へ通す穴が下のほうにあるので室内を長くパイプが通ります。
室内を通るパイプ
棚部分が当たるのでちょっと曲げて・・・

ドレン排水管も室内を通る部分は結露防止のため断熱ドレンホースを使用。

まだ屋外側の配管加工があるので穴埋めはしていません。

そして室外機も完了
室外機の設置状況
左のほうにドレン管が2本出ているのが見えるでしょうか。

1本は室内機で除湿した水が出ることはご存知と思います。

もう1本は室外機から出てくる水を排水するものです。
とくに暖房時は室外機から水が出てくるので、こうしておかないと通路が水びたしになって近所から苦情が来ます。

水は通路に敷設された排水レールに落ちるようにしました。

それと室内からも室外機が見えてます。
室内からガラスをとおして見える室外機
室外機置場の部分がガラスなので。

こうなることがわかっていたのでパイプは室外機背面で蛇行させず水平にしました。
見た目の問題ですね。

パイプがうねっていると見苦しいので。

試運転結果は良好。

完了となりました。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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