UR賃貸住宅で2台設置・・・
UR都市機構の賃貸住宅で2台のエアコンを設置しました。
(横浜市都筑区にて)
いつものことですが・・・
室内機固定用のナットがグラグラ。サイズが合っていません。ホントにこれが多いんです。
壁から出ているボルトがインチネジでナットがミリネジなのです。
試しに付いていたボルトを抜いて10mm(ミリネジ)の六角ボルトを入れてみると
ピッタリです。
コンクリート躯体に埋め込まれているインサートはミリネジ。
差し込まれていたボルトだけがインチネジのものが使用されています。
これが建築の曖昧さというかザツなところです。おそらくURさんでも把握していないでしょう。
インチのボルトにミリナットを使用するとピッチが合わずネジの面ではなく点で接触するようになり強度が落ちます。
しかも太さも若干異なりナットはグラグラです。
お客さんと相談し今回の室内機は質量が少ないためそのまま使用することにしました。
もう一台も同じくインチボルトが使用されていました。
こちらはパイプを通す穴が床近くにあって部屋の中を配管することになります。
配管施工中。
当初、室内用の配管化粧カバーをご希望されていましたが退去時の補修費を考慮してテーピング仕上げに変更。
仕上がりをお客さんに確認していただきOKをいただきました。
カーテンをかけると途中のパイプは見えなくなります。
室内を通る排水管(ドレンホース)は結露しないように断熱ドレンホースを使用しています。
http://kato-aircon.com/
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