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2019年3月31日 (日)

エアコン撤去でコンセントが・・・

エアコンを撤去しに東京大田区へ。

昨年エアコン点検を2台行ったお宅へ今度は撤去工事で伺いました。
修理をせずに2台とも撤去します。

1台目は
撤去するエアコン1台目
100Vの6畳用。

うーん、パイプの加工がいまいち。いかにもホースって感じ😁

こちらはファンが割れていて運転するとブルブルふるえて使えません。

そして2台目は
撤去するエアコン2台目
200Vの18畳用。

こちらは室内機の制御基板が不良で動きません。

こっちのパイプもなかなか芸術的ですよ😅
別の部屋のエアコンのパイプと合流して屋外へ出ています。

そしてこの2台は同じリビング(約24畳程度)の同じ面の両角に設置されています。

エアコンの撤去が終わってお客さんに今度はどんなエアコンを設置する予定なのか聞いたところ、リビングを1台で賄いたいとのこと。

24畳を1台で効かすエアコンというと相当大きな容量が必要です。
しかもいままで100Vの6畳用が付いていたところに設置を希望されています。

その100Vのコンセント形状は
定格15A125Vコンセント
定格が15A125V。

この場合、ブレーカーからきている配線が細い1.6mm(銅線の直径)ということも考えられます。
1.6mmでは容量の大きい20Aのコンセントは取り付けられません。あとで確認してみましょう。

一方、200Vのコンセント形状は
定格20A250Vコンセント
定格が20A250V。

ということはこちらは太めの2.0mmで配線されているということになります。

ではまず分電盤(ブレーカー)へ行って調べます。
分電盤の中
回路を調べてエアコンのブレーカーを落としました。

まず100Vのエアコン回路は
100Vエアコンのブレーカー
えー、これ名前がエアコン回路じゃないし。"照明・コンセント"って・・・テキトー😆

あ~、やっぱり電線が細いですね。1.6mmです。
これでは大きな容量(20A)のエアコンは設置できません。

普通、エアコンの専用回路は2.0mmで配線しますけどね。

念のため200Vのほうも・・・
200Vエアコンのブレーカー
こっちはちゃんと"エアコン"になってます。

こっちも配線は1.6mm😱 オイオイ

これじゃ今ついている20Aのコンセントは15Aへ変更する必要がありますね。

いままで付いていたエアコンは200Vでも15Aタイプだったので容量的には問題ありませんでしたが規程上20Aのコンセントは設置できません。

なぜ20Aのコンセントが設置できないか・・・
1.6mmでも"がいし引き"配線という工場などでたまに見かける碍子を用いて単線で適切な間隔を確保し配線される場合は許されますが一般の家庭では通常しません。ケーブルや管内に納めて配線するので"熱"を考慮しなければならないのです。

大きな電流を流すと電線の抵抗で電力消費が増大して熱が多く発生します。その熱で電線の絶縁物(周りに巻いてあるビニルなど)が劣化して、絶縁不良による事故が起こる恐れが出てくるのでそれを防止するため。

配線により15Aという制限になりエアコンの選定もちょっと難しくなりそうです。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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