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2019年5月 3日 (金)

直流安定化電源を組み立て

直流安定化電源って知ってますか?

家庭のコンセントに来ている100ボルトの交流を数ボルトから数十ボルトの直流に変換して使用するための電源器です。

エアコンの点検修理とかであると便利なもので、先日リモコンの受光部交換を行いましたが、こういった部品など電子部品の動作を調べるために電源がほしいと思い立ち導入することにしました。

できるだけ小さいものを探してみるとこれがありました。
サンハヤト製、実験用直流電源DK-911
サンハヤト製、実験用直流電源DK-911。組み立て品ではなくキット。

DK-910という組み立て済みのものもありましたが、どうせ買うならキットの方が楽しめるので。

これはドロッパ方式というものでいまはスイッチング方式のほうが全盛ですね。でもスイッチング電源はノイズまみれなので昔ながらのドロッパ方式を選びました。

電子工作なんて高校以来。どうなることやら。😅

箱を開けてみると
DK-911の箱を開けたところ
あれ、だいぶ形になっていてもしかして簡単組み立てみたいな感じ?

そんなわけありません。
中に入っている部品
きれいにまとまって入っていただけでほとんどバラバラです。

ではまずパーツチェックから
19050240
高校の授業で安定化電源を作ったときもこんなことしてたなあと思い出しましたよ。

でも部品の字が細かくて見えない・・・抵抗のカラーコードが・・・老眼じゃ、虫メガネ。

あれー、ねじが足らない。
パーツリストとねじの数が合わない
しかも何種類も・・・

別の袋を見てもねじはないし・・・。まさかの欠品?

そして本体をよくみるとトランスやら背板などねじで仮固定されているパーツが・・・おいおいこれか?結局全部ありました。( ´Д`)=3 フゥ

基板に部品を付けていきます。
基板に部品を取り付け
詳しい方はこれ見て「あの部分だな」と役割がおわかりのことでしょう。

もちろん半田付けです。
基板に半田付け
抵抗やらを基板にささるように足を曲げるのが面倒。

電圧調整用のロータリースイッチも付けます。
電圧調整用ロータリースイッチ半田付け
なんだかデコレーションケーキを彷彿させる・・・

ロータリースイッチは半田付けの数が多いので大変そうに見えますが実はこれが一番ラクでした。

各リード線を間違えないようにすべて半田でつないだら基板やトランスなどを定位置に固定します。
基板、トランスなどすべて固定
リード線も安全を考慮した位置で束ねます。

結束バンドが3本しかついておらず手持ちのバンドで要所要所固定しました。

熱の影響や線の損傷を考慮し固定
熱を発する部品から離したり、接触で線が損傷しないようにルートやバンドの位置を選んでとめます。

このあとケースをかぶせてねじを8本とめるのでその場所も避けて配線しました。

ケースを付けたらテスターで各種測定。
使用前にテスターで各種測定
漏電なし。トランスの一次側と二次側回路相互の絶縁OK。出力側の各抵抗値は規定値のほぼ中央。電源を入れて出力電圧もすべてOK。

とりあえず、ホッ

前面のパネル
DK-911、前面のパネル
シンプルでいいです。

安定化電源というと電圧計がついていてそれを見ながらボリュームを回して調整するものが多いのですが、これはセレクタダイヤルを回して出力電圧を選ぶようになっています。
多用する電圧設定になっているので便利ですよ。電圧計の針と"にらめっこ"する必要がありません。

背面は
DK-911、背面
放熱器と右下にヒューズ。

安全装置はこのヒューズと基板上にバリスタが付いています。

出力できる容量は小さいのですが小型軽量。
小型軽量の直流安定化電源
じゃまにならずいい感じ。😊

自分で組み立てると愛着が湧きますね。壊れても修理して使い続けると思います。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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