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2018年2月20日 (火)

ダイキンエアコンの新製品「risora」

 今度新しくダイキンのエアコン「risora」が発売されるようです。

 現物がないため写真はありません。ダイキンのサイトで確認するには「risora」で検索するとよいと思います。

 近年のエアコンは省エネと多機能に特化して厚みがあって非常に重いものが主流になっています。部屋の中でエアコンの存在感が大きく鬱陶しく思われている方も多いのではないでしょうか。またその重さのため壁を傷めたり歪めたりと建物への影響も大きくなっています。

 空調機(空気調和機)としてはできれば部屋の雰囲気を壊さないデザインのほうがよいのは当然です。

 そこでこの「risora」は室内機の厚みが停止状態で185mmと薄く、運転時に前面のパネルが開いてもデザインは大きく変わらないように工夫されているようです。(従来の一部機種ではパネルが開くと大変身してしまうものも・・・)しかもパネルは何種類ものデザインがあり部屋に合わせて選べます。

 またデザインにこだわっていても機能が損なわれないような設計がされています。
 30年ほど前にシャープから出ていたデザインにこだわり、前面グリルを部屋に合わせて交換できるエアコンを思い出しました。(どことなく雰囲気が似ているような)
 しかし「risora」はそれに加え気流やセンサー等にも配慮がなされています。

 これだけ薄く設計しているのでフィルター自動掃除機能は省かれているようです。でもはっきり言ってフィルター自動掃除機能は必要ありませんし、かえってフィルターを詰まらせてエアコンの寿命を縮める余計な機能になる場合もあります。掃除は人の手で行うのが一番きれいになり、同時に内部の汚れ状態も確認することができます。

 細かな仕様はまだ入手できないため不明な点もありますが、室内機が薄いということは壁に設置した際の重心が壁寄りになるため建物への負担も少なくなり、壁の強度が足らず設置できないということも少なくなります。

 近年多く出回っている分厚く不格好で設置できるお宅を選ぶデザインのエアコンの中に一石を投じるものとなるかもしれません。

 なお当方はダイキンさんの宣伝をしているわけではありません。空調専業メーカー(?)だからといって他のメーカーより優れているわけではありませんので。

 あとは実際に現物を見て施工したときにどの程度のものかわかると思います。

 ネット通販でダイキンエアコンを購入される場合は「量販店取扱商品」ではなく「ぴちょんくんのお店取扱商品」をお勧めします。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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