やっぱり外構工事が先か・・・
12月になって新築の引き渡しが多くなってますね。
”外構工事”というのをご存知でしょうか。
家の周囲、庭や駐車スペース、門や塀などを整備する工事です。
一戸建てでは注文者への引き渡しが終わった後にこの工事が間に合わず行われることが多々あります。
たいていの方は引き渡しが終わるとすぐに引っ越して住み始めるわけですが、この時期ともなると暖房は必須。
すぐにエアコンを設置することになると思います。
今回もそのパターンで外構工事が間に合わずエアコンを先に取り付けました。
ところが翌日・・・豪雨😱
やっぱりいまの気象は油断なりません。
まだ引っ越し前で誰も住んでおらず、取り付けた室外機が水没してないか気になって見に行きました。
向かう途中はところどころ道路が川のような状態でした。
室外機の台はお客さんのご希望でエアコン用コンクリート台です。
大粒の雨で泥をかなり跳ねてますね。
地面の仕上がりレベルに合わせ土を掘り下げ高さ調整したため周囲より少し低くなってます。
なので余計気になったんですよ。
外構工事屋さんは「(室外機を)そのまま付けとけば適当にこっちでずらしてやっとくよ」と言ってくれますが、設置後にずらしたりレベルを変えるとガス漏れや不具合のもと。
外構が終わる前は地面がデコボコで雨が降るとあちらこちらに水たまりができます。
このようなことがあるとやっぱり外構工事が終わる前に室外機を設置するのは難しいですね。
あとほかに基礎の仕上げが終わってないのに室外機を設置するのもだめです。
これは見落としがちですが基礎もコンクリート打ちっぱなしではなく左官屋さんが仕上げるので先に室外機を設置してしまうと裏側が塗れません。
せっかく水平を出して室外機を設置しても動かされて傾いてしまうでしょう。
あるゆる工事はしかるべき順序を変えると作業も仕上がりも頓珍漢なことになってしまいます。
やはり室外機設置よりも外構工事が先ですね。
http://kato-aircon.com/
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