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2019年2月27日 (水)

仮設のエアコンを撤去し本設

先日、エアコンの仮設置をこちらにアップしましたが、今回はそれを取り外して本設置をします。
(東京都世田谷区)

 

仮設のエアコンは二週間ほどで入れ替え撤去となりました。

 

なぜ仮設置を行ったかは前の記事をご覧ください。

 

仮に取り付けた室内機は
仮に設置した室内機
撤去します。

 

撤去が終わったら新しいエアコンの設置へ
新品のエアコンを取り付けへ

 

一戸建てですがパイプが室内に見えるので配管化粧カバーをします。

 

室内機設置完了
新品の室内機設置完了
このようにしました。

 

実際はこの写真、室外機まですべて工事完了後のものです。
すべての工事が完了していないとコンセントは差せませんので。

 

室内のカバーはこんな感じ
室内の配管化粧カバー

 

カバーは水平に付くので穴と室内機のレベルに細心の注意をして取り付け、ドレン勾配も確保できるように施工しています。

 

前回開けた壁の穴もこのことを考慮し予め内壁と外壁で勾配を多めに取っています。

 

次は屋外側の施工。

 

仮の設置状況は
屋外側の仮に設置した室外機まわりの状況
我ながらテキトーな施工じゃのう

 

何分、移設エアコンで短期間使うためだけの仮設置でパイプ類もそのまま、できる限り費用の掛からないようにしたので仕上がりはこのようになっています。

 

これも撤去して新品を本設します。

 

このようになりました。
屋外側、新品取り付け状況
いつの間にかサッシにルーバーが付いてますね。

 

もちろんパイプには配管化粧カバーを取り付け。

 

そして今回はお客さんのご希望で
ドレンホース先端に防虫キャップを取り付け
防虫キャップを取り付けました。

 

これを取り付けると虫の侵入を防止できるため、エアコンの大敵“カナブン”による水漏れを防ぐことができます。

 

夏になると必ず毎年カナブンが入って水漏れするお宅が発生するんですよね。
突然雨のように室内機から水が漏れてきた場合、このカナブン詰まりの可能性があります。

 

ただーし! この防虫キャップ、お客さん自身で必ずメンテナンスをしてください。
これを怠るとしまいにはホコリが詰まって室内に水漏れを起こします。

 

ポコポコ音防止の逆止弁と同じですね。

 

写真でわかる通り長めにドレンホースの自由が利くようにしてあるのはメンテナンス性を考慮してのことです。

 

エアコン工事に限らず設備工事というのは、その場を納めるだけではダメで将来を見据えた時間的配慮もしなければならないのが難しいところです。

 

ということで試運転も問題なく本設置が完了しました。

 

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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