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2019年10月 2日 (水)

室外機が水没・・・

近頃はなんでも”異常”のつくことだらけ。

気象に関しても”異常気象”、”記録的・・・”などが当たり前のように使われています。

そして今回は豪雨により水没した室外機です。
(被害に遭われた方々、お見舞い申し上げます。)

室外機はこちら
一度水没した室外機
見た感じでは普通です。

水が引いてしまえばわかりませんね。

でもお客さんの説明で
室外機の水没した跡
このラインまで水没したそうです。

ごみの付着がその痕跡とのこと。

このエアコンは2年前に量販店で購入され設置したそうでまだ新しいのですが、水没するとそのレベルにもよりますがほぼ修理せず交換となります。

この水面レベルだと、ファンモーターはもちろんのことコンプレッサーターミナル部、リアクタ、膨張弁コイル、四方弁コイル、連絡線接続端子台も水に浸かってますね。

制御基板もあやしいでしょう。

電気を使う機器は水没したあと通電すると火が出ることもあるので基本は交換。

しかし部品をひとつひとつ交換したら新品のエアコンをはるかに超える金額になってしまいます。

ということで新品に入れ替え工事となりました。

室外機完了。
室外機周辺施工完了
エアコンは同じシリーズなのですが年式が変わってコンパクトになりました。

以前は下のブロックから少しはみ出してましたがこれは収まっています。

室内機も交換
室外機と共に室内機も交換
そっくり全部入れ替えです。

今回の場合、室外機だけ新品に交換することはできないんです。

エアコンは一台の室外機に複数台の室内機をつなぐマルチエアコンなどを除いて室外機だけでは販売していません。

また同じシリーズでも年式と共に型式も変わって室外機だけ交換しても使えません。

室外機に防雨性能はありますが・・・
こちらではこれを機に保険に加入されたそうです。

いろんな要因で気象はさらに不安定化してきました。
世界的な経済発展や都市化で地球全体のバランスが崩れてきているのでしょうか?
いままで安全と思われていたところでもなにが起こるかわかりませんね。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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