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2018年9月21日 (金)

真空ポンプ使い勝手向上。

今年6月に新調したTASCOの真空ポンプ。
6月に新調した真空ポンプ

使い始めてすぐに吸入ポートキャップの紛失防止部品が取れてしまいました。
紛失防止部品がとれた
キャップの頭の部分が折れてしまっています。

これがついていないと取り外したときにキャップがどこかへ転がって紛失します。

真空ポンプにゴミなどが入ってシリンダやベーンなどにキズが入ると真空度が落ちることも考えられるのでキャップは必需品です。

ポートが横に飛び出した部分で、工場出荷時の梱包材が強くあたるようになっていたため輸送時に破損したのかもしれません。

さっそく取寄せました。
取寄せた新しいキャップ
メーカーはAsadaです。

前回使用していたAsadaの真空ポンプでキャップの耐久性を知っていたのでこちらを選定。

純正はねじ込みの手ごたえがイマイチなので破損していないほうも交換することにしました。

2つのポートの太さは1/4インチと5/16インチで異なります。1/4インチは昔のR22(オゾン層破壊フロン)用のチャージングホースがつながり、5/16インチは現行のR32やR410Aのホースがつながります。(ルームエアコンを対象に書いています)

当店では1/4インチのポートにホースをつなぐことはほぼないので真空ゲージに使用しています。

交換しました。
ポートのキャップを交換
これで一安心。

しかしこのポンプ、1/4ポートが斜め下向きに付いているので真空ゲージを付けると
真空ゲージが斜めに
見づらい。

また振動も大きいポンプなので真空計の指針が手で押さえないとブレるときがある。

そこで銅管(1/4インチ)を使って改良しました。
銅管を接続して改良
10年位前にも他の真空ポンプでやっていた方法です。

実際の真空引きの様子
真空引きの様子
真空ゲージが垂直で見やすくなりました。

ポンプの振動も銅管で吸収されて指針がブレなくなりました。

どうも使いにくいポンプだなと思っていましたがこれで扱いやすくなります。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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