電工ナイフを研ぎます。
ケースがくたびれてきたのでそのうち買い替えることになりそうですがもうちょっと頑張ってもらいます。
抜き差しの癖でケースの一部分が削れてしまうんです。
ごく普通のものです。折り畳みナイフというのもありますが作業性はこちらの方が格段に上。
"早射ちマック"からきてるんですかねぇ。サッ!と抜いてストン!と戻す。
なれるとナイフを見ないでできるようになりますが、しくじって足に落として"グサッ!😱"なんてことにならないように注意。
そろそろ切れ味が悪くなってきたので砥ぎます。
電線被覆やプラスチックなど硬いものは問題ないのですがエアコンのパイプに巻いてある断熱材が切れません。軟らかいものほど切れなくなります。
ビニール袋に砥石を入れてそこに水を注ぎました。この方法だと少量の水で済みます。
まずは粗目の砥石で水をかけながら研ぎます。
片側だけでは刃が偏ってしまうので両面均等におこないます。
それが終わったら砥石をひっくり返して中目で研ぎます。
この砥石は粗目と中目が一体になっていて便利。
水が切れないように、そして研ぎ汁を流してしまわないように・・・
これで終わりにするとサビが進んだりするので磨きます。
このピカールはいろいろ応用できて愛用してます。
たまに同業者に「いやに光ってんな~」なんて言われることもあります😅
まぁ、サビたナイフを使っていたらお客さんも首をかしげますよね。
道具の手入れも大切です。
http://kato-aircon.com/
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